あぁぁ、好きだ。
クセの強いタクシー運転手、ズレてるのになんか成立してる会話、はじめは「なんだこいつ」と思ってるのに徐々に縮まっていく乗客と運転手の距離、別れ‥。
どの話もとても素敵だけど、はじめと>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
次々とあらわれる女たち、夏のかげろう、なまえのない顔、顔。
あやしい雰囲気も含め、村上春樹の「ねじまき鳥クロニクル第一部」のような映画でした。
喫茶店でネットワークビジネスの勧誘してた黒髪長髪女子が>>続きを読む
とんでも設定が最高だし、終始ハラハラさせられる。なによりも「ポプラン」のネーミングセンスがすばらしい。細かい笑いも個人的にはとても楽しく、いろいろと考えさせられる大満足の映画でした。主人公はもちろん、>>続きを読む
小説を読んでいるようなユニークな映画体験。いまひとつ理解が及ばないのがはがゆい。
各タイトル
第1話 「魔法(よりもっと不確か)」
=恋愛よりもなによりも不確かな自分のきもち?
第2話 「扉は開け>>続きを読む
「さがす」が衝撃だったので、片山監督作品ということで観ました。
サキは、しょうくんがただそばに「いる」ことが重要。
妻にとっては、男は生命をつくることもできるし殺されれば遺族年金をつくり出す存在とし>>続きを読む
コメディとして観ていなかったためか、初見は乗れず。理屈がよくわからなかったのでもう一度観たい。
このレビューはネタバレを含みます
女性の視点を描いているようで、あまり深掘りできていない点にもやもや。時代背景や制度を描くのであれば羅生門形式はいらないのでは?
羅生門形式を採用するなら、女性だけの三者視点(主人公、姑、女中)とかのが>>続きを読む
村上春樹界隈の「35歳クライシス」について考えている身としては個人的に響いた。
アル中映画と思いきやそうではない。
ささいなきっかけで(それが今回はたまたまお酒だった)長年抱えていたモヤモヤが表出化す>>続きを読む
わちゃわちゃで終始目が離せないし何度も笑ったし演技に号泣した。赤いポストの美しさ。『地獄でなぜ悪い』系統。
タイカワイティティ監督いいところさらっていくなぁ