ゆかふさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

5.0

あぁぁ、好きだ。
クセの強いタクシー運転手、ズレてるのになんか成立してる会話、はじめは「なんだこいつ」と思ってるのに徐々に縮まっていく乗客と運転手の距離、別れ‥。

どの話もとても素敵だけど、はじめと
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彼女来来(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

次々とあらわれる女たち、夏のかげろう、なまえのない顔、顔。
あやしい雰囲気も含め、村上春樹の「ねじまき鳥クロニクル第一部」のような映画でした。

喫茶店でネットワークビジネスの勧誘してた黒髪長髪女子が
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ポプラン(2022年製作の映画)

4.0

とんでも設定が最高だし、終始ハラハラさせられる。なによりも「ポプラン」のネーミングセンスがすばらしい。細かい笑いも個人的にはとても楽しく、いろいろと考えさせられる大満足の映画でした。主人公はもちろん、>>続きを読む

偶然と想像(2021年製作の映画)

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小説を読んでいるようなユニークな映画体験。いまひとつ理解が及ばないのがはがゆい。

各タイトル
第1話 「魔法(よりもっと不確か)」
=恋愛よりもなによりも不確かな自分のきもち?

第2話 「扉は開け
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そこにいた男(2020年製作の映画)

3.7

「さがす」が衝撃だったので、片山監督作品ということで観ました。

サキは、しょうくんがただそばに「いる」ことが重要。
妻にとっては、男は生命をつくることもできるし殺されれば遺族年金をつくり出す存在とし
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聖地X(2021年製作の映画)

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コメディとして観ていなかったためか、初見は乗れず。理屈がよくわからなかったのでもう一度観たい。

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

女性の視点を描いているようで、あまり深掘りできていない点にもやもや。時代背景や制度を描くのであれば羅生門形式はいらないのでは?
羅生門形式を採用するなら、女性だけの三者視点(主人公、姑、女中)とかのが
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

4.5

村上春樹界隈の「35歳クライシス」について考えている身としては個人的に響いた。
アル中映画と思いきやそうではない。
ささいなきっかけで(それが今回はたまたまお酒だった)長年抱えていたモヤモヤが表出化す
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エッシャー通りの赤いポスト(2020年製作の映画)

4.0

わちゃわちゃで終始目が離せないし何度も笑ったし演技に号泣した。赤いポストの美しさ。『地獄でなぜ悪い』系統。

レベッカ(2020年製作の映画)

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神のレベッカに振り回される群衆。こわすぎる好き