こなごなさんの映画レビュー・感想・評価

こなごな

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整形水(2020年製作の映画)

3.1

原作漫画未読、見た目の美しさこそ正義という韓国らしい?価値観を逆手に取ったサイコホラーで見応えがあった、黒幕はわりとわかりやすいが展開はけっこう斜め上?をいかれたりで最後まで細かく裏切られる感じも良い>>続きを読む

オアシス:ネブワース1996(2021年製作の映画)

4.5

THX鑑賞、思ったより歌は少なく、当時のファンの声や様子が多かったけど、逆にそれがすごく良かった、、、良かった、、、oasis最高だな、、、わかる、チケット取るまで、会場に向かうまで、それらを含め全部>>続きを読む

クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

3.2

キューバ危機の舞台裏の事実がベースとのことで、手堅いながらもなかなかの緊迫感と、本当にそんなことあるんだというところが交錯して最後まで飽きずに見られた、後半から終盤の流れや主演の役作りは圧巻、ベネディ>>続きを読む

MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

2.9

写真家の自伝ベースだったからか、単に脚本の問題なのか、まだ商業映画では踏み込めないところがあるのか、水俣問題の描写に不足を感じた、また肝心の写真家の描写も薄く、この映画だけでは感情移入が難しかった、流>>続きを読む

アイダよ、何処へ?(2020年製作の映画)

3.7

最初から最後までずっとしんどかった、紛争の内容をとても網羅する時間はなく、スレブレニツァの惨劇を国連の通訳の視点で追ったものなので、時には他の人から見たらネガティブに映りそうな行動もある、ただそうして>>続きを読む

GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 4Kリマスター版(1995年製作の映画)

4.5

ずっと観たかったけど機会がなく4KリマスターIMAXで初見鑑賞、いやこれ最高、確かにいろいろ世間が追いついて唯一無二の新しさとは言えなくなってるけど、それでもこれだって言える何かを自分は見た気がする、>>続きを読む

隠し砦の三悪人(1958年製作の映画)

4.3

AM10で初見鑑賞、黒澤監督の三船敏郎って、どうしてこんなに粗野でも出てきただけでめっちゃかっこいいの、、、ズッコケ?2人組もいい味出してて、ややファンタジー感はあるものの最後まで楽しめた、自分はSW>>続きを読む

由宇子の天秤(2020年製作の映画)

3.3

前評判が高く期待しすぎだったかもしれない、よく練られてるし最後まで緊迫感があったものの、予告と合わせるとやはり小出しに先が見えてしまう、また主人公はどう見てもフラットでもフェアでもなく終始寄り添えなか>>続きを読む

タルロ(2015年製作の映画)

3.0

よく言えば伝統的、この映画の設定的に言えば前時代的な環境で育ち暮らしてきた男性が、勧められて身分証明書を取るためにまちに出ただけでそこから人生が崩れていく、なかなかシビアな話だった、キーアイテムで必ず>>続きを読む

ムーンライト・シャドウ(2021年製作の映画)

2.8

原作は前に読んだ記憶、観てるときはそうでもなかったが、終わってみたらあの短編を90分もたせるほどの脚本や演出にはいたっておらず、時間稼ぎの映像部分が目立ち、原作からの改変や追加部分は個人的には首を傾げ>>続きを読む

真昼の決闘(1952年製作の映画)

4.5

AM10で初見鑑賞、邦題詐欺で決闘はメインではなく、メインパートである人間模様部分がそのままの時間経過で流れていく作り方が面白かった、町の人の薄情さは現代も変わらないなと、プロとして立場を全うしたのは>>続きを読む

リオの男(1964年製作の映画)

4.5

偶然自分的に追悼初見になった、真面目にベルモンド1本も観たことないことを後悔した、何これ最高、ギャグ、テンポ、アクション、全部が最高、レイダースや岡田あーみんテイストを感じたが、実際にスピルバーグは影>>続きを読む

東京クルド(2021年製作の映画)

4.0

またも軽々しく感想を言えないドキュメンタリーだった、日本の入管の問題点を日本で生まれたが国籍のないクルド人2人の若者の視点から丁寧に描いている、入管職員とのやり取り音声は本当にああと思った、先が見えな>>続きを読む

浜の朝日の嘘つきどもと(2021年製作の映画)

3.5

細かい起伏でうまく展開しテンポ良く観られたし、笑わせどころは嫌味がなく劇場全体の自然な笑いを誘ってた、現代っぽいテーマを随所に出しながらどれも予定調和な落としどころだったり、予想より映画館自体の話が少>>続きを読む

DAU. 退行(2020年製作の映画)

4.8

6時間ダレずに完走、序盤はややだるいが時間を追うごとにわからんけど目が離せなくなった、休憩後後半の「入れ替わり」がもう見たまんまなんだけどそれをまた超えていく恐怖がすさまじい、パンフなどをよく読んでも>>続きを読む

HOME FIGHT(2021年製作の映画)

2.5

コロナ禍ならではのワンシチュエーションもので上手いなと思ったし、時間も短くちょうどダレずに切れるタイミングで終わるところが良かった、ただ時間合わせの併映という形で映画館で観るよりネット配信ものかなあと>>続きを読む

DAU. ナターシャ(2020年製作の映画)

2.6

覚悟を決めて?見逃していた前段を円盤鑑賞、正直後続があるとわかっているので前段だなあという先入観が抜けきらないまま見終わってしまった、「全体主義」というテーマを考えるといろいろあっての最後はああ、とい>>続きを読む

その日、カレーライスができるまで(2021年製作の映画)

1.9

一人芝居好きで興味を持ち鑑賞、うーん、作り手側の満足感だけで完結してないかなあ…が率直な感想、正直設定も脚本も演出も古き良きステレオタイプ感が強く、行間も薄く、ラストも予想通りの王道パターン、前座も上>>続きを読む

テーラー 人生の仕立て屋(2020年製作の映画)

3.2

ギリシャ映画に興味があり鑑賞、予想よりかなり哀愁漂う世間知らずな職人おじさんの第二の人生までの変化の話だった、キーになる夫婦の設定もテッパン過ぎて最後は簡単に予想がついてしまうし、ウェディングドレスは>>続きを読む

アフリカン・カンフー・ナチス(2020年製作の映画)

2.0

かなり雑なB級作品、笑わせる要素は序盤で出尽くしてあとはその使い回し、カンフー?シーンはグロ要素を入れての盛り上げで自分にはキツかった、字幕が関西弁テイストなのと英語の意訳がそれかいってのはやや笑った>>続きを読む

トゥルーノース(2020年製作の映画)

4.4

正直苦手なポリゴン系アニメに英語セリフだったから最初構えて観てたけど、いつの間にか気にならず引き込まれていた、北朝鮮の政治収容所の話はかじり見聞き程度の範囲を超えないが、一人の視点であの中で清濁飲みな>>続きを読む

科捜研の女 -劇場版-(2021年製作の映画)

3.8

TVシリーズそこそこ見てる派&現地舞台挨拶つき鑑賞、シリーズをたくさん見てるほど小ネタがうれしいオールスター感謝祭だった、話はテレ朝ドラマの映画スペシャルレベルなつくりだが、秋の京都の美しさが楽しめる>>続きを読む

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.3

トレイラーで触れられていた「実験」がおもしろそうと思って初日鑑賞、実験周りを含め、おおっと思うプラス評価と予定調和の範囲を超えないマイナス評価が混在して、個人的にはプラマイゼロ、終盤の話の動かし方は評>>続きを読む

くじらびと(2021年製作の映画)

2.9

30年の歳月をかけて信頼を得て、ドローンを駆使してあっという映像の数々を収め、貴重な文化的財産となる記録になっている、当事者たちはそこに何も気負わず普段どおりに暮らしている感じも伝わった、ただまずは1>>続きを読む

サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)(2021年製作の映画)

4.0

名前が出てるアーティストをぽつぽつ知るぐらいでトレイラーでの音楽自体に興味があり「革命がテレビ放映されなかった」の意味は知らないまま鑑賞、何か暴動か事件が起こったのかという勝手な想像をはるかに超える根>>続きを読む

オールド(2021年製作の映画)

3.1

トレイラーで大筋のネタバレがあり、実際に観ると冒頭からかなりのヒント大盤振る舞いでオチはさっさと察しがついてしまうし、そもそもの元凶設定が自然現象とだけだったのは微妙だが、意外と中だるみせずに2時間引>>続きを読む

ジャッリカットゥ 牛の怒り(2019年製作の映画)

4.3

水牛が逃げ出したことによる小さな村の騒動といえば簡単だが、社会や人間関係のドロドロあぶり出し大サービスで思わず吹き出す場面すらあったし、インド映画特有のカラッとしたわちゃわちゃ感もあいまって、ものすご>>続きを読む

白頭山大噴火(2019年製作の映画)

2.1

起こってしまった大災害というより、起こりつつある大災害をなんとかしようという話は意外性があり、南北その他だったり家族だったり友情だったりをこってこてに笑いも取ろうとしながら詰め込んだディザスターパニッ>>続きを読む

ホロコーストの罪人(2020年製作の映画)

2.9

この映画のメインテーマであろう、ノルウェーの当時やその後の政府のことは知らなかった自分の無知を恥じたい、ただ、たぶん見る側への同体験意図ではなく、そもそも脚本が散漫かつ冗長で、メイン家族以外の部分で混>>続きを読む

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.4

前作履修済&原作ノベライズ未読、ものすごくスプラッタバイオレンスに振り切れていて、血が苦手な自分は途中離脱しかけた、そのせいか鈴木亮平力演上林のキャラ造形が今ひとつだった気がする、なお序盤の○○の単語>>続きを読む

座頭市物語(1962年製作の映画)

3.6

AM10鑑賞、スクリーンでは初見、いやあこれはすごい、勝新の演技の余裕と存在感はスクリーン映え半端ないし、個人的には平手が印象的で、市との「敵と書いて"とも"と読む」ぐらいのやり取りは本当に泣けた、た>>続きを読む

子供はわかってあげない(2020年製作の映画)

3.2

原作未読、正直間の取り方とか言い回しで笑わそうとしてる感じが自分にはすべりすぎてて前半はかなりきつかったが、中盤以降の父親パートは最高だったしホロリとするところもあった、劇中アニメがエンドロール見たら>>続きを読む

シュシュシュの娘(2021年製作の映画)

2.6

ミニシアター支援をうたって制作されたというが、確かに良くも悪くもミニシアターでしかかからないかなと思う狙った一本という印象、ただ主人公が知らなかった代々の設定があまりにポンコツすぎてほとんど生きてなか>>続きを読む

全員切腹(2021年製作の映画)

2.8

30分程度の短編で前段はほどほどに切腹シーンメインに絞った意欲作、長編でも作れたと思うがこれはこれで説得力あった、最後の口上は実際だったらこんなにしゃべらせてもらえるのかと思ったが、まあ自分で切らせる>>続きを読む

ソング・オブ・ザ・シー 海のうた(2014年製作の映画)

2.5

吹替鑑賞、神話をもとにした絵柄もお国柄的にテッパンな安定感ある作品、お兄ちゃんの成長話だと思うけど、お兄ちゃんがけっこうクズで個人的にあんまり乗り切れなかった、肝となる歌も吹き替えになっており健闘して>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.8

作者が苦手で原作未読だがトレイラーが気になり鑑賞、これどこからが原作改変なんだろう、タイトルの意味の劇中示唆がうますぎた、脚本だけじゃなくあの間を表現できる現場と役者陣はすごい、原作者のべったりこじら>>続きを読む

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