marikaさんの映画レビュー・感想・評価

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なんだかすべて忘れてしまう自分のためのメモ
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映画(1035)
ドラマ(4)

メットガラ ドレスをまとった美術館(2016年製作の映画)

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お勉強として。アジアの民族衣裳やファッション文化が大好きなので眼福〜。仕事振りはもちろん晩年のボウイとサンローランを足して割った様なアンドリューかっこいいな。プロ。

月光の囁き(1999年製作の映画)

4.0

人間はナチュラルに狂っている、愛とか恋とかにおいては特にそう思うので、純粋な欲求を曝け出したら誰でもこんなものではないか。とても普通。
もがいてぐちゃぐちゃになりながらも二人の形を見つけていく姿が羨ま
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ラ・ジュテ(1962年製作の映画)

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つなぎ合わせた静止画の合間のまばたきがこんなにも美しいとは。美術館デートしたくなる。

13回の新月のある年に(1978年製作の映画)

5.0

つらすぎる。泣く。妻子を持ちながらも愛した男の為に性転換手術を受けたエルヴィラは男にも女にもなれず、過去を開示しながら愛と居場所を求めて彷徨うも、何もかも遅すぎるのだ。アイデンティティが削ぎ落とされ社>>続きを読む

男のゲーム(1988年製作の映画)

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何度見ても殺し方のバリエーションにほれぼれする。シュヴァンクマイエルはサッカー嫌いだそうな。ハーフタイムで挟まれる猫のもふもふ癒しCMが一番のハイライト。

豚小屋(1969年製作の映画)

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いきなり蝶を食べ蛇を食べ、遂には人間まで食べる男と、獣姦に何物にも代え難い愛を見出す男。彼らの存在は権力によって隠蔽され抹殺されるそんな資本主義社会への批判を撮ったんだろうけど、正直今まで観たパゾリー>>続きを読む

KUSO(2017年製作の映画)

4.5

事前の酷評を受けて心配していたものの、あ〜楽しかった。私はこんなん大好きなのでした。人間が嫌悪感を覚えるモチーフを詰め合わせていて悪趣味な癖に芸が細かく意外と真面目、汚いけどキュートとすら思った。初期>>続きを読む

トッド・ソロンズの子犬物語(2015年製作の映画)

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トッドソロンズ好きだけどこれは犬好きが観たらだめなやつだった……冴えない獣医助手役でグレタガーウィグが出ていてラッキー。

悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

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ホラーが大の苦手なのでいつ見ようかと身構えていたのがアホらしい程にうわーって言いながら笑った。カメラワークの妙。当方シュヴァンクマイエル育ちなので人骨や動物で作られた家具や小物、ふつうに可愛いとおもっ>>続きを読む

都会の放浪者(1966年製作の映画)

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拳銃を投げ合うところに入ってくるいぬ、あれはわざとなのか?偶然だとしたらすごすぎ。

小カオス(1967年製作の映画)

4.0

どうしたってはなればなれにを思い出す。ファスビンダーの顔ってちょいちょい殴りたくなるんだけど自分だけかな。ラストの映画に行くぜ!がサ店に行くぜ!に脳内変換されるなど。

ファスビンダーのケレル(1982年製作の映画)

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J・ジュネの小説を映画化と聞けば容易に想像できるけどこのファスビンダーの遺作、ガッチガチのゲイビデオでウケてしまった。常にムンムンなオレンジの夕焼けに包まれた舞台、そこに射す青白い光もまた嘘っぽくてよ>>続きを読む

死刑台のエレベーター(1957年製作の映画)

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マイルスの音楽にのせて夜の街を彷徨うジャンヌモロー見たさに二度目。
これを撮ったルイマルともうすぐ同い年になってしまいます。

(2018年製作の映画)

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そんなに見せてくれちゃっていいの!?と思うほどのメイキング映像が引き起こすメタに次ぐメタ、何処までが現実なのか分からなくなる感じが相変わらずで好き。ていうかほんとに引退しちゃうなんて思ってなかった、こ>>続きを読む

天使の入江(1963年製作の映画)

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これはコメディです。ラッキーナンバーが素数の割り切れない男女。
「賭けの魅力は贅沢と貧困の両方を味わえること」
ギャンブル狂いの破滅的なダメ女っぷりが最高なジャンヌモロー、白い悪魔よ、素晴らしい。

5時から7時までのクレオ(1961年製作の映画)

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ルーヴェルヴァーグだなあ。大きな水玉のワンピースを着てパリを横断するその足取りだけで絵になる。
一年で最も昼が長い日、癌の診断結果を待つ不安と何かに救われたい女の気持ちなんて恋人も友人もましてや通行人
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ファー・イースト・ベイビーズ(1993年製作の映画)

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夜、どデカいペニスケースつけた青年たちが花火ではしゃぐのを引きで撮ったシーンが良かった。

ちょっとの雨ならがまん(1983年製作の映画)

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ハードコアパンク云々よりもこの時代特有のイキッた若者の話し方がずっと面白くて、上映後に真似したいと思ったけど全然できなかった。

ヒロシマモナムール/二十四時間の情事(1959年製作の映画)

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"今夜、私はよくも知らないあの人とあなたを裏切った。 私たちの物語をしゃべってしまった。あの物語が、わかるでしょ、もう話せる物語となってしまった。この14年間、私が見つけることのできなかった>>続きを読む

はなればなれに(1964年製作の映画)

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初めてスクリーンで観れた!欲望の翼と同じ、足のない鳥の話が挿入されていたのは再発見。ゴダールは時間が有り余ってどうしようもない大学生とかの頃に観るのがちょうどいいし、実際高校生ぶりに観たけど、美しく危>>続きを読む

モーリス(1987年製作の映画)

4.0

最後の最後で窓辺から若きモーリスの幻影を見るクライヴの表情にやられた。同性愛者というだけで犯罪とされた時代、社会的地位の喪失も恐れず勇敢に愛を貫いた二人に当てられるスポットの影で、表向きは異性愛者とし>>続きを読む

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

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この映画が絶賛されているのが正直分からず。夢の国とそのすぐそばで起きているアメリカの社会問題を対比させたのは見事だなーとは思うけど、それを踏まえた上で、いや貧困と言うより怠慢じゃん、母親がんばれ、と思>>続きを読む

ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

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これが愛なんすか?だったら私はいち抜けたい、もっと健康的な愛がしたいです。気持ち悪い奴しかいないので勝手にやってろ以上の感想がない。身支度ひとつで人間性を表し、バレンシアガの複製ドレスを作れるようにな>>続きを読む

カップルズ(1996年製作の映画)

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エドワードヤンとルドワイヤンってだけでそんなんずるいやん…

コスモス(2015年製作の映画)

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ズラウスキーはこれが遺作となったわけだけど東京国際映画祭以来ノンタッチで追悼上映とかもされず、おいおい寂しすぎないかと悲しみに暮れていたら新文芸坐シネマテークにて上映決定、二度目の鑑賞。サラッと狂って>>続きを読む

エヴァ(2018年製作の映画)

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ファムファタールに破滅させられたと言うより、嘘吐きで薄っぺらぺらで自分のことが何も分かっていない男の自業自得と言うか、元々ダメ男だったと言うか。ユペールの清掃婦のようにてきぱきと仕事をこなす姿は男を翻>>続きを読む

ガザの美容室(2015年製作の映画)

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テーマに惹かれて観ると決めていたけどキャッチコピーで受けていた印象とは少し違って、中も外も殺伐としている。そりゃそうか。汗で流れるメイク、それでも一番好きな自分をつくる日常をやめない真っ赤なマニキュア>>続きを読む

フード(1993年製作の映画)

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高校時代に全作品観た唯一の監督がシュヴァンクマイエルで、彼の幼少期からのトラウマが元らしい不味そうな食事シーンが大好き。革靴の紐をパスタのようにフォークでくるくる。

トラスト・ミー(1990年製作の映画)

4.0

兎にも角にもエイドリアンシェリー、前作でも感じた岡崎京子というかリバーズエッジ感は彼女の存在によるところが大きい。ぶかっと着たスタジャンもネオンピンクも水色のシャツワンピも野暮ったい眼鏡も厚いくちびる>>続きを読む

犬ヶ島(2018年製作の映画)

3.5

風になびく毛並みの一本一本から愛と皮肉までぐるっと、このヘンテコな架空の日本で起きる全てが胸をくすぐる。犬は人間の一番の親友、親友でいる為にはリスペクトを。目眩がするほど妥協のないクリエーションに圧倒>>続きを読む

ネッド・ライフル(2014年製作の映画)

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なんだろう、ヘンリーフール三部作の中なら一番好きかもしれない。走り出した父親に対比するように息子は逃げないんだな。モーテルでのぶっ飛んだファック(セックスではなく、ファック)と、クレールの膝ならぬスー>>続きを読む

レディ・バード(2017年製作の映画)

4.0

グレタガーウィグの初監督作であり、彼女の自伝的映画と聞いて去年から楽しみにしていた作品。

文化のない田舎にうんざりしていて自分で自分に名前をつけて、痛々しくも愛おしい女子高生、かわいいなーいいなーっ
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

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好みかどうかは置いといて、スリリングで退屈する間もない脚本が純粋に面白かった。毒を以て毒を制すという言葉を体現するように勝利の為なら手段を選ばない主人公の潔さは羨ましいとすら思った。立て続けにレディバ>>続きを読む

否定と肯定(2016年製作の映画)

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シャラメじゃない方のティモシー、ムカつくおっさんの演技させたらぴかいちだな…

愛と殺意(1950年製作の映画)

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俳優も同じだしヴィスコンティじゃあんと思った頃には舟を漕いでいましたね

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