台風の日はわけもわからない高揚感におそわれる。隙あらば踊りたがる三人組の女の子がよかった
マフマルバフ姓に惹かれて手に取ったが、監督がパンと植木鉢のあの少女だったとは。
バクタイの健気さや逞しさがかわいらしくて、卵きっと売れるよ~!ノート買えるよ~!と勝手に応援していた。
「戦争ごっこはも>>続きを読む
戦争というのは降伏したら終わりではない。こうやってからだを冒す原爆症に怯えるひとたちもいて、いつまでもたたかいが続く。
町並みの緻密さに感嘆! 断片的な知識として有しているあの頃の風俗や食事の様子などが、すずさんの目線を通してなめらかに描かれる。肯定するでもなく批判するでもなく、戦争というものが歴史の一事実として存在し>>続きを読む
妙に元気が出てくる映画だった。時代考証とかそんなものはどうだっていい。神々はかっこいいし、人間はそれなりに頑張っている。アクションシーンは建物をぶち壊しまくるので、気持ちがいいくらい迫力があった。
最初の方の、クルマの修理をイメージした振り付けが面白かった。また、女を取り合うのではなく男を取り合うというずらし方も、意外性があってよかった。バレエはほとんど見たことがないが、こんな挑発的な表現の仕方>>続きを読む
久しぶりにみた。アンヌの横顔、引いたり寄ったりを繰り返す波、かっ飛ばす車、どれもこれもいいなあ。何よりフランシス・レイの音楽が最高で、まさに音楽が物語っている。
女は結局どうして東ベルリンから田舎町へ左遷されたのだろう? あと、女と夫の関係に感情移入するタイミングを逃したので、デンマークへ抜けるか東ドイツに留まるかどっちにするんだハラハラ……みたいな気持ちには>>続きを読む
笑うと顔がくしゃくしゃになって悪魔のようなのだ!だから笑うべきではない!みたいな台詞をおぼろげに記憶している。そんなふうに考えたこともなかったなあ。キリスト教のことをすこしだけ勉強したあとだったので、>>続きを読む
社長の熱意と行動力に元気をもらった