ちよめさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

ちよめ

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風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

4.8

この素晴らしい機会に三作品を劇場で改めて見てジブリユニバースとフェミニズムについて考えてたら永遠に時間が過ぎてまとまらなくなったのでやめ

ナウシカで、細かなストーリー以上に忘れていたのは特異な音楽の
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

4.0

全部覚えてたのにまた見てしまった

不条理な映画を観ることでこれから先の人生の手助けにしていきたい

ドキュメンタリータッチな手持ちでのカメラワークと、セルマの想像上で創造されるミュージカルでカメラを
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誰も知らない(2004年製作の映画)

4.1

しんどすぎる
生温かい生活感とあまりに静かな悲劇

シックス・センス(1999年製作の映画)

4.0

よくここまで観ずにかつネタバレ踏まずに生きて来られたなと思う
家にVHSあったのにジャケが普通に怖くてノータッチだった
自分は気が付かなかったから最後で純粋に興奮した。が何故かそもそもの時系列を履き違
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もののけ姫(1997年製作の映画)

5.0

日本人として日本の作家と同じ感覚で、原語で、この日本映画に出会い、触れられるのが単純に最大限に嬉しいんだなって気が付いた

千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

4.9

今でも覚えている、スクリーンでこの作品を観たのは2001年8月、懐かしき今はなきワーナーマイカルシネマズ高岡に家族みんなで行った以来

最初のシーンから鳥肌が止まらなかった

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.8

女の子達が着飾って輪になって踊ってるだけでドキッとしたのでこれはもう呪い
活版印刷と製本のシーンが好きすぎる

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

3.5

2020年、世の情勢を見ているとこの邦題は夜が明け陽は差すがやがてまた別の夜が来るという皮肉に思えてしまうな
それでも夜は明けるけどね

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.7

"アダムドライバー映画"として観に行ったので本当に最高だった………カイロレンより何億倍もダークサイド向きですね
ジム・ジャームッシュという職権を濫用していて良いと思います

キュア ~禁断の隔離病棟~(2016年製作の映画)

3.3

可哀想な目に合うデイン・デハーンは一ジャンルとして確立しているので見てるだけでうな丼3杯はいける

序盤の素晴らしい映像美と想像以上のダークファンタジー・ゴシックホラー

グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

3.7

主人公ジャスティンの部屋の壁には『ベティ・ブルー』のポスター。恐らく監督の趣味だろうがこれも一応(しっかり?)伏線になってる。ただ主人公の性格を考えると彼女の趣味とは少し違う気もするんだよなあ
村の造
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ドゥ・ザ・ライト・シング(1989年製作の映画)

3.6

冒頭のキレッキレダンスが印象的
この作品に対する様々なレスポンスを見てまだまだ自分の視野は狭かったと自覚する
やるせないな

チェイサー(2008年製作の映画)

3.7

胸糞。。
本当韓国のクライムサスペンスは良い
やっぱりソウルは坂が多いんだな

ミュージアム(2016年製作の映画)

3.4

山本理顕のナミックステクノコアが出てきた
カエル男の部屋良い、やりたいことが分かる

はじまりへの旅(2016年製作の映画)

3.1

結局貫き通せない信条に振り回されるのは感受性豊かな子供たち

フェリスはある朝突然に(1986年製作の映画)

3.9

ホームアローンかよ!って思って観てたらホームアローンの監督だった
根明すぎて泣いちゃう

KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016年製作の映画)

4.6

ライカスタッフの愛と執念に頭が上がらない
がしゃどくろ、バックベアード、蛟…

鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

3.8

配役と脚本が流石だなあ
ムロツヨシ、見逃さなかったぞ

若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

3.5

公開当時観れずに上映終わってしまったのでEテレ様様。。
ヘビーすぎるし展開もキツすぎて吐くかと思った。子供向け作品の枠でなくアニメーション映画として完成されている。ピンプリの自尊心の高さと向上心に尊敬
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パンとバスと2度目のハツコイ(2017年製作の映画)

3.8

叫ぶところはどうしようもなく恥ずかしい気持ちになってしまうんだけど其々の思いに共感できてふとした瞬間に簡単にどういう方向にも転んでしまいそうな危うさが良いなと思った。人間って面倒臭いよな

ここは退屈迎えに来て(2018年製作の映画)

3.0

茜色の夕日映画だった
田舎でも都会でもない中途半端な郊外で生まれ育ち高校が共学でもなかった自分はなんかこういう感じがリアルなのかどうかさえ分からないけどいいなと思ってしまうから結局、ないものねだり
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

3.9

簡単に言うと解離性同一性障害の真逆ということだろうか。あまりに特異な設定で、大事なのは外見か中身かという一層のテーマでは収まりきらず、自我とは。自分を自分たらしめるもの、相手を相手たらしめるものは何な>>続きを読む

ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

4.4

青春三角関係モノに弱すぎる
愛すべきアメフト男子と無口父ちゃんの良バディ…

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

4.2

評判通りの名作
終盤の構図が良過ぎて感動していた
イエスタディ・ワンスモア…

亀は意外と速く泳ぐ(2005年製作の映画)

4.1

いや結局大好きなんだよな。三木監督のこのゆるさとポップさが堪らない
特に好きなシーンは加東先輩と喫茶店で話すところ

アエリータ(1924年製作の映画)

3.2

革命後のソビエトの社会建設を火星=旧世界、地球=新世界として描くロシア初期SF
ロシア・アヴァンギャルドのセット(装置)と衣装が最高で延々と見ていたい
どれほどメトロポリスに影響を与えたのかが分かる

ドイツ零年(1948年製作の映画)

3.5

敗戦間もない瓦礫と化したベルリンで撮影された真実の姿は圧倒的な迫力。
この地に生きる人々は誰もが限界に近くもはやモラルや慈愛の精神など持ち合わせていない。その中で健気に生きる少年に戦争がもたらす静かな
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