なぞんさんの映画レビュー・感想・評価

なぞん

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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.8

良かった、とにかく良かった。まず、役者が素晴らしい役者ぞろい。その役者が実にいい脚本を演じてみせる。演出や映像もいい。
生きづらさを抱える人に差し出される手を掴めなかったり拒否したり。そんなすれ違いや
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ある人質 生還までの398日(2019年製作の映画)

3.8

実話ということで、真に迫っておりリアリティがすごくあるのですが、ドキュメンタリーなのかドラマなのか中途半端になってしまい、ドキュメンタリーとしてはきれい過ぎるというかドラマチックに描いているし、ドラマ>>続きを読む

ミッション・マンガル 崖っぷちチームの火星打上げ計画(2019年製作の映画)

4.3

インドの宇宙開発に女性が結構居ることに驚いた。もちろん、映画で多少の誇張等はあるかもしれないけれど。
個人的に宇宙開発に興味があるので、大変楽しく見ることが出来たし、特に宇宙開発に興味の無い人でも分か
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

5.0

素晴らしくよかった。完成度の高い…いえ、完成された作品。私が見た中では今年一番と言ってもいいかもしれない。
本と本屋と小説が好きな方に特におすすめ。予告だと陰謀の渦巻く騙し合いだけみたいに感じられたけ
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ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

3.8

女性がカッコいい作品が大好きなので、その点では満足のゆく作品。
ただ、大きな欠点もない代わりに、大きく心揺さぶる自分の中に爪痕を残すような何かが私には感じられず、スコアは下がってしまった。
とはいえ、
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ムンナー・マイケル(2017年製作の映画)

4.7

マイケル・ジャクソンを彷彿とさせる切れのあるダンスを踊るムンナーとマフィアのボス・マヘンドラの可笑しな師弟関係と、マヘンドラが見初めた女性との恋の三角関係が絡んで話が面白い。
話の展開がこなれていて見
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とんかつDJアゲ太郎(2020年製作の映画)

3.0

音楽がさすがに良くって、サントラが欲しくなるレベル。ただ、映画館の音響で聞いた方がよさそう。
話題になってしまった2人が良い演技をしていたので、残念でならなかった。
あと、トンカツが食べたくなる。
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映像研には手を出すな!(2020年製作の映画)

3.0

ぶっちゃけ、お付き合いで見に行っただけなので「ふーん、アイドル映画ね」と大して期待もしていなかったが。
結構おもしろかった。主演の女性陣も演技的な事はさておき、全力体当たりで好感がもてたし、話の内容も
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

理解しようとせず、映画を感じるようにした方が面白く見られる。そもそも、物理学者が監修するレベルで扱われる時間がらみの物理学を私が理解出来るわけがない。
とにかく映像美と映像処理(巻き戻しなど)が面白い
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ビギル勝利のホイッスル(2019年製作の映画)

4.7

おもしろい!ヴィジャイ作品を全部見たわけではないが、今の所はずれ無し。
ヴィジャイの魅力をこれでもかと見せつつ、女子サッカー選手を通してインドの(世界の)女性の抱える問題にスポットを当てて、それぞれの
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無職の大卒(2014年製作の映画)

4.5

邦題が秀逸。
前半にこれでもかと無職の大卒の悲哀を詰め込み、後半で痛快に巻き返す。社会問題に切り込みながら娯楽性を忘れない面白い映画。
大学を卒業しても職にあぶれるのはインドも日本も変わらないんですね
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お気楽探偵アトレヤ(2019年製作の映画)

4.5

前半がややダルい感じではある。そこを越えると物語がジェットコースターのように進み出して、振り落とされないようについて行くのに必死。
主人公のキャラクターの作り込みがよく、主人公周りの設定もいいので続編
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きっと、またあえる(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

若干、IITに落ちて悲観して自殺までした息子に、負け犬と言えどもIITの大学生活の話をしてどうするんだ、という引っかかりがなくはない。とーちゃんかーちゃん、なんだかんだいってもIITじゃん、勝ち組じゃ>>続きを読む

WAR ウォー!!(2019年製作の映画)

4.3

気楽に見られるスパイアクション映画、と思わせておいて観客を裏切る展開が待っていて侮れない。
なんといってもインド随一のダンスの名手リティック・ローシャンと、これまたダンスの名手タイガー・シュロフのダン
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エジソンズ・ゲーム(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

「直流電流でも感電するのでは?」と言うことが気になってしまい、集中できず。(直流でも感電はしますが、同じAの電流だと交流の方が感電死の危険が高いのだそうです)
それを置いておいても、なんだろう、あまり
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サーホー(2019年製作の映画)

4.0

ツッコミ所も多いし、話はややこしいし、登場人物多いしで普通なら破綻しそうなものを力業でねじ伏せた印象。とりあえず、まとまってます。
ありとあらゆるカッコいいを詰め込んで詰め込んで豪速球で観客に投げつけ
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.5

冗長に感じる部分があり、少し飽きる面があった。俳優陣の演技はどの俳優も目を見張るものがあり、その好演に引っ張られて最後まで見た感がある。とはいえ、全体的な完成度は高い作品だとおもう。

プレーム兄貴、王になる/プレーム兄貴、お城へ行く(2015年製作の映画)

3.8

結構、好き。
豪華絢爛きらびやかなセットや衣装、楽しいダンス、ハートウォーミングなストーリー。気楽に見られて楽しめる、これぞ娯楽映画!

T-34 レジェンド・オブ・ウォー ダイナミック完全版(2018年製作の映画)

4.3

先に公開された作品にシーンを足した完全版。足されたことで分かりやすくなってる部分があり、見て良かったと思いました。やっぱりこの作品は面白い。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

5.0

なるほど、パルムドールやアカデミー賞で快挙を成し遂げるだけのある作品。
まず、ストーリー展開の妙味がいい。コメディからシリアス、そしてミステリーへ(下手するとホラー)。その流れが美しく見るものを惹きつ
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マニカルニカ ジャーンシーの女王(2019年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

まず、主人公が強くてかっこよくて美しくて素晴らしい女性で、ラクシュミー・バーイーってこういう人だったのかも!と思わせてくれる。話の展開なども良いのだけれど、何しろ史実を基にしているので後味という点では>>続きを読む

燃えよスーリヤ!!(2018年製作の映画)

2.5

日本に来るインド映画としては珍しく(といってもそんなに沢山見てないけれど)、「並」と言った印象。
演出の不器用さが仇になった感じか。
格闘シーンはなかなか良い。あと、主人公のお父さんが息子を本当に愛し
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.8

STAR WARS最終話。終わりとしては無難なところかな。尺長いけど。
一番印象に残ったのは、アダム・ドライヴァーの見事な演技。これまでのカイロ・レンの不安定さの表現や本作終盤の演技力は目を見張るもの
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T-34 レジェンド・オブ・ウォー(2018年製作の映画)

5.0

またお前かツイン!(配給会社)
バーフバリを持ってきたツインがまた凄いのをロシアから持ってきた!
Twitterであまりにも評判がいいので見に行ったら見事にはまった。
手に汗握る戦車戦、頭脳戦、脱走劇
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シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2018年製作の映画)

4.5

フランスで、ラショー監督が実写化してくれて良かった。
主要キャラがフランス人なのにマンガやアニメとそっくりに見える不思議。
ストーリーはありがちな話だけれど、ギャグ満載、カッコいいアクションで最後まで
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レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

4.8

日本での上映権が切れるとのことで、川越スカラ座さんで行われたマサラ上映で鑑賞。
DVDと動画配信で見たことはあるものの、やはり映画館の大画面で見るのは一味違うものだと思いました。感動が大きい。
それに
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.0

相変わらず主題歌がキャッチーですね。エルサの能力の秘密が分かる本作。
個人的に長女の私には分かる部分が多い分納得行かないところも笑

マッキー/Makkhi(2012年製作の映画)

4.5

マサラ上映で鑑賞。
マサラ上映がハマる作品。
ハエ対悪の社長と言う発想がすごい。斜め上どころの話ではない。とにかく面白い。ラージャマウリ恐るべし。

ガリーボーイ(2018年製作の映画)

4.8

良くまとまった完成度高めの作品。はじめ、「スラム出身で大学行けるの?」と思ったけど、もしかして貧困枠なんだろうか。
この作品を見て、一昔前にラップにハマったときの高揚感を思い出しました。

フッド:ザ・ビギニング(2018年製作の映画)

3.0

タロン・エジャトンのファンであれば、コスチュームや驚異的な弓捌きとアクションが見られるので嬉しいのだが、そうではない人にとっては退屈ではないだろうか。
出来映えとしては普通かな。

ジョーカー(2019年製作の映画)

5.0

これは、危険な映画だ。追い詰められ、這い上がれ無いほどのどん底に突き落とされたアーサーのような人々にとって、ジョーカーはヒーローに見えないだろうか。映画というものは虚構なのだが、その虚構に更に嘘を入れ>>続きを読む

The King and I 王様と私(2018年製作の映画)

4.8

渡辺謙とケリー・オハラの組み合わせが最高すぎる。
ストーリーも色々考えさせられるところもあり、楽しく笑えるところもあり、泣けるところありとよかった。
それにしても、えらい日本語英語やな、と思ってはじめ
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.5

実話を基にした映画。ひたすら銃が撃ちまくられ、非情に次々と人が殺されてゆく。これがテロなのかと。ほんとに、驚くぐらい死なない人の方が少ない。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.8

事前にシャロン・テート事件について知っておいた方が良いとの話だったので、Wikipediaで軽く知識を入れて鑑賞。
最後のオチに驚愕した。タランティーノすげぇな。

ヒンディー・ミディアム(2017年製作の映画)

5.0

コミカル楽しい、それでいて日本にも通じるお受験や教育について、考えさせられる作品。
イルファン・カーンってコミカルな演技も素晴らしいですね。

ロケットマン(2019年製作の映画)

5.0

タロン・エジャトンの歌がとにかく素晴らしい。Elton Johnの自伝ではあるものの、曲が作られた年代と映画のシーンの年代は必ずしもあってはいないし、表現も現実離れした演出もあるので、ミュージカルと思>>続きを読む