にこぺさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

にこぺ

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十三人の刺客(1963年製作の映画)

3.0

三池監督の「十三人の刺客」を観た時、日本映画もやればできるじゃん!(上から目線ですみません)と思ったのですが、これにオリジナルがあると知ったのが結構最近で、たまたまU-NEXTで見つけたので観てみまし>>続きを読む

ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

4.5

無茶苦茶だ、ラドクリフ‼️
いろいろ変な役を演じてはいるけど、よくぞこんな映画に出ることを選んだもんです。シザーハンズならぬガンハンズとなって追い詰められまくります。

ラドクリフ演じるマイルズの対戦
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ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

2.5

記録

スティーブ、今回はちょっと老けて見えたんですけど、なんでだろう?
あと、突然金ピカになった理由がよくわかりませんでした。
もうひとつ、バーバラがちゃんと立ち直ったか心配です。

死を処方する男 ジャック・ケヴォーキアンの真実(2010年製作の映画)

4.0

癌の末期だったりして、痛みや苦しみから解放されたいと思っている患者を手助けしてあげたい。もちろん家族の同意もあり、改善する見込みのない病状の人に限定しています。ここに出てくるケヴォーキアン医師は確たる>>続きを読む

ナチス第三の男(2017年製作の映画)

3.0

「ハイドリヒを撃て」のハイドリヒ暗殺組織に加えて、ハイドリヒ側の目線も入れてみました、という感じ。
ハイドリヒは妻にプッシュされてナチ党員になり、妻をも越える思想になり、ユダヤ人排除に開眼してしまった
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イントゥ・ザ・ウッズ(2014年製作の映画)

3.0

これだけのキャストでミュージカル好きの私がなんで観てなかったんだろ?
ということで、Disney+で見つけたので観てみました。
評価が低い理由がわかるわ〜。
シンデレラ、ジャックと豆の木、赤ずきん、ラ
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復讐者たち(2020年製作の映画)

3.0

戦後のドイツが舞台です。ホロコーストから逃れたマックスが家族を失い、行き着いたのがドイツ人への復讐大作戦。
ユダヤ人は壮絶な差別と仕打ちを受けたので、復讐しようと思ってしまうのは無理ないことなんですよ
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ベスト・オブ・エネミーズ ~価値ある闘い~(2019年製作の映画)

3.5

こんなこともあるんだね。
KKKのリーダー(白人代表)とイノシシ型お節介おばさん(黒人代表)が、まさかの展開。ってまあ、経過を見てれば自ずと結果は分かるので経過を楽しんだ方がいいです。
つまりは、お互
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イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

3.5

ミュージカルは好きだけど、ラップが大の苦手な自分が果たして楽しめるのか?
答えは「それなりに楽しかった」
助けになったのはラテンのリズムでした。

楽しくてハッピーな展開と思いきや、低賃金や差別問題、
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ブラッド・レッド・スカイ(2021年製作の映画)

4.0

なかなか面白い設定で、血みどろの空の旅が楽しめます。
お子様エリアス君が大活躍!ママの原動力であり、ママの理性の源となって、非常に賢い立ち振る舞いでしびれました。
男性のCAさんもハンサムでエキセント
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北の果ての小さな村で(2017年製作の映画)

3.5

アンダースは人の良さそうな青年です。教師としてのグリーンランドの赴任先に一番過酷なところを選び、案の定、苦労します。
彼なりの工夫で地元の人に馴染んでいく姿に「郷に入れば郷に従え」という言葉が浮かんだ
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

え〜⁉️ナターシャの妹は殺し屋を続けていくの?でホークアイを狙うの?
フローレンス・ピューはあんまりアクション俳優になってほしくないなあ。

RUN/ラン(2020年製作の映画)

4.0

怖いわ、怖い!愛ほど素晴らしいものはないけれど、方向がずれると恐ろしい。ましてや家庭内。閉ざされた空間。
普段からさっさと独立してくれと子供たちに言い放ってきたワタシにとっては、ちょっと考えられない子
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17歳の瞳に映る世界(2020年製作の映画)

4.0

原題の意味が、ある時わかる。
ここまでの話の流れで、なんとなくオータムの苦悩は想像していたけれど、越えていた。17歳にして、なにか疲れ切った、いろいろ諦めてるような、そんな雰囲気を感じる。同行のスカイ
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バクラウ 地図から消された村(2019年製作の映画)

3.0

なんというか素直に面白がれず、というかどう面白がればいいのか困惑しているうちに終わったのね。
人間の怖さだけを感じてしまったのでした。

ラブ&モンスターズ(2020年製作の映画)

4.0

強運にもほどがあると思うけど、それでいいなら行っちまえ!って感じです。
イケメンで体力がありそうな若者が、ビビりちゃん扱いされるのが結構新鮮。まあ問題は場数を踏んだかどうか。
地上はキモチワルイ系の生
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グッド・ボーイズ(2019年製作の映画)

3.5

今のアメリカの小学6年生って、こんな感じ?日本もそうなの?
小学生でもパーティーやるのね。下ネタがかなり出てきて、見てる側がタジタジしたわ。でも、ちゃんと着地してハッピーにしてくれる。
ジェイコブ君は
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ライトハウス(2019年製作の映画)

3.5

狂ってる。
とにかく狂ってる。
環境も人も狂ってる。

具合悪くなりそうだった。
モノクロでよかった。

13時間 ベンガジの秘密の兵士(2016年製作の映画)

3.5

位置関係が最後まで把握できなかったし、人物はジャックとロンしか認識できなかったけど、銃撃戦の迫力はしっかり味わいました。
ただ銃撃戦が始まるまでが長い。不穏な空気が流れ、お互いの目くばせが激しくなり、
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パブリック 図書館の奇跡(2018年製作の映画)

4.0

実話に基づく話かと思いきや、違ってた。
その割にはいろいろ中途半端な解決で、逆にリアリティがあるのかも。
問題は山積。ホームレスに退役軍人が多いのもアメリカならではですね。
公共の図書館なら、誰でも入
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ステージ・マザー(2020年製作の映画)

3.0

息子亡くして、開眼して、許容範囲が広くなってという、予測可能なストーリーをどう色付けするかにかかっているのだけど、ポイントのひとつはステージシーンだと思うのですよ。何回も出てくるし。
そのドラァグクイ
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黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

4.0

Black Lives Matter そのものです。
1980年代でコレかよ⁈と思いますが、2021年の現在、特にアメリカ南部ではどうなっているのでしょうか?
ジェイミー・フォックスがチープな感じにな
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バッド・エデュケーション(2019年製作の映画)

3.0

ヒュー・ジャックマン演じるフランクは人たらしな感じ。ハンサムでにこやか、まさに適役。人の話を聞き、コミュニケーションをとる為の努力は怠らない。
沢山のお金を横領して私服は肥やしたけれども、教育の質を上
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ダンシング・クイーンズ(2021年製作の映画)

3.5

ママの死で家族全員が沈没中。娘のディランはダンスのオーディションに行けるのか?
ダンスシーン見てるだけでいい気分。ただワタシはどうもモダンダンスが苦手で、ピークは赤いドレスのステージシーンでした。これ
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レディ・マエストロ(2018年製作の映画)

4.0

指揮者になりたい女性の話。1926年だもの、それはそれは女への風あたりは強いのです。
主演のアントニア・ブリコ役のクリスタン・デ・ブラーンがとても良かった。指揮者になるための意欲や、好奇心、へこたれな
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KCIA 南山の部長たち(2018年製作の映画)

3.5

パク・チョンヒ大統領暗殺事件の史実に基づくフィクション。
多分映画のために人物を絞って描いてくれているとは思うのですが、主流以外の人物も把握しようとして、余計な力を使ってしまった。
理想と現実のはざま
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コリーニ事件(2019年製作の映画)

4.0

舞台はドイツ。
トルコ人の新米の国選弁護人ライネン。逮捕され何も語らない被疑者コリーニ。この材料だけで、すでに面白そうです。徐々にいろんな真相が見えてくるに違いない。
被害者がライネンの恩人ってことが
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トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

4.0

ちょっと長く感じたけど、ドカンバコン!ダダダダダッと!銃撃戦がてんこ盛り。
劇場だったら、もっと良かったろうなあ。
おや?なぜ?まじか?というところが点在しますが、まあ気にせずガンガン観ていきましょう
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スーパーノヴァ(2020年製作の映画)

3.0

正直に言うと、美しくし過ぎちゃったなあ〜という感想。
お互いの深い愛や、相手への想いや苦悩はは十分伝わってきます。パーティーに集まる人たちにも意地悪な人や差別的な人もいない。
ピアニストと小説家という
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ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ(2021年製作の映画)

3.0

アナ(エイミー・アダムス)の怯える表情がとってもよかった。
広いところに出られない。でも対人恐怖症というわけではない。お向かいさんが越してきて、そこが気になって仕方がない。ヒッチコックの「裏窓」を嫌で
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.0

なんて面白いアイデアなんだ⁉️
この穴は人類の縮図ですね。それはわかるんだけど、だんだん哲学的になってきて、暴力的になってきて、うむむ…な状態になって、終わった。

アーミー・オブ・ザ・デッド(2021年製作の映画)

3.5

バウティスタ、頼もしいけど不器用なキャラなら天下一品。
あまりゾンビ映画は見ないんですけど、このゾンビはアクションたっぷり。銃撃戦も爆発もガンガンあって、楽しかった〜。女性の戦士リリーがカッコ良かった
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オルカ(1977年製作の映画)

3.0

シャチが人間に復讐の火を燃やす‼️
ここに登場するシャチはまるで愛する妻子を殺されたスティーブン・セガールのようでした。じっくり作戦を練り、ジワジワと確実にノーラン(リチャード・ハリス)を追い詰めてい
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カプリコン・1(1977年製作の映画)

4.0

久しぶりに観た〜!やっぱり面白かった〜!ダニーさんのレビューに反応して、U-NEXTに感謝だわ。
宇宙ものと思いきや、ハラハラドキドキのサスペンス。火星へ行くはずだった飛行士たちの災難です。飛行機とヘ
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V.I.P. 修羅の獣たち(2017年製作の映画)

4.0

見事なまでに血みどろ。情け容赦無いサイコパスっぷりが、涼やかなお顔とマッシュな髪型に反して強烈でした、イ・ジョンソク。そしてチャン・ドンゴン、久しぶりだよ〜。
中盤くらいまで、犯人を巡って、何を揉めて
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毒戦 BELIEVER(2017年製作の映画)

4.0

イ会長とイ先生は違う人物だよね?と開始10分くらいで、最初に戻って観たわ。せめて違う名前にしてください。
麻薬課刑事のウォンホは「イ先生」を追っているらしい。しかも正体が謎の人物。
爆発の中、唯一生き
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