natsumiさんの映画レビュー・感想・評価

natsumi

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天使の入江(1963年製作の映画)

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パリで働く銀行員が同僚に誘われてギャンブルに行ったところ、大勝ちをしたので得た大金でニースに行くもどんどんギャンブルにハマっていく。ギャンブルの華やかさと恐ろしさの描写のバランスが良いと思いきや華やか>>続きを読む

百発百中 -Ghilli/百発百中(2004年製作の映画)

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カバディというスポーツのエースの青年が村のギャングのリーダーに嫁入りさせられそうになって逃げているところの女性を助けたので、彼女をアメリカに送り出す計画を立てる。テルグ語映画Okkaduのリメイクだけ>>続きを読む

ヤニック(2023年製作の映画)

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パリの小さな劇場で上演中に一人の観客がヤジを飛ばし始め、劇場全体をジャックしその場で脚本を書き役者たちに演じさせようとする。よくこんなの思いつくなという発想。不合理だけどリアルにあり得そうな怖いシチュ>>続きを読む

Grand Theft Hamlet(原題)(2024年製作の映画)

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コロナ禍のロックダウン中仕事がない俳優友達二人がオンラインゲームGTA内でハムレットの演劇を上演しようとする。こういうゲームの知識に乏しいので最初はゲームが主人公POVのことに気づかなかったりとわかり>>続きを読む

あれ(1927年製作の映画)

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デパートで働く女性ベティが上司を口説こうとする。クララ・ボウがまじで可愛い〜 とにかく彼女の魅力が爆発している。

劇場版モノノ怪 第二章 火鼠(2025年製作の映画)

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上映館もどんどん減ってしまい観るか迷っていたけど、やっぱり映画館で観て良かった。前作と良いところ(映像と熱量)も悪いところ(ストーリー薄いけどそうでないと映像が忙しいので話がわかりにくくなりそう)も全>>続きを読む

シンシン/SING SING(2023年製作の映画)

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RTAというアートを通した受刑者の更生プログラムの中で舞台演劇の練習に取り組む収監者たちの話。まず主人公のディヴァインGがやっていない犯罪で投獄されている時点で改めてアメリカの刑罰制度やばいし、彼の更>>続きを読む

ジャスト 6.5 闘いの証(2019年製作の映画)

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やり方がやばい刑事がやばい麻薬王をどうにかして捕まえようとする。どうやって検閲通ったのだろうか… 主演二人も上手いけど、子役の演技が上手すぎる。

燃えよドラゴン(1973年製作の映画)

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リーという武術家はある日マフィアが主催の武術大会にスパイとして参加して欲しいという依頼を受ける。スパイとしては初心者なので行動が危なっかしいけど、無双するのをわかっているので無駄に安心感がある。このテ>>続きを読む

(1985年製作の映画)

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ある武将が悪夢を見てから突然隠居宣言をしたため3人の息子たちが争いを始める。映像がとにかくかっこいい。三兄弟の色分けが良い画を作っているしわかりやすい。原美恵子の演技に釘付け。大殿のメイクが全然リアル>>続きを読む

ブレイド3(2004年製作の映画)

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最近FBIにも目をつけられているブレイドのことが心配なのでウィスラーは人間のヴァンパイアハンター軍団を手配する。前からあった吸血鬼たちが世界征服したら餌はどうするのか、という疑問が解明された。あと吸血>>続きを読む

殯の森(2007年製作の映画)

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のどかな田舎にあるグループホームで新人の介護士が外に出たがっていた住人の一人を連れて森に行く。自然の音がすごく良くて画面の自然を触れるかのような感覚。静かなのにしんどいしヒヤヒヤさせられた。字幕がほし>>続きを読む

ヘルレイザー4(1996年製作の映画)

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先祖のおもちゃ作家が作った箱に代々呪われ続けた子孫がその呪いを宇宙で断とうとする。箱のオリジンストーリー的な作品だけどまた設定ブレブレ。装置が凄すぎる。今作は配給がミラマックスでかなり再編集をさせられ>>続きを読む

燃えよスーリヤ!!(2018年製作の映画)

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感覚鈍麻を持って生まれたスーリヤは過保護な父親の考えで怪我をしないようにと外出もあまりせず成長したが、祖父は「痛み」という感覚を教えるためにスーリヤに様々なアクション映画を見せ、その中で見た空手マンに>>続きを読む

コロの大さんぽ(2001年製作の映画)

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コロが可愛すぎる。こういうシンプルな話だとアニメーションがごまかしようがないからさすがジブリな作品。けど飼い主さんがもっとちゃんとコロのこと見てたら脱走しなかったのに、とずっと思いながら観てた。そした>>続きを読む

ノー・アザー・ランド 故郷は他にない(2024年製作の映画)

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活動家の両親に育てられたパレスチナ人のバーセルはイスラエル軍により故郷マサーフェル・ヤッタを破壊されていくことに抵抗し、イスラエル人の記者ユヴァルはその現状をイスラエル側に伝えるために現地で取材をする>>続きを読む

ロングレッグス(2024年製作の映画)

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調査がなかなか進んでいなかった何十年にも渡る連続殺人事件を、キレの良い新人のFBI捜査官が担当することになる。犯罪ミステリーなのに心霊ホラーのような不気味な雰囲気もあって何かがおかしい、何か起きそうな>>続きを読む

知りすぎた少女(1963年製作の映画)

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推理小説好きなノラはイタリアにいる親戚の家に行き休暇を楽しもうとしていたところ、殺人事件現場を目撃してしまい、事件に巻き込まれていくも真相を突き止めようとする。ナレーションで推理小説っぽさを出している>>続きを読む

はなればなれに(1964年製作の映画)

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映画好きの男二人が意中の女性を巻き込んで強盗を計画する。ゴダールって実験的な部分が実験だけのためで見にくいなぁと思っていたけど、今作はそういうシーンが効いてて印象的で全体的に見やすい。オディールが可哀>>続きを読む

ブレイド2(2002年製作の映画)

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リーパーという新種の強い吸血鬼がかなり厄介だから彼らを退治するのを手伝ってくれ、とノーマル吸血鬼側からまた休戦の提案が来る。若いノーマン・リーダス、ただのガキで可愛い。CGが増えたけど前より洗練されて>>続きを読む

ヘルレイザー3(1992年製作の映画)

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1と2で少しづつセノバイトの世界が出来上がってきたと思ったら今作で設定ブレブレ。ピンヘッドってちゃんとパズルボックスを開けた人じゃなくて開けたい意思があった本人を認知してたし多少は物分かりの良い人だっ>>続きを読む

ウィキッド ふたりの魔女(2024年製作の映画)

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原作未読、ミュージカル未見。西の魔女が殺されたというニュースを伝えにきた魔女グリンダが大学生時代の西の魔女との学校生活を語る。アメリカが独裁国家になっているこの時代と被る世界で怖い。アリアナの歌い方が>>続きを読む

ブレイド(1998年製作の映画)

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吸血鬼が人間の世界で生きている世界線。吸血鬼と人間の要素を持って生まれた主人公ブレイドは吸血鬼ハンターとして日々働くも、吸血鬼団たちが世界征服を企んでいると知り計画を阻止しようとする。オープニングのク>>続きを読む

砂の器(1974年製作の映画)

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被害者の身元もわからず調査が苦戦していた殺人事件。真相が見えてきたと同時に明かされる犯人の過去。全く古さを感じない。四季の田舎を親子で歩き続けるシーンがとても綺麗。終盤の演出はやりすぎ感。他のシーンで>>続きを読む

ヘルレイザー2(1988年製作の映画)

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前作からカースティは救われて精神病院に入院させられたが、こっそり謎のパズルボックスを研究している院長により箱がまた開かれてしまう。前回よりは箱の世界が描かれていて(それでもよくわからない)前回のファミ>>続きを読む

ヘル・レイザー(1987年製作の映画)

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一作目観ただけで終わってたシリーズを観るために久しぶりに再鑑賞。ある男が不思議な箱の呪いにより殺されるが、実家で骨と内臓だけ生き返ったところを義理の姉妹兼元愛人に見つけられる。ピンヘッドのキャラは有名>>続きを読む

二重結婚者(1953年製作の映画)

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夫婦でありお互いビジネスパートナーである男女が養子を受け入れようとしていたところ、私立探偵の調査により男は出張先のロサンゼルスにも妻がいるという二重生活をしていたことが判明する。短いのにとにかく登場人>>続きを読む

Excite Me(英題)(1972年製作の映画)

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金持ちの作家がスランプのストレス解消にパーティーを開きそこで妻をDVしていたところ、街で起きていた連続殺人事件の容疑にかけられる。ジャッロっぽいのは前半だけで後半は夫婦の心理戦になっているのが意外。最>>続きを読む

三十九夜(1935年製作の映画)

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助けを求めている女性を保護した男が、彼女はスパイだったため今度は自分が追いかけられるハメになる。付き合ってない男女がホテルに泊まろうとした時ダブルベッドの部屋しかない問題とか今はありがちな要素の元ネタ>>続きを読む

ドリラー・キラー(1979年製作の映画)

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ニューヨークに住む若手の絵描きが貧困と近所のうるさいバンドに気が狂わされドリルで人を殺していく。スラッシャーホラーかと思ってたら主に殺人鬼というか主人公の心理を描いている作品だった。テンポが悪いけど所>>続きを読む

Andaz Apna Apna(1994年製作の映画)

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イギリスからインドに帰国したお嬢様が結婚相手を探しているという新聞広告を見て、彼女と結婚して大金を得るために田舎の男二人が街に出る。インドではカルトステータスの作品で、なんと30年も経った今続編の話が>>続きを読む

残菊物語(1939年製作の映画)

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有名な歌舞伎役者の息子は周りにおだてられて育ったため、ある日家の手伝いさんのお徳に指摘されるまで自分の演技の下手さに気づいていなかった。彼のことを思い正直に話してくれたお徳に恋をし、彼女の期待に答えよ>>続きを読む

大刺客(1967年製作の映画)

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武術の師匠が敵に襲われた時彼を守った守衛が殺されたため、師匠はその守衛の子供を弟子にする。武侠に限らずギャングやヤクザ系なども誰がどの組かすぐわからなくなることが多いけれど、今作はわかりやすくて助かっ>>続きを読む

ペピ、ルシ、ボンとその他大勢の娘たち(1980年製作の映画)

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警察官にレイプされた女性が彼に復讐するために、彼の妻をパンクな友達グループに招き入れる。アルモドバルのデビュー作。レイプがコメディタッチで扱われているのは嫌だけど、これが公開された時は衝撃的だったろう>>続きを読む

ラビリンス/魔王の迷宮(1986年製作の映画)

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幼い弟の世話が嫌になった少女が好きなおとぎ話の台詞を暗唱したら、そのおとぎ話に出てくる魔王を呼び出してしまい彼は弟を誘拐されてしまったため、弟を救うための冒険に出る。少子化か映画以外のエンタメが増えた>>続きを読む

MIRCHI/ミルチ(2013年製作の映画)

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海外で出会った女性がギャングの娘だったため一緒に幸せになれないと言われたが、諦めきれず彼女の家族を改革するためにインドへ帰国する。途中でフラッシュバックが挟まれるがちょっとわかりづらく、時系列がわから>>続きを読む