ねきろむさんの映画レビュー・感想・評価

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ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

4.0

前作に比べると少し強引なまとめ方ではあるものの中盤に行われる、実はこんな手回しをしてましたみたいなパートが前作とは違うテイストで展開されることもあり爽快感はそのままに違った味を楽しめました。

が、や
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.0

新年1発目の映画鑑賞は映画館に足を運ぶつもりでしたが
如何せん数ヶ月ぶりの映画だったのでサブスクでなんか見てからにしようと思い、007ノータイムトゥダイを楽しむべく007を完走していらいずっとやりたか
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ゆるキャン△(2022年製作の映画)

4.0

アニメシリーズを作業用bgmとして聞いていた程度の履修度でしたが劇場の評判がいいので見に行きました。

大人になれば何でもできると思ったけど意外と無力。

という野望を胸に秘めた新社会人が必ず味わう無
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ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

4.0

昨今のMCUは予告から想像もつかない展開を見せるシナリオとサプラサイズゲストで反響を呼ぶ中、シンプルにソーが活躍するだけという

ペヤング好きで食べてたけど良店の焼きそば食べた後にペヤングに戻ってくる
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エルヴィス(2022年製作の映画)

5.0

煌びやかなスタートからその結末まで
期待と喜びと絶望感を何度も行き来するジェットコースターのような今作はまさに、観客が楽しむべきか戸惑うものに魅了される映画でした

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

5.0

ノーウェイホームに続くフェーズ4の4作目。
予告からは予想できない展開とサプライズにこれからのMCUへの期待は高まるばかりです。

これからドラマシリーズを見てない人は置いていく設計の作品も増えると思
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

5.0

庵野節前回の作品で大満足です。

シンゴジラはゴジラという敵に人間がどう戦うかという人間ドラマに比重がかかっていたのに対し今作は人間ドラマと主役の活躍の塩梅が非常にいい感じでした。

なんかわかりそう
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Fate/Grand Order -終局特異点 冠位時間神殿ソロモン-(2021年製作の映画)

4.0

何度も見返した1部の決戦をいよいよ動いてるとこで見れる!というワクワクを飛び越えてくる演出と展開。

FGOだと6体で挑むゲーディア。日本中のマスターが戦った魔神柱レイドをどうするのかという辺りはオリ
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鳩の撃退法(2021年製作の映画)

4.0

通してみると最後には一見あまり関係のなさそうな幾つかの出来事がひとつにつながったことやタイトル回収の気持ちよさを感じることができるものの、人に紹介しようとすると途端にややこしくなるという

難しい数学
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

5.0

最速上映行ってきました。
感無量です。

内容はひとまず置いといて今後は可能な限り最速上映で見よう思いました。それぐらい会場の一体感がすごい。

笑って泣いてざわめいて拍手で終わる。
これに感想を語る
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

5.0

今年劇場で見なかったことを後悔した映画ランキング2位になりました。

笑っちゃうぐらいあっさり死ぬ敵味方の面々に惜しみないゴア表現。個性的なヴィラン全員に見せ場がありその中でも特にハーレークインの力強
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

4.0

呪術0の原作は何回も読んだし原作も本誌で追いかけてるのでわざわざ映画で見返す必要もないかなぁと思ったものの、
やっぱキャラが喋って動き回ると面白さは格段に違いますね。

とはいえ1巻分の展開でその内容
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

4.0

初代やGCのような派手なアクションこそないものの過去作にはない全体的に落ち着いたトーンの途中に挟み込まれるキングズンらしい華やかなボス戦や混戦が見られるキングスマンの創設秘話でした。

キングスマンで
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.0

公開当時はまだ3歳だったのでマトリックスを知ったのはもっとずっと後で見始めたのはほんの1週間前。

20年年以上前の映画とは思えないCGの技術に魅せられながらワクワクで見に行ったレザレクションは正直微
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

5.0

今年最後のマーベル作品にして個人的にはシャンチー、エターナルズと比べても1番IMAX映えする作品であり90分という時間が信じられないほど早く進むテンポの良さで満足度も高いヴェノム最新作(以下カーネイジ>>続きを読む

ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

3.0

エヴァンの抱える真実と周りに伝えた嘘を両方知るエヴァン自身と同じ状態の自分たち(観客)な終始緊張感や罪悪感を感じる中、いきなり明るい曲調で高らかに歌い出したり踊り出したり恋に落ちたりする様子を見せられ>>続きを読む

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

5.0

女装した草彅剛の泣けるコメディだと思ってました本当にすみませんでした。

草彅剛さんの女性としての顔つき(特に目)、仕草。そして一果役の服部樹咲さんのバレエと繊細な感情表現。どちらが欠けても大きく評価
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るろうに剣心 最終章 The Beginning(2021年製作の映画)

5.0

漫画原作の映画で数少ない大成功例。
邦画のお家芸である時代劇と同じ世界観の少年漫画。まさに邦画で表現するのが必然のような組み合わせですね。

大人数を相手にしながら何人もまとめて切り倒さずに一人一人に
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レッド・ノーティス(2021年製作の映画)

5.0

吹き替えで字幕よりふざけたキャラが強めに出た世界一のトレジャーハンター、ライアンレイノルズと

頭も体も冴えた美術品専門警官のドウェインジョンソンがクレオパトラの秘宝を求めて共闘(?)するバディ系トレ
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モータルコンバット(2021年製作の映画)

4.0

原作を名前しか知らなくても伝わってくる原作ファンサービスな展開やCGゴリゴリの多彩な戦闘シーンも魅力的な作品でした。

時代劇×ファンタジー×武術という異色な世界観は原作が気になってしまうほどの魅力と
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モンスターハンター(2019年製作の映画)

3.0

せっかくモンスターハンターという人気タイトルを映画にするのに異世界転生して現代兵器で立ち向かうも歯が立たずモンスターに翻弄されるという展開が半分ぐらいを占めていることからテンポも悪くいよいよ大型モンス>>続きを読む

エターナルズ(2021年製作の映画)

4.0

ROKIあたりからMCUの規模感が時間軸に及び、エターナルズで天地創造、万物の成り立ち、生物の進化などにまで大きく広がりました。

シャンチーの時以上にアベンジャーズが蚊帳の外で、ついには一瞬名前が上
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

5.0

短期で暴力的な性格の三上の中にある思いやりや温かい心に気付いた人たちが何とかして三上を堅気に戻そうと寄り添う姿に何度も笑顔になりました。

思えば錆び付いて動かなくなった腕時計は出所直後の三上そのもの
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クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

4.0

前作で反撃の手段を手に入れたところで既に話はいい感じに纏まっており、これの続きってモンスター根絶やしにするの?蛇足じゃない?

と思っていましたがちゃんと2作目をやるに値する内容でした。

前作で子供
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