さきこさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

  • List view
  • Grid view

博士の愛した数式(2005年製作の映画)

3.4

穏やかな気持ちになりたくて視聴。
案の定、穏やかな気持ちになれました。

数字の奥底に隠れているものを、詩的に、丁寧に、紐解いていく淡々とした描写が、そのような気持ちにさせたのでしょう。

「大切なも
>>続きを読む

パフューム ある人殺しの物語(2006年製作の映画)

4.3

人間の究極的な変態性が表れている映画。

しかも、映像では普通感じることのできない匂いを、見事に可視化させている。

彼のそばには死が付き纏うのに、皮肉にも人間の愛と生(性)を呼び起こすものを作ってし
>>続きを読む

ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

1.5

記録。

試写会で見た。
アニメは見ていないので、先入観などはある程度無い状態で見ることができたと思うが、それでも、つまらなかった。
この映画を見て、アニメを見ようなどとは思えない。
新しいファンを獲
>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.3

記録。

普段あまり見ない感じの映画だったけど、話題になっていたので。

冒頭の長回し撮影は本当にすごい。音楽もダンスもカメラワークも個人的に好きで、ここだけ繰り返し見ていたい。

ラストの展開には正
>>続きを読む

ツナグ(2012年製作の映画)

3.3

記録。

映画じゃなくて、1話完結の45分深夜ドラマで流してほしい感じ。
ひとつひとつのエピソードをもう少し時間かけて、丁寧に描いてほしかったという印象。

ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

3.0

記録。

ベネディクト・カンバーバッチとマッツ・ミケルセンが闘ってるところ見れて満足。
たぶん3Dとかで見るべき。

続編あるらしいけど、たぶん見ないかな。

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.3

記録。

90分間が永遠に感じられた。
見ている途中、何度これで終わって、これで終わってと願ったことか……。

来ると分かっていても、おじいさんの怖さに手汗が止まらないし、主人公たちとともに息を止めて
>>続きを読む

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.5

記録。

戦争映画って聞くと、どうしても戦争の悲しさとか、辛さとか、苦しさとか、そういった負の感情が伝わりすぎて、最後まで見れないものが多いんだけど、この映画は最初から最後まで、目が離せなかった。
>>続きを読む

オデッセイ(2015年製作の映画)

4.0

記録

まさにひとりDASH村

船長が置いていった音楽を主人公がセンスないって言いながら聞いてるのが良い

実際使われてる音楽はめちゃくちゃハイセンス

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.8

記録

これまでに3回鑑賞
1回目は極上爆音上映
2回目は通常上映
3回目は極上爆音上映

これは映画館で見みるべき映画
CGのクオリティが低いと某国から言われているようだが、虚構と分かる表現であるが
>>続きを読む

君の名は。(2016年製作の映画)

4.0

記録

音楽の入れ方、構成→ちょうどいい小出し感
万人受け(良い意味で)
2人の距離感の演出(映像の切り替え、声優が交互に話すなど)
サブタイがwhat your nameではく、your nameだ
>>続きを読む