軽妙な恋愛コメディの名手として“エリック・ロメールの後継者”や“フランスのウッディ・アレン”とも呼ばれるフランスの人気監督エマニュエル・ムレのヒット作。
いとこのフランソワの家を訪ねて田舎にやってき>>続きを読む
1976年3月のクーデター勃発から8年間続いたアルゼンチン軍事独裁政権の汚点を素材に製作された硬派サスペンス・アクション。
1977年、軍事独裁政権下のアルゼンチンでは、反体制派の活動家を捕らえラプ>>続きを読む
1985年のアルゼンチンであった軍事独裁政権の弾圧に対する裁判を映画化したリーガルサスペンス。フリオ・ストラセラ検事、ルイス・モレノ・オカンポ副検事、そして法を信じる若者たちが一丸となり、強大な相手と>>続きを読む
凄腕の女運び屋が命懸けのカーチェイスに巻き込まれていく姿を描いたアクション・エンタテインメント。
天才的なドライビングテクニックを持つウナは、ワケあり荷物を届ける特殊配送会社「特送」で働いている。彼>>続きを読む
『ローマに消えた男』『修道士は沈黙する』のロベルト・アンドー監督が、1969年にイタリアで実際に起きた未解決の絵画盗難事件の謎に迫るサスペンス。
人気脚本家アレッサンドロのゴーストライターでもある映>>続きを読む
2013年の『ミステリーロード/欲望の街』の続編。
先住民の捜査官ジェイ・スワンはある失踪者を追う捜査の為、オーストラリアの奥地のゴールドストーンに到着する。最初は簡単な、ただの行方不明者の事件かと>>続きを読む
オーストラリアを舞台に、ある少女殺害事件を機に明るみになった町の確執に立ち向かう刑事を描く。
★2014年オーストリア映画批評家協会(FCCA)
男優賞(アーロン・ペダーセン)
作品賞>>続きを読む
『タクシードライバー』の脚本家ポール・シュレイダーが監督・脚本、マーティン・スコセッシが製作総指揮を手がけ、孤独なギャンブラーの復讐と贖罪の行方を描いたスリラー。
元上等兵ウィリアム・テルはアブグレ>>続きを読む
農民たちの姿を描いた19世紀フランスの画家ミレーの絵画を彷彿させる田園風景の中、第1次世界大戦を背景に、夫や息子を戦場に送り出した女たちの静かな戦いと、渦巻く思いを描いた人間ドラマ。
監督は、カンヌ>>続きを読む
大阪のナイトクラブを舞台に、自由を求めるデンマーク人女性のミステリアスで数奇な旅路を描いたドラマ。
デンマーク、ノルウェー、日本の3カ国による合作映画で、デンマークの俊英ダニエル・デンシック監督が、>>続きを読む
『母という名の女』『或る終焉』などで多くの映画賞に輝き、国際的に注目を集めるメキシコの俊英ミシェル・フランコ監督が、広がり続ける経済格差が引き起こす社会秩序の崩壊を描き、2020年・第77回ベネチア国>>続きを読む
1950年代アメリカで、アフリカ系アメリカ人による公民権運動を大きく前進させるきっかけとなった実在の事件【エメット・ティル殺害事件】を劇映画化。
1955年、イリノイ州シカゴ。夫を戦争で亡くしたメイ>>続きを読む
ユーラシア大陸の広大な草原をおよそ千年間にわたり支配した遊牧騎馬民族スキタイ。神をも恐れぬ屈強な戦闘民族による壮大なバトルを描く戦乱アクション・アドベンチャー。
11世紀のユーラシア大陸。一つの文明>>続きを読む
2018年に本屋大賞を史上最多得票数で受賞、直木賞作家・辻村深月のベストセラー小説『かがみの孤城』を、『河童のクゥと夏休み』『カラフル』の原恵一が監督を務めて劇場アニメ化。
★2017年ダ・ヴィンチ>>続きを読む
現在のオランダやドイツの沿岸部を中心に広がっていたフリース人の国家フリースラントを舞台に、キリスト教徒であるフランク人たちの侵攻に最後まで抗い続けた英雄レッドボットの生涯を描くスペクタクル歴史アクショ>>続きを読む
ホロコーストを生き延びたユダヤ人たちによる復讐計画の行方を、史実を基に描いたサスペンスドラマ。『ザ・ゴーレム』のドロン&ヨアブ・パズ監督が、復讐計画の生存者への取材を基に脚本を執筆しメガホンをとった。>>続きを読む
『西遊記』の三蔵法師のモデルとして知られる玄奘法師。玄奘法師の伝記をもとに、玄奘が様々な困難に立ち向かい天竺(インド)まで経文を取りに行く姿と、インドでの修行や唐への帰路の姿を描く。寓話的な《三蔵法師>>続きを読む
ラオス初の女性監督として活躍するマティー・ドーによるホラー風味のSFファンタジー。
人里離れた農場と村を往復している老人。彼は50年前に母親を結核で亡くしたことを後悔し続けているが、その一方で多くの>>続きを読む
第2次世界大戦下、極寒のソ連の地を舞台に、「赤い亡霊」と呼ばれるソ連の狙撃兵とナチスドイツ軍との戦いをサスペンスフルに描いたロシア製戦争アクション。
1941年の冬。ソ連に侵攻したドイツ軍兵士の間で>>続きを読む
あおり運転した相手がサイコパスだったことから恐怖の底に突き落とされる家族の運命を描いたオランダ製スリラー。
妻と子どもたちを連れて実家へ行くことになったハンスは、準備に手間取り出発が遅れたことに腹を>>続きを読む
『東ベルリンから来た女』で知られるドイツの名匠クリスティアン・ペッツォルト監督が、ファシズムの風が吹き荒れたナチスによる史実と現代の難民問題を重ね合わせ、祖国を追われた人々が希望を求めてさまよう姿をサ>>続きを読む
1990年代のデンマークを舞台に、父親が性別適合手術を受けることになった家族の物語を、10代の多感な娘の視点から描いたヒューマンドラマ。
本作が初長編となるマルー・ライマン監督が、11歳の時に父親が>>続きを読む
実話をもとに、学校から見放された問題児たちの集まるクラスが、ベテラン教師の情熱によって次第に変化していく様を描いたドラマ。
本作は、アハメッド・ドゥラメという当時18歳だった少年が、マリー=カスティ>>続きを読む
ブラジル・サンパウロを舞台に、思春期の若者たちの揺れ動く感情をみずみずしく切り取った青春ドラマ。
世界各地の映画祭で話題を呼んだ2010年の短編映画『今日はひとりで帰りたくない』を、監督のダニエル・>>続きを読む
郊外の靴工場で働く女性が自立していく姿をミュージカル仕立てで描いたフランス映画。監督は本作が長編デビューとなるポール・カロリとコスチャ・テステュ。
25歳で職なし、金なし、彼氏なしのジュリーは、やっ>>続きを読む
美しいオランダの島を舞台に、少年と少女が繰り広げる秘密の計画を、みずみずしく描いた青春ドラマ。
原作は、第61回青少年読書感想文全国コンクールの小学校高学年向け課題図書にも指定された、アンナ・ウォル>>続きを読む
俳優のほか『メン・アット・ワーク』『ボビー』などで監督としても活躍するエミリオ・エステヴェスが、実父マーティン・シーンを主演に迎え、息子を亡くした初老の男の聖地巡礼の旅を描いたヒューマンドラマ。
自>>続きを読む
フランシス・フォード・コッポラにより翻案され映画化された『地獄の黙示録』の原作者である、ジョセフ・コンラッドの1895年に出版された、デビュー作『オルメイヤーの阿房』を映画化。
1830年、アジア大>>続きを読む
朝鮮戦争で親を失った北朝鮮の孤児約1万人が一時、ルーマニアなど東欧5カ国に送られて暮らしていた。東欧に送られた朝鮮戦争孤児たちの足跡をたどった金徳榮(キム・ドクヨン)監督のドキュメンタリー映画。
金>>続きを読む
北朝鮮強制収容所の過酷な環境で生きていく家族とその仲間たちが成長していく姿を、生存者証言を参考に描いた長編アニメーション。
監督の清水ハン栄治が、収容体験をもつ脱北者にインタビューをおこない、10年>>続きを読む
崖っぷちに立たされた一家がゾンビを使って金儲けを始めたことから、田舎町でパンデミックが巻き起こるさまを描いた新感覚のサバイバルパニック。
田舎の寂れたガソリンスタンドで、定職もなく、その日暮らしを送>>続きを読む
ベルリンの壁建設前夜の東ドイツを舞台に、無意識のうちに政治的タブーを犯してしまった高校生たちに突きつけられる過酷な現実を、実話をもとに映画化。
原作者ディートリッヒ・ガルスカ自身の実体験を綴ったノン>>続きを読む
テレビアニメも世界的人気を博した車田正美原作の名作漫画『聖闘士星矢』をハリウッドのスタッフやキャストが集結して実写映画化。Netflixドラマ『ウィッチャー』で製作総指揮・演出を手がけたトメック・バギ>>続きを読む
原作は、監督の戸田彬弘が主宰する劇団チーズtheater旗揚げ公演作品でもあり、サンモールスタジオ選定賞2015では最優秀脚本賞を受賞した『川辺市⼦のために』。観客から熱い支持を受け再演された⼈気の舞>>続きを読む
2013年から小学館「ビッグコミック」にて連載開始した石塚真一の人気ジャズ漫画『BLUE GIANT』をアニメ映画化。
★マンガ大賞2016 第3位
★第20回文化庁メディア芸術祭 マンガ部門>>続きを読む
フィリピン映画界の鬼才、ヤム・ララナス監督が原案・脚本を手掛けた官能サスペンス。
農家の娘・エレンは貧しく閉塞的な生活から逃れ、姉のように慕う親友・マリアンと新しい生活を楽しんでいた。しかし、彼女た>>続きを読む