ピンクレンジャー=ナオミ・スコットが帰ってきた! 2年を経てますます凛々しく美しくなって。最近のディズニー作品のプリンセス像を投影した、自立感と強さを感じさせるジャスミンにぴったり。過剰に恋愛感を見せ>>続きを読む
日本のポリティカル・フィクションとして久々見応えのある一本だった。現実にふわりとベールが覆いかぶさってくるような連続感がどこまでも不気味だ。
内調へ出向した若き外務官僚と、家族が謀略の犠牲となった過>>続きを読む
初日に観たぞぉ! 楽しかった。
単なるネクストストーリーではなかった。前作が『恋はデジャヴ』で、今作は『バックトゥザフューチャー』、不条理ループホラーからするりと多元宇宙SFに仕立ててみせた。しかも>>続きを読む
ビッチ姉ちゃんの純愛と成長をタイムループシチュエーションにぶち込む。しかも殺されることがキーって、結構な力技。ループものは好物だけど、予告ではホラー味が前面に出てたんでちょっと躊躇したが、これは観てよ>>続きを読む
テッサ・トンプソンは可愛いねえ。残念ながらそれだけかな。
さすがに4作目ともなると驚きもないし、インサイドストーリーにしちゃったら、そりゃあスケール感は下がるよね。粘液ヌチャグロ感もなくてなんか小奇>>続きを読む
1回目【IMAX3D】 ボロ泣きです。涙で3Dグラスが曇ってスクリーンが見えないなんて初めてでした。年取って涙もろくなったからではないと思います。エンドロールだけでご飯3杯はいけます! まさかチャン・>>続きを読む
ディノスシネマ閉店祭名作上映で公開から1年を経て初鑑賞。
1980年5月の光州事件を描く実録モノとは知っていた。といっても光州事件って今でもよくわからない。日本では『金大中逮捕・死刑!』という報道のイ>>続きを読む
青春ゾンビミュージカルってなかなかいい発想だと思う。キャラクターもみんなキュートで芸達者。高校生の日常感あふれる前半は実に楽しかった。一晩たったら街は地獄絵図って最高に笑える。出だしの1曲目2曲目なん>>続きを読む
公開5日目平日の最終回、会場はガラガラ。不評とは聞いていたが、その理由は開始1分でわかった。なんという腰砕けの”戦闘”ファンタジー。現役自衛官さん怒るんじゃないかこれは?
冬に最終巻が予定されている連>>続きを読む
アルコール依存症と漫画家という括りからまず思い浮かべたのは、逝ってしまった赤塚不二夫、土田世紀、あるいは依存症の家族に苦しんだ西原理恵子、そして現在も立ち向かい続ける吾妻ひでおだ。日本でもアルコール依>>続きを読む
さすがにこれだけ新キャラ(1年生)が一気に出てくると結構混乱する。それでもなんとかついていけたのは山田尚子チーフ演出だからかな。スマホ映像の挿入という演出はアニメーションとしては若干の違和感があるが、>>続きを読む
公開から5週が経ってようやく空いてきたので遅まきながら観てきた。リピーターも多いようだし人気は高いと見える。
原作漫画の連載は13年目に入り既刊54巻を数える。古代中国・戦国の世で、戦い成長していく>>続きを読む
ダークサイド オブ ジャッキー・チェン!
しょぼくれた中華料理店のジジイが実は凄腕コマンドというありがちフォーマットではあるけれど、娘の復讐に立ち上がったジャッキーの、カンフーだけじゃないチートな強>>続きを読む
"Based on "じゃなく"true story"そのものという巻頭の言葉はまさにそのとおり。ケンタッキーの大学図書館で起こった オーデュボンの稀覯本の盗難事件を、なんと現在の本人出演のうえで再現>>続きを読む
極楽コンビ・ローレル&ハーディは、チャップリン、ロイド、キートン、マルクス兄弟らと共に無声映画時代から活躍したレジェンドだ。さすがに映画は断片的にしか見たことがないが、あのデブチビコンビは自分には前谷>>続きを読む
『軽い気持ちやファッション感覚で始めても、気がつけば心も体もボロボロになってしまう恐ろしいもの・・・ ストップ恋愛!ゼッタイダメ!』
抗恋愛の啓蒙を目的としたCMとして最も世に知られているのは、藤井>>続きを読む
脚本のせいなのか? いやもともとの設定自体が甘いのだろう。SFとしてのリアリティにまったく配慮が感じられない、なんとも説得力に欠ける映画だった。
<以下、思いっきりネタバレです>
ピックアップの針>>続きを読む
はぁ~やっと観られた。傑作だねえ。全編に散りばめられた小さな手がかりによって、隠された画像がモザイク画のように浮かび上がってくるのを味わうのは快感だった。「The Best Offer」という原題に超>>続きを読む
ディズニーのお宝コンテンツのリメイクだけあってか、バートンテイストは弱め。マイケル・キートンの悪役とナイトメアランドのおどろおどろしさくらい。きっと圧力強かったんだろうね。それとも、元ディズニーアニメ>>続きを読む
ドラッグ、アルコール、セックス、暴力・・・全ての依存症は完治することはないと言われる。ただ一日ずつの継続があるのみなのだと。
施設の壁に掲げられた標語「The 3C's」がそれを端的に表している。
I>>続きを読む
監督:原恵一/キャラデザイン:イリヤ・クブシノブ/主役:松岡茉優という布陣で、そこそこ見られるだろうと思ってたんだが、まったく良いところなし!
原作は少学年低学年向けの児童小説だそうだが、脚本はグダ>>続きを読む
「出て来いシャザーン!」「ハイハイサー」ってどんだけのヒトが知ってるかねぇ。
もちろん大魔王のほうじゃないのはわかっていたが、まさか兄弟ヒーロー戦隊とは思わなかった! いやぁ全員揃ってのあの名乗りは燃>>続きを読む
インデペンデント斯く在るべし!
どれほど生ぬるい表現に慣らされてしまっていたか思い知らされる。そうだかつての独立系映画にはこうした作品が多くみられた。
小さな港町でのたうち生をつなぎ続ける兄妹二人>>続きを読む
Avengers, Assemble!
満を持してのこの決め台詞に思わず拳に力が入った。
見事なエンディングだった。
多分細かな齟齬や矛盾はあるのかもしれない。それでも十一年に渡るマルチヒーロー>>続きを読む
潜水艦映画といえばやはり極限の緊張状態が必須。不気味に響くソナー音、魚雷の推進音、爆発、浸水、圧壊の恐怖・・・見せ場を全部押さえて、しかも最新の潜水艦戦闘のリアリズムを堪能させてくれた。Hunter >>続きを読む
「人生スイッチ」というより「ぷっつんスイッチ」という方がぴったりな、エゴ丸出しで大雑把な悲喜劇のオムニバス。
ロッド・サーリングやリチャード・マシスンなんかの計算されたシニカルさとは違って、肉体の奥か>>続きを読む
高畑勲監督の命日に金ローでノーカット放映
ちゃんと観たのは初めてかもしれない。くすぐりへ寄りすぎているような先入観があったが、単なる自然保護/開発への問題提起だけじゃなかったんだ。自然VS文明、動物>>続きを読む
当事者ではないものが何が語れるのか?
心とともに口が重くなる映画だった。
<以下ネタバレ含みます>
表向きはブラックVSホワイトの対立を前面に、笑いとサスペンスを盛り込んだバディストーリーとして>>続きを読む
完全に設定インフレ化してしまったマイケル・ベイシリーズから原点回帰。教授のおっぱいが気になったオトナのトランスフォーマーから、アニメ版のテイストさえ残したジュニア路線への回帰といってもいい。トラヴィス>>続きを読む
【幸福路上/On Happiness Road】(2017/台湾)
2018年の新千歳空港国際アニメーション映画祭で鑑賞。
舞台は台北の新興住宅地”幸福路”。映画はニューヨークに住む女性リン・スウ・>>続きを読む
ジジイの妄言と謗られるのは覚悟で本音をちょいと。
TVシリーズなみのショートギャグ連発では100分なんて持たないから長編なんだろうとは思っていた。
もとより映像テクノロジー的に先端を行こうという作品>>続きを読む
当然というかMARVELロゴが全壁面スタン・リーで、彼への謝辞から始まるマーベルスタジオ最新作。本編でもCGキャラクターとして顔出ししてくれていたのは嬉しかった。「エンドゲーム」公開直前にあえて持って>>続きを読む
皮肉と諧謔に満ちた不思議な物語だった。
描かれているのは、人としての尊厳あるいは存在への根源的な承認。シリアスな展開にもかかわらず全編を不思議な寓話感が覆っている。
監督脚本はアルベール・デュポンテル>>続きを読む
”命根性汚い”と言ってしまえばそれまで。死の間際で目の前に垂らされた蜘蛛の糸にすがらない人間などいないだろう。彼の場合それは置き去りにされた1着の将校用軍服であったというだけ。
戦場の狂気と一言で>>続きを読む
回転式チャンネルの白黒TVの中で先輩カウボーイ達におちょくられていたあの若造がもう88のジジイかよ・・・・ため息しか出ないわ。ここしばらく監督としてしかクレジットされていなかったイーストウッド爺さん。>>続きを読む
字幕版がIMAX3Dのみってどういうこと?
3Dは苦手なんだが、ニコラス・ケイジとマハーシャラ・アリの声が気になってまずは字幕版。
スゴイ‼️ アメコミのアニメーションとして最先端かつ最上級! コ>>続きを読む