あんばたりあんさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

パージ:大統領令(2016年製作の映画)

4.0

パージ反対派の議員暗殺のために、議員レベルもパージの対象としてルール変更されてしまい、どういう経緯が分かりませんが前作の主人公がシークレットサービスとなってその議員を守っています。

シリーズを追う毎
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パージ:アナーキー(2014年製作の映画)

4.0

前作では家の中が舞台でしたが、今作はロスの街をひたすら逃げ回るので、パージの怖さをより一層感じます

主人公がマッドマックスのマックスの様な雰囲気があり、パージする奴らもバイオレンス性が増して前作より
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パージ(2013年製作の映画)

4.0

一年に1度だけは殺人も含む全ての犯罪を行っても良い日があるなんてヤバすぎる、人間の恐ろしい本性が露わになってしまいます
子供の優しさでたった1人の男を助けただけで、家族がこんなに悲惨な目にあうとは、子
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蘇える金狼(1979年製作の映画)

3.5

渋すぎる松田優作さんの演技が冴えわたります。普段の平凡なサラリーマンの時のヘアースタイルは、他の人が気付かないのか?と思うくらい不自然な桂ですが、夜はその桂を脱ぎ捨て大企業の乗っ取りを企てる野心家にな>>続きを読む

漁港の肉子ちゃん(2021年製作の映画)

3.0

娘のキクコちゃんの視点で母親の肉子ちゃんが描かれているように感じました。
何人もの男に騙され不幸を背負ってきた人生でも、娘のキクコちゃんと共に明るく生きている、笑いあり涙ありの心温まるお話でした。
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.0

正体不明の飛行物体が徐々にその正体を明らかしていくと、それは予想していたものと違いましたが、現実でもこういう可能性も有るのではないかと感じました。
あれはどこからやって来て、どうしてそこに居たのでしょ
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宇宙人のあいつ(2023年製作の映画)

3.0

親の居ない四人兄弟の次男・日出男(中村倫也)が、実は土星から来た宇宙人で、23年間家族になりすまして生活していたが、もう帰らなければならないという、突然の告白から始まるコメディ色強めな感じですが、共に>>続きを読む

トムとジェリー(2021年製作の映画)

3.0

映像的にはアニメと実写との融合が見事なんですが、そのために作られたストーリーに無理を感じました、クロエ・グレース・モレッツと、トムとジェリー達が上手く絡めていないというか、不自然な感じがします
実写の
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ア・ホーマンス(1986年製作の映画)

2.5

松田優作さん演じる記憶を無くした謎の男、普通でないのは分かっていましたが、このタイトルからは想像もつかない驚きの正体でした。というかこのタイトル何なの?という感じです

ラストはこれで終わり?という消
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エクソシスト/ディレクターズ・カット版(2000年製作の映画)

4.5

もう内容が記憶から消えているほど久しぶりで、ディレクターズカットがいったいどのシーンなのか分からず鑑賞しました。
最後はこういう終わり方だったんですね、本当にこれで解決できたのかな?とモヤモヤしました
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スーパー戦闘 純烈ジャー(2021年製作の映画)

3.0

特撮ヒーロー経験者の純烈さんが主演を務める出、戦隊ヒーローのパロディの様な作品でした、ストーリー的には唯一特撮経験の無い後上翔太がメインで、後上さんにとっては『正直ばばあ』とあだ名を付けていた高校時代>>続きを読む

仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル(2022年製作の映画)

3.5

10年ぶりに見て驚いたのは、火野映司もアンクも泉比奈も見た目があまり変わっていない事、だから10年も経っている感じがしませんでした

アンクが再び復活した時には、既に古代のオーズとグリードによって破壊
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仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE(コア)(2010年製作の映画)

3.5

仮面ライダーオーズと仮面ライダーWの二本立てのような作品。
仮面ライダーオーズ編では織田信長が蘇生されて復活、それを演じているのが、トッキュウジャーで闇の皇帝ゼットの人だから良い味出てます

仮面ライ
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少林寺2(1983年製作の映画)

2.0

少林寺2とは名ばかりで前作との繋がりは一切ございませんでした、それに少林寺そのものもほぼ関わりがなく、少林派という流派だけでした。本格的なカンフーによる格闘シーンは終盤の方だけで僅かでした

少林寺(1982年製作の映画)

3.5

若かりし頃のジェット・リーの代表作で、顔がかわいいです。カンフー映画に良くありがちな仇討ち系ですが、悪の将軍率いる軍隊と少林寺門下生達との肉体を駆使した全面戦争が見ものです。
ジェット・リーの蝶のよう
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北京原人の逆襲(1977年製作の映画)

3.5

香港製のキングコングといった感じですがホングコングではありません北京原人です、しかもやたらたと巨大な北京原人です。

日本の特撮映画の様な雰囲気がありますね、街にそびえ立つビル群のセット等はかなり凝っ
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あの頃。(2021年製作の映画)

3.5

タイトルの『あの頃。』の『。』はモーニング娘。の『。』にかかっているんでしょうか!?
90年代のハロー!プロジェクトにハマったハロヲタ達の青春群像劇です。ハロプロを通じて生まれた強い絆が一生の宝物の様
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死霊のはらわた ライジング(2023年製作の映画)

4.5

この新しい死霊のはらわたは期待値を超えて面白かったですね、鮮血ドバドバ感と救いようのない絶望感はしっかり継承しています、それでいて必要以上の内臓ぶちまけは無しで、雰囲気だけでも怖さが伝わってきます。し>>続きを読む

吼えろ鉄拳(1981年製作の映画)

3.5

若々しい真田広之さん主演のアクション映画です。終盤に敵の本拠地へ乗り込んでからのアクションシーンは見応えありますね、途中かなり高い崖からダイビングするという危険なスタントシーンも見られます。それでもや>>続きを読む

激突!合気道(1975年製作の映画)

4.0

仮面ライダーの滝和也でお馴染みの千葉治郎さん主演作。とにかくオープニングの植芝吉祥丸さんの合気道演武が凄い
合気道の創始者である植芝盛平を主人公にした作品。どこまでが事実に基づいているか定かではああり
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吸血髑髏船(1968年製作の映画)

2.0

予告編も見ましたが、予告編の方が怖いというか、予告編で見せ場のほとんどを公開してしまっている感じですね

怪奇現象で次々と死にゆくのは悪党どもだから、当然のことながら因果応報なので、怖さには繫がりませ
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劇場版ラジエーションハウス(2022年製作の映画)

3.0

病院内でも患者の治療に追われて、父が危篤の知らせを聞いて伊豆諸島へ行った甘春先生(本田翼)も、現地で突然蔓延した謎の感染症の対処に追われ、トラブルが渋滞しているような作品でした

ラジエーションハウス
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仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010(2009年製作の映画)

3.5

ディケイドはこの作品で完結していたんですね、ライダー大戦は既に終えている物語を続けていくためのものだったのですね。平成ライダーはみんなパチもんですが、ブレイドとキバの本物が出てくると存在感が違います。>>続きを読む

劇場版ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックス(2020年製作の映画)

3.0

トレギアと闇堕ちさせられてしまったウルトラマンタロウと戦うために、ウルトラマンニュージェネレーションヒーローズが勢揃いするだけでなく、人間体の方々もご出演なさっている豪華な作品でした。

イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

4.0

圧倒的な強さで悪人を葬る感じは壮快です。ジェイソンやマイケル・マイヤーズが正義のために悪人と戦ったらこうなるという感じの作品です。

しかし終盤の悪を成敗するシーンがもう少し欲しかった感じは有ります、
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白頭山大噴火(2019年製作の映画)

4.0

巨大火山の噴火から逃れる単なるパニック映画かと思ったら、良い意味で裏切られました。

核爆発を利用して白頭山の噴火を最小限に防ぐために、北朝鮮に潜入し核弾頭奪取することに始まり、同時にスパイ容疑で収監
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牛首村(2022年製作の映画)

2.0

正直言ってあまり怖くなかったです、終盤に異世界なのか悪夢なのかよく分からないまま真相解明に至りますが、ちょっとかわいそうな感じはありましたが、何となくリングの貞子が頭をよぎってしまいましたw

アッキ
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樹海村(2021年製作の映画)

2.5

富士の樹海とコトリバコを組み合わせているようですが、コトリバコだけで良かったのでは無いかと思いました、村シリーズにしたくて無理矢理樹海村を作り上げた感じがしてならないです。
後半で富士の樹海へ向かうと
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シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2018年製作の映画)

3.5

ユルくて何だか変な感じのシティーハンターですが、不思議と実写化が上手くいっているような気がする

コータローまかりとおる!(1984年製作の映画)

2.0

漫画の実写化作品ですが、JACのアクションを見せたいだけな感じになってます。
そしてやたらスカートめくりしてパンティを見せたがり、今見ると昭和の寒いギャグ満載の作品でもあります。
主演の黒崎輝さんのキ
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ガンマー第3号/宇宙大作戦(1968年製作の映画)

2.0

1968年製なので特撮部分はそれなりですが、エイリアンよりも遙か前にエイリアンが作られたような感じです、アメーバ状から何故か二足歩行のモンスターに成長し繁殖して、2本の腕のような触手ビリビリとこういう>>続きを読む

劇場版 はいからさんが通る 後編 ~花の東京大ロマン~(2018年製作の映画)

3.5

紅緒と伊集院忍との恋愛模様がここで完結してますが、それまで二人の間に色々な事が起きて大きなすれ違いが起きます。

実写映画ではただの大きめの地震にしか見えなかったんですが、これ関東大震災だったんですね
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劇場版 はいからさんが通る 前編 ~紅緒、花の17歳~(2017年製作の映画)

4.0

はいからさんが通るがリメイクされてとても綺麗な映像でよみがえっています。しかし実写映画しか見ていないので、部分的違いは感じましたが、当然ながらアニメ版の方が圧倒的に良いですね……、早見沙織さんの声が紅>>続きを読む

劇場版 ルパンの娘(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

Lの一族への復讐を企む三雲玲が実は華の本当の母親という衝撃の事実、そしてLの一族を恨むきっかけとなった出来事が、華の父親の死から始まっているという事で、タイムスリップをしてその事態を未然に防ぐという、>>続きを読む

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

何なのだろう?この作品は、羊から生まれた人間と羊のハーフの様な異様な子供を、この夫婦は自分の子として可愛がるんですよね、いったい何故こんな子供が生まれたのか分からないまま、この夫婦と子の見せかけだけの>>続きを読む

この子は邪悪(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

『この子は邪悪』というタイトルからして、花(南沙良)が邪悪な子なのだと見始めましたが、見ていると実はこのスケキヨの様な白いマスクを付けた少女が悪魔的なのかと推測したらそれもまた裏切られ、結局最後の最後>>続きを読む