Naoさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

シャザム!~神々の怒り〜(2023年製作の映画)

3.3

シャザム!の2作目。
開幕からこんなに兄弟みんなヒーローみたいになってたんだっけ?ってぐらい、記憶になかったし、あの杖なんだっけ?ってなってたのだけど、細かいことが気にならないぐらいなゆるさ。1作目が
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最後まで行く(2023年製作の映画)

3.3

どういう気持ちでみたらいいのかわからないなぁと思って見てたら最後まで行ってた。

韓国オリジナル版は未鑑賞なので、見てたらまた違ってたのかも。(というか実は見てる前提で楽しむ映画なのかも?)

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.1

役者の演技もそうだけど、話にもちゃんと引き込まれて2時間があっというま。

悪いことでも褒めてくれる人がいるから。みんな人から認められたい。誰かと関わっていたい。頼られたい。
暴力でしか正義を貫けない
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ウェスト・オブ・メンフィス 自由への闘い(2012年製作の映画)

3.4

ウェストメンフィス3の事件発生から逮捕、刑が確定し、釈放されるまでの18年間のドキュメンタリー。

事件のあらましは見ていれば大体理解できる。
ただ、結末がわかってるドキュメンタリーなので、さまざまな
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キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

3.7

そんなに面白くないけど、MCUの背景を知るためには見ておかないといけないな作品。

キャロルとニックの絡みとか、博士の研究とか、もう少し見ていたかった感があるので、映画じゃなくてドラマだったらよかった
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.5

原作は未読。だけど、小説の方が面白そうだなあなんて思うような、映像による可視化よりも、文章による想像の余地がある方が良さそうな内容。
ミステリーっぽい雰囲気だけど、そうでもない。犯人あては二の次。でも
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ジェントルメン(2019年製作の映画)

4.0

ジェントルメンとは!
暴力に訴えることもできるけど俺は紳士だからそんなことはしない的な紳士たちの集まり。

派手なシーンはなくて、セリフが多めだし(しかも下ネタが多い)、登場人物が多く、テンポも速い。
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名もなき野良犬の輪舞(2016年製作の映画)

3.7

ジェホ×ヒョンスって見方しかできなくてごめんなさい。
でも、刑事とヤクザ、イケオジとイケメン、信頼と裏切り、と設定てんこ盛り。バッドエンドまっしぐらな雰囲気満点。と、くれば良い見方だったとわれながらお
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.5

実におもしろいって言ってられないガリレオ作品。劇場版お得意の事件の背後にある悲しい事情を紐解くのがメイン。

もはや物理学はあまり関係なくて、湯川先生の超推理がさえわたってるだけなのだけど、ガリレオ作
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ハロウィン・キラー!(2023年製作の映画)

3.9

ゆるーい感じのスラッシャー映画。

殺人鬼の名前がスイート16キラーて。この時点でわかるように、かなりのゆるさ。

今時の女子高生が、80年代にタイムスリップ!という設定をうまくいかし、80年代の若者
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ブルー・バイユー(2021年製作の映画)

4.0

国際養子縁組でアメリカで育ったにもかかわらず、市民権を得られていない人達がたくさんいて、しかもそれを理由に国外追放されているという問題提起な映画。
問題自体が強すぎる上に、人種差別や家族とは?とかも乗
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ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

3.8

Netflix×ウェスアンダーソン×ロアルドダール。

まさに動く絵本。

めっちゃこっち見てくるじゃん。
そんなに見られたら、目が離せない。
私のために話してくれてるみたいで楽しい。

話の内容? 
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スマイル(2022年製作の映画)

3.5

そんなに怖くないホラー映画。
ジャンスケ的な演出が多め。

精神科医が主人公なので、どうしても、信じてもらえなくてイライラ、周りからは狂人扱いな感じになっていて、それが苦手で見てて微妙で。

面白くな
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

4.0

後悔と初恋。どちらも忘れたいけど忘れ難い。
ドラマのコンパクトな感じも良いけど、今回の冗長すぎるほどな冗長さもいい。奇妙な出来事自体よりもそれが巻き起こす何かに重きを置いた描き方も嫌いじゃあない。
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劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

3.8

🎊ドラマシーズン2開始

ドラマが好きなら見て損はなし。
ドラマを見てないなら先にドラマを見るのをオススメ。
そんな感じのファン向けムービー。

人生を共に歩むこととは見たいなちょっと重たくなりがちな
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ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

3.7

感想→ナニコレwwwww

とても良いニコラスケイジの使い方。
あのニコラスがこんなことをという意外性、真面目な姿が面白いというルックがピッタリ。

相手がぬいぐるみロボット達なのだけど、殺され方がそ
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ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

4.0

タイトル通り女性達が静かに話し合いをしているだけで大きな展開もなくすごく地味なのだけど、置かれてる環境がひどいし、議論のテーマがどの道を選んでも苦しい選択という厳しい内容で、会話に引き込まれるし、そん>>続きを読む

仕立て屋の恋(1989年製作の映画)

3.8

何がすごいって、覗き見してるハゲた拗らせ紳士と覗かれてちょっと嬉しがる美女というキモい2人を、なんともエモく切なく仕上げちゃってるとこ。

パトリスルコントの映画は、眼差しや視線で語ってくる感がすごい
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アキラとあきら(2022年製作の映画)

3.8

真面目な池井戸作品。
真面目すぎていてやや盛り上がりにかける感もあるけど、とてもうまくまとまっているので、すごく見やすいし、面白くないわけがない。

池井戸作品ではお馴染みのバンカーが主役だけど、今回
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バーン・アフター・リーディング(2008年製作の映画)

3.2

コーエン兄弟の映画はどうも合わない。(エンドクレジットでコーエン作品と知った)

個性強めのキャラを豪華キャストで描き、さまざまな小さくて平凡な欲望とバカな行為と猜疑心とが巻き起こす、バカバカしくてよ
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ペーパーマン PaperMan(2009年製作の映画)

3.5

いい歳してヒーローのイマジナリーフレンドがいるという拗らせおっさんが、ティーンの女子とともに自分探しをしちゃうような話で、格別おもしろくもないけれど、なんだかんだ最後まできっちり見れちゃった。

人と
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チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

3.8

貧しい家で育つチャーリー含む5組の親子が、憧れのチョコレート工場に見学に行くだけの話。
なはずなのに、工場の奇妙さに加えて子供に対する仕打ちまで含めて、とてもワンダーランド。
調教されたリスとウンパル
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.8

ミッションインポシブル シリーズ7作目

頑張るトムクルーズを見るための映画。
正直、映画自体は微妙なのかもしれない。最近のアクションエンタメは、派手さも迫力もスペクタクル感がすごいので、それに比べる
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バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版(2022年製作の映画)

3.5

眼福映画。特に犬。
ヴィル(ナイト)がイケメンすぎて、しかも中途半端に絡ませてくるから、途中からヴィル死ぬなよー(殺すなよー)という気持ちでしか見られなかった。

映画自体は、なんというかプロットや素
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私の少女(2014年製作の映画)

3.4

胸糞韓国映画2作目。怪物だーれだ。

邦題の「私の少女」は、ちょっとそういう目線で見てしまう感が強い。もう少しフラットに見たかった。

村コミュニティ、男尊女卑、虐待、イジメ、飲酒、同性愛、不法就労、
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ブリング・ミー・ホーム 尋ね人(2018年製作の映画)

3.6

暑い日には胸糞韓国映画がよく似合う。

行方不明の子供を探す母親の話。
オープニングから、子供が見つかってめでたしめでたしなんかじゃねーぞ感。

主演のイ・ヨンエさんの絶望してる人の表情がたまらん。ユ
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.7

こんな12歳の夏を過ごしてみたい憧れの2日間。

公開当時はエモいなんて言葉はなかったと思うけど、今見てもエモさ爆発。
この映画のせいで、線路を歩いていくだけで、なんかいい感じというすり込みがされたと
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バッドガイズ(2022年製作の映画)

3.7

狼、蛇、鮫、蜘蛛、ピラニア、狐 という、ステレオタイプな悪い動物と、ハムスターという愛らしい動物という対比で、わかりやすい。
ここ手の怖そうに見える人を扱うストーリーはもうリアルな人ではできないよね…
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チケット・トゥ・パラダイス(2022年製作の映画)

3.4

何も考えず見れて、楽しいってとてもいいこと。

なんか全体的にちょっと安っぽいパラダイス感だったけど、バリ島とかリゾート旅行行きたいなぁってなった。

映画の中身はだいたいの人が予想する通り。

ジュ
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ライダーズ・オブ・ジャスティス(2020年製作の映画)

3.6

マッチョでボウズでヒゲでも、目力だけで小汚くならずむしろセクシーが滲み出ちゃうマッツ。

北欧のシニカルさやコミカルさのラインとかテンションがよくわからなくて悩ましい系のセラピー映画。

心に傷えた拗
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メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

4.0

BLを通じて出会う高校生と老婦人の友情。

BLを題材にしているとはいえ、単にちょっと大きな声では好きって言いにくいものとして扱われているだけで、とても良いほっこり映画。

ほぼ主演の2人のシーンなの
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.2

ミステリーかと思いきや、ヒューマンドラマ。

主人公が美人すぎるなぁということばかりが気になって、フラットな気持ちで見れなかった。

エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.7

1作目がアレだったから、2作目は同じようにできないだろうしどうなのかと思っていたけど、前作をふまえた設定のまま、前作同様びっくり要素もあって好感度高い。

前日譚なので前作より若い設定なんだけど、殺し
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無聲 The Silent Forest(2020年製作の映画)

3.9

障害があるということで植え付けられている劣等感。自分を守るためには、もっと弱いものを虐げればいいという負のスパイラル。
サイレントフォレストなんかじゃなくて抜け出せない沼のような映画。これでもかといわ
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クラッシュ 4K無修正版(1996年製作の映画)

4.0

ほとんどセリフがないし、あっても意味不明で、大半が車とセックスシーンというトンデモ映画。

車をぶつけるシーンですらまるでセックスシーンみたいに見えてくるから不思議。

欲望の背中をちょっと押すだけで
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.5

深読みしないと面白いと思えないタイプの映画。
ははぁーんこういうことねって思って自分を納得させるやつ。

とりま、何でもかんでもエンタメにして、マジか!って言っとけばよし。