FF7のCGに満足のいかなかった坂口氏が自ら監督となり作り上げたフルCGアニメーション
まずまずのヒットではあったものの、莫大な製作費に対して記録的な大赤字を垂れ流し、デジキューブ倒産、アニメ打ち切り>>続きを読む
3時間半はあまりにも長い
川を遡りながら様々の戦場を巡っていく
アメリカ軍の欺瞞を嘆きながら、特別に哀しみに振れることも少なく、大佐を探すというストーリーの芯こそあれど、言ってしまえば狂気を題材とした>>続きを読む
ムツゴロウも坂本龍一も逝ってしまった
というわけでこの映画、豪華関係者により作られヒットしたが、常に動物虐待疑惑がつきまとったきな臭い一本
動物が大自然を駆け回る姿は見応えあり
何十匹も猫が死んだ、な>>続きを読む
高校卒業直後の青年たちの一夜の物語
劇的なことが起こるわけでもなく、広い世界へと旅立つか故郷へ留まるかを選択するまでを描く
ゆるく揺蕩う少年時代を終えて、進んだ未来を示したエンディングがまた切ない>>続きを読む
薄暗い地下の世界に住む少女パテナ。彼女はいつか広い世界へと出て行きたいという夢を持っていた。ある日、不慮の事故により彼女は大穴へと落ちてしまう。落ちた先には、踏みしめる大地もなく、足下にはただただ大空>>続きを読む
おもしろ〜〜〜〜
だってこれ初監督なんだもんなーーすげーー
なんなのかよくわからない変なカットやら緊張感があるようなないような独特の台詞回しから生まれる間が良い
延々とビンタを続けるシーンの印象は強い>>続きを読む
ぬはー、ポスターから想像していた物語とは全く違った笑
もともとの民話があってのこれとのことで、相変わらずのシュヴァンクマイエルというか、とにかくシュールで不条理な不気味さとそれを嘲笑う滑稽さというのが>>続きを読む
ホラーだけどあんま怖くはないホラー
途中まで微妙だけど後半勢い出てきてなるほどねとなる
ぶっちゃけストーリーもキャラもあんま好きじゃないんだけど、映像がそれを補って余りある美しさを持つ
これはまさしく"春映画"
「グリッドマン」と「ダイナゼノン」を繋ぐ話であり、「グリッドマン」に決着をつける話
お前らこんなん好きなんやろ、をすべて詰め込んだてんこ盛り
内容は初見だと理解しきれない部分>>続きを読む
「来たりて見よ」これが全て
映画を観ていて空からくる爆弾の音、地雷が爆ぜる音にこれほど恐怖を抱いたのは初めてかもしれない
そして後半になり突如として始まる大虐殺
序盤はヘラヘラと笑い続ける主人公も、た>>続きを読む
回を重ねるごとにアクションの出来がどんどん良くなる
決着はあっさり気味だけど3部作として綺麗にまとまった
個人的にはテレビで流れているのをちらとみていた程度でほとんど通らない人生を送ってきたのためそこまで思い入れがないためきちんとみたのも実質初めてのようなものですが、世界中にフリークを生み出しただけはある>>続きを読む
ある日突然拉致され15年監禁された男の復讐劇
先の読めない展開と、答え合わせの凶悪さが魅力
ビルでの横スクのようなカメラワークのワンカット戦闘が一番良かった
後に長編化されるルーカス学生時代の短編
どこかの施設から脱出しようとしている男の姿を追う
この時点で舞台設定や編集など学生作品とは思えないほどに完成度が高く、後の成功も理解できる
ルーカス長編処女作
消費社会とロボットに縛られたディストピア
目的があり金を使うわけではなく、消費すること自体が目的で、感情は薬で抑制されている
前半はとにかく説明もなくつまらないのだけど、つまりはそ>>続きを読む
この淡々としていてシュールな世界観がなんとも心地よいと感じる
意味はわからなくともシーンごとにただただ浸っていられる
あまりよろしくないかもしれないけれど、つまらなさではなく読み聞かせのような心地よ>>続きを読む
老人として産まれ、歳を重ねるごとに若返りブラピになっていくベンジャミンの一生
周りも暖かく助けられながら懸命に生きていく
GYAOよありがとう
白人に根付いている差別意識の形成される環境について
エコーチェンバーで肥大化した嫌悪は最終的に暴走を始める
狂気じみた昔の姿と、出所後の別人のような姿を演じ分けてみせたノートンの演技力
20年以上経っ>>続きを読む
オタクの悪いところを詰め込んだ映画
シネフィルの知識自慢にしか見えない描写の数々
シャロン・テートはこれから殺されることを観客に悲しませるための掘り下げに出てくるだけで本筋にほぼ関わらない
ディカプ>>続きを読む
リーマンショックで経済が回らなくなり、男は金を落とさなくなった
当時のストリップ劇場で稼ぎ頭だったラモーナも時代遅れになり、生活のために仲間を連れてウォール街の住民を薬でハイにさせ散財させる計画を実行>>続きを読む
初めてベトナム経験者の監督が作ったベトナム戦争映画
主人公は監督の投影、描かれるのは監督の実体験、プラトーンのメンバーも全員モデルがいるなどまさに監督自身の経験した戦争そのもの
観客も兵士も何が起きて>>続きを読む
不器用にしか生きられない少年少女のひと夏の物語
監督がイラストレーターなのもあって色彩感覚がが群を抜いていてどこを抜いてもだいたい様になっている
単純なストーリーではあるけどこういうシンプルな感動に弱>>続きを読む
めっちゃいい...
自然と体でリズムをとってる
グレーのスーツの人間たちが演奏しながらステージ動き回るだけというシンプルさがとてもいい
絶対映画館で観たら100倍いいやつだったな〜〜〜
トーキングヘ>>続きを読む
前作の裏側から始まり、今度の主人公はこいつかと思わせてやっぱり変わらず
前作では謎のままだったループや世界観としてのマルチバースの説明もあり、設定の補完的な側面も
笑いだけでなく、究極の選択でまさかの>>続きを読む
あー面白い
ガラス越しに話術だけで翻弄してくるレクター博士
渡された情報から主人公を導いていく様で天才であり狂人だというのがよくわかる
犯人を追い詰めるまでの流れもうまくはまっている
これだけ長いのにテンポの良さとユーモアでほとんどダレないのがタランティーノらしさ
アメリカ人が触れにくい歴史をメインにマカロニウエスタンと組み合わせてコントチックにしている
絶対火薬の量がおかしい爆破>>続きを読む
正直悪くはなかった、が一番
時代に合わせたスタイリッシュな黒く赤の光線を際立たせたボディ、スピード感満載のバイクシーン、突然にロボとなってしまった父親としての家族愛
初め感情が消えずそのままだったのは>>続きを読む
面白い
コメディ的でありつつ、しっかりと「どこから襲って来るのかわからない緊張」があるホラー
冒頭5分で「こいつは死んでもいいビッチだ」というのが端的に示される
そこから死に戻りで自分を殺す犯人を見>>続きを読む
これは...なんだ、なんと言えばいいんだ
時間が過ぎてからもう一度見たらなにか変わるだろうか