みかんさんの映画レビュー・感想・評価

みかん

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WEEKEND ウィークエンド(2011年製作の映画)

3.7

ポスターの淡いピンク色が二人の心の切なさを表わしているようで大好きで。
最初は一晩限りの体だけの関係でいいと思ってたはずなのに、相手のことを知るほどに離れられなくなる。
最初はホモと言われて怒ってたり
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メランコリック(2018年製作の映画)

3.6

リアリティはないけど信じたくなる愛らしいおとぎ話のような映画。
(監督によるとタイトルに特に意味はないそうだけど)メランコリーに満ちた和彦君の毎日がラストの笑顔に変わった奇跡。居場所が見つかって、誰か
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ワンライン/5人の詐欺師たち(2016年製作の映画)

3.2

韓国の詐欺犯罪映画って大体よくできてて好きなんだけど、これはやや不完全燃焼感が。
私の理解力がただ足りないだけなのかもしれないけど、誰が何してどうなって、というのがわかりづらくて没入できなくて。
以前
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.7

原題はただ「プサン行き」。
爆発的に増えるゾンビが超攻撃的で動きも素早くて怖い怖い。ウォーム・ボディーズや感染家族なんかのどこかのほほんとしたゾンビたちとはえらい違い。
究極の状況では人間性が見えると
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高慢と偏見とゾンビ(2015年製作の映画)

3.6

あくまで原作をリスペクトしながらそこにゾンビを紛れ込ませる、しかも大真面目に。
強い美女たちが(男なんかあてにせずに)ゾンビを倒しまくるのが痛快無比、裕福な結婚相手を見つけないと家から追い出される当時
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マイ・ビューティフル・ランドレット(1985年製作の映画)

3.5

商売上手で小金持ちな他国人を見下すのはどこの国でも一緒だね。
オマールもジョニーもつかみどころがなくて、オマールは野心や要領のよさも見せるものの、本心がどこにあるかわからない。
舞台がランドレットなの
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ヴィクラムとヴェーダ(2017年製作の映画)

3.9

ヴィジャイ・セードゥパティは過去に見たのがコメディだけで、てっきりそっち畑の人かと思ってたけど、のっそり飄々とした風情はどんな役でも嵌りそう。実際、今作もギャングのボスでありながらつかみどころのない役>>続きを読む

ガーンジー島の読書会の秘密(2018年製作の映画)

3.5

本とポテトの皮のパイの会、という名前がいい。
そしてガーンジー島の絶景。これだけでも見る価値ある。
(人間関係のもつれなんてどうでもよくなるぐらい)
でも落ち着くとこに落ち着いたラストはよかったな。

SHADOW/影武者(2018年製作の映画)

3.5

鋼と薄物の対比、白と黒の世界に鮮血が迸り、陰と陽の鬩ぎ合いの中で虚と実が入れ替わる。
雨の降りしきる太極図上での訓練シーンが殊の外美しい。
箏の調べに乗せて繰り広げられる武侠映画。最高。

ロケットマン(2019年製作の映画)

3.3

タロン・エジャトンのなりきりぶりは相当なもの(額の毛も剃り上げたとか?)。
エルトン・ジョンは曲を少し知っているだけで、ド派手な衣装で歌い踊る能天気なおっさんだとしか思ってなかった。こんなにも愛を求め
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ラスト・ムービースター(2017年製作の映画)

3.4

私のような一般小市民でも年を取ることには葛藤があるのだもの、スーパースターが老いる苦悩と焦燥は想像するに余りある。
その葛藤を立派なクソじじいぶりで演じたバート・レイノルズはやはり名優だし、罵倒されて
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タレンタイム〜優しい歌(2009年製作の映画)

3.7

みんなが誰かを想っている。思いの形はそれぞれ。伝わらないこともある。それでもじっと想いつづける。
エンドロールで流れたO Re Piyaがしみじみと沁みた。

ヒンディー・ミディアム(2017年製作の映画)

3.3

イルファン・カーン見たさにいそいそと。
ところがイルファンよりもサバー・カマルの美貌に釘づけ。めちゃくちゃお綺麗。パキスタンの女優さんのようだけど、こんな綺麗な奥さんなら言うこと何でも聞いちゃうよね、
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感染家族(2018年製作の映画)

3.5

ショーン・オブ・ザ・デッドとウォーム・ボディーズのいいとこどりに韓国エキスを利かせた秀作ゾンビコメディ。
菜食ゾンビというのも新しいジャンル(最初は人を襲ってたのに途中からキャベツしか食べなくなったよ
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鉄道運転士の花束(2016年製作の映画)

3.5

目の付け所が鋭すぎる。
運転席での一件といい、これは大人になるための通過儀礼ととらえるべきか。
鉄道運転士の方のレビューを読んでみたい、ような。

やっぱり契約破棄していいですか!?(2018年製作の映画)

3.3

イギリス映画らしいドタバタブラックコメディー。
主人公二人より、キュートで肝が据わってて機転の利く奥さんが一番印象に残った。
ところでこれはハッピーエンドということでいいのだろうか…?

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.0

タランティーノの優しさと愛がつまった映画。今頃彼女もあの世でこの映画を観て(映画の中と同じように)大喜びしているだろう。

おっさんの渋みと情けなさを醸し出すディカプリオもいいけど、何があっても文句も
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イソップの思うツボ(2019年製作の映画)

3.5

カメ止めチーム再結集ということで期待して。
そう来るか!と気持ちよく騙されて面白く観れた。
(ただ、うさぎとかめの寓意性はよくわからなかった。犬の必要性も)

いろんな家族の姿があるね。

KESARI ケサリ 21人の勇者たち(2019年製作の映画)

3.8

前半、彼らの日常生活をしっかり描いているせいで、絶望的な負け戦を誇り高く戦い散っていく彼らに感情移入でき、厚みのある話になっていたと思う。
誇り高いシク教徒の姿を通して、植民地支配される悲哀も描かれて
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僕たちは希望という名の列車に乗った(2018年製作の映画)

3.5

こういう映画を観てしまうと今の自分のぬるさを痛感する。時代と共に正義とされる国家体制や主義主張は変わりゆくけれど、その中でも変わらず自分の信念を貫く強さに憧れる。

ただ、邦題は少し先走りすぎのような
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あなたの名前を呼べたなら(2018年製作の映画)

3.7

アシュヴィンのキャラクターがいい。この設定だと男の方が少しでも権力を笠に着るだけで台無しになってしまうけれど、真面目で物静かで少し内気そうなアシュヴィンだからこそ二人の関係が成立し得るのだと思う。
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シークレット・スーパースター(2017年製作の映画)

3.7

あらすじよりずっと重い話だった。

個人的に社会派エンタメ映画のトップは韓国、次がインドだと思っている。韓国映画は主に政府や政治体制をターゲットとし、インド映画では伝統的な社会規範が槍玉に挙げられるこ
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風をつかまえた少年(2019年製作の映画)

3.5

アフリカのリアルを描いた映画を初めて見た。
洪水、旱魃、飢饉、略奪…観ていて胸が痛かったが、たぶん実際はもっと悲惨なんだろう。

主人公の親は教育熱心な親だったのに、生きていく術を失えば教育など切り捨
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ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

3.8

数十年ぶりの再見

目的のためには手段を選ばないブルース兄弟と超豪華キャストの、クールでスタイリッシュな超一級コメディ

この映画を観れた人生でよかったと思う

ローレル&ハーディの リバティ(1929年製作の映画)

3.5

小道具の畳み掛け方が素晴らしい。
そこでカニを出すか、というこのセンス!
建設現場のシーンは(たぶんセットだと思うんだけど、それでも)かなりスリリングで、気がつけば手にずいぶん汗が。

日本ではほぼ無
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スノー・ロワイヤル(2019年製作の映画)

3.5

原題はCold Pursuit。静かにひたひたと(氷雪に紛れて)獲物を追う、というようなイメージか。
本筋は、息子を殺された父親の復讐劇という、王道バイオレンスアクション。ただ、細かいところにブラック
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工作 黒金星と呼ばれた男(2018年製作の映画)

3.7

北へ潜入した韓国スパイの映画。実際の情報戦というのはこういう地味で地道ないつ果てるともない神経戦なのだろうなと思わせます。全くミッション・インポッシブルのような派手さは微塵もなく。
そしてどんなに命が
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シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢(2018年製作の映画)

3.6

シンクロ自体よりも、メンバー個々人の問題を丁寧に描いていて、ダメおやじの成長物語になっているところが好感度大でした

発表会的なノリで出場したのに、ほかの国はみんなガチで(世界選手権だものね)、それで
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新聞記者(2019年製作の映画)

3.6

いかに信念があろうと、家族や命まで人質にとられていると感じれば、どこまでそれが貫き通せるだろうか。
空気を読まず忖度せず、思いのままに突っ走る吉岡記者は、やはり日本人ではだめだったのだろう。言葉も動き
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ゴールデン・リバー(2018年製作の映画)

3.5

全てを失って見つけた安息の地。奔放な弟はまた出奔してしまうかもしれないけれど、戻ってこれる場所があると知っていれば生き方は変わってくるだろう。
4人できゃっきゃしているシーンが最高にラブリー。

さらば愛しきアウトロー(2018年製作の映画)

3.4

レッドフォードはもちろん、ケイシー・アフレック、シシー・スペイセク、ダニー・グローヴァー、トム・ウェイツ…と味のある名優ばかりで、その演技合戦を見ているだけで元を取ったような気になる
ワルだけど紳士な
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COLD WAR あの歌、2つの心(2018年製作の映画)

3.5

二人が一緒に亡命していたら、もしかしたらすぐに冷めてしまっていたかもしれない。離れているからこそ、そばにいられないからこそ燃え上がる愛というのもあるのだろう。そして結ばれたら彼岸にしか居場所がない二人>>続きを読む

パドマーワト 女神の誕生(2018年製作の映画)

3.6

全てが美しい目の保養映画。

ラタン・シン王は何よりも義を重んじ、人としてはもちろん素晴らしいのだが、王としてはもう国がいくつあっても足りない危うさで、一国を統治するにはやはり腹芸や権謀術数が必要なの
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ドント・ウォーリー(2018年製作の映画)

3.4

更生プログラムが興味深い。自分に不利益をもたらした相手を許すというのは、その事実を客観的に俯瞰して見る必要があり、その過程で自己をも客観視することから我欲を離れることができる、ということか?

柴公園(2019年製作の映画)

3.2

ドラマは未見。
こんな柔らかい渋川清彦を見たの初めてかも。

犬は散歩があるから見知らぬ飼い主さん同士のつながりも生まれるんだな。
猫は家の中で完結してしまうからね(私は猫派だけども)

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