marikasatoさんの映画レビュー・感想・評価

marikasato

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極めて個人的なメモ http://instagram.com/mar_kanon

フー・ファイターズ/バック・アンド・フォース(2011年製作の映画)

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ボーカルが自殺した世界的バンドのドラマーがフロントマンを務めて新しいバンドをやるって、当時は途方もない苦悩があったんだろうなと変わっていくデイヴの顔付きを見て感じる。私ですらやってみて思うけどバンドっ>>続きを読む

アポロンの地獄(1967年製作の映画)

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オイディプスの悲劇と聞けば結末は明白であるものの衣装とロケーションが素晴らしくそればかりに目がいく。同性愛者であり父親と不仲であったパゾリーニが極めて自伝的な作品だと称すのも頷ける。エディプスコンプレ>>続きを読む

あるメイドの密かな欲望(2015年製作の映画)

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絶対につまらなそうな映画でもレアセドゥ目当てに観てしまう病気なので…
ずっと不機嫌な顔したメイド役、さいこうです。

愛の悪魔/フランシス・ベイコンの歪んだ肖像(1998年製作の映画)

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空から落ちてきた愛人を演じる、若かりしダニエルクレイグのダニエルが見れます。ぐにゃりと歪んだ画面で彼の絵画を表現してるんだろうけとベーコンである必要性あるんかな。愛の様相に口出すつもりはないけど、ただ>>続きを読む

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

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人から勧められて。若き小切手詐欺師と刑事によるいたちごっこはさながらルパンと銭形のよう。あっけらかんと罪を重ねていく軽やかさにこれが実話なのかーと感心する反面、嘘の中で生き続ける方が楽だという台詞にど>>続きを読む

博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964年製作の映画)

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高校生振りに観たけどこんな面白いとは。ピーターセラーズの一人三役をはじめキャラ濃過ぎな面々によるキューブリックの悪ふざけ。ドイツ人のストレンジラヴ博士がハイルしそうになるのを必死に堪えるという黒い笑い>>続きを読む

エンドレス・ポエトリー(2016年製作の映画)

5.0

間違いなく今年のマイベスト。私の、私たちの映画だと思った。ホドロフスキーの映画でこんなに自分の事かと思うような台詞にいくつも出会えるなんて予想だにしなかったし、映画館で恥ずかしげもなくボロボロ泣いた。>>続きを読む

怒り(2016年製作の映画)

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こんなに自分が可愛くてどうしようもない私たちだから、まるっきり心をあずけ、誰かを愛すことはおそろしくむずかしい。二度と見たくない名作。

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

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負け犬クラブによるスタンドバイミーとして。ピエロよりも家庭環境に問題ありすぎだろと震えつつバリエーション豊富な恐怖は段々ギャグとして笑えてくるし少なくとも90年版よりは良い感じ。ピエロの正体はシンプル>>続きを読む

探偵はBARにいる(2011年製作の映画)

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テレビで流れてて初めて観た。やり手の美人、かなしくて、いいわね。

立ち去った女(2016年製作の映画)

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こんなにいかしたチンポジ直しあるかよと。あのシーンだけでもこの映画を観て良かったと言えます。そこにいる人間を美化せず省略せず映しきるような固定カメラでの撮り方は、体に馴染むまでどうしても退屈に感じたけ>>続きを読む

PERFECT BLUE パーフェクト ブルー(1998年製作の映画)

4.0

私はこういう、夢とうつつが混ざり合い見てるこっちまで気がふれそうになるそんな映画が好き過ぎるんだな。

バリー・シール/アメリカをはめた男(2016年製作の映画)

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アメリカをはめた男というよりアメリカが作った男という感じで、あれよあれよと軽く進んでいくけど言うほど悪くなかった。実際こんなもんでしょ。

悪魔のような女(1955年製作の映画)

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なんの映画観てくるのって聞かれたから『悪魔のような女』だよと答えたら、お前のことかなと言われました。

パラダイス 希望(2012年製作の映画)

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パラダイスとはよく言ったもので、こんなにもきれいな映像で、ひたすらデブを、美化しない体を、実現されない夢と欲望を楽園に望んでしまうその愚かさを容赦なく映しきるこの監督、けっこう好きだな。

パラダイス 神(2012年製作の映画)

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神に恋した女の十字架オナニー、からの逆切れでキリストを鞭打つシーンはなかなかショッキングで良い。こういう宗教の欺瞞性というか無力さがとことん露呈される映画を見ると、つくづく無神論者でよかったと思うわ。

レット・ザ・サンシャイン・イン(2017年製作の映画)

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いくつになっても恋とセックス、寝た途端に冷めるというか醒めるというかちっとも愛じゃなかったのだと気づくなんてのは女の私ですら身に覚えのある話で、その時は愛していると思ったんだろうし、今は友達で居たいか>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.0

怖い怖い。何が怖いって人の表情が。予測できちゃう部分はあるけどいくつもの伏線回収、ゲットアウトというタイトルに集約された意味が分かる瞬間が気持ちいい。初監督でこれはすごいと思う。

パラダイス 愛(2012年製作の映画)

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ずっと観たかったパラダイス三部作。愛を求めてセックス観光、一人の人間として見てほしい、皺と脂肪の下にある心を見てほしいのよ〜という台詞をデブのババアが言うせいで、痩せたいけど食べたいのよ〜に脳内変換さ>>続きを読む

愛の新世界(1994年製作の映画)

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明日からまた超面白いに決まってる、と言い切れるのはすごい。どんな悲劇もいざこざもつい面白がって笑い飛ばしてしまうのが自分の悪い癖だと思っていたけどこれを観ると、これからもあっけらかんと生きていこうと思>>続きを読む

彼女について私が知っている二、三の事柄(1966年製作の映画)

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この映画のジュリエットベルトと中条あやみがびっくりするくらい似ている瞬間がある事に気付いて、自分の好みの一貫性にびっくりする。

ソナチネ(1993年製作の映画)

4.0

「あんまり死ぬの怖がるとな、死にたくなっちゃうんだよ」大好き。

(1974年製作の映画)

4.5

タルコフスキー大体観てたけどこれはようやく。ずっと無意識の中にいるような感覚。すげーよ、どうしたらこんな映画撮れるんだよと笑えてくる。

愛の嵐(1973年製作の映画)

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若かりしシャーロットランプリングお美しい。正常とか異常とか誰が決める?と笑いながら言い捨てるダークボガードの言葉そのままに見せつけられる二人の愛憎。ロマンチックとかではなく。ナチス上官に性的愛玩物とさ>>続きを読む

人魚伝説(1984年製作の映画)

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久々に邦画ですごいもん観た。女の情念を体現したような白都真理さん素晴らしい。強い。めちゃくちゃなんだけど時々びっくりするくらい美しいシーンがあって見惚れるし、ミスターヤク中こと清水健太郎との濡れ場すき>>続きを読む

グロリア(1980年製作の映画)

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今まで寝た男の中では最高よ、にはニヤッとする。

バルタザールどこへ行く(1964年製作の映画)

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ゴダールよりもブレッソンの映画で見るアンヌはどうしてこんなに美しいの。悲しいを通り越して怒りすら覚える内容だけど、父と子と聖霊の名においてもう酒は飲まないって誓った次のカットで酒飲んでるとこだけはちょ>>続きを読む

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

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去年から一番気になってたトムフォード新作を試写にて。オープニングから結構好き。別れた妻に自分の傷跡をなぞるような私小説送りつける男ってすげえな、と思うけどそれよりも、裕福な家庭に生まれ育ち娘とその結婚>>続きを読む

八月の鯨(1987年製作の映画)

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いくつになっても誰かを想い続けたりおめかししたり時にはケンカしたり、新しいものを受け入れることを忘れたくはないな。私も大きい窓がある家に住むのが夢だから、好きなラストだった。

少女ムシェット(1967年製作の映画)

4.0

こんなに切なくて美しいラストシーンあるかよ。容赦ないなブレッソン。少女にとって死ぬことだけが望みであり喜びであり、出口だったのだろうか。

ウラジミールとローザ(1970年製作の映画)

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久々にゴダールでも、とこれと万事快調を借りた翌日にアンヌヴィアゼムスキーが亡くなったらしい。悲しい。アンヌが口でガムテープをちぎりながら女性の自由を主張するシーン好きだった。これまた政治の映画、ファシ>>続きを読む

プールサイドマン(2016年製作の映画)

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淡々と繰り返されるモノトーンの日常とストイックのあまりニーチェの馬かと思ったわ。予想外に風刺で政治的でコメディだった。

男と女(2011年製作の映画)

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レア・セドゥファン倶楽部のためのショートムービー。衣装はラルフローレン。

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