ザムザの女さんの映画レビュー・感想・評価

ザムザの女

ザムザの女

恋愛小説家(1997年製作の映画)

4.0

欧米の嫌な奴って嫌味なだけじゃなくて口から突いて出てくる言葉がことごとく性的マイノリティとか人種差別に配慮の欠けた発言だったりするマジで側から見たら最悪人間なところがリアリティあって良かった。そんな奴>>続きを読む

いつか晴れた日に(1995年製作の映画)

3.8

色恋沙汰が全部身内で筒抜けなのがじわじわ来る 階段で紅茶飲んでるシーンが個人的にツボだった
めっちゃイギリス映画

ナイルの娘(1987年製作の映画)

4.0

「夏だな、夏がやってきたぞ」
都市のネオンと若者の青春とバイオレンスが並列して共存する80年代の台湾で忽然と扉からひょこっと出てくるじいちゃんの存在感が妙に良かったな

セックスと嘘とビデオテープ(1989年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

映画の最初と最後で妹に対する印象が180度変わる

フライド・グリーン・トマト(1991年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

違国日記から。
エブリンのやべぇおばはん具合が見てて楽しかった
KKKの話も出てくるし、時が経った後の有色人種の扱われ方の違いがその時々のアメリカの移ろいを象徴する記念碑的な映画と言えるのでは。
白人
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ぐるりのこと。(2008年製作の映画)

5.0

絵を描く人なら共感するところが多い映画だと思う。
こうやって辛いことがあっても、その時々に言葉ではうまく表現しきれなくても、淡々と対象を見つめて、共に「ぐるりのこと」を描きながら歩むこと。
これこそが
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Saltburn(2023年製作の映画)

3.1

赤い朝食のシーンが良かった
家族ゲームを思い出した

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.5

宮沢賢治の「アメニモマケズ」を現代的に翻訳して映像化したらこんなかんじになるのかなぁとか思った。

平山サンと周りの人々との関わりが愛おしい。
特にアヤちゃんの、自分に響くものを教えてくれた人のことを
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グッドモーニング、ベトナム(1987年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

洋画で「白人であること」に対する自覚を描写する作品って意外と見たことがないなと思って。例えばロストイントランスレーションとか日本が舞台だけどめちゃくちゃ白人中心的な世界観だなって観た時に思っちゃった。>>続きを読む

薬指の標本(2004年製作の映画)

3.5

画が綺麗 小川洋子原作作品ってフランス映画と相性がいいね

君とボクの虹色の世界(2005年製作の映画)

4.0

ところどころあぶなっかしくておかしい登場人物たちの行動、何回も笑った。みんなそれぞれに孤独にあがいてる。ミランダ・ジュライの作品にハマりつつある!

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.9

キャリーマリガンのメイクアップがテーマソングにもなってるブリトニー・スピアーズへのリスペクトを感じる
最高のbitch!!!

ざわざわ下北沢(2000年製作の映画)

-

みんな素で演技してるって感じが良かった
原田芳雄の色気がすごい

ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

4.5

えっ、すごいよかった…劇中でも挿入歌として使われてたけどこの映画、21世紀のスタンドバイミーって言っても過言じゃないのでは????ってぐらいよかった…

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