葱さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

葱

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ミラクル・ニール!(2015年製作の映画)

3.7

SF要素のあるコメディで面白かった。

犬は撫でられるのが好きじゃない、という犬からの告白は、何となく説得力があった。
ウチの犬を撫でる回数が減りそうだ。

私があのパワーを持ったらどうするか考えてみ
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パーフェクト・ルーム(2014年製作の映画)

3.4

割と好きな部類。
ただ関係者が多すぎて散漫な感じ。
もっと2,3人でもっと面白くスッキリする展開がありそうな気はする。

私があの様なロフトを借りたら何をするだろうと思いを馳せて見たが、プラレールくら
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96時間(2008年製作の映画)

4.1

省略の仕方がエンターテインメント!
ダラダラと「俺は元ナントカで、ベトナムでは云々」みたいな説明が無いのにスルスル入ってくる。

そして娘の走り方がキモい!
この映画を何度も見ていると、むしろあの走り
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マネーモンスター(2016年製作の映画)

3.5

マネーゲーム系としては分かりやすくて面白い。
ただ警察の動きが遅い点はツッコミどころだろう。

私が警察なら「いけー!fin」である。
30分で終わらせる自信がある。
どうやら私は映画監督には向かない
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殿、利息でござる!(2016年製作の映画)

3.7

笑う気満々で見たのに、感心して終わってしまった。
大変良いものを見た、そう思う。

出資した者が決して表に出ず、控えめに生きよ、という方針を決めるのが日本人らしくて良い。

私がナントカファンドみたい
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グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.8

かなり好きな部類。
マジシャンが揃えばどんな犯罪だってできそう、という考えをそのまま映画にしたアイデアが良い。

マジシャンが出ればネタばらしの人も必要で、そこに追う追われる感を出すための警察も入れる
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超高速!参勤交代 リターンズ(2016年製作の映画)

3.3

もっと参勤交代して欲しかった。
普通の時代劇になってしまって前作のような爽快感が無い。

古田新太は昔、ヤングタウンで羽野晶紀とアホな話ばかりしていたのに、本業は凄いと感心してしまった。

私は仕事は
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

3.9

スナイパーといえばこういう感じのUSA!できるのが分かりやすくて良い。

実話をベースに脚色してあるらしいが、どうせ脚色するなら、もっともっと盛れたと思う。

私ならアヤトリが得意ないじめられっ子、で
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サマーウォーズ(2009年製作の映画)

4.0

クラッキングを分かりやすく描写していて誰でも楽しめる。
そして話の主軸は人との繋がり合いという、ネットと相反する部分をうまくストーリーにまとめていて素晴らしい。

私もITの世界で生きているので、暗号
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ルーム(2015年製作の映画)

3.8

脱出後の描写もまた大事ではあるが、爽快感が減るように思う。
脱出後もリアルに描かれる事で評価が高くなっているとは思うが、割と前半の部分で高揚感を持っていかれてしまってる気がする。

そんな事をサラリー
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

3.9

美をモチーフにしているだけあって、映画全体が美しい。
こういう映画で面白いと思うのも珍しい。

この映画を見終わると、オッサンもついつい美しい所作をしてしまいそうになる。
嫁さんにナイトウェアを借りる
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13時間 ベンガジの秘密の兵士(2016年製作の映画)

3.4

真実を基にしているだけあって、ハラハラドキドキのいいストーリー展開だった。
が、いかんせん人物の見分けが難しい。

「よし、こいつはヒゲだな」
「お、こいつもヒゲだな」
「あれ、これもヒゲか」
「どい
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.8

話が分かりやすく、テンポもいい。

この映画を見ていると、マークラファロが、いつハルクになるのかを期待してしまっている自分に気づく。
そして局長はウルヴァリンの兄だ。

世紀の対決来た!と思っていたら
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.0

美しい映像は間に挟まなくていいので、サクサク進んで欲しい。
結局誰が主役なのかよく分からない映画である。
終始「古谷一行にマジ似てんなー」と思って見ていた。

私が監督なら「よし!分かった!」が口癖の
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ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

2.8

評価見て凄いワクワクして見始めたものの、30分で寝落ち。
違う違う真面目鑑賞モードだったの!
本気だったのに、なんか8人集まっちゃったりするんかなーってワクワクしてたのに4人くらいまでしか記憶が無い。
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レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

3.2

色々と凄いのだが、157分全部痛い。
邦題は「痛い」でいいくらい、最初から最後まで全部痛い。

ストーリーは分かりやすいのだが間延びが多い。
映像美は素晴らしいが、間延びしてる間、矛盾点を探す余裕を与
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ヒットマン: エージェント47(2015年製作の映画)

3.0

鼻の高いあばれる君が、人を殺める映画。
前半のダラダラ感は眠気を誘うので、ぐっすり寝た後の鑑賞をお勧めする。

まあなんか一言で言えば、話が面倒くさい。

桃太郎が鬼ヶ島に行くくらい分かりやすいものに
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ピンポン(2002年製作の映画)

3.8

何度見ても面白い。
あの破天荒なキャラを演じられる窪塚は、いつも凄いと感じる。

私も卓球部出身なのだが、映画にもある通り一昔前は21点制だったのだ。
これがまた点差がひらくと「あー、今日の晩御飯なん
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.6

確実にいい映画と胸を張って言える。
もう何度見たか分からないくらい見ている。
とにかく最高に格好いいジジイの話だ。

死後まで格好良くできるのは、死のタイミングを自分で決めた時だけだ。
真似できないか
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オーシャンズ13(2007年製作の映画)

3.5

コレを見る前に皆想像するはずだ。
「今度はどうスカッとさせてくれるのだろう」
そこを裏切らないのが良い。

私もあの様なワルになって、格好イイ計算高い仕事がしたいと思ったので、今日から「ちょい悪オヤジ
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共犯(2013年製作の映画)

3.4

とても分かりやすくはあった。
89分ながら、少し長く感じるのは心情の描写が多いせいかもしれない。
少し間延びした感も否めない。

ただあの誰だかはよく知らないが、ジャイアン的存在の彼は格好良い。
私は
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X-MEN:アポカリプス(2016年製作の映画)

3.9

X-MENというのを初めて見たが、長時間にも関わらず熱中して見てしまった。

というのもiPhoneのMarvelオールスターバトルというゲームを、いい歳したオッサンが続けているのだが、そのキャラが沢
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バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016年製作の映画)

3.1

スーパーマンというのは昔から「メガネを取っただけのクラーク」っていう、もはやジョークのようなヒーロー。

なのにこんなシリアスな展開にすると、もうなんか期待と全然違う。

バットマン「オマエもしかして
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砂上の法廷(2015年製作の映画)

3.3

ストーリー的には良いが、途中眠くなる所はあった。
私の中の検察は「コーヒーを飲んだらどうか」と言うのだが、被告人は「トイレに行きたくなったらどうするんですか!」などと激しいやりとりした結果、なんとか勝
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COP CAR コップ・カー(2015年製作の映画)

3.4

深い事情は分からないのに、なんとなく理解できて話が進むのが面白い。

あと予算が全くかかってないのに驚く。
ただただ田舎道でストーリーが進むが、特に退屈な事もない。

これなら私にも監督ができそうだ、
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BRAVE HEARTS 海猿(2012年製作の映画)

3.5

ストーリーが分かりやすくて良い。
人命救助ものは感動して良い。

ただ間延びさせるシーンが多く「おい、人命は!?」みたいな所も多い。
ちなみに飛行機の酸素マスクは長くて20分しか出ない。この知識がある
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さらば あぶない刑事(2016年製作の映画)

3.1

「懐かしい!」って思いたい人向け。

私はリアルタイムに見た世代だが、ちょっと無理だった。
浅野温子があの歳で騒ぐのはさすがに頂けない。
逆に凄く落ち着いたいい女になってるくらいのギャップが欲しかった
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SPY/スパイ(2015年製作の映画)

4.5

まず見た目が面白いわけだが、そのワクワク感は裏切ることなく進む。
格好悪いのに格好良い、まさにそんな感じだ。

決してパロディでは無いので007見てないと笑えないとか、そういうのが無いのも良い。

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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

3.7

邦題の「華麗なる大逆転」は、アメリカ経済のウソに掛けた言葉遊びだと思いたい。
大逆転のような話では無いので、注意いただきたい。

内容は単なるドキュメンタリーにならないよう工夫されていて眠くなることも
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完全なるチェックメイト(2014年製作の映画)

3.1

とにかく精神がおかしくなる系の映画はしんどい。
映画自体は短めだが、最後まで疲れる。

この際、史実はどうでもいいので、最後の対戦でフィアンセ出てきて「エイドリアーン!」ぐらい叫んでfin.ってなって
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ファイナル・デスティネーション(2000年製作の映画)

3.4

アイデアが秀逸。
誰もが一度は怖がる飛行機から入る事で、すんなり入ってくる。

しかしホラーという分類なので多少グロい部分もある。
単なるサスペンスとして、迫り来る恐怖をもっと描いて欲しかった。

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インデペンデンス・デイ:リサージェンス(2016年製作の映画)

3.2

いつもの破天荒なストーリー。
突っ込んだら負けだ。

しかしエイリアン、毎回弱点が致命的だ。
それでよく攻めに出られたなと思う。

エイリアンも少しは無駄な会議をした方がいい。若手の意見に耳を傾けて欲
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クライム・ヒート(2014年製作の映画)

3.1

この淡々と進む感じは嫌いではない。
ただこのタイプは分かりにくかったり、この後は自分で考えてね系が多くなる。

違うんだ。
映画を見て深く考えたくなんかないんだ。
分かりやすくスカッと終わらせて欲しい
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ザ・ガンマン(2015年製作の映画)

3.0

「ガンマンってこうだっけ?」ってなる。
次元大介的な感じだと思っていたら意外に現実的。

ガンマンなのにナイフもよく出てくるし、格闘技もする。
接近戦ですら銃を使うくらいのガンマンさが欲しかった。
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ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

4.0

私は007よりスパイ大作戦派である。
この期待感を裏切らないのが凄い。

前作を見ないと分からないような話もなく、とても分かりやすくていい。

そしてトムクルーズがとにかくカッコいい。
「くそ、負けた
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X-ミッション(2015年製作の映画)

3.2

エクストリームスポーツとFBIの食べ合わせの悪さといったら、ウナギと梅干しの比では無い。
途中でふとFBIの存在が消える。

いっそ銭形警部風の捕まえられない警察の方が分かりやすい。

あとコレ!って
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