生きてると色々あるけど、クレオのピュアで優しい感じが心を暖かくしてくれる。
映像が美しい。
この状況は何とかしなければいけないと考えさせられる。
ローマには何度か行っていたけど、環状線は地図の上にあり、タクシーで通るだけ。なんの関心もなかったけれど、この映画を観てから見方や感じ方が変わった。
20年くらい前に監督の息子さんからVHSを借りて観た。ドキッとする映像もあり、当時の様子がよく記録されていた。もう一度観たいけれど、どうしたら観られるのか分からなくて残念。
何回観ても涙が止まらなくなる。
セリフの言い方は一本調子で、感情が入っていないような印象を受けるけど、実はじわじわ胸にくる。
猫が人と近い距離で暮らしていて受け入れられている様子が愛おしい。
あと何年かしたら状況が変わってしまうのかもしれないけれど。