なんちゃさんの映画レビュー・感想・評価

なんちゃ

なんちゃ

映画(240)
ドラマ(6)
アニメ(0)

独立愚連隊(1959年製作の映画)

-

佐藤允の顔が良かった
あと愚連隊の隊長も好感持てて良かった

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

5.0

傑作だった!
アカデミー賞以外の事前情報なにも得ずに行ったのだけど、想像していたよりも楽しい時間を過ごせた

●はなしが良い!
全体を通してみると大筋は児童文学のようにキレイな冒険譚。異世界に飛び込ん
>>続きを読む

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

-

すごくへこんだ
上質な映画だったけど語られる内容があまりに凄惨でつらかった。アーネストのちょっと天然というか、自分が何をしているのかわかってない感じが、ある意味哀れだった。彼がヘイルを切ったシーンは小
>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

-

面白かった。
色々やってみるんだけど肝心なところで踏み切れない中途半端な主人公が大きな問題に直面し立ち向かうことで自分のなかにある課題を克服していくという、成長物語としての面が強い。主人公像が昭和の熱
>>続きを読む

226(1989年製作の映画)

-

予告編と音楽がめちゃくちゃカッコよくて、サムネイルのもっくんの日本兵姿が美しすぎて見た

五社英雄の映画は、これまで『吉原炎上』『女殺油地獄』をみてて、映像に関しては結構記憶に残っており、印象深い。時
>>続きを読む

パパはわるものチャンピオン(2018年製作の映画)

-

原作の絵本の中身を映画のための尺稼ぎで、ひとつひとつの展開をうすーーーく伸ばしてるような感じで、見てらんない。どういう気持であの役者さんたちの演技を見てれば良いのか全然わからない。一つ一つのシーン細部>>続きを読む

赤ひげ(1965年製作の映画)

-

世界観、キャラクター、脚本、カメラワーク、どれもとてもよかった、とてもいい人情話だった
山本周五郎の原作を忠実に再現しつつ、しっかりと江戸の空気感を黒澤映像で描き出していた
三船演じる赤ひげの喋り方が
>>続きを読む

誰も知らない(2004年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

めちゃくちゃよかった
そしてしんどかった
万引き家族、怪物につながっていく源になるような作品
望遠の映像、手前側のものをなめて奥の方にある何かを取るアングル、緑を基調にした色合い、生活の色をほぼすべて
>>続きを読む

燃えよ剣(2021年製作の映画)

-

原田眞人監督はレベルの高い合格点を超える時代劇映画をオールウェイズ出してくれる

各シーンはどこを切り取っても最高にかっこよくて、戦闘シーンはホントに鬼気迫るし、日常シーンはどこか儚げな空気感が漂って
>>続きを読む

そして父になる(2013年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

傑作
最高すぎる
前半ずーっとバッドエンドを想像して「これどーすんの…!?」という状態がずーーっと続くという話のもって行き方と、各シーンの演出の仕方がホントにスゴい。ずっと、夫婦も子供も離散するという
>>続きを読む

メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

友人と家で見た

あまり期待してなかったのだけど面白かった!テンポ良いし、ずっとバカバカしさが漂ってる感じが楽しめた。笑えるところも散りばめられていてずっと見てられた。最後の戦いはちょっと先が見える感
>>続きを読む

怪物(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

とても後味が染み渡る美しい映画…!
CMなどの宣伝から、小学生のサイコホラー的なストーリーを想像していて、中盤まで進んだあたりから「この星川ヨリくんが、いじめられっ子を装って実はミナトくんを洗脳して精
>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

面白かった
ただ雑味が多い
良く言えば味わい深い
創作物としてはめちゃくちゃ面白く見ることができるけど、映画として機能性があるかというとそうでもないような…特に脚本、年々子どもの絵のような豊かな雑味が
>>続きを読む

BROTHER(2000年製作の映画)

-

面白かった!!
知り合いは「HANABIあたりから説明過多になった」と言っていて、たしかにそのとおりだとは思ったが、この作品は良いと思った!
たけし映画のなかでも研ぎ澄まされていた「その男凶暴につき」
>>続きを読む

菊次郎の夏(1999年製作の映画)

-

いい夏の旅だった
久石譲のsummerが使用された映画だった


緩慢
そして全体的にわざとらしい
たけし映画あるあるで、劇中に「たけしのワンアイデアコーナー」みたいな一発ギャグが入ってくるのだけど、
>>続きを読む

3-4x10月(1990年製作の映画)

-

たけし映画はほんとに、緊張と緩和のタイミングがうまい
「ここは弛緩していられるな」というパートと「うわ、なにが起こるんだ」「これからなにが起こるのか全く予想がつかん」というふうに緊張するパートがうまい
>>続きを読む

HANA-BI(1997年製作の映画)

-

相変わらず映像はガン決まり。全シーンかっちょいいし、映像の切り替わりも良い。珍しい?のは今回音楽が雄弁だったな、というところ。
主視点人物である西が基本寡黙なのが面白い。妻に対する愛する気持ちのような
>>続きを読む

ソナチネ(1993年製作の映画)

-

狂人の夏休み…!

沖縄の夏の暑苦しさと、久石譲の音楽の爽やかさ、無感情さのようなものがミックスされて、精神が完全に夏の沖縄にトリップした。この時代に連れていってくれた感がすごい。

ギャグが盛りだく
>>続きを読む

その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

-

今更ながら衝撃的傑作…!
自分の中の流れではあるけど、これこそ自分の求めていた最高に洗練された映画。
ひたすらに衝撃を受け続けた。
すべてにおいてハイセンス。
シンプルなシナリオで、過不足ない説明的セ
>>続きを読む

明治侠客伝 三代目襲名(1965年製作の映画)

-

脚本イマイチ!
息子が星野の飲み会に連れ込まれる中盤まではとても良かった…!
あとはもう、菊池浅次郎がカチコミに行くためのお膳立てにしか見えない
相手の親分殺して早く気持ちよくなりたい感がガンガンで雑
>>続きを読む

車夫遊侠伝 喧嘩辰(1964年製作の映画)

-

これは最高だった!!
批評家の話を聞き半信半疑で観たのだが、全カット良かった!!
まず内田良平が演じる主人公が、顔からして最高!
キャラクターも、自分のなかに矛盾を抱えることを極端に嫌う、超絶めんどく
>>続きを読む

ブラック・レイン(1989年製作の映画)

-

おもしろかった!
最近見ていた60年代〜90年代のマフィア映画の流れが、見知った文化と合流して非常に感動した。
高倉健や國村隼のあられもない姿も見れて良い。
異文化バディもの、異文化刑事もの、といった
>>続きを読む

河内山宗俊(1936年製作の映画)

-

とてもいい映画だった。
音声があんまり聞き取れなかったのがストレスだったけど、時々聞こえてくる会話と人物の表情などからなんとなく物語を感じ取れたし、それで面白いのだからすごい。
ヤクザものが死に際に花
>>続きを読む

アイリッシュマン(2019年製作の映画)

-

最高だった


アメリカの60年代から80年代にかけての過渡期をバックグラウンドに一人の普通の男に焦点を当てており、リアリティを持って描きつつ世界を広げていってる。バックグラウンドとの関わり方も秀逸で
>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ 完全版(1984年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

良かった
全体を通して空気感、世界観が浸れるもので見ていて心地良い。
ちょっとなにも起きないシーンが続いてモジモジしてきちゃうところもあるけど、なんだかんだで良いところにハッとする引きが来る。
暴力シ
>>続きを読む

ギャング・オブ・ニューヨーク(2001年製作の映画)

-

これはすごかった
立派なアメリカの時代劇、いや大河ドラマだった
レ・ミゼラブルのようでもある
19世紀、日本ではまだ江戸時代末期の頃のニューヨーク。
まだウェスタンの雰囲気が残っているが、あらゆる国か
>>続きを読む

ブギーナイツ(1997年製作の映画)

-

面白かった
題材的にはあんまり興味ない内容だったのにずっと飽きずに食いついて見れた。映像や音楽、脚本の展開、人物描写などがすごく効果的だったと思う。テンポ良くスターダムにのしあがり、調子に乗って破局し
>>続きを読む

アンタッチャブル(1987年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

面白かった!
アンタッチャブルってそっちか!と思った。アルカポネのほうが手がつけられないと思ったから。
正義感に溢れすぎて同僚から爪弾きにあう男が、組織で浮いた人達を集めて仲間を作り、大きな敵を打つ!
>>続きを読む

血と砂(1965年製作の映画)

-

新文芸坐でみた
わかりやすい配役だし面白い。
音楽隊の少年兵たちはみなあどけなさが残っていて可愛かったし、それを指導する三船はあちこちで部下のために上司に反抗して左遷させられている、素敵な上司。江戸っ
>>続きを読む

次郎長三国志 第三部 次郎長と石松(1953年製作の映画)

-

3作目!
おもしろい!ほんとにハズレがない
森の石松と追分三五郎の珍道中、宿の賭場で出会ったお仲という女に二人揃って惚れてしまうが、二人揃ってフラレてしまう。石松は純情すぎてまるで寅さんのようだし、三
>>続きを読む

アラジン(1992年製作の映画)

-

ジーニー好きだ、最後泣けた…カルシファーと似てるね

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

時間がなくやむ無く前作見ずに見た
面白かった!わかりやすかった!気持ちよかった!予測していた展開に並々つゆだくでご提供いただきました!
遠景からのロングショットやメカニカルなマクロショットまで、カメラ
>>続きを読む

次郎長三国志 第二部 次郎長初旅(1953年製作の映画)

-

第二部みた
一作目と同様、魅力的なキャラクターが出てくるだけで見てて楽しい。
そしていろんなところへ旅に出るので風景がいい。撮影された時代にはまだこんな風景が残っていたのかな。富士山がうつる景色がいっ
>>続きを読む

>|