NIELSEN堀内さんの映画レビュー・感想・評価

NIELSEN堀内

NIELSEN堀内

映画でもとりわけ頽廃的かつ耽美的な文学・衣裳・芸術・美術・建築・音楽に特化した作品に惹かれます。最近はエンターテイメント寄りも愉しんで観て居ります。

ダークタワー(2017年製作の映画)

4.0

‪確か原作はウェスタン要素が盛り込まれて居る筈?と云う不思議とは裏腹にスタイリッシュなリロード&ガンアクション、悪役を演じるマシュー・マコノヒーがエプロンでお料理して居る姿、其の部下役のアビー・リー・>>続きを読む

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.5

キアヌ・リーブスが久々に大活躍した感じで非常に、非情に面白かった作品。裏稼業のお仕事の清掃屋やホテルのコンシェルジュも職務に忠実で実に爽快感が有りました。愛犬が可愛いので序盤は辛い気持ちに成りますが、>>続きを読む

ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

2.0

字幕版、吹替版続けてスターチャンネルにて視聴。
原作、アニメーションの大ファンで有るのでイメージの強烈な違和感から劇場で鑑賞せずに居りました。字幕版ではかなりのキャスティングミス、ストーリーの破綻と各
>>続きを読む

白い肌の異常な夜(1971年製作の映画)

3.4

ソフィア・コッポラ監督がリメイクしたオリジナル版を予習として観てみたかったので視聴。具体的な表現を避けると、心的恐怖をじわじわと感じさせる期待以上の面白さでした。コッポラ監督だと耽美的な要素が高めかも>>続きを読む

ホビット 決戦のゆくえ(2014年製作の映画)

2.8

記録として。ケイト・ブランシェットの神々しさに平伏す。

セブンス・サン 魔使いの弟子(2015年製作の映画)

1.8

記録として。ジュリアン・ムーア、アリシア・ヴィキャンデルが綺麗でした。

草原の実験(2014年製作の映画)

3.0

冒頭から美しい色彩と日常の雄大な時の流れ。台詞は一切無く、生活の音と映像で全てを感じさせるのですが、場面場面に何処か不自然さが残る印象。其の不自然さは次第に理解出来、ラストに掛けての恐ろしい終末感との>>続きを読む

CASSHERN(2004年製作の映画)

3.0

約2時間半かけられた紀里谷和明監督の壮大なミュージックビデオ(一応褒めてます)。伊勢谷友介さんと麻生久美子さんが主演でキャストも豪華。及川光博さんの演技とキャラクターもイカしてます。スケール感漂うディ>>続きを読む

プロメテウス(2012年製作の映画)

3.9

ザ・シネマにて吹き替え新録版を視聴。以前字幕版を観て居りますが、エイリアンシリーズの一環として鑑賞した程度でした。改めてコヴェナント鑑賞前に理解を深めたくてじっくり視聴したら中々に奥が深い設定とストー>>続きを読む

インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989年製作の映画)

4.3

インディ・ジョーンズシリーズ最高のストーリーとキャスト。前二作も痛快な出来でしたが、共演のショーン・コネリーの突っ込み所満載のキャラクターが良いスパイスに成って居るかと思います。ハリソン・フォード、シ>>続きを読む

インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

4.0

インディ・ジョーンズシリーズ二作目。「グーニーズ」に出演して居たキー・ホイ・クァンがインディの弟子?だったのが当時驚いた記憶。有名なトロッコのシーンやゲテモノ料理のオンパレードが印象に残って居りました>>続きを読む

レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

4.0

幼い頃、スピルバーグやジョージ・ルーカスで育った世代の私には本当にレジェンドとも言えるシリーズです。気持ちがワクワクする冒険活劇、ハリソン・フォード演じるインディは私にとっては昔からのヒーローでした。>>続きを読む

わたしを離さないで(2010年製作の映画)

3.4

カズオ・イシグロ原作小説の名作を映像化。人間に臓器を提供する為だけに生きる特別な少年・少女達。彼等は決して運命に逆らおうとせず、世界を変える事もしない。ただ一つの願いはたった数年の《猶予》。其れが生き>>続きを読む

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

4.0

スター・ウォーズシリーズのファンとしては此の作品が転機に成るだろうと予測して居りましたが、若い世代へのバトンを繋いだ内容で納得。個人的にはローラ・ダーンの登場と、チョイ役のリリー・コールに興奮しました>>続きを読む

上海の伯爵夫人(2005年製作の映画)

3.5

‪‬‪カズオ・イシグロの脚本をJ・アイヴォリー監督が映像化。盲目の米国元外交官と逃げ延びたロシアの伯爵夫人が激動の時代に育むロマンス。クリストファー・ドイルがチャイニーズ・モダンの薫り漂う1930年代>>続きを読む

プライドと偏見(2005年製作の映画)

4.0

ジョー・ライト監督とキーラ・ナイトレイのタッグは此の作品と「つぐない」「アンナ・カレーニナ」ですが、一番印象深いのは「プライドと偏見」でした。キーラ・ナイトレイのエリザベスはとても理知的で美しく、現代>>続きを読む

グレムリン(1984年製作の映画)

2.8

昔から観て居りますが、記録の為改めて鑑賞。主人公のママが大奮闘して居るのが面白かったです。電子レンジでチン、とか。グレムリンの悪戯は(人間が亡くなって居るのに)かなりコメディ要素が高め。有名なクリスマ>>続きを読む

白い沈黙(2014年製作の映画)

2.4

警察や犯人の心理が映画として上手く表現されて無かった様な気がしました。誘拐された娘の両親は複雑な気持ちを抱えて居る様子でしたが、組織犯罪のリアルな世界をもっとあざとく見せてドラマ性を追求するともっと面>>続きを読む

ドグラ・マグラ(1988年製作の映画)

4.0

松本俊夫夢野久作原作の映像化不可能とされて居る怪作を松本俊夫監督が映画化。現実と妄想、目眩く場面展開を繰り返す中で一際際立つ桂枝雀の類稀な個性。美術を担当した木村威夫のセットの様式美に圧倒され息を呑む>>続きを読む

ある天文学者の恋文(2015年製作の映画)

2.7

ジュゼッペ・トルナトーレ監督作品でジェレミー・アイアンズとオルガ・キュリレンコが主演と云うスペシャルな感じに惹かれて視聴してみました。天文学や発想の豊かさに面白味を感じましたが、現実的に家族や友人を巻>>続きを読む

Dr.パルナサスの鏡(2009年製作の映画)

4.3

‪‪鏡の中に人を誘い、願望と欲望を具現化した世界を体験する移動式劇場での悪魔との駆け引き。博士の愛娘ヴァレンティナ演じるリリー・コールの妖精の様な美しさに眩惑しつつ、人生の選択の狭間やテリー・ギリアム>>続きを読む

MILES AHEAD マイルス・デイヴィス 空白の5年間(2015年製作の映画)

2.8

マイルス・デイビスの本人演奏の楽曲が流れるだけでもじんわりと込み上げて来ましたが、エンドロールのセッションシーンは豪華過ぎて其れだけでも観る価値は有りました。ロバート・グラスパー、ハービー・ハンコック>>続きを読む

雨月物語(1953年製作の映画)

3.5

‪‬上田秋成の怪奇物語集から二篇をマッシュアップした幽玄で謎めいた風情の溝口健二監督作日本映画。能面の様な京マチ子さんが豹変する瞬間も恐ろしいが終幕前の虚無感が一番忘れ難い。誑かされる側にとって此の浮>>続きを読む

ミスト(2007年製作の映画)

3.8

以前視聴した時の衝撃から大分年月が経ち改めて鑑賞。原作者のスティーブン・キングも絶賛したラストは後味の悪さが極まり、寧ろ賞賛しか有りません。パニックに陥った人間の深層心理を上手く表現して居て究極のドラ>>続きを読む

ラザロ・エフェクト(2015年製作の映画)

2.0

記録として。

作業の合間に視聴した為、細かい部分は観て居ないのですがホラーな様でホラーじゃ無かった感じでした。もう少し震わせて欲しかったのが正直なところです。

狼の血族(1984年製作の映画)

3.4

‪「赤ずきん」をベースに様々な寓話を盛り込んだアンジェラ・カーター原作のダークファンタジー。思春期の少女の危うさと純潔の象徴、間接的な官能表現やグロテスクな誘惑の罠。ニール・ジョーダン監督の特性を生か>>続きを読む

アンダーワールド(2003年製作の映画)

3.0

初見の時はダークサイドな世界観が好きな時代だったので(吸血鬼でもとりわけ超絶クールなケイト・ベッキンセールが格好良い)厨二的に面白くて嵌まった一作目。今改めて観るとかなり笑える所が有りました。吹替え版>>続きを読む

リバティ・バランスを射った男(1962年製作の映画)

3.4

‪ジェームズ・スチュアート以上にジョン・ウェインがただただ格好良かった。此の作品だと哀愁さえも味方に付けて鈍色に光った演技を見せつけて居ました。西部劇の中でも後から押し寄せて来るドラマ性を感じました。>>続きを読む

ラムの大通り(1971年製作の映画)

3.4

‪‬‪禁酒法時代に酒の密輸をして居る船長が劇場で観た女優に一目惚れをして仕舞うのですが其のお方がブリジット・バルドー演じるリンダ。目眩くバルドーの衣裳早替りが可愛らしく、ラストに唄う「 Plaisir>>続きを読む

女の都(1980年製作の映画)

2.1

‪フェデリコ・フェリーニ監督のいかがわしさが満載の作品でした。パワフルな女性(妙齢なマダムも多し)とエロス、美術的なセッティングやファッションが多彩。‬

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.8

リドリー・スコット監督の前作が至高ですが完全に無駄な部分を削ぎ落としたドゥニ・ヴィルヌーヴ監督のスタイリッシュさ、途方も無く雄大な景色を大画面に捉えた撮影監督のロジャー・ディーキンスのランドスケープと>>続きを読む

怒りの荒野(1967年製作の映画)

3.0

ジュリアーノ・ジェンマとリー・ヴァン・クリーフの師弟対決が恰好良い。ジェンマ演じる主人公の成長記とも言える作品で漫画やアニメの世界のヒーローみたいな感じでした。

ヴィタール(2004年製作の映画)

2.8

塚本晋也監督らしい独特の世界観。事故で記憶を失った医学生が解剖して居る死体が実は昔の恋人だと知ると云うストーリー。失くした記憶と亡くなった恋人の幻想と現実が次第に曖昧に成る中でも淡々とした演技を見せる>>続きを読む

マスター・アンド・コマンダー(2003年製作の映画)

3.0

艦長役のラッセル・クロウと軍医役のポール・ベタニーが衝突しながらもお互いを尊重し友情を深めて行くのが面白い。19世紀の時代の衣裳(ナポレオンジャケットや帽子、仕事によって違う船員達の服装)や美術的な要>>続きを読む

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