NIELSEN堀内さんの映画レビュー・感想・評価

NIELSEN堀内

NIELSEN堀内

映画でもとりわけ頽廃的かつ耽美的な文学・衣裳・芸術・美術・建築・音楽に特化した作品に惹かれます。最近はエンターテイメント寄りも愉しんで観て居ります。

映画(732)
ドラマ(18)

約束の葡萄畑 あるワイン醸造家の物語(2009年製作の映画)

3.3

ブルゴーニュ地方のワイン醸造家で有る主人公が天使の啓示を受け此の世のものでは無い様な最高のワインを作り出すと云う物語。芳醇な香り漂うエロティシズム、堕・天使役のギャスパー・ウリエルの清らかな美貌に酔い>>続きを読む

サンシャイン2057(2007年製作の映画)

3.0

以前途中から視聴したら怒涛の展開に頭の処理能力がついて行かなかったので、改めて最初から観てみました。豪華キャストで特に真田広之氏はとても好感の持てるキャラクターでした。キリアン・マーフィの伏せた睫毛に>>続きを読む

007/リビング・デイライツ(1987年製作の映画)

3.6

ティモシー・ダルトン版007。個人的には精悍でタフガイなティモシーのボンドはかなり好きですが007のコミカルさと美女との軽やかな絡みを重視して居る人には賛否両論なのかなと思います。シリアスな事をさらっ>>続きを読む

きみに読む物語(2004年製作の映画)

3.0

ライアン・ゴズリングとレイチェル・マクアダムスの瑞々しい演技が何とも言えず美しい。本当はお互いを必要として居るのに数々の困難を乗り越えてやっと結ばれた二人。諸々の葛藤をドロドロせずに描写して居てストレ>>続きを読む

007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

3.5

劇場公開時、見知らぬマダム数人が「あのネックレス何だったのかしら?」と話して居られて「嗚呼、カジノ・ロワイヤルを観て無いのだろうな」としみじみ思いました。どうか未見の方はカジノ・ロワイヤルを観てからご>>続きを読む

ダウンタウン物語(1976年製作の映画)

2.7

禁酒法時代が舞台のギャング映画。キャストは全員子供でセットや小道具は子供サイズ笑。血生臭さが微塵も無く、銃撃戦もパイ投げだったり、実弾は生クリームな所もお子様向け。10代のジョディ・フォスターはとびき>>続きを読む

エル ELLE(2016年製作の映画)

3.0

冒頭からの衝撃的なレイプ事件から主人公ミシェルのどす黒い欲望と狂気が淡々と明るみに成って行く大胆不敵な問題作。あくまでも自分主導で家族や友人、仕事仲間の上に君臨する冷めた表情のイザベル・ユペールに恐れ>>続きを読む

007/ゴールデンアイ(1995年製作の映画)

3.8

ピアース・ブロスナン007、1作目。冒頭からアクションシーン盛り沢山。スマートでスタイリッシュなボンドですがカーチェイスに戦車やスパイ道具(ボールペンw)等よりエンターテイメントな路線に。ショーン・ビ>>続きを読む

LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.0

インドの抱える問題のひとつを此の映画で知り得た事に先ず感謝。貧しい村での生活は大変なものだったけれど母親とお兄さんの愛情は深く、養子に行った先での父親と母親の愛情も海の様に広大でした。此の作品は愛のお>>続きを読む

ハイジ アルプスの物語(2015年製作の映画)

3.2

アニメのハイジにかなり寄せて作られた作品なのでほぼ安心して観る事が出来ました。ハイジもクララも予想以上に可愛いので其れを楽しむのも◎。おんじの飼って居る山羊のシロとクマ、別のお家の山羊のユキちゃんもち>>続きを読む

袋小路(1965年製作の映画)

3.8

ロマン・ポランスキー監督初期作品。常に自分の内側に横たわって居る狂気を静かに表現する監督だなぁと思いました。満潮を迎えると孤島に成ってしまうお城に住む若い夫婦、招かざる客によって均衡を崩されて行く様は>>続きを読む

セインツ -約束の果て-(2013年製作の映画)

2.8

『ア・ゴースト・ストーリー』の監督さんの作品と言う事で視聴。
1970年代のテキサスが舞台だそうですが、映像的に古さを感じない叙情的な作品。ルーニー・マーラの静かな愛情を映画全体から感じられ、関わる人
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007/消されたライセンス(1989年製作の映画)

3.3

ティモシー・ダルトン版007、2作目。ダニエル・クレイグ程の危険なアクションでは有りませんが、其れに近い血塗れのボンド。かなりダンディな様相で重厚さ溢れる感じが好印象でした。

若かりしベニチオ・デル
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007/オクトパシー(1983年製作の映画)

3.0

ロジャー・ムーアの007はシリーズ通してコミカル。Qの発明するスパイ道具は其の場凌ぎの珍アイテムですし、今回の鰐の潜水道具は毎回お腹を抱えて笑って仕舞います(一応褒めてます)。敵役のボンドガールともあ>>続きを読む

007/ダイヤモンドは永遠に(1971年製作の映画)

3.5

ショーン・コネリー復活作品。相変わらずスパイ道具が玩具みたいで突っ込み所満載。猫ちゃんにも影武者が居る所、余り重要では無いのですが一番受けて仕舞いましたw

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.8

デル・トロ監督がヒロイン役にサリー・ホーキンスを起用したのを知った時、正直作品を観るのを躊躇しました。クリーチャー全開な半魚人の彼と、余り美人とも言えない聾唖の女性との異種恋愛もの。冒頭から部屋が水中>>続きを読む

パシフィック・リム(2013年製作の映画)

2.5

ある意味ギレルモ・デル・トロ監督のエンターテイメント性が爆発した作品。隅々までデザインされた設定や美術にはクリエーション魂を感じずにはいられません。

残念な事にデルトロ監督の起用する俳優さんは余り好
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スナッチ(2000年製作の映画)

3.0

今思うと豪華なキャスティング。ブラッド・ピットもジェイソン・ステイサムもかなり若い。個人的にはベニチオ・デル・トロが良かったです。此方も若い若い。様々な人物が錯綜するストーリーは正直解り辛かったのです>>続きを読む

オン・エッジ 19歳のカルテ(2001年製作の映画)

3.6

ジョン・カーニー監督の作品は『はじまりのうた』しか観て居らず、『シング・ストリート』は未見。今作品は主演にキリアン・マーフィの名前が有ったので興味本位で視聴しました。

先ず音楽が良い。冒頭にThe
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炎の少女チャーリー(1984年製作の映画)

2.5

記録として。パイロキネシスと鼻血。火の玉攻撃。の印象しか無かったです。流石S・キング原作。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.7

QUEENのvo.フレディ・マーキュリーの半生とバンドのドラマ、全てがラスト前のLIVE AIDに集約されて居て見事な作品でした。冒頭のQUEENバリバリのファンファーレから鳥肌でしたし、60〜70年>>続きを読む

ゾンビ/ディレクターズカット完全版(1978年製作の映画)

2.6

ゾンビがのろのろと遅く、明らかに顔の色が悪いのでとても分かり易い。私でも倒せそうな感じですw

ショッピングモールを活動の拠点にする辺り、諸々の映画の原点なのだなぁと思いながら観て居りました。

キング・コング(2005年製作の映画)

2.0

ひたすら長い3時間。ナオミ・ワッツとエイドリアン・ブロディが主演じゃ無ければ観終われないと感じました。

ザ・ホスト 美しき侵略者(2013年製作の映画)

2.5

設定はSF(エイリアンによる地球侵略乗っ取り型)なのですが単純にメラニーとワンダ、イアン、ジャレドの四角関係な恋愛もの?と云う感じでした。ただただシアーシャ・ローナンやダイアン・クルーガーの美しい瞳に>>続きを読む

007は二度死ぬ(1967年製作の映画)

3.6

海外から見たエキゾチック・ジャパンのイメージが何とも微笑ましく感じる作品。丹波哲郎氏のタイガーは意外にも良い役所でした。ハリウッド映画に出演するアジア人は間違った解釈の人物が多くて突っ込みどころ満載な>>続きを読む

シザーハンズ(1990年製作の映画)

3.5

ティム・バートン監督×ジョニー・デップのコンビで一番好きな作品です。両手が鋏で愛おしい彼女を抱き締める事が出来無い。とても切なくて純愛なシチュエーション。エドワードのゴシックボンテージファッションも強>>続きを読む

オペラ座の怪人(2004年製作の映画)

2.5

原作のクラシカルなイメージからすると少しエンターテイメント性が強いかと思います。ミュージカル版の映画化との事なのでかなり華やかで有名な楽曲ばかりでした。好きな物語だけれど煌びやか過ぎて宝塚みたいだなぁ>>続きを読む

(1963年製作の映画)

3.3

アルフレッド・ヒッチコック作品で昔トラウマに成った記憶が有るのが此の『鳥』。『サイコ』の冒頭の殺害シーンも怖かったけれど『鳥』は暫く後を引き摺る位の傷を残しました。

今観ると映像技術の関係でかなりチ
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ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ(2009年製作の映画)

2.5

大正浪漫の空気感とアンティークな着物、太宰治の作品の気配を感じつつ視聴。ヴィヨンの妻の原作をベースにしつつも、作家太宰治の人生を反映しながら描いた様に思います。自己破滅型の男性が苦手では有りますが浅野>>続きを読む

マンマ・ミーア!(2008年製作の映画)

2.5

父親候補にコリン・ファース、ピアース・ブロスナン、ステラン・スカルスガルドと云うのはかなり凄く無いかしら?と思いながら観て居りました。ストーリーはミュージカル映画の常で判り易いしABBAの楽曲はとても>>続きを読む

マレフィセント(2014年製作の映画)

2.5

眠りの森の美女の新解釈もの。アンジェリーナ・ジョリーが久し振りに活躍した映画で印象的でした。

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.0

映画史に残る普及の名作に必ずと言って良い程取り上げられて居る作品。大昔に観て居たのですがスティーヴン・キング原作特集放送で再見。

あのロジャー・ディーキンスが撮影をしたと云う事も有り(以前観た時は其
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007/ゴールドフィンガー(1964年製作の映画)

3.7

ショーン・コネリー版007の中でも最もインパクトが強い作品。全身ゴールドに塗られた女性の死体。映画と同タイトルである『ゴールドフィンガー』を歌う‪シャーリー・バッシーの力強い楽曲。OPでもとことんゴー>>続きを読む

ディファイアンス(2008年製作の映画)

2.8

記録として。スターチャンネル視聴。ダニエル・クレイグがユダヤ人には見えなくて其処に違和感を感じましたが後半引き込まれて観終えました。実は後から実話だと知りました。

望郷(1937年製作の映画)

3.0

ジャン・ギャバンの何とも若々しくてエネルギッシュな事か。渋く鈍色に光るジャン・ギャバンばかり観て居たので其の初々しい演技に驚きました。其して異国の地に居てもフランス特有の粋な台詞とノスタルジーを感じさ>>続きを読む

カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)

2.5

どうもウディ・アレン監督と相性が悪いみたいで、台詞の応酬と会話劇に気後れしてしまいました。セレブレティのお洒落な雰囲気やCHANELが衣裳を提供した所に惹かれたのですが、テンポが軽妙過ぎてあっと云う間>>続きを読む

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