あささんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

バスケット・ケース3(1992年製作の映画)

3.7

ベリアルに子供が出来た3作目
あの大きさでどこに12人も入っていたのか...
ホラー要素はすでになくなったようなものだしやりたいことやったもん勝ちみたいな映画
ファーストフード店のシーンなんかは完全に
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バスケット・ケース2(1990年製作の映画)

3.7

1作目が売れたから主役2人とも生きていることにして8年ぶりの新作
弟が明らかに成長してるけど時系列的には前作の直後
フリークスの数も増え、いわゆる「普通の人間」がマジョリティではなくなった世界へ放り込
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バスケット・ケース(1982年製作の映画)

3.7

奇形として産まれた兄弟の復讐劇
気味の悪さだけでなくそこはかとない可愛げもあるベリアル
標的もほとんどが悪人なのでそこまで胸糞悪くもならない
チープで地味ながらしっかりとした作りの良作

レッスル!(2017年製作の映画)

3.7

息子の友達に片想いされる話
重すぎることもなくほんわかと楽しめるコメディ

Mr.タスク(2014年製作の映画)

4.0

セイウチ人間という出オチじみた設定なのにそれがきちんと核になってまとまっているのがすごい
本筋と関係のないトークが面白くて引き込まれるのはタランティーノを彷彿とさせる
終盤の絵面の馬鹿馬鹿しさと反比例
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箪笥<たんす>(2003年製作の映画)

3.4

映像は綺麗だった
結局のところ超常ホラーでやりたかったのか妄想劇でやりたかったのかすらも掴みきれず
一人芝居なのはそうだけど、完全に妄想の視点だけで画面作られてると視聴者にはどうしようもなく、答え合わ
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そして誰もいなくなった(1945年製作の映画)

3.6

そして誰もいなくなってないやん!
原作が面白いから面白い
が緊迫感のないのんびりしたラストはどうなのか

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.9

脱走した患者を探すために島を訪れた連邦捜査官が島に隠された陰謀へと迫って行く話
これはどこに着地する話なのかと思いながら観ていると、真相が明らかになるにつれなるほどなぁと膝を打つ
細かいネタが散りばめ
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エンド・オブ・デイズ(1999年製作の映画)

3.7

シュワちゃんのファンタジーアクション
1999年の大晦日にサタンが蘇り世界は滅亡する!のを防ごうという話
中盤まではシュワちゃんの体を張ったアクション、終盤は火薬マシマシのド派手な画面
平たく言えばい
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MANRIKI(2019年製作の映画)

3.3

永野のネタの世界観を1時間半ずっと見せられた感覚
感想は「永野」

殺し屋1(2001年製作の映画)

3.8

見るからにヤバい浅野忠信はもちろん、大森南朋の殴りたくなる笑顔とかぐちゃぐちゃの泣き顔の再現度がすごく高くてリアルであの顔出るんだ...という発見
わかりにくいところもあるけど、2時間の尺に合わせて上
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トガニ 幼き瞳の告発(2011年製作の映画)

4.0

権力に対するやるせなさと怒りが込められた映画
この映画の成功で世論が動いたというのがせめてもの救いか

ガメラ対宇宙怪獣バイラス(1968年製作の映画)

3.5

ガメラのテーマに、作中ではっきりと子供の味方と明言した4作目
総尺80分の内10分以上に渡る2、3作目の振り返りと1作目(白黒)の東京襲撃シーンの使い回しから予算の厳しさが窺える
ツッコミどころは多々
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アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

4.1

戦艦を造らせないために東奔西走した数学の天才の話
こういう視点から見るという着眼点が面白いし、画面も激しいのは開幕の海戦シーン程度で(クオリティは流石の山崎貴)、あとは計算のために机に向かうか測定して
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.0

殺し屋コンビの日常&バイオレンス
会話も本当にありそうなリアルさで、そのまま切り取ったよう
野原ひろしの言ってない名言でドヤ顔するラバーガール大水ぶっ殺してから何叫んでんのか分からん店員と乱闘始める入
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.0

メッセージが詰め込まれているけれど、テンポの良さと適度な緊張感で見やすい作りになっている
史実映画ではあっても、そこで終わらせず、最後に映される実際の映像で、今の話でもあることを示している
エンタメ性
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アイの歌声を聴かせて(2021年製作の映画)

4.0

AIと高校生たちの友情物語
シオンを中心にだんだんと友だちが集まっていくのは王道だけどやっぱりすき
ミュージカルシーンを設定上むりなく自然に入れ込んでいるのがいい
AIテーマと言うと監督の過去作を思い
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ヘルレイザー2(1988年製作の映画)

3.7

グロ度とファンタジー度が大幅にアップした2作目
予算増えたんやろなぁ
前作から話が連続していて、役者も続投
ピンヘッドオリジンがある
活躍は相変わらず薄いけど

ヘル・レイザー(1987年製作の映画)

3.7

SMでめくるめく快感の世界へご招待
というかピンヘッド別にメインじゃないんだ!!という驚き
全体的にクリーチャーのデザインがとてもイカす

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.0

ジャンルがコロコロ変わる飽きない映画
舞台の荒野を大きく使って、とても広い画面になっている
とにかくこの広大さと、布のはためき、それを映し出す画面の美しさ
実写でアレをやってるのがかなり新鮮だった
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ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

4.2

すげーよかったです
中村倫也と柄本佑がいい味を出している
関係者が全員今できる最良のものを目指しているのが見えてくるのがいい
作中アニメもしっかりとしたクオリティのものが出てくる
あとついでに予告が山
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GONIN サーガ(2015年製作の映画)

3.8

期待より全然良かった
相変わらずすぐ足のつく杜撰な計画(メアド使い回しもそうだけど手帳の名前そのままはどうなの...)、たけしよりサラリーマンより存在感の薄いヒットマン竹中
どうしても前作の焼き直し感
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大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス(1967年製作の映画)

3.8

3作目で遂に子供の味方になったガメラ
敵対するのは平成にも続投された人気怪獣ギャオス
空を飛び、光線を出し、人を喰う
特撮も迫力十分、城も当然壊れる

事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

3.6

もうホラー映画として作ってないとしか思えないしホラーとして語るのがナンセンスな気がする
ホラー風味コメディとしてならそこそこ楽しめる
対したことの起きてない序盤に本出したり講演会してて話どれだけ盛って
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バスジャック(2013年製作の映画)

3.3

ガキ使でしょっちゅうネタにされてたから名前だけは知っていた
遠藤の演技がクサイって話だったけどそもそも全体的に大仰な舞台演技だったので浮いた感じはなかった
特段おすすめはしないものの言われるほど酷いと
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エルヴィス(2022年製作の映画)

3.9

エルヴィスと聞いて真っ先に思い浮かぶあの曲のタイトルが"ハウンド・ドッグ"だということも知らなかった程度だけれど十分面白かった
オースティンの圧倒的なステージパフォーマンス、珍しくヒールなトムハンクス
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

4.0

俳優の迫力、だんだんと真実がわからなくなっていく演出、面白かった
監督はクリスチャンらしいけどこれはいいのかと思わなくもなかったり笑
祈祷シーンの力の入り方がすき

やっぱり國村隼の印象がすごい
無感
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.0

めっちゃ面白いけど長い!色んな意味で暗い!
部屋を暗くして観よう
思った以上にてんこ盛り映画だった
影しかないバットマンから、キャットウーマン、メインヴィランのリドラーだけじゃなくてペンギンまで
オリ
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ハート・オブ・ウーマン(2000年製作の映画)

3.7

女性軽視の主人公が女性の心を読めるようになり、だんだんと意識が変わっていく
キャリアウーマンが疎まれるまだまだ時代ねーという時期の映画
心が読めるようになる設定は面白いけど筋は結構王道ラブストーリー

コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

3.7

初対面の微妙な空気感の人間の会話をコーヒーでも飲みながらただただぬぼーっとみる映画

GONIN(1995年製作の映画)

4.0

出てくる役者が全員存在感の塊でよかった
誰一人として救われずにしっかり死んでいくのがいい

大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン(1966年製作の映画)

3.8

ゴジラシリーズと明確に差別化した点で、わかりやすく四足vs四足
特撮でなかなか観られない画で面白い
総天然色で虹🌈やら真紫の血やら色も意識されてる
対決シーンの尺があまりなかったのが少し残念

プリズン・エスケープ 脱出への10の鍵(2020年製作の映画)

3.9

最後の最後まで緊張の糸が張り続ける脱出もの
そこそこトントン拍子というか、実話ベースじゃなくて創作だったら怒られ案件みたいなシーンも多い
でも本編ずっと気の抜けないシリアス展開が続くので演出でカバーし
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ガラスの花と壊す世界(2016年製作の映画)

3.8

カントクキャラに惹かれて昔劇場に行った以来
嫌いじゃないんだよなーーーーむしろ好きなんだよなーーーー
あと2年早ければなーーーーーあんだかなーーーーー(湾曲表現)
結局単純なので女の子が楽しんでるだけ
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イヴの時間 劇場版(2009年製作の映画)

4.0

人間とアンドロイドの会話劇
空気感もストーリーもすごく好みだった
辛いシーンもあるけど深刻になりきる前にある程度のところでちゃんと落としてくれるから気が楽
CGの使い方が上手いアニメ

続編は構想があ
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ずんだホライずん(2017年製作の映画)

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何回観ても初見と変わらず頭おかしくなりそうになる