ねねちゃんさんの映画レビュー・感想・評価

ねねちゃん

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ロミオ&ジュリエット(1996年製作の映画)

3.5

セリフがあまりに詩的で、調べたらシェイクスピアのセリフそのまま使っているらしい。それでいて、違和感を感じさせない役者と演出が本当にすごい。隙あらば何かに喩え、誓い、詠う二人が綺麗だった。

マフィアの
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青天の霹靂(2013年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

タイムスリップで両親に会うっていうありふれた展開で、自分が愛されていたことに気づいて人生が愛おしくなるっていうありふれた題材だけど、なんか良かったなあ〜

子供の頃の写真みたり、両親から子供の頃の話を
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百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

3.7

自分と人と向き合うのが怖くて、逃げるために、100万円溜まる事に、または何かと向き合う必要性にかられる度に自分の居場所を変える姉
同じように逃げるために中学受験を志す弟
姉の話とこの2人が逃げないって
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博士の愛した数式(2005年製作の映画)

3.5

初回授業で2時間半生を語ってきて、友愛数の話をする数学教師の語り設定の狂気さ以外はめちゃくちゃいい。

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.2

こりゃええわ〜
レオ様の痛快明晰なイケイケ詐欺師っぷりと、まだ子供で、仲の良かった家族に戻りたくてお金に固執してしまって、孤独でしょうがない姿とが矛盾なく受け入れられる。
レオ様の演技力の説得力でしか
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うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

4.1

私の大好きなうる星やつらを楽しめた!
押井守要素、インセプション要素、岸辺露伴要素ありつつ、私はとっても好きだった!

金の国 水の国(2023年製作の映画)

3.7

サーラ声綺麗でめっちゃいいなあって思ってたら浜辺美波なんだ。よすぎる。

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.4

和山やまさん、野木亜紀子さんどっちも好きなので絶対映画館で見たかったやつ!


身体的にぐしゃぐしゃになったり、精神的に取り返しがつかなくなってる綾野剛しか映画では見たこと無かったから、ちょっと擦りむ
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シザーハンズ(1990年製作の映画)

3.4

周辺住民の勝手にはやし立てて、勝手に悪者にする姿は、良くないのかもしれないけど、私は、人造人間を「個性的だ!素敵だ!」ってなる周辺住民素敵だとおもった。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.4

ロージーとキャプテンKが好きすぎる。

めちゃくちゃ出来が良くない上に、自分とは正反対の思想に染った息子を一切否定することなく、いつも陽気に慈み、他人にも同様の愛情を注げるロージーが本当に素敵だった。
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.9

こりゃいい〜映像がすっごくいい〜
オウサー&テラーの構図も、コメディっぽい感じも、よく見るのに、なんか洗練されてる気がして好き

オットーという男(2022年製作の映画)

4.2




この手の真面目すぎる頑固じじいは、絶対自分が死ぬという選択はしないぜ??周りはバカで自分だけは正しくて意地でも生きるんだぜ??って思ってたんだけど、真面目と正直が取り柄で、妻だけが理解者で、そ
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.2

なんかもうトリック披露のための物語では?ミステリーってそうなんだけど、それは違くね?

劇場(2020年製作の映画)

4.8

なんだよこれ。最高か。
恋愛や、夢に正しさを持ち込めなくて、抜け出せなくなってしまっている。だけど、ちゃんと切実で美しい。
共感も、苛立ちもあるのに、芸術として美しすぎる。

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.4

池田エライザの使い方5億点〜!
池田エライザとか小松菜奈とか玉城ティナとか、綺麗以上に惹き込まれる雰囲気纏ってて、それを一般人に擬態する役柄じゃなくて、特別な人として描いてる役柄に当てはめるのがめちゃ
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.7

なんで岸辺露伴は動かないの実写って普通に最高なんだろ、すごい

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.5

内容はないけど3時間が苦じゃない。こんなカオスが実際にあったのが驚きだし、こういうカオスに慣れて、納得して行っちゃう過程を見る側も追体験できるからすごくよかった。

鳩の撃退法(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

これは、どこまでを「事実」で、どこからを津田の思う「ありえた事実」(推測)と捉えるか、その「ありえた事実」を「事実」と思い込むのかで全然見方が変わってくる。三重構造×無限解釈ができるので、何回でも見た>>続きを読む

ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

2.7

最近、チェンソーマンとか呪術のせいで、昔は面白かった作品の面白さが分からなくなってしまった。
作り込まれた感じに慣れちゃって、兄弟!!!!のようなもの、娘!!!!のようなもの、昔こんな事があったんです
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閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー(2019年製作の映画)

3.7

特別なセリフ(泣かせよう!感動させよう!な熱量強めセリフ)はないのに、泣いてしまうのは、心が乗ってる演技だからなんだろうな〜

記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.8

民王に似てる◎
田中圭の無駄遣いなのに、あの役のあの短さで、あれだけ愛しさと面白さ5億%にできるのは田中圭だけなので、全然無駄じゃないんだよなあ

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