小僧さんの映画レビュー・感想・評価

小僧

小僧

ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

3.4

殺人に没頭して死体をアート化する超イカれ狂った技師サイコキラーの話
ジャック目線で今まで犯してきた殺人を振り返る形なんだけど、もうモラルとか理性とかそういうものが清々しいほどにどこかに消えてしまってい
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マッド・ハウス(2019年製作の映画)

3.3

好条件のアパートで新生活、親切で仲が良くてまるで家族みたいな住民達…幸せそうな雰囲気からすでに醸し出す不穏な序盤。
ちょっとミッドサマー的な感じというかカルト集団の宗教的な怖さを感じられる内容だった。
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見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.7

盲目の元警察官vs猟奇的連続殺人鬼
ジワッと怖くて終始ハラハラドキドキさせてくるサスペンススリラーだった…吉岡里帆の盲目の演技が凄いリアルで見応えあったし見えない中で犯人がどんどん迫ってくる感じはもう
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記憶の夜(2017年製作の映画)

3.7

家族の引越しと仲良し兄弟の平凡で幸せそうなスタートから一変、急に誘拐された兄。数日後に帰ってきたもののその間の記憶を無くしてるわ以前の兄とは様子が違うわで、別人なのでは?と疑う弟が色々探り始める。そし>>続きを読む

ラブ&ポップ(1998年製作の映画)

3.0

庵野秀明監督作品ということで見た
原作は村上龍の同名小説、女子高生が援助交際する話。内容のリアリティさと斬新なカメラアングルと援交の生々しい雰囲気が印象的。全編デジカメで撮影する手法らしく、加えて19
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サイトレス(2020年製作の映画)

3.3

失明した主人公の主観になってるのが斬新
実際に話の中でインコが出てくるシーンがあって、最初は黄色だったのに介護士から青だよと聞いた瞬間にシュパッとインコの色が青くなる演出とか、なるほど部屋の様子とか人
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愛しのアイリーン(2018年製作の映画)

3.6

40代独身男の岩男がなんかもうあまりに拗らせ過ぎててダメ男感満載、フィリピンから連れて帰ってきた嫁のアイリーンがものすごく健気で頑張っているのに愛情の向け方があまりにも下品で下手でちょいイラァ
岩男の
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ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

3.6

トムフォード監督っていうところにまず驚いた、監督するの知らなかった。所々の描写が流石お洒落だしオープニングはおそらく一生忘れられないであろう程の衝撃を受けた。芸術の多様性ってすごい
スーザンのパートと
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クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

3.4

元刑事が後輩に依頼されて過去の事件を調べ始め、同時に引っ越し先の隣人が何かおかしいぞ…ってなる話
いやもう隣人!圧!怖!!挙動不審だし言動がいちいち怖くて顔つきもなんか変で全くどういう人なのか理解でき
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.2

今話題なので映画館に走りました
ものすごい文学的な180分…終始映像が綺麗で話が静かにゆっくり展開していくのが心地よく全く飽きる瞬間なく観られた。
主人公の家福が舞台役者兼演出家、亡くなった妻の音が脚
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ペイン 魂の叫び(2011年製作の映画)

3.4

毎晩誰かに襲われる悪夢に苦しむ小説家の主人公が、妻との暮らしを離れて郊外の別荘?に向かうものの何やら怪しい奴に追われてるな…?ってなる話
そこまで期待せずに見たけど展開が思ってたより全然面白かったしオ
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パニック・ルーム(2002年製作の映画)

3.2

引越し先の豪邸にある避難用の小部屋"パニックルーム"に隠された財産を狙う強盗とバトる母と娘の話
母がまず切れ者で強すぎるのと、娘に持病があって一刻を争う感じが緊迫感あって良かった。無敵ジョディフォスタ
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自殺サークル(2002年製作の映画)

2.5

数十人の女子高生が駅のホームから一斉に楽しげに飛び降り自殺する冒頭がゴアゴアしすぎて衝撃を受けたけど個人的にはここがピークだった
そのあと各地で自殺が多発していくんだけどなんかもうどういうこと?の連続
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Strange Circus 奇妙なサーカス(2005年製作の映画)

1.5

いやこれはエグい、納得のR-18
小説と現実が交錯して展開していくのでどこまでが本当なのかわからない感じがミステリー的な出来としては良いのかもしれない、でも登場人物みんな気が狂ってる上に近親相姦、人体
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オールド(2021年製作の映画)

3.7

待望のシャマラン新作!!
バカンスを過ごすために人里離れたビーチにやってきた複数の家族、そこは異常な速さで時間が流れて急速に年老いていく激ヤバビーチだった話
うわヤダなキモそうだなと思わせる設定はさす
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ザ・セル(2000年製作の映画)

3.4

相手の精神世界に入って治療をする心理学者の主人公が、FBIからの依頼で連続殺人鬼の脳内に入り込む話
ちょっとインセプションみたいな設定
精神世界の描写がとにかく芸術的で圧巻の映像美、特に殺人鬼の脳内は
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ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ(2021年製作の映画)

3.3

広場恐怖症の主人公が隣家で起こった犯罪を目撃、事件を解き明かそうと奮起するも謎な出来事に翻弄されていく話
家の中と覗き見る外の景色だけでほとんど話が展開していく密室劇っぽさが、キャストの演技力も相まっ
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.7

緊急通報司令室のオペレーターが誘拐の被害女性からSOS通報を受けて電話のみで解決しようと奮闘する話
全編通して司令室内だけで繰り広げられる密室劇で、電話だけで話が進んでいくので動きも少ないし地味なんじ
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ゴーストランドの惨劇(2018年製作の映画)

3.0

引っ越し先で暴漢達に襲われた双子の姉妹と母親、数年後仕事で成功した妹が母と姉のいる実家に戻るも姉は事件がトラウマで精神を病んでいて…な話
最初は「そんな辛い酷い過去があって大変だ…そりゃ精神病むわ…」
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.4

心臓外科医の主人公家族の運命が一人の患者家族の少年によって狂わされていく話
終始不気味で薄暗くて不穏な空気が漂い続けてるので息が詰まりそうだし、登場人物みんな静かでどこか変なので薄気味悪さ全開です
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ルイの9番目の人生(2015年製作の映画)

3.5

毎年生死に関わる大事故に遭い続けるルイ少年、9歳の誕生日にはついに崖から落下して昏睡状態。現在と過去を行ったり来たりしながらルイの周囲で起こる不思議な現象と事故の謎を解いていく話
ファンタジー色とミス
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アップグレード(2018年製作の映画)

3.8

謎の組織に襲われて半身不随になった主人公が、AIチップを体に埋め込んだことで進化して復讐する話
もうとにかくアクションが異常にかっこよくてそれだけでも観る価値あったなという感じ
リーワネル節炸裂のちょ
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透明人間(2019年製作の映画)

3.5

死んだはずの束縛夫が実は生きてて透明人間になって自分を追ってきてるんじゃないかと恐れ慄く主人公
非現実的だしそんな馬鹿なと思ってても、主人公の周囲で次々と説明のつかない不可解な出来事が重なっていって、
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.7

とても可愛い絵本みたいな世界にようこそな100分です
内容的にはコメディでありミステリーであり、わりとブラックユーモアに溢れててテンポが良いので見応え満点
ひたすらに映像が可愛いので急にくるエグめの描
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12モンキーズ(1995年製作の映画)

3.6

謎のウィルスで人類のほとんどが死滅した近未来が舞台、ウィルス撒き散らし犯を探るべく囚人のブルースウィリスが過去の世界へ送り込まれます
最初は謎が多いんだけど見ていくうちに色々繋がっていく伏線回収力がす
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dot the i ドット・ジ・アイ(2003年製作の映画)

3.3

優しい彼氏との結婚を控えた女性が偶然出会ったカメラ好きな男性と良い感じになっちゃう危険な三角関係ラブストーリー!
だと思って呑気かましてたらまさかのミステリアスな展開に発展するラブサスペンスだったので
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NEXT -ネクスト-(2007年製作の映画)

3.3

2分先の未来が見える主人公ニコラスケイジがFBIと協力して核爆弾テロリストと闘う話
派手そうなアクション期待してたけどしばらくはFBIから逃げたり運命の女性と出会ったりの時間が長いので思ってたより地味
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ジャッキー・ブラウン(1997年製作の映画)

3.7

毎度オープニングから最高な雰囲気を漂わせる天才タランティーノですが中でも本作のオープニングはレザボアに続いて好きが溢れまくるカッコ良さを放っております
110番街交差点を聴きながら歩けば気持ちだけでも
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.9

ディカプリオ×ブラピの豪華共演、タランティーノ監督、こんな最強チーム観ないわけにはいかない
1969年のハリウッド映画界に起きた史実を元にした話
主人公2人がめちゃくちゃ良いコンビ(もはや夫婦)力を発
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バニー・レークは行方不明(1965年製作の映画)

3.7

タイトルの通り行方不明になった娘のバニーレークを探す母親が主人公のミステリー
キャストが全員怪しい上に本当にバニーは存在していたのか、もしや全部母親の妄想なのではないか?と色々勘繰れる工夫に凝った演出
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メッセージ(2016年製作の映画)

3.9

言語学者が突如出現した謎の生命体の未知の言語に触れて、地球に現れた目的を探ろうとする不思議なSF映画
UFOの異様な存在感、見た目は確かにバカウケ
言語に焦点が当たりながらも、だんだん主人公の別の場面
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.0

ごく普通のカップルが過ごす5年間…2人でいるだけで楽しくて自由で夢を持った学生時代も、社会人になって現実にぶち当たってお互いの生活や考えがすれ違っていくのも、めちゃくちゃリアルで胸が痛い
出会いの場面
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ダニエル(2019年製作の映画)

3.0

自分(ルーク)の中の違う人格(ダニエル)、イマジナリーフレンドの暴走…みたいな話かと思ってたけどそうだったようでそうじゃなかった(?)
衝撃的な事件場面のオープニングからずっと不穏な空気漂ってるし終始
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レディ・バード(2017年製作の映画)

4.0

女子高校生のリアルな日常
国と文化も違うけど、家族とか友達、恋愛、学校生活とか色々と共感できるところが多くて面白かった!エ モ い !
お母さんの愛情、お父さんの愛情、全部グッとくる…個々で色々と問題
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アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

3.3

平凡な日常を変えたい学生達がノリの延長で強盗に至ってしまう話
これが実際に起きた強盗事件で、本物の犯行グループの面々とか被害者が出演して当時を振り返るインタビューが挟まれるドキュメンタリー風な構成なの
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伊藤くん A to E(2017年製作の映画)

2.5

観終わって抱いた感情はひたすらに「伊藤ムカつく!伊藤嫌い!クソ男!クソオブクソ男!」
大魔性男の伊藤を殴りたくなる映画
女性の振り回し方が胸糞すぎるし都合良く生きるのは勝手だけど周りを巻き込むのやめて
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