Binchosさんの映画レビュー・感想・評価

Binchos

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劇場でポップコーンを食うな

映画(385)
ドラマ(1)

Oh Lucy!(2016年製作の映画)

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背筋が凍ったので、忽那汐里のメイド姿可愛かったとだけ言い残しておこう

失楽園(1997年製作の映画)

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撮り方がエロいのなんの。
役所広司は今より鄙びて見えるのに、エロス。黒木瞳も文字通り一肌脱いでいるが、役所広司の色気には及ばないか。
しかし、レビューで不謹慎だの身勝手だのと書いている人は、なんで映画
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四月物語(1998年製作の映画)

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これが松たか子のPVであるということは、予告編でもフライヤーでも高らかに宣言されている。
それでいい。それがいい。おとぎ話で何が悪い。
岩井俊二は本当に変態だと思う。
冒頭出てくる父親役が松本幸四郎な
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少女邂逅(2017年製作の映画)

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あたしはあいつらとはちがうと信じていたい全ての少女へ捧ぐ。
心意気は痛いほどわかる。でもイタい。

パンク侍、斬られて候(2018年製作の映画)

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めくるめく町田康ワールドに、クドカンが闖入して大暴れ。町田康のブッ飛んだボキャブラリーを再現できない分、体を張った狂演とどぎつい映像でゴリ押し。悪くない。原作並みにゲラゲラ笑える。
ところどころ、役者
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アイスと雨音(2017年製作の映画)

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こういう虚実ないまぜ系は大好き。観客が観客でいられなくなる感覚が気持ちいいのかなあ。
映画の中で展開される演劇は、いかにも学生演劇っぽいつくり。抱えきれない想いを嘔吐したかのような台詞には、ほぼ共感で
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腑抜けども、悲しみの愛を見せろ(2007年製作の映画)

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虐待の連鎖と、負のマグマの爆発。相変わらず本谷有希子の得意芸が光っている。それをコミカルかつシュールに映画化した吉田大八もまた見事。
佐藤江梨子の演技にはかなり難があるが、大根女優を演じるには逆にプラ
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羊と鋼の森(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

中身の薄さの割にやたらと尺が長く、単純に退屈。ピアノの調べに森のメタファーが何度も挟まれるが、これまたこじつけがましく、うんざり。自然の美や強さを物語に還元することには、悉く失敗している。余計だが、河>>続きを読む

ニッポン国 vs 泉南石綿村(2017年製作の映画)

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アスベスト被害と訴訟をめぐる系譜は、ネットでちょっと調べればわかることだ。しかし、往々にして被害者たちは「高度経済成長のひずみ」云々という語りに丸め込まれ、一人ひとりの顔を知ることは難しかった。
この
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四月の永い夢(2017年製作の映画)

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美しい映像の隠喩と、それに寄り添うような朝倉あきの澄んだ声。
惜しむらくは、日常離れしたクサいセリフが鼻につくこと。

OVER DRIVE(2018年製作の映画)

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極めてホモソーシャルな世界(ここではラリー)にマドンナを据えるという構図はあまり好きではないのだが…
そんなこと抜きにして、疾走感に陶酔し、熱い兄弟愛に涙した。
華々しく映るのはもちろん決まってレーサ
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犬猿(2017年製作の映画)

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一つ屋根の下で、同じ釜の飯を食ってきたのに、兄弟姉妹は分かり合えない。かといって死んでしまえと切り捨てられない。何だかんだ言っても兄弟ってこうだよねとは決めつけられないが、きょうだいの愛憎劇は笑えて泣>>続きを読む

ぼくの名前はズッキーニ(2016年製作の映画)

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ストップモーション・アニメとしての必然性がある。おそらく実写やアニメでは、感情の機微をこれほど緻密に表現することは難しかっただろう。

PERFECT BLUE パーフェクト ブルー(1998年製作の映画)

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「パプリカ」をはじめとする今監督の作画に圧倒されたがために、本作はどうしても作画の甘さが気になってしまう。
虚実の入り乱れが、ときに心地好く、ときに気持ち悪い。ラストの決めゼリフも、簡単には信じられな
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アナと雪の女王(2013年製作の映画)

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ディズニー映画のくせして「白馬の王子様」像をぶっ壊してくれたの痛快。ただ、いろいろと謎が残る。
Let It Goは悲痛な決意の歌とも解釈できるが、それにしてはエルサの表情が晴れ晴れとしすぎている。か
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RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

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「めざめ」の象徴をカニバリズムに収斂させたのだろうが、容易に共感はできないし理解もできなかった。

奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年製作の映画)

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民生ボーイについて
誰かを勝手に崇敬するのは悪くないが、生き様まで真似しようとすると限界がくる。理想像と自分の身の程との落差に絶望するのは、誰もが一度は通る道だろうが、あまり長引かせないほうがいい。
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ミックス。(2017年製作の映画)

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コメディタッチがふんだんに挟まれているのは楽しい。恋愛や友情のエネルギーと、卓球競技の描写が釣り合っていないように感じる。スポ根系統では、「ちはやふる」に軍配が上がる。

おもてなし(2017年製作の映画)

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創られた伝統たる「おもてなし」に台湾人が丸め込まれる話かと思いきや、意外にもおもてなしの陥穽を揶揄するような台詞がある。その点は評価できる。
しかしそうなると、結局のところ「おもてなし」が彼らに何をも
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ザ・サークル(2017年製作の映画)

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SNSの浸透による相互監視社会の到来を予見…と言いたいことはわかるが、設定と進行が突飛すぎる。
フェイス◯ックを彷彿させるサービスがどうして受け入れられるのか、そのプロセスを丁寧に描かないと説得力は落
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

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音楽はどれも文句なしに爽快。歌詞も鮮烈で勇気づけられる。
小人症や髭面の女性など、身体的障害/特徴を有するマイノリティがサーカスに出演している。奇形者をダシにした見世物か、彼らに自信を与えようとしたの
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悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

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ぶっ飛んだアクションでお腹いっぱいになれる。しかもカメラワークが非常に凝っていて、見せ所に合わせた視点に切り替わるので飽きない。
やはりどう足掻いても絶望。これだから韓国映画はやめられない。
韓国の延
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セーラー服と機関銃(1981年製作の映画)

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15やそこらの娘を聖母に仕立て上げ、男どもに赦しと慈愛を与える。
何が何だかわからないままに頑張って演技している薬師丸ひろ子を愛でる映画。ゲスだなあ。ストーリーなんかあったもんじゃない。制作サイドのオ
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アウトレイジ 最終章(2017年製作の映画)

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ヤクザ映画としては、日本映画が韓国映画にやっと追いついたか。
血を血で洗うような醜い争いを坦々と映し、一縷の光も残さず終わってゆく。
3部作の中ではたけしがいちばん生き生きとしていた。北野映画なのだか
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アウトレイジ ビヨンド(2012年製作の映画)

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加瀬亮のイキリっぷりがよい。凄みの効いたスネ夫みたい。一言も話さずに散弾銃をぶっ放す高橋克典に惚れる。

アウトレイジ(2010年製作の映画)

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トーンもテンポもやや抑え気味だけど十分に引き付けられる。椎名桔平のエロス。

DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

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今更ながら昨今のVFX技術の凄まじさよ。千と千尋のような幻想世界をもっと濃密にした映像に、心を鷲掴みにされる。しかしグリーンバックに覆われて演技するのは大変そう。
ミッキー高畑が死ぬほど可愛くて幸せに
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リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

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死の薫りに魅せられつつも、生の実感を得ようともがく、メメント・モリを地で行くような生き様を見せつけられた。
キャスティングはまさに適材適所。特にSUMIREの怪演にビビった。あの生気のない演技は、素な
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激動の昭和史 沖縄決戦(1971年製作の映画)

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「シン・ゴジラ」との二本立てで鑑賞。
庵野秀明が岡本喜八からものすごーく影響を受けたことはよくわかった。
大戦末期に沖縄が見捨てられた過程と、日帝のアホさ加減がよく理解できる。
悲惨さを強調して涙を誘
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ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

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原題の"What's Eating Gilbert Grape"が、作品を読み解くヒントになるかも。家族や不倫のしがらみに蝕まれ(eating)ているギルバート青年の鬱屈。こみ上げる感情を表出できない>>続きを読む

最低。(2017年製作の映画)

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現役AV女優の原作がどこまで描ききっているかはわからないが、映画で瀬々ワールドが惜しみなく発揮されていることは確か。手持ち撮影でぶれが強いアップの長回しとか、ヘブンズストーリーを思い出してしまう。
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花筐/HANAGATAMI(2017年製作の映画)

5.0

耽美な悪夢を延々見させられているような感覚。鳴りやまぬ重厚なBGM、ビビッドな色彩にクラクラする。
露骨なハメ込みや強すぎる照明など、古めかしい撮影技法を敢えて用いている。脚本は大林監督が商業映画デビ
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不能犯(2018年製作の映画)

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一から十まで設定がガバガバ。突っ込みどころが多すぎて話に身が入らない。
開始早々から下手な2サス臭が漂う。キャスティングの問題か、単に演技力が足りないのか。それゆえに松坂桃李の「無理して口角上げてる感
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