ジャニーズの性被害問題の報道が加熱するにつれ、僕の胸中には敗北感が滲んでいった。具体的に何かできたわけではない。でも、知っていたのに、芸能界なんてそんなもんだと落とし込んでいた。そこには蔑視があった。>>続きを読む
チャカぶっ放す香港マフィアよりも、公安の黎明兄貴の方が100倍恐ろしい。
Part1と同時期に、とんでもない喰わせ者のヨン様が暗躍していたとなると、Part1で些かも出てこなかったのが不自然に見えてし>>続きを読む
Part1の盛り上がりからして、これは続編も期待できると思いきや、梁朝偉は出ないんかい!
このシリーズはトニー兄貴が居ないことには始まらない。実質はPart2というよりもスピンオフだ。
Part3の理>>続きを読む
梁朝偉兄貴が好きすぎることがわかった。もはや抱かれたい。口角の曲がり方が、セクシー。
事実上、『茜色に焼かれる』の続編である。この家族のシンボルカラーが赤色であるのは、前作からのつながりを連想させる。
石井監督作品はセリフ回しにクセがあり、日常会話としては輪郭の立ちすぎる言葉が繰り出さ>>続きを読む
職業婦人の浜辺美波ちゃんが可愛すぎて吹いた。正真正銘の東宝女優である。
屍人荘の殺人、らんまんに続く、神木×美波のコンビは相性抜群である。
ゴジラの造形はかなりしっかりしている。しかし、その他がだい>>続きを読む
3時間20分、途中休憩なし。膀胱が破裂しそうになった。
倍速再生できるものならしてみろ、という作品。いや、倍速再生に眉をひそめていても、そもそも映像作品というものは「切り取り」の恣意性から逃れられない>>続きを読む
戦艦大和ってこんな下らない理由で沈んだのか。この史実は全然讃美なんかできない。あの戦争に多様な側面と解釈があるとしても、より描くべきはやはり愚かさの方だろう。
お偉方ばかりでなく、戦局に翻弄される市井>>続きを読む
B級スプラッターならそうだと表示してくれないと困るよ。
クボサユちゃん主演なので行くしかなかったが、ここまで目も当てられない映画は久々だ。あらゆるショットが、グロいからではなく恥ずかしくて正視に堪えず>>続きを読む
ほつれるも何も、綿はまだ紡がれてすらいなかったのでは?別に何も瓦解してる感じしないんだよなあ。
麦子じゃなくて綿子は人格に問題を有するものの、目も当てられないほどのサイコパスではない。現に染谷とは、存>>続きを読む
僕は誤解していた、エドワード・ヤンでもちゃんと面白いじゃん!「台湾ニューシネマ」という括りは先入観をもたらす虞があるので、考えものだ。
乳、じゃなくてチチちゃん可愛い。20余年後に『郊遊』で虚無オバチ>>続きを読む
「彼女の妹」とはAVの古典的なシチュエーションだが、そこには無数の田畑智子が居たってことを忘れちゃいけないんだよなあ(?)
依存するのは本当によくないことで、タチが悪いのは依存される側も依存されること>>続きを読む
何が起きるわけでもないが、永遠に見ていたい映像だった。ディレクターズ・カット版12時間くらいでも全然いける。
このレビューはネタバレを含みます
シン・日本アニメーション史。
過去作はもちろん、大友克洋に今敏に新海誠に果ては手塚治虫まで。いやただの邪推かも分からんが。
ただですら理解が追いつかないが、今この時代に映画館で見ないことにはもっと訳分>>続きを読む
松居監督なのでギミックはかましてくるが、劇映画に比べるとトーンは控えめ。
オーディエンスの気配がないと、どこか締まらない感じがする。
設定に無理がある以上、台湾原作のようなフワフワ感が必須と思われるのだが、こちらはやや堅い。やはり岡田将生君の京都弁がぎこちないのが痛い。いっそ標準語でもよかった気もするが、まさか羽野晶紀さんや笑瓶師匠>>続きを読む
「地元企業の居並ぶエンドロールこそが本編」とだけ言っておこう。
言及すればするほど地雷踏みそう。
自分自身の欺瞞を指摘されているようで、すごく嫌な気分になりました。見てよかったです。
ポリコレの手綱を締めて健全な社会を目指しても、どうせ網目を掻い潜って無茶苦茶やるTARさんのような奴が現れるのだろ>>続きを読む
加齢臭のきつい性欲がムンムンだ。
「女子高生に殺されたい」よろしく、美女からの被殺願望は洋の東西を問はず。
これ女の方がクレバーだという設定になってるけど、莫大な遺産を元手にチート連発してるだけじゃね>>続きを読む
ミソジニーの根深い旧弊なイスラム社会の話だと、他人事にできるだろうか?
俺らもついこの間JOKERを崇拝してたわけだけど、やってることサイードのおっさんと同じだからな?
これは観客に相当な集中力が求められる。
ルーニー嬢の美しさに気を取られていささか注意散漫になった。「そういうとこやぞ!」って登場する女性全員から叱責されそう。これは完全に僕が悪い。本当にごめんなさい。>>続きを読む
完全に門脇麦目当て。やさぐれた麦でも好き。しかし麦が水を得ることなくフェードアウトしてしまったのは残念というか、もったいない。
水道局職員の主人公も、セーフティーネットから見放された姉妹も、それぞれに>>続きを読む
ストロベリーことスザンナちゃんにイチコロ。インスタ爆速でフォローした。パンフによると、ベイカー監督が映画館でスカウト(ナンパ?)した子だそうな。このキャスティングが本作最大の成果だ。
ゴキゲンな映画の>>続きを読む
マリコ様好きだ!
いい作品だが、予告編で煽りすぎたパターン。どぎついブラックコメディというわけではない。全ての登場人物への暖かな眼差しが、隠そうとしても滲み出ている。
男一人で見に行く映画ではないことはわかっている。こればかりは、畑芽育ちゃんが出ている以上仕方ない。って森七菜ちゃんの『ライアー×ライアー』の時も同じことを言ってたな。端からギャグテイストなだけ、アレの>>続きを読む
ぬいぐるみとしゃべる駒井蓮はかわいい。
ぬいぐるみとしゃべらない新谷ゆづみもかわいい。
他人を傷付けたくないのは、そうすると自分も傷付くからであって、さすればその心理を「優しさ」と称してよいものか?>>続きを読む
初代高橋竹山の記録映画である本作を、二代目竹山氏の演奏会と併せて鑑賞した。
現代の三味線の名手が何人か登場し、その腕前を惜しげなく披露してくれる。そして名手の誰もが、「竹山先生にしか出せない三味線の音>>続きを読む
nのn乗分の1のverseを全力で生きろ
モリコーネといっても『ニューシネマパラダイス』の印象しかなかったが、とんでもない。映画監督の侍従でしかなかった映画音楽を、一つのジャンルにまで押し上げた、凄まじい知力と体力を備えた巨匠だ。
「監督は映>>続きを読む
おしゃれシュールなアンジャッシュってところか?
有色人種の起用をスタイリッシュとみなすような、軽いオリエンタリズムの匂いを嗅ぎとる。実際いい絵になってたけど。