のほほんさんの映画レビュー・感想・評価

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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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終始哀しかった。
キリアン・マーフィー素晴らしいね。そしてオッペンハイマーという人の描き方も。こういう人いるよね、何考えてるのか全然わからなくて、周りの人が苦しむ。オッペンハイマーは本人も苦しんでいた
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HANA-BI(1997年製作の映画)

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〝愛〟って書き初めしそうになった。
映画史上最も憧れるカップルであり友情です。
『その男、凶暴につき』で若かりし白竜に気づかなかったんだけど、ちょっと白竜になってたね。

BROTHER(2000年製作の映画)

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兄弟、家族作ってもどこまでも孤独だな
エンドロールの途中で曲調切り替わるのかっこよかった

バトル・ロワイアル(2000年製作の映画)

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おもしろかったな〜、「こいつ武器なくてもボクシングするからな」、「やれ!オモチャかこれェ!」とか、ぶつぶつ言いながら観るの楽しい。キタノの朝の放送アラームにしたい。柴咲コウの役が好き。

パリ、テキサス(1984年製作の映画)

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この世、素晴らしい映画ありすぎ。
我々はどうしても、愛すれば愛するほどに相手に妄想や空想を重ねてしまう、あるいは他者に愛した人を重ねてしまう。それをマジックミラー越しの会話で表現してしまうの、私が思い
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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素晴らしかった。絶対また観るぞ。
完成された生活が見ていて気持ちいい。
すぐに影響されてカセットプレーヤーが欲しくなる。
変化に気づくために統制されていることが必要。
役所広司が大好きさ。安藤玉恵さん
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

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めっちゃおもしろかったー。
そうだね、何か醜いものが隠されるとき、人はそれを隠せるだけの甘いもので包むんだよね。それが嘘だね。だから嘘は真実より甘い。
『哀れなるものたち』もそうだけど、この監督の作品
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エリザベス:ゴールデン・エイジ(2007年製作の映画)

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ゴールデン・エイジおもしろすぎ…
辛くて醜いけれど、泥くさくて、人間らしくて、私は2作目も大好きになってしまった。「行動は罰しても信念は罰しない」強すぎる。信念に殺されそうになってるのに。赦しが強すぎ
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エリザベス(1998年製作の映画)

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あまりにも絵画。
しかもめっちゃおもしろかった。正気の沙汰じゃないじゃん。あっつ。
ジャケットのケイト・ブランシェットは私も知ってるいつものケイト・ブランシェットやなと思ってたけど、これはもう国と結婚
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Kids Return キッズ・リターン(1996年製作の映画)

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音楽ばりきもちえ〜
寺島進が出てくるともはや安心するまであるね、全部ヤクザだけど。
森本レオがやっぱり教師陣の中でもダントツ目立って上手なのすごすぎる。
めっちゃ若いくどかんとやべきょうすけも見つける
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アウトフィット(2022年製作の映画)

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1番見たいマーク・ライランスやん
ちょっと難しいけど、おもしろかった
マフィアものの難しさに慣れてれば大丈夫

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

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思っていたよりもごりごりのミュージカルだった。
貧困と、子どもが子どもらしくあれることという原作のテーマが含まれていたのは良かったと思う。
気になったのは、あくまでファンタジー、ウォンカが奇術とチョコ
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窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

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めちゃくちゃ良かった。子どもも大人も世界も全てを守りてえ…。のびのび生きる、育つってこういうことか。自由を保障されたい。したい。

ツユクサ(2022年製作の映画)

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いい映画だった。めっちゃ生活。
キャストが好き。小林聡美の「私作れます!」の表情に感動した。大人になってもあんな表情できるんだ。

刑務所の中(2002年製作の映画)

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め〜っちゃおもしろかった!キャストも豪華だし、もっと観たかった。
絶望ライン工のおかげです🐕

ナポレオン(2023年製作の映画)

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ホアキンとヴァネッサ・カービーを観る映画。ホアキンはパッとしない純情男役をやりがちなのか?
ナポレオンの人生は映画1本にするにはデカすぎるということなんかな。

蛇イチゴ(2003年製作の映画)

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やっぱ好っきゃねん西川美和。
表面の異質な存在であった兄と、裏面の異質な存在であった妹が口ずさむかっこう。ずっと子どもの善悪の世界にいたいわよね。難しい。だけどそれは守られているだけだね。

(2023年製作の映画)

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おもしれー!仁義などない!
これまでのたけし作品を期待してきた者も含め、全てを裏切る、のらりくらり、荒波を気ままに乗りこなす、それを楽しむには正気ではいられない、その感じが良かった。

キリエのうた(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

最後にキリエが食べているシーンで終わったのが唯一の救いだった。食べるとは生きるということだから。キリエはまたイッコを待ち続けるのだろうと切なくなっても、キリエは前に進んでいるということでしょう。
その
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カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

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中学か高校ぶりに観た。
支配と依存からの脱却。先生が、「こんな壁乗り越えられてしまいそうだね。」と患者に言ったという話を思い出す。ジャック・ニコルソンかよ。

ソナチネ(1993年製作の映画)

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めちゃくちゃ良かった。音楽も。画も。ずっと漂っている危うさも。
映画、絶対に今日観るべきだ、という日がある。田我流の新譜『OLD ROOKIE EP.1』がめちゃくちゃ良くて、秋晴れの今日に沁みて、特
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スワロウテイル(1996年製作の映画)

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めちゃくちゃ良かった。
リバイバル上映があるならぜひ映画館で観たい。
山口智子って爆イケ最高女性だ…。

リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

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2回目。高校生ぶりだろうか。
当時何を思ったかは全く覚えていないけれど。傷つけ合ってしまう時代。

アンダーカレント(2023年製作の映画)

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原作未読なので、実写としてどうだったかはわからないけど、良かった。
また時間を空けて観るかも。

風立ちぬ(2013年製作の映画)

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私自身は自分に引きつけて観るということはできなくて、美しいとも思えず、そういう人生と選択もあるのかもしれないね、という感じだった。
庵野の声が良かった。何かで宮崎駿が「何を考えているのかわからない感じ
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ゴーストワールド(2001年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

高校生の頃に初めて観てから、もう何度観たかわからない。それなのに、ちゃんと観たのはなんだか初めてだったような気がする。こんなに弱さを描いた作品だったなんて。私が持っているDVDは少なく、その中で『ゴー>>続きを読む

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