過去に観てますが、悪役のスティングぐらいしか記憶に残ってないので、ドゥニ版を観た後でのリンチ版を振り返ってみました。
簡単に言っちゃうと、今回のドゥニ版「デューン」のパート1、パート2を繋げてグロ〜く>>続きを読む
パート1は世界観と、スケールの大きさと、身体に響く重低音で、覚えられない固有名詞に戸惑いながらも楽しむことができました。でも、今回はちょっと後半が退屈に感じてしまいました。そしてやっぱり長い。
ただ、>>続きを読む
くたびれて不機嫌な中年女役がピカイチのオリヴィア・コールマン、好きだなあ〜。
タクシーに乗ってたジョイ。その赤ちゃん、その状況、だんだんわかってきて胸が痛い。少年モリーの状況もよろしくないです。その2>>続きを読む
なるほどね〜な視点でしたね。
黒人作家イコール差別されてる状況での物語でしょ?という世間の決めつけを逆手に取った話ですが、アメリカに住まず黒人小説も知らない私の想像力で及ばないところにありそうです。で>>続きを読む
アクション映画なのに、アクションに重力を感じな〜い。ふくよかなブライス・ダラス・ハワードを使った意図がよくわかりません。
アリアナ・デボーズの出番も少な過ぎないですか?アカデミー賞女優なのに〜。
マシ>>続きを読む
マイケル・ファスベンダーがこういう役をやるんだ〜と意外性に引かれて観に行きました。いつも苦悩して青スジ立てるような役が多い印象じゃないですか?まあ今回も苦悩して青スジ立ててましたが、作品の温度が全然違>>続きを読む
面白かった!
戦闘系の作品は個体識別が難しく、兵士たちの位置関係を掴むのが苦手なんですが、コレはそういう懸念がない作りで分かりやすかったです。
タリバンのアジトを探すアメリカ軍のジョン・キンリーと通訳>>続きを読む
夫婦間の温度差や力関係みたいなことは自分も常に感じています。ケンカのシーンは妻の低い温度から始まり、クライマックスに向かっていく様は見ていて面白くもあり辛い気分にもなりました。でもこの夫婦が対等な立場>>続きを読む
韓国の俳優さんには疎いのですが、主演ギョンスの俳優さん、素朴な雰囲気がこの作品にピッタンコ!
見えるのか見えないのか、バレるのか逃げ切れるのか。見事に緊張の連続でしたねえ。このアートワークの場面は息が>>続きを読む
クラッシックな時代なのに未来的要素も加わる不思議な世界観。絵画のように広がる背景の美しさが斬新で目に楽しかったですね。一方で倫理的にアウトな動物たちや手術シーンがグロでした。
エマ・ストーン凄いな。>>続きを読む
どう言えばいいのか、すべてが”こうだろうな”って方に話が向かって行った感じで、観終わったら物足りない感がじわじわ。
マーク・ライランスが実直で丁寧に仕事をする仕立て屋です。本人裁断士と言っていたけど、>>続きを読む
キャストの豪華さに引かれて観ましたが、楽しくなかったです。だってディストピアな作品だったんだもの。
でも実際起きるのなら、そうやって終わりは来そうな気がします。そしてネットは使えないのに、みんなスマホ>>続きを読む
登場人物の個体識別がほとんどできなかったのが残念でした。1972年のウルグアイからチリへ行く途中の事故。飛行機が墜落して、雪山で遭難してしまった彼らのサバイバルドラマです。
雪しかない山中で絶望感に押>>続きを読む
あまり得意ではないこの手のコメディです。マーク・ウォルバーグがお父さん。家族思いのパパなんだけど実は元殺し屋で、身バレして追われる身になり、家族に正体を打ち明けずに共に脱走を図るという流れです。
軽〜>>続きを読む
映画館で観たら、きっと見ていられないだろうと思って劇場はスルーしました。やっぱりコレはおうち映画案件でした(私にとって)。
タンクトップという軽装がありえんと思いつつ、そういえば序章シーンもタンクトッ>>続きを読む
97年の作品。確か近所のレンタルビデオ屋さんで、ポスター譲ってもらったっけ〜、なんて思い出しました。
アメリカ大統領をハリソン・フォード。悪玉はゲイリー・オールドマン。
気持ち悪いほど英雄感のある大>>続きを読む
良心の呵責とか罪悪感というものを微塵も持っていない口から出まかせ男のマイキー。ポルノ男優で名を馳せたらしいけれど、本当のところはよくわかりません。
マイキーが自転車で移動する、ロニーと車で移動する。>>続きを読む
ノーマークでしたが、フォロワーさんの評価が高くて観てみました。なるほど面白かったです。
リトアニアがソ連から分離独立した時代が元凶となった現代の物語です。1991年の過去が時々差し込まれて、今起きてい>>続きを読む
全編鬱屈した雰囲気。音楽も流れない。なんの説明もなく始まりますが、やがて彼女がどこで働いているのかがわかってきます。
ジュリア・ガーナー演じるその女性はまるで昭和の女子社員のように(いや、それ以上だ)>>続きを読む
残虐な殺人事件が序盤に起きます。が、前半はちょっと退屈です。逮捕劇が作品中盤に来るので、これだけじゃないよなと嫌でもわかります。実はここからが面白いのです。
序盤から流れる緊張感が、中盤からグッと強く>>続きを読む
モノローグで始まり、モノローグで終わる。冷静に感情をコントロールして作戦を準備し実行する。のはずが、結構迷ったり失敗したりします。
ただ全編同じ温度で進むので、起伏に乏しく、モノローグが多いのは苦手な>>続きを読む
あまり興味はなかったのですが、予告編でウンパルンパを見てしまったら、観たくてたまらなくなりました。「ダンジョンズ・アンド・ドラゴン」もそうですが、ヒュー・グラントの最近の仕事の選び方が結構気に入ってま>>続きを読む
洋画が好きなくせに、歴史が苦手な私にとって、観ることに不安しかなかったです。案の定、何回戦争やっとんじゃいと思いながら観てました。
ただエキストラをたくさん使って撮影したという戦闘シーンは横長の映画>>続きを読む
ジェニファー・ローレンス、30代とは⁈すっかり大学生からおばさま扱いされる年になっちゃってるのね。
過保護の親に頼まれて、チェリーボーイに大接近、というお話です。マディは執着してることがあり、パーシー>>続きを読む
安心のジェラルド・バトラー、今回は機長です。原題は「Plane」。
悪天候で不時着した島が、反政府組織のアジトでした!でも、たまたま護送で乗せてた犯罪者が軍隊経験者で大助かり。まあ、安心してハラハラさ>>続きを読む
緻密でした。
起きる事はわかっているのです。その過程を見ているのです。
この作品に出ていたすべての人が、この事件に至るまでのひとつひとつの歯車でした。誰が欠けてもここに至らなかったのではないかと思うほ>>続きを読む
地味だわ〜。
定年もとうに過ぎていそうな樽体型のメグレ警視。歩き方はおじいちゃん。もちろんアクションもなく、凝ったトリックもなく、ただひたすら話を聞きながら真相に近づいていく。若い娘たちに何か思い入れ>>続きを読む
暗くてドロドロした犯罪捜査ものが好きな私には話が美しすぎますが、92歳のマドレーヌがとても魅力的な人なので、気持ちよく見終えることができました。お母さんに対する感謝の気持ちが、足りない気がするかな。>>続きを読む
うううむ、コレはタチが悪い。
公共の電波を使って、こんなこと許されるのか?
と、マジに受けてはいかんのか?どうなんだ?でも、どうなるかドキドキしちゃったよね、正直なところ。
汚〜い!臭〜い!だけど当人はそれどころじゃない。気がつけば仮設トイレの中で、串刺し状態のありさま!痛〜い!
見事にワンシチュエーションの作品です。カメラは仮設トイレから出ません。フランクはこの不衛生極>>続きを読む
歴史的事実として、ジャニスの曽祖父たちが連れ去られてしまった。帰ってこなかったその遺体の発掘と、自分の産んだと思っていた子が違っていた話。
病院訴えないの?簡単に手放しちゃうの?
自分とこだわるところ>>続きを読む
2023年 配信鑑賞映画No.3
もうメタメタな、レスリー。アル中で宝くじの当選金を呑み尽くし、いろんな人を裏切り、信頼を失い、母親や息子にも見放される始末です。お金も無く行き当たりばったりで、ガリガ>>続きを読む
2023年 配信鑑賞映画No.2
父ちゃんと息子、いい関係なだけに近づく別れを感じてつらいです。幼い息子もあちこち連れていかれる里親候補たちとの会話で何かを感じ取っていくようです。4歳といえども侮れま>>続きを読む
金(ゴールド)のために人は殺し合うのです。それはユダヤ人だろうがアーリア人だろうがナチスだろうが関係なし。というお話でした。
同日に観た「SISU」との共通点が、ナチスと金。同じ日に観たのは間違いで>>続きを読む
不謹慎かもしれんけど、笑った〜。
だって、ありえないほどしぶといんだもの。
そして91分しかないのに、章立てになってるので明瞭明快でした。
ちなみに私(おばさん)以外全部おっさんでした。