木野エルゴさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ブリーダー(1999年製作の映画)

2.1

レンタルビデオで働くB級映画好きなレニー、レニーの同僚で友人のキッチョ、彼らと定期的に映画を見るレオと、レオの恋人ルイーズの兄のルイ。ある日ルイーズの妊娠が分かりルイも喜ぶが、子どもを望まないレオは精>>続きを読む

悪人伝(2018年製作の映画)

2.3

チョン・テソクは正義感が強くやや協調性に欠ける刑事。前日に起きた殺人事件の現場に到着したチョン刑事は残された状況証拠から、過去別々に起きた殺人事件との共通点を見出し同一犯の犯行だと確信する。しかしあく>>続きを読む

キース・ヘリング〜ストリート・アート・ボーイ〜(2020年製作の映画)

2.2

太い輪郭に顔のない人型。それらが大量に描かれている絵を、多くの人が一度は目にしているかもしれない。キース・ヘリング、田舎町からアートの世界に飛び込む為に、今では考えられないほど荒んで治安も悪かったNY>>続きを読む

映画 真・三國無双(2021年製作の映画)

2.0

異能力バトル系作品に変換された三國無双。基になったゲームは確かに技が人間離れしてたけど、伝記や史実にある程度基づいた歴史作品だったのに…ストーリー割愛の為に解説役の武器の妖精さん(カリーナ・ラウ)を登>>続きを読む

タグ(2018年製作の映画)

2.2

9歳から始めて30年、毎年5月に行われる友人5人による鬼ごっこ。今年は今まで一度も鬼になったことがないジェリーが結婚を機に引退するという。ホーギーはじめキャラハン、チリ、セーブルはなんとかしてジェリー>>続きを読む

ガネーシャ マスター・オブ・ジャングル(2019年製作の映画)

2.7

ムンバイで動物病院をしている獣医ラージは長い間父との確執で実家に帰っていなかったが、母の十回忌を機に里帰りを決める。ジャングルの保護区で象を守っている父の活動を追う野生動物保護活動家のミーアと、半ば同>>続きを読む

ナショナル・ギャラリー 英国の至宝(2014年製作の映画)

2.4

BGMなし、ナレーションなし、シーンの説明なし。全てが映し出されていて、まるでその場にいるかのような錯覚さえ感じる。

たかが照明ひとつでも絵の印象が大きく変わると念入りに調整するスタッフ、侃侃諤諤の
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ルームメイト(1992年製作の映画)

1.3

同棲していた恋人のサムと喧嘩別れし、経済的理由から新しいルームメイトを探すことにしたアリー。何人かと面接した結果自分とは全く違う大人しいタイプのヘディを選んだ。正反対な性格ながらも意気投合し幸先のいい>>続きを読む

ナショナル・シアター・ライブ「十二夜」(2017年製作の映画)

2.6

双子の兄妹クリスチャンとヴァイオラは乗船中に嵐に巻き込まれ、お互い離れ離れになってしまう。間一髪生き延びたヴァイオラは助けてくれた船長を頼り、領主オーシーノの小姓として推薦してもらうように頼む。性別を>>続きを読む

ともしび(2017年製作の映画)

-

作業のながら見をしていたのでスコアはつけないでおく。ストーリーの根幹も見逃してたみたいだし。ただ他の人のレビューを見る限り細かい詳細説明は無く、人によって捉え方がまちまちのようだったので、ながら見も強>>続きを読む

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

2.3

魘夢役の平川さんが大好きなのだが、どんな役でも本質をかっちりと捉えてくるところが平川さんの素晴らしいところだと思っている。しかも聞いてるこっちが引くぐらい全力で。消滅する寸前のモノローグもやろうと思え>>続きを読む

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

2.7

ロサンゼルス、ニューヨーク、パリ、ローマ、ヘルシンキの5都市で繰り広げられる、個性的なタクシードライバーたちと一癖も二癖もある乗客たちの真夜中の出来事。

ワンシチュエーションの会話劇。構成がシンプル
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

2.0

精神的に不安定な妹を持つダニー。ここ数日連絡の取れない妹に不安を募らせ自身も鬱に苛まれていた。そして彼女の不安は的中し、妹は両親もろとも事故とも心中ともつかない死を遂げる。一方ダニーの存在が少々重荷に>>続きを読む

HERO(2002年製作の映画)

3.3

秦の大王の下に「無名」と名乗る地方役人の男が現れる。無名は長空・残剣・飛雪という、大王の命を狙っていた3人の刺客の剣を持参していた。大王自身が出した御触れにより、無名には刺客一人の命につき決められた範>>続きを読む