neo1018さんの映画レビュー・感想・評価

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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

3.8

「ある男が行って戻ってくる話」という表現を聞いたことがありますが、まさにその通りでした。ブッ飛んだ世界観は「2」に匹敵するかと。ただ、部分的な早送り?と言えばいいのか、当時は流行っていたであろう映像手>>続きを読む

マッドマックス/サンダードーム(1985年製作の映画)

3.2

ティナ・ターナー歌唱のオープニングが象徴するように前作までの身震いするような緊張感が消えて完全なる娯楽作品。戦う目的も、いまいちピンとこないですね。「バータータウン」の街をはじめとする荒廃した世界観、>>続きを読む

マッドマックス2(1981年製作の映画)

4.5

前作もブッ飛んでましたが本作はさらにブッ飛びすぎて他の惑星の物語のよう。圧倒的な異世界観!人の命が紙くずのような扱いで、でも観ていると倫理観もブッ飛んで慣れてくるのも怖いですね。初めてTV放映で観た時>>続きを読む

マッドマックス(1979年製作の映画)

3.2

この独特の世界観! 久しぶりに観ましたがストーリー云々よりずっと不安な空気感が堪らないですね。暴走族グループといっても普通ではなく、行動が全く理解できない「外道」で、法も秩序もない世界。マックスも特別>>続きを読む

ブルース・リー/死亡遊戯(1978年製作の映画)

3.3

先日『イップマン』を観てから、久しぶりに鑑賞。幼い頃に観て以来ですが、テーマ曲やアクションシーンは覚えてるものですね。
ブルース・リーを知った時にはすでに亡くなった後で、本作は亡くなった後に完成させた
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

4.0

以前、レジャーでカートをやったことありますが、次の日 全身筋肉痛でした。Gに耐えるためにものすごい体力を使います。レースではこれを2時間も耐えるんで「モータースポーツ」って本当に「スポーツ」なんだと思>>続きを読む

セフレの品格(プライド) 決意(2023年製作の映画)

3.3

前作よりも濡れ場が抑えられたような気がします。見慣れただけかも知れませんがw。あとテーマがヘビーで意識が向かなかった、とも感じます。一樹の「聖人君子」っぷりに驚きましたが、果たして赤の他人にそこまで献>>続きを読む

セフレの品格(プライド) 初恋(2023年製作の映画)

3.5

原作ファンです。数年前ですが、コミックは止まらないくらい夢中になり、女性作家さんならではの上品さが印象的でした。いやらしすぎない表現、、いや十分イヤラシイですが、ストーリーが衝撃的すぎてかなりヤバイ作>>続きを読む

イップ・マン 完結(2019年製作の映画)

3.5

「強い」というのはそれだけで人を惹きつける魅力があり、シリーズ一気観になりました。面白かったです。単純な闘いだけではなく人種差別など時代背景も踏まえた作りが、実際にあった歴史も知ることができて良かった>>続きを読む

イップ・マン 継承(2015年製作の映画)

3.6

シリーズものは第1作が頂点で、回を重ねる毎に面白くなくなるのが常ですが、このシリーズは逆で、なんだかんだで観てしまってます。本作は息子が通う小学校を守ったり病を患った奥さんとの時間を作ったりで家族に寄>>続きを読む

イップ・マン 葉問(2010年製作の映画)

3.5

予備知識なしで観たらまさかのサモ・ハン・キンポー登場! しかもかなりのアクション健在で!昔カンフーアクションに少なからず影響を受けた世代なので大興奮しました。
本作は香港が舞台。前作は日本、今回はイギ
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イップ・マン 序章(2008年製作の映画)

3.3

実在した人物がモデルらしいので途中から日中戦争の時代背景が色濃く描かれるのは致し方ないですが、感情が邪魔して純粋にアクションを楽しめなかったのが正直なところ。シリーズが結構あるようですが、観るかは悩み>>続きを読む

ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

3.6

「誰のせいでこうなったのか」「目には目をだ」
よく「憎しみは何も生まない」といわれますが、それは悲劇と無関係の人だから言えることで、当事者であればそんなキレイごとは言ってられず「復讐したい」と思うのが
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.6

「非日常の疑似体験」が映画を観る理由の一つとすれば、本作は正に相応しい。自分では絶対しないしできない、でも絶対安全な場所で寝転がりながら体験できるのが映画の素晴らしいところ。のはずですが、終始お尻ムズ>>続きを読む

ランボー 最後の戦場(2008年製作の映画)

3.6

ランボーの無敵っぷりは相変わらずですが、今作は単独ではなく傭兵部隊との救出作戦。仲間がいる分、守る部分も出てくるため緊迫感は増してました。そして、前作までと大きく違うのが残虐描写。終始、シリアスな展開>>続きを読む

ランボー3/怒りのアフガン(1988年製作の映画)

3.4

これぞアクション映画! 「俺の戦争は終わった」というランボーを何とか戦場に引っ張り込むために考え出されたストーリー、でしょうか。スタローンの素晴らしい肉体美を堪能できる作品。憧れます。肉体もさることな>>続きを読む

ランボー/怒りの脱出(1985年製作の映画)

3.5

後にシリーズにもなる「俺はエクスペンダブル(消耗品)」というセリフを言ってたとは!
「話せば長くなる」とヒロイン?との会話での身の上話が2分とかからなかったのは笑ってしまった。やはりスタローンのセンス
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ランボー(1982年製作の映画)

3.8

保安官から理不尽な扱いを受けたのもありますが、それにしても何が彼を動かしているのか、何故戦わなくてはならないのか。私は何を見せられているのかとずっと悶々としながら見続けて最後の10分、圧巻の悲痛な叫び>>続きを読む

クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

4.0

「ロッキー4」から30年! ロッキーとドラゴが同じスクリーンに出ているだけでリアルタイム世代には堪りません! どちらも渋く、カッコいい歳の重ね方で憧れます。
家族、プライド、因縁。全てを丁寧に描き、単
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クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

4.0

新章の始まり。前作から更に歳をとったロッキー。ポーリー(エイドリアン兄)も他界しており本当に独りになってしまっていたロッキーの元にかつての親友の息子が!
これを観るためにロッキー第1作からの40年を
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ロッキー・ザ・ファイナル(2006年製作の映画)

4.3

ロッキーの30年の旅が今ここに終わる。何となくストーリーは知っていましたが、観ていたようで観てなかった作品。公開された2006年といえば息子が生まれた頃。自分も歳をとり息子も大きくなり、ちょうど映画の>>続きを読む

ロッキー5/最後のドラマ(1990年製作の映画)

4.0

すごく良かった。毎夜、ここまでシリーズを通して観てきましたが「おかえり」という感じです。やはりロッキーはフィラデルフィアが似合う。どん底から這い上がる姿が格好いい。高校生の頃 観て以来の鑑賞ですが、印>>続きを読む

ロッキー4/炎の友情(1985年製作の映画)

3.8

「チャンピオンの後は、どうしたらいい?」
シーンから遠ざかり、歳をとり、嫌でも変わっていく周りと自分に悩めるアポロ。まるで死に場所を探していたようだ。友の死後、復讐に燃えるロッキー。
以前は、シリーズ
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ロッキー3(1982年製作の映画)

4.0

栄光、挫折、再起。今回もやる気スイッチ探し。またも鍵はエイドリアンで、本音をぶつけ合った先にある。
リッチな暮らしになったせいか、比較的転落が弱く感じました。前作までの「明日の暮らしもわからない」追い
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ロッキー2(1979年製作の映画)

4.0

当たり前ですが、ボクサーといえども人間であり、人生がある。「何のために戦うのか」、それがわからないまま戦っても何の意味もない。エイドリアンの「勝って!」の一言は本当に迷える子羊に光を与えたようでした。

ロッキー(1976年製作の映画)

4.0

『クリード』をもう一度観ようと思いましたが、やはりこの原点からスタートさせようと決心。せっかく手に入れても観てなかったブルーレイBOXセットも、やっと日の目を見ます。日本語吹替のあるBDでよかった。最>>続きを読む

アントニオ猪木をさがして(2023年製作の映画)

3.3

自分はそれほどファンではなかったけれど、それでも亡くなった時にはショックを受けました。ドラマパートは一見すると不要に感じますが、「日常生活における猪木イズム」をよく表現されてると思います。自分も、病気>>続きを読む

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.5

吹き替え版で鑑賞。マリオを単なるゲームキャラではなく「人間」として描いており、ルイージとの「兄弟愛」で悩みや苦労を乗り越える様は微笑ましかった。1983年の初代マリオ リアルタイム世代としては、時を経>>続きを読む

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.8

以前から気になっていた作品ですが、2017年作品なのでもう6年も経っていたのかと驚きました。オープニングの真っ赤なSUBARUの疾走でガッチリと掴まれた訳ですが、このシーンがSNSで流れてきたのが鑑賞>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

「恥知らず!」と言われたことはないが、この敷島さんのように生きて帰って来て言われたらツライだろうな。しかも2度も。違う相手から。もう生きていけないです。。。
「生きている証」とは何か。敷島さんを通じて
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.1

うーん。期待しすぎたか。最初の謎(掴み)は良かったんですけど。「動物」の習性について、ところどころに含ませてあり、チンパンジーのがいちばん怖いシーンでした。が、あの番組のエピソード、何を意味するんでし>>続きを読む

氷菓(2017年製作の映画)

2.9

ストーリーはほぼアニメを踏襲しているのに、なぜか気が入らなかった。どうしてもアニメとの比較になってしまうが、「声」は興味を惹きつける効果があり、演技をする上でかなり重要な要素だと改めて思った。「寄せる>>続きを読む

カムイの剣(1985年製作の映画)

3.1

スタイリッシュすぎてあまりストーリーが入ってきませんでしたが、実写では到底表現できないアニメならではの芸術的作品。

世界で一番美しい少年(2021年製作の映画)

3.4

あまり意識せずに観始めたが、すぐに想起したのがジャニーズ問題。50年前のことではあるが、タイムリーで驚いた。意外に日本と関係があったこと、日本語で歌まで唄ってたとは知らなかった。そしてあのマンガにも影>>続きを読む

20世紀少年<最終章> ぼくらの旗(2009年製作の映画)

3.2

最終章。マンガは最後まで読んだつもりでしたが、後半の記憶が曖昧だったのでかなり楽しめました。「ともだちとは誰なのか」答えは知ってはいましたがどのように判明するのか覚えておらず。またマンガを読み返したく>>続きを読む

20世紀少年<第2章> 最後の希望(2008年製作の映画)

2.8

平愛梨さんが演じてるのを初めて観ました。役者さんだとは知らなかった。。マンガでストーリーを知ってるとつらいですね。長く感じました。未読であれば楽しめそうですが、キャラが多くエピソードも詰め込まれた感が>>続きを読む

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