utさんの映画レビュー・感想・評価

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機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年製作の映画)

2.8

よくある追加で作ったアニメ続編映画の印象

ちょくちょくある狙ってるぽいシーンが滑ってる

戦闘周りで良いシーンもあるけどイマイチな部分も結構あって微妙
もっとじっくりかっこいいシーンみたかった
致命
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.2

海のゴジラ

シン・ゴジラは現象としてのゴジラを淡々と描いていて無機質な感じがした

今作はかなりドラマに重点が置かれていて
元特攻隊員というテーマから想像つくエンディングではあったがおもしろかった
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.0

ティム・バートンファン目線の感想
あのウォンカがいいなぁ…

自分にジョニデ版への愛着があったため、期待外れ
ミュージカルエンタメ映画としてはおもろい
王道ですね

ジョニデ版に登場するウォンカの魅力
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

3.0

“期待通り”

良かったところ
・轟音上映だったこともあり歌唱シーン
・3Dモデルのウタが踊ってるところ
→画力あった
・戦闘シーンのキメの迫力

よく思えなかったところ
・テンポが良すぎる
・ウ
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

-

最高峰のエンタメ映画

よかったところ
・演技
・重めの話
・ただの勧善懲悪じゃないところ
・マルチバースという概念を1本の映画で見せたところ
・MARVEL伝家の宝刀サプライズがやはりこれにも

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モービウス(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

全部エンドクレジットの為の映画
MCU合流前提の「モービウス」説明映画

今後のためにこれを作るのはMARVEL親切だなって感じ

単体だったら取るに足らない
これを「本当のバットマン!」て有難がるな
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.0

コミック寄りになったダークナイト

冒頭のバットマン説明シーンが最高にクールだった。
夜に紛れて罪を犯す人々にとっての
恐怖の象徴であるために必須の演出。

重大犯罪は白昼堂々行われない。
街に蔓延る
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ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

3.8

不穏、狂気、因果

オチは読めるけど、
そこに至る演出の緊張感に常に胸を締め付けられる

流れの中でフリすぎないから
狂気の異物感が際立っていて良い

内容としては
極端な登場人物であるが故に
共感や
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

4.3

これぞ映像化の魅力

アニメにしか出せない魅力を
漫画準拠で完璧に引き出してた

中身の話は言うまでもなく良い

やっぱ漫画の方がいいや、って思うアニメが多い中でこれはそうはならなかった

内容は漫画
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

2.0

語るに足らない

メタな展開はマトリックス感あって
面白かったがその後、失速

状況が何も解決されていない中で
なにか解決した感だけ出して終わった

ここまで風呂敷広げられ続けるのはストレス

最初の
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劇場版 アーヤと魔女(2020年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

・CG画面の絵力不足でインパクトが薄い。
・ジブリ映画に物語を求めるなんてナンセンス!

吾郎監督の描く今時の子供は
大人に表面的にいい子にして操る、というあざとい子供だった。

駿監督、つまり親世代
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.4

・シーンのインパクト物足りない
・叙情的なシーン良い
・竜じゃねぇじゃん

派手な電脳世界と冴えない現実世界の対比が良かった。

ベルの最初の歌シーンで花が出てくるのはもっと画面いっぱいに咲き乱れて欲
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43年後のアイ・ラヴ・ユー(2019年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

常識的には受け入れにくいあるあるを
赤裸々に描いた作品

老人が持つ意外な少年性、無邪気な一面

主人公が結局浮気かよと思うかもしれないが
あくまで若き日の思い出として大切にしていたことから家族に対し
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

1.9

大衆に染まりきれない大衆向けの共感映画

自分が周囲とは何か違う
そんな思い上がりに寄り添いつつ
時に現実を叩きつける

誰もが経験するような思いが描かれていて
つい共感してしまう映画なのだと思う
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.9

庵野秀明氏による
業界を巻き込んだ「エヴァ補完計画」

アニメーション作品としての
表現の幅が広く前衛的であった。

3DCGの違和感みたいなものを
演出に落とし込んでいる

演出、脚本、映像すべてに
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ドラゴンクエスト ユア・ストーリー(2019年製作の映画)

1.0

・テンポ、グラフィックが秀逸
・終盤で台無し
・[定期]本職の声優使え

特別悪い訳では無いけど
俳優を使うメリットが商業的なことしかない
好みではない

ヘンリーとアルスが特に酷い

紙芝居のような
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鬼神伝(2010年製作の映画)

2.3

平安×ブレイブストーリー×鬼滅の刃

この作品の鬼の解釈が
一番日本史的で好きです

この絵とか、エフェクトも好き

重要な役に俳優を起用するな(定期)

主人公がまきこまれてるだけだから
感情移入で
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ベクシル 2077 日本鎖国(2007年製作の映画)

3.4

やっぱりちゃんと声の仕事してる人使おうよ
これに尽きる

感情的になるはずのシーンで気が抜ける

設定、メカデザインは一級品
GHOST IN THE SHELLに関わってた方が
いたり、メカとか背景
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

アベンジャーズはあくまで「Avengers」

結局、復讐劇なだけで
石の力でサノス陣営オールキルしてるから
全て半分を徹底してたサノスより悪質だと思った

ヒーローの思想とか正義そのものを描くのは
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

3.2

サノス、まじ主人公

ドラマってそもそもそういうものだから
仕方ないけど
ほぼ確実に私情がピンチを呼んでてあんま納得いかない場面がしばしば

次回作への繋ぎ感は多少あるのかな

人が減るべきっていう
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ワールドエンド(2019年製作の映画)

2.2

ロシアンSF映画
長い、発想はおもろい、弱いエンディング

着想はとても面白い

展開や登場人物がどこかドライだったり
心理線が読みづらい展開だったりは
ロシア的な部分なのかもしれない
(少なくともハ
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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.6

いい映画 「邦題」以外は

ポップかつ構成が良かったから
見やすいかつ面白かった

情報多すぎて処理しきれなかった

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

4.2

映画館で見るべき理由

映画館でしかできない表現は
本当の「間」であって静寂だと思う

その時間、作品にだけ集中できる環境が
映画館だと思う

その利点が存分に活かされている

豪華な音楽で誤魔化さず
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ブレスラウの凶禍(2018年製作の映画)

3.3

質の良いサスペンス映画

オリジナル音声がポーランド語なので
ポーランド映画なのかな

主人公の髪型がめちゃくちゃ好き

退屈さもなく見終えることが出来たし
テロリズムとは?という問いが垣間見える
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マトリックス レボリューションズ(2003年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

風呂敷、たたみきれず。

過去2作品で大風呂敷を広げて
「いい感じ」に終わらせた作品。

だが風呂敷の折り目としては汚い。

各シーンの描きたいものは分かりやすくて
ザイオンでの戦いは戦争であることを
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