凡努さんの映画レビュー・感想・評価

凡努

凡努

映画(251)
ドラマ(3)

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.6

伏線を貼っているなと分かっていても尚、想像を超えてくる展開。
自分の見ている世界に疑いなんか持つはずがない。そこが切なく、悲しい。
複雑に入り組んだ展開。話について行くのに必死であった。
もう一度見る
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犬猿(2017年製作の映画)

3.6

兄弟持ちの自分としては多少わかる部分もあったけれど、こんな兄弟嫌だ。って結局は思う。
お姉さんのモテないイタイ感じ、嫉妬心は恥ずかしい気持ちになったり、苦しかったりして感情移入せざるを得なかった。見苦
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.6

社会においてネガティブで目立つ存在。変な奴、頭のおかしい奴、不気味な奴。そんなレッテルを貼られ酷い扱いを受け続けたことで綻び、狂った人達の反旗を見せられた。誰もが自分という存在を受け入れられ、認められ>>続きを読む

見えない目撃者(2019年製作の映画)

4.6

演出の全てが神がかっていた。
あの緊迫した空気感、一体感は映画館でしか味わえないように思う。思わず声を出してしまうほどの恐怖をもたらすスリラー描写には素晴らしいとしか言えない。
吉岡里帆演じる盲目の主
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HELLO WORLD(2019年製作の映画)

4.0

小説を読んだ上で観たので、SF描写のイメージをやっと掴めたし、想像を超えてきたように思える。
ただ、仕方ないのかもしれない点ではあるがダイジェスト感は否めない。
それでも、小説に描かれていない伏線であ
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ミラーズ・クロッシング(1990年製作の映画)

3.5

雰囲気が良い映画。
主人公が情けなく、何がしたいのか分からない。裏切り、裏切ったことでボコボコにされ。それでも感情移入とまでいかない。
銃の乱射が印象的。
キャラクターが多く、誰が誰の話をしてるのかが
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レザボア・ドッグス(1991年製作の映画)

4.0

くだらないジョークだけでこんなにも話を持たせるのは流石。タランティーノ彼自身のユーモアなんだろうけど。
一人一人のキャラクターがシンプル且つ魅力的。急に何かが起こるあの瞬間は何故か笑ってしまう。

すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

4.2

映画に欠かせない映画音楽、想像もできない制作工程がなかなか面白い。中でも驚いたのは、演奏は練習無しで、その場で楽譜を渡されて録音をするということ。完璧な演奏ではいい物が出来ないと語っていた。
作曲家達
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運び屋(2018年製作の映画)

4.6

何よりも大切なのは家族。アールのしくじりの経験がこの普遍的なメッセージに説得力を持たせていたと思う。
彼の娘の『遅咲きなのよ』というセリフは、人生は何歳だろうとやり直せるのかもしれないと希望を持たせて
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.3

観終わった後の多幸感、往年のハリウッドへの憧れの気持ちが湧く。
キャラクター達が愛おしくて堪らない。
一つ一つのシーンがくだらないけれど、どこかクスッと笑えてしまう。
シャロンテート事件の概要を知った
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

5.0

パルプ・フィクションを初めて観た。大傑作。偶然?いや、神の業?が度重なるのに笑ってしまう。
全てにおいて偶然の重なりがストーリーを展開させていて面白い。
時系列をズラした意味がラストに集約されている。
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MIFUNE:THE LAST SAMURAI(2015年製作の映画)

3.8

三船敏郎の存在が如何に多くの人を感銘させたのか、黒澤映画に如何に影響もたらしたかを切に感じた。
我慢の人、海みたいな人。そんな人物像に憧れを抱く。
鑑賞後に彼を含めた名優達が亡くなっている事実に寂しさ
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切腹(1962年製作の映画)

4.6

武士が武士として生きていくのが厳しい、江戸時代。生活苦により、選択をせざるを得なかった浪人の家族の物語。身の上話によって徐々に明らかになっていく真実。こうした話の持っていき方には唸る。既に終わってしま>>続きを読む

監視者たち(2013年製作の映画)

4.2

1人1人のキャラクターが分かりやすく、個性的に描かれていてるのが良い。軽妙な会話も楽しく、中でも星座占いの下りは上手い。また、会話の伏線回収が秀逸。
"影"と"動物達"の駆け引きに手に汗握る。
ハヤブ
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十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

5.0

何かひとつの答えを出すには、偏見、言葉に惑わされずに、ほんの小さな疑問でも追求していくことが大切である。もしかしたら、それは間違っているのかもしれないし、あくまで推測でしかないがその疑問を放って置かず>>続きを読む

日本のいちばん長い日(1967年製作の映画)

4.5

日本の再建を願った人、日本の敗戦を受け入れられず最後まで抵抗をしていた人達の対照的な描かれ方が哀しい。
今作の特色であるカットバックが尚更効果的であった。
俳優1人1人の熱量が尋常でなく、三船敏郎の存
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新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

3.5

正直、余り理解出来なかった。気持ち悪いという最後の言葉は同意してしまう。
自分はこの映画を受け取るほどの人間では無いのか?
庵野監督の脳内には何があったのか。
何を伝えたいのか…。言葉にならない。
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激突!(1971年製作の映画)

5.0

仕事の為に車を走らせ向かっているとトラックが煽り運転をしてきた。という単純な設定なのに面白く、怖く感じた。
見えない敵(ドライバー)ほど怖いものは無いと思う。
途中途中の主人公が追い込まれていく様子は
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.5

裏社会のひとつの家族ノカタチ。
家族に危害を加えるやつは許さない、
家族を裏切る行為は許さない。
暴力や殺しは当たり前であるものの、家族想いであることには変わらない。
コルレオーネ家の終焉と始まりを描
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探偵はBARにいる(2011年製作の映画)

3.5

道産子なので色んな親しみ深い場所やネタが出てきて面白かった。
札幌を離れた今だからこそ感じることの出来る懐かしさ。

話はまぁ大味で…。組織図が少々ややこしい。途中途中でモノローグが入る度に終わるのか
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虐殺器官(2015年製作の映画)

3.5

近未来の描写にワクワク。
だが、話が難しく理解が追いつかず…。
人間が都合の悪いことは無関心、無感覚になり、知らずに都合のいい事ばかりに目がいってしまうという現実が突き刺さる。
自分自身も辛いこと、悲
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.9

これがリアル。これが現実。
おもちゃが向かう道を見せられた。
冒頭から哀しい雰囲気を醸し出しており、素直に笑えるシーンも苦笑いに変わってしまっていた。
本当にこれが最後なのだろう…。
3は完璧な終わり
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天気の子(2019年製作の映画)

4.0

天気で人間が左右されるのではなく、天気の中で人間がどう生きるべきなのかというメッセージを私は受け取った。
周りの環境のせいにしてしまいがちな人間。環境の中で自分なりに大切なものを見つけたり、愛する人と
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ソーセージ・パーティー(2016年製作の映画)

3.0

何も得られない映画だった。
下品な描写のオンパレード。下ネタ、グロ、エロ。若干のパロディあり。自分でもよくわからないがそこまで笑えず。
正直、ラストの反乱には感情移入出来る訳もなく。人間なので…。
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青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない(2019年製作の映画)

4.7

正直TVでもいけないことは無い。けれども、内容としては完璧。
咲太のとある選択に涙する。
今までTVシリーズを観ていた人なら絶対楽しめる。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.8

遠回しに言うセリフ、仕草が愛おしい。

1984年当時にしては性的マイノリティに優しい世界で、安心して見ることが出来た。

ラストは切ないし、現実味を帯びていた。

search/サーチ(2018年製作の映画)

5.0

パソコン上だけで物語が進むにあたって、これはパソコン上じゃなくても良いのでは?と思わせないシチュエーションに持っていったのは俊逸だった。
ネット上で初めて知る、娘の心の闇。
親子の信頼関係を構築する難
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.8

それぞれのキャラのわかりやすさは俊逸だと思う。
それぞれに色があって、その背景の苦悩に感情移入できた。
兄にばかり、目がいく父親。家庭環境の悪さで評価されてしまったり。
他の人からしたら悪ガキとしか見
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

5.0

天才がお金の為に、アホ共にカンニングさせ助ける。
彼らは勉強が出来るが、お金に困っている。
そして、アホ共は勉強が出来ないが、お金はある。
この、互いを補う関係の中で起きる弊害、苦悩の描写が見事。
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ゴールデンスランバー(2009年製作の映画)

4.0

伏線の回収が見事。堺雅人(主人公)を助ける人達の暖かさを感じた。
一人一人のキャラが個性的で、どこか可笑しくて楽しめた。
主人公の人の良さが彼らを惹きつけているのかなって。
情報操作の怖さも描かれてい
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ANIMA(2019年製作の映画)

3.5

重力に逆らったりする表現は、どう撮影したのかと気になる。

音楽が頭の中にズシンとくる。イヤホン推奨!

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

5.0

インフィニティサーガここに完結。
完結に相応しい作品だった。
トニー亡き世界に、取り残されたピーターが、学生生活、ヒーロー、スパイダーマンの3つの世界の中で苦悩しながら成長していく姿は前作とはまた違う
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機動戦士ガンダム THE ORIGIN 激突 ルウム会戦(2017年製作の映画)

3.6

コロニーが地球に落ちる残酷さがかなり心にきた。
地球に憧れを抱いていたあの青年…の残酷な結末は哀しい。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜(2016年製作の映画)

3.7

ジオンと地球連邦軍の分断。
今作はアムロ、そして、父のテムレイの描写が多く描かれ始めた。ガンダムに徐々に近づいていく。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起(2016年製作の映画)

4.0

シャア・アズナブルという人間のオリジン。
抜群の身体能力、頭脳、人を惹きつける能力は流石である。
彼の行動には裏があるものの、人の良さが垣間見える。何だかシャアが好きになってきた。やっていることは冷徹
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