長内那由多さんのドラマレビュー・感想・評価

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長内那由多

長内那由多

ザ・ボーイズ シーズン2(2020年製作のドラマ)

5.0

開始早々ゴアじゃなきゃ『ザ・ボーイズ』じゃねぇ、と言わんばかりの出血大サービス。でも個人的にツボなのは本筋とほとんど関係ないアクアマンもどきのザ・ディープ。セクハラでセレブヒーロー稼業からキャンセルさ>>続きを読む

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メア・オブ・イーストタウン/ある殺人事件の真実(2021年製作のドラマ)

5.0

試写でE2まで。このドラマでは中年は男も女も皆すっぴんで、皺とくすみを晒し、一方うら若いシングルマザーの肌に化粧が施された時、事件は起きる。

とにかく主演ケイト・ウィンスレットで見せる。『アンモナイ
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エミリー、パリへ行く シーズン1(2020年製作のドラマ)

-

定期的にラブコメ映画が欲しくなる体質の僕としては、1話30分弱全10話は丁度いい処方量。この軽さがNetflixで大ヒットしたのだなと。
フランス人はみんな嫌なヤツかスケベというステレオタイプな描写は
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HALSTON/ホルストン(2021年製作のドラマ)

5.0

E1
製作はライアン・マーフィー。ジャクリーン・ケネディの帽子をデザインし、以後70年代に活躍したホルストンの伝記ドラマ。初期のアシスタントが後のジョエル・シュマッカーと知ってビックリ。近年バイプレー
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マスター・オブ・ゼロ シーズン2(年製作のドラマ)

5.0

E1
S1の文学的とも言える構成、語り口にほれぼれしてS2に挑めば、モノクロでほぼ全編イタリア語にビックリ(アジズ、この語学力なら当然、東京で日本語のライブやれちゃうワケか)。S1がウディ・アレン的都
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カトラ(2021年製作のドラマ)

5.0

予告編を見て気になり鑑賞。カトラ火山の噴火により、立入りを制限された麓の村で怪異が…という“アイスランド版『ダーク』”といった印象。この世の果てのようなロケーションも見物。監督は『エベレスト』のバルタ>>続きを読む

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ユーフォリア/EUPHORIA シーブロブじゃない人なんて**くらえ(2020年製作のドラマ)

5.0

ハンター・シェーファー扮するジュールズが身体や性的アイデンティティについて、そしてルーへの愛を独白する。性的に男たちを征服することで女性性を得ていると認識してきたジュールズだが、ルーとの愛に戸惑う。>>続きを読む

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このサイテーな世界の終わり シーズン1(2017年製作のドラマ)

5.0

『ノット・オーケー』が面白かったので同じチームの本作を見始めた。殺人願望を持った少年と(既に猫は試している!)、自己破壊衝動を持った少女の逃避行というアブナイ設定の青春ブラックコメディ。第3話、ついに>>続きを読む

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マンダロリアン シーズン2(2020年製作のドラマ)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

第1話からサプライズ!
こってこての西部劇オマージュも楽しい。

E2
他人の卵(てゆーか子供)食うな!!

E3
前シーズンに続いてブライス・ダラス・ハワードがゲスト監督。手際の良さは職人監督の父譲
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ベター・コール・ソウル シーズン5(2020年製作のドラマ)

5.0

第3話まで。毎週シーズンベストを更新する勢い。ギリガンらしいアヴァンタイトル。ハンクとゴメスも登場する。ソウルに改名してもまだまだ綱渡りなジミー。良心の呵責に苦しむマイク。そしてジミーに引きずられ、一>>続きを読む

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マインドハンター シーズン2(2018年製作のドラマ)

5.0

濃密な“殺人の追憶”に眩暈。
S2は“This is America”でもある。メインプロットとなるアトランタ連続児童誘拐殺人事件は政治や人種の壁によって難航する。本作は犯罪捜査史を通じて見るアメリカ
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テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく シーズン1(2020年製作のドラマ)

5.0

E1
アメフト監督がひょんな事からプレミアリーグのサッカーチーム監督に転身するコメディ。サッカー知識まるでナシでも臆することのない主人公テッド・ラッソのポジティブなエネルギーが気持ちいい。主演ジェイソ
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ふつうの人々(2020年製作のドラマ)

5.0

心を鷲掴みされてしまった。アイルランドの片田舎に暮らす内気な高校生の恋を、濃密な性愛描写で見せる。人物に肉薄したカメラが頬の紅潮まで撮らえ、主演2人の演技は瑞々しく繊細。珠玉の一編という言葉が相応しい>>続きを読む

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ユーフォリア/EUPHORIA トラブルはずっと続かない(2020年製作のドラマ)

5.0

『シン•エヴァンゲリオン』の前半30分にも近いフィーリング。孤独と自己嫌悪で融解したゼンデイヤと、彼女を支えるコールマン・ドミンゴの献身が泣かせる。コロナ禍での撮影が本編シリーズの積載過多な演出を削ぎ>>続きを読む

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ロキ(2021年製作のドラマ)

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E1
ロキを再定義し、再びMCUに取り戻す新章。不条理劇のような舞台設定、居るだけで嬉しくなるオーウェン・ウィルソンとの2人芝居。そうか、最近のMCUにはロキ=トム・ヒドルストンが足りていなかったの
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ユーフォリア/EUPHORIA(2019年製作のドラマ)

5.0

第1話。冒頭、9・11の3日後に生まれたというセリフに今の若者はそういう時代を生きているのか、と。アメリカにおける10代を描いたジャンルは日進月歩で、早くも『13の理由』を更新する予感。ドラッグと哀し>>続きを読む

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バリー シーズン2(2019年製作のドラマ)

5.0

E1~2の監督は前シーズンにも登板したヒロ・ムライ。『アトランタ』S2でも顕著だが、日常に暴力が入り込む瞬間の、空間が捻れるような怖さはこの人ならでは。

バリーは自分語りの課題を出されるが、従軍体験
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コミンスキー・メソッド シーズン2(2019年製作のドラマ)

-

娘の恋人役でポール・レイザーが加わり、熟練の味だった。最終回にはサイエントロジーから逃げてきた孫の役でハーレイ・ジョエル・オスメントまで。ネタがヤバい。

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コミンスキー・メソッド シーズン1(2018年製作のドラマ)

-

演技講師のサンディとその周辺を描く1話30分のドラマ。『バリー』や『マーベラス・ミセス・メイゼル』など芸事をテーマにした作品が続く。ハリウッドが自分達の身の回りを題材にできるようになったのもピークTV>>続きを読む

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ザ・クラウン シーズン1(2016年製作のドラマ)

5.0

エリザベス女王の若き日を描く王室内幕モノで、脚本製作はこのジャンルの第一人者ピーター・モーガン。ジョン・リスゴーがチャーチルに扮するが、誰が演じても同じ芝居になる所にチャーチルという人の濃さを感じる。>>続きを読む

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フライト・アテンダント シーズン1(2020年製作のドラマ)

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E2まで。
面白い。ヒロインが目覚めると、隣には一夜を共にした男の死体があって…。全米アワードではコメディ部門でノミネートされているが、ずっと正統派なヒッチコック調サスペンス。OPクレジットとブレイク
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地下鉄道 ~自由への旅路~(2021年製作のドラマ)

5.0

E1
歴史ドラマから幻想奇譚へと転じるダイナミズム。これまでの美しく自由自在なカメラはそのままに、気配を捉えてきた監督がTVシリーズのフォーマットを得てより物語る事に重心を置いた貫禄。新境地!

E2
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FARGO/ファーゴ:カンザスシティ(2019年製作のドラマ)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

1950年代カンザスシティを舞台にマフィアの抗争を描く。今や“ファーゴ”とは地名に留まらず、コーエン兄弟に始まりノア・ホーリーによって深化した神話世界を指すのか。ホーリーは今さら『ミラーズ・クロッシン>>続きを読む

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マスター・オブ・ゼロ シーズン1(2015年製作のドラマ)

5.0

E4
TVによるインド系のステレオタイプを巡るユーモラスな考察。デフは同じインド系の俳優仲間のマインドを変えようと啓蒙するのだけど…「インド系とアジア系は差別があっても問題にならない」というセリフにド
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ギャング・オブ・ロンドン(2020年製作のドラマ)

5.0

E1
組長暗殺から始まるロンドン暗黒街の抗争を描いた一大バイオレンス。ギャレス・エヴァンス監督作は『ザ・レイド』以来見ていなかったが、とっくに洗練され、かつカメラワークは獰猛、初回90分のスタントと緊
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僕らのままで/WE ARE WHO WE ARE(2020年製作のドラマ)

5.0

E1
監督は『君の名前で僕を呼んで』のルカ・グァダニーノ。夏の享楽を撮らせたら右に出る者はいない。陽光、風、暑さが僕らの個人史に結び付き、これが永遠に忘れられないあの夏なのだとわかる。

何が最高っ
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コミンスキー・メソッド シーズン3(2021年製作のドラマ)

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一晩で完走。アラン・アーキンが退場し、シーズンも全6話に短縮されて尻すぼみ感もあったが、おかげでタイトな仕上がりになった。たった1人の熱狂的ファンのために生きる、全ての無名演技者に捧げられたE4は感涙>>続きを読む

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ラヴクラフトカントリー 恐怖の旅路(2020年製作のドラマ)

5.0

第1話。どっひゃー、なんだコレ!!!白人至上主義者とクトゥルー神話の怪物が同時に襲い来る人種差別ホラー。しかも超ハイコンテクストで、知識量があればあるほど面白くなるというPeakTV最前線の1本。面白>>続きを読む

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POSE/ポーズ シーズン2(2019年製作のドラマ)

5.0

S2はマドンナの『ヴォーグ』が席巻する1990年からスタート。ポップカルチャーが世界を変える機運に期待を募らすブランカだが、クィアカルチャーは何度も時代に消費されてきたのだとプレイ・テルが諭す。エイズ>>続きを読む

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スペース・フォース(2020年製作のドラマ)

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さっぱりだった。冒頭こそなかなかの出足だったが、だんだんギャグも不発になり、シーズンフィナーレには「なんだこりゃ」と。トキシックマスキュリニティの解体など、面白くなりそうなモチーフはたくさんあったのだ>>続きを読む

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ゼム(2021年製作のドラマ)

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1950年代、白人の住む郊外住宅地に越してきた黒人一家を襲う恐怖。ジョーダン・ピール以後の人種差別ホラーであり、50年代に家に押し込められた女達を描く心理ホラーでもある。アイラ・レヴィン、ポランスキー>>続きを読む

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ダーク・マテリアルズⅡ(2020年製作のドラマ)

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原作ファンは何を今さらと思うかも知れないが、映画版で描かれた陰鬱で冗長気味な第1部を終えて、いよいよここからが本番。主人公ライラが平行世界から僕らの住む世界へと横断し、話も思いのほか複雑。めっぽう面白>>続きを読む

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ある家族の肖像/アイ・ノウ・ディス・マッチ・イズ・トゥルー(2020年製作のドラマ)

5.0

第1話。
統合失調症の兄を持つ双子の弟、ガンで余命僅かの母、祖父の遺したイタリア語の自伝…家族の宿怨を描く『ブルー・バレンタイン』デレク・シアンフランス監督の演出密度。1人2役のマーク・ラファロが壮絶
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