なつこさんの映画レビュー・感想・評価 - 47ページ目

ビザンチウム(2012年製作の映画)

3.1

美しく儚いヴァンパイアもの。
クララがちょっとうるさかったけど、それがないと静かすぎてしまうから、バランスはいいのかも。

樹海のふたり(2013年製作の映画)

2.9

樹海という取材を通して、それぞれの抱える人生が静かに動いていく感じ。
ラストでは樹海が最期の場所ではなく、復活の森に見える。

映画としては繊細な作りじゃないし、ドキュメンタリーにするとしては熱がない
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レイ・ハリーハウゼン 特殊効果の巨人(2011年製作の映画)

3.1

ハリーハウゼン、ぼんやりとしか知らなかったので、CGが当たり前になった今、ストップモーションの製作過程や、彼の作品を知ることが出来て、嬉しいドキュメンタリーだった。

更に色々な作品に彼へのオマージュ
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宇宙兄弟(2012年製作の映画)

3.4

映画は映画として楽しく観れました。
ラストが駆け足になっちゃったのが惜しいー。
いっそ奇跡の生還あたりで終わらせちゃって、続編につなげてもよかったのではないかしら(また勝手に続編ありきで書いてますがw
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清須会議(2013年製作の映画)

3.2

戦国時代モノは好きだったので、なんとかついていけましたが、チョイ役まで豪華なので、どこを重要視していいか解りづらいかも。なんだろう、キャストが豪華すぎてごちゃごちゃ感が・・・。
三谷作品は登場人物が多
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悪の法則(2013年製作の映画)

3.1

何故こんな豪華なキャストでこの作品を⁈
そして、私は頭が悪いのか、最後に手にしたディスクの意味がよくわかりませんでした。
もう一度観るかな…(^_^;)

劇場版 ATARU(2013年製作の映画)

3.1

周りのキャラが濃くて、相変わらず小ネタも満載で面白かったと思いますが、どんな場面であろうと、チョコザイくんは普通に喋っちゃダメかと・・・。
あと、海外ロケの予算があるなら、CGのグレードアップに回して
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ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)

4.6

どう表現していいか分からないけど、静かに胸が熱くなる。
そして、泣かせるようなシーンは無いのに、何故か涙がこみ上げてきた。
他の方のレビューにありましたが、ホントに何故涙が出たのか分からない。でも素敵
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シャニダールの花(2012年製作の映画)

3.0

映像と音の独特な不協和音が、静かに居心地悪くて、でもそこが良かった。
個人的には、現実世界に花が寄生していくリアルな怖さで終わってほしかったので、最後ファンタジーな感じになってしまったのが残念。

スター・トレック(2009年製作の映画)

4.0

当時観る勇気がなかったけど、映画館で観ておけば良かったー。

オリジナルを大切にしつつ、スタイリッシュで新しい冒険活劇が宇宙に連れてってくれました。
やっぱスタートレックはいい!
さすがJ.J.エイブ
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陽だまりの彼女(2013年製作の映画)

3.7

優しい光と、ものすごい可愛い二人が印象的w
松潤を可愛いキャラだと思ったことはなかったんですが、イメージが変わったかも。
真緒はもう文句無くイメージ通りの真緒でした。可愛い!!

映画用に解りやすくし
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ナインスゲート(1999年製作の映画)

3.2

世界に3冊しかないと言われる本のうち、1冊を持つ依頼者に、どれが本物かを調べて欲しいと、破格の報酬を渡される。
しかし、残りの2冊の所有者が相次いで殺され…この辺までは上質なサスペンスだと思って観てま
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X-MEN:ファースト・ジェネレーション(2011年製作の映画)

3.8

シリーズでいちばん好きかも。

若い頃のチャールズとエリックの関係が素敵で切なかった…ホントに始まりの物語なのね。
そこにウルヴァリンがちらっと出てくる遊びゴコロも嬉しいww

ホワイトハウス・ダウン(2013年製作の映画)

3.8

今まで観たハウス襲撃もので、いちばん面白かった。
登場人物みんないい感じに個性が出てて、飽きなかったw

言の葉の庭(2013年製作の映画)

4.4

光や水がとても綺麗。
空から落ちる雨粒も、葉を伝う流れも、水面に落ちる雨も、電車の窓に貼りつく水滴も、全て違うかたちなんだと、改めて気付かされる。
水面を跳ねる光も好き。

ストーリーがシンプルな分、
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31年目の夫婦げんか(2012年製作の映画)

3.5

キャスティングが最高。
よくわかんないセラピーと、熟年夫婦が持つ独特の空気感w

借りぐらしのアリエッティ(2010年製作の映画)

3.2

神木くんの声が好き(笑)
環境の変化だったり、偏見だったりということを語っているようにも受け取れました。

ただストーリーとしては、アリエッテイが成長していく程の時間もなく、男の子と深い友情を育むでも
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バツイチは恋のはじまり(2012年製作の映画)

3.8

笑わせてもらいました。
イザはヒドイ女なんだけど、幸せになりたいという「必死度」がハンパ無くて(笑)憎めない。
そしてイヴ、優しすぎるでしょ。
最初は若干ウザいんだけど、そのぶん後半が切なくて、ちょっ
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X-MEN:ファイナル ディシジョン(2006年製作の映画)

3.1

登場人物が多すぎたのかな?
個々の扱いが雑というか何というか…ちょっと残念

ヴァンパイア(2011年製作の映画)

3.7

岩井監督の映像美を感じられる静かで苦しい作品。
ガラスの内側を伝っていく血液の色が、消えていく生命そのものに見える。その流れる静寂が、リアルに胸をついて気持ち悪くなるのに、美しくて魅せられる妙な感覚。
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るろうに剣心 伝説の最期編(2014年製作の映画)

4.1

エンタテイメントとして、純粋に面白かった。
前後編共に、宗次郎と剣心のシーンはスピード感あって好き!DVDだったら絶対リピってる。

京都編程の派手さは無いけど、志々雄に向かう為のシンプルな流れと、ぎ
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ウルヴァリン: SAMURAI(2013年製作の映画)

2.9

あそこまで大掛かりなロボが、あんまり活きてなかった気が…。
日本を舞台にした意味があったのは、真田広之とのアクションシーンかな。あれはカッコよかったw

天才マックスの世界(1998年製作の映画)

3.3

マックスがウザくてムカつくんだけど、それもひっくるめて引き込まれちゃう、アンダーソン監督の世界観は不思議。

ルパン三世(2014年製作の映画)

3.4

実写でいちばんの不安要素であるキャラ的には、良かったと思います。私も1日でいいから、不二子ちゃんみたいな色っぺー女になってみたいw
ただ、テンポがあんまり良くないのか、アクションの配分が悪いのか、どう
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スパイラル 危険な関係(2011年製作の映画)

3.6

見方によってはハッピーエンドだけど、実際はこれ以上の悪夢はない気がする…

サウンド・オブ・ノイズ(2010年製作の映画)

3.2

もう少しストーリーの部分を厚くしてくれたら、もっと面白くなったと思うんだけどなー。きらいじゃないので、もったいない。

誰が為に鐘は鳴る(1943年製作の映画)

2.8

この当時のヒロインは、みんな綺麗だけど、足手まといばかり。

パピヨン(1973年製作の映画)

3.8

不屈の男パピヨン。何度でも何度でも、失敗した時のリスクより、僅かな可能性に賭けて脱出を試みる。
本当に諦めない。

私だったら、ダスティン・ホフマン演じるルイのように、その環境下で適応しようとするだろ
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タワーリング・インフェルノ(1974年製作の映画)

3.8

人生で初めて観たパニック映画。
観てて一緒にパニクった記憶があります(笑)
古い映画ですが、キャストも豪華ですし、構成もテンポが良くて飽きさせない。
この時代に、これだけハラハラドキドキさせる作品が作
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大脱走(1963年製作の映画)

3.8

強者を集めた収容所だけあって、それぞれが得意分野を持ち、頭も切れる。
そんな連中が団結して、綿密な脱走計画を立てていくなんて、もうそれだけでドキドキする。

脱走に成功しても、逃げ切る事が出来るかは、
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夢の降る街(1991年製作の映画)

2.8

90年代のラブストーリーってこういうの多かった気がする

グランド・マスター(2013年製作の映画)

2.8

他はともかく、さすがウォン・カーウァイ。やっぱり映像は綺麗。