ホースメンは思わぬ形で世界へ。
前作同様ちょっと物足りなく感じてしまいのめり込めなかった。
もう少しでマジックと cqc が融合しそうだったし……いや悪くないんだけどもうちょっと、もうちょっとなぁ……>>続きを読む
ミスディレクションに気を付けろ。マジで。
そもそも映画は編集の魔法が凄いし……といった感じ。キャラクタやマジックにフォーカスした方が自分は楽しめた。
金ローで変な映画が流れるくらいなら毎回これで良いぐ>>続きを読む
殉教と懺悔を行ったり来たり。
近代化によって得たものと失ったもの、みたいな視点からだと普遍的なテーマてはあるんだけど、日本昔話みたいなところから急にジャポニズムになったりもして不思議な気持ちになる。
籠城戦。
宗教の怠い所を下敷きにしたような前半のパートに厨二心が刺激されて良かった。
けど、後半はやりたかったけど出来なかった感じの映像が目立ってどうも惜しむ気持ちになってしまった。勿論好きは好きなん>>続きを読む
礼儀に始まり、終わり、続く。
動きを止めた後、頭か胸を撃つのもプロとしての礼儀であり、撃たないのもまた礼儀であるんだろうね。
単品で見るとちょっと軸が弱いように感じるけど、前作とセットで見れば丁度良い>>続きを読む
復讐は続くよどこまでも。
他の作品の格好良い所を無理矢理切り貼りしたようなあべこべな格好良さがあった。この場合は脈絡ない方が良いまである。
映画そのものが見得を切ってる感。羨ましいほどご機嫌だよなあ…>>続きを読む
正義と薬物の一夜。
好きな設定で面白かったけど、この設定でこの布陣ならもっと面白くなって良いのにと思った。色んな配慮を感じてしまうシーンも多々あった。
あと、日本でも杉下右京にはこれくらい暴れて欲しい>>続きを読む
ノワール物語。
「分かりにくいなぁ」とか「でも熱はあるんだよなぁ」とか揺れるんだけど、結局「じゃあ小津で良いじゃん」みたいな気持ちになってしまう。
でも平坦につまんねーと言うには惜しい気持ちもあったり>>続きを読む
プールへピョンからの電飾バチバチ。ついでにヤマハのバイクで三菱のショーケースを爆走。
最早古典に何か言うのも恥ずかしいけどやはりアクションが良すぎた。狂気にも近い一つの到達点。
けど、それ以外は今見る>>続きを読む
顔を万力で挟んでギューッ。
痛そうな表現が苦手だからそこらへんはしんどかったけど、全体的にはぼちぼち面白かった。観念的。笑い所もある。
チーム万力の別の作品も見てみたくなった。ベストアクターは虹の黄昏>>続きを読む
愛と信じる事とマーフィーの法則。
面白かった。重力だの物理だのだけじゃなくてユーモアも多かったし。けど、映画の中の宇宙はいつも大変な事になっているからまたイメージが悪くなってしまった。
主人公すぎる主人公が最高だった。最近見ないけど涙脆い主人公って良いよね。
ミュージカルは苦手なんだけど、この映画では寧ろ待ってるぐらいで不思議だった。
やらなきゃならないことをやるだけさ、だからうまく>>続きを読む
gonin のその後。過去作を見た方が面白いけど、その過去作の方が面白い。
いや今作も面白くなりそうではあったけど面白くなりそうなままだったね…お亡くなりになる前にもうちょっと gonin の世界を見>>続きを読む
星野源無双。時々高橋一生劇場。
逆にこれ以外の要素は少し右往左往していたように感じる。もっと悲劇的でも喜劇的でも良かっただろうし。
しかし振りに萬斎だったりナレに志らくだったり羽振りの良さは凄かった。
スタローンのブンドド。ちょっと間延びしたシーンもあるけどキャスト多いし仕方無い気もする。
しかしマッチョなジジイ達の肉体労働はたまんないな。往年の映画のモチーフも多くて楽しかった。
成り行きバスジャック旅。ほぼワンシチュエーションの硬派な低予算映画。
ココリコ遠藤の大根以外にも色々無理がある。ヤバい案件だと分かりつつもベストを尽したがアカンかったんだろうな、そんな気持ちになった。
地下鉄に乗って平成から昭和に行く話を令和に見る。
学生の頃に原作でモヤモヤした事を思い出した。明快なエンタメ的結末に向かってる訳でもないからそうだったんだろうね。無償の愛っぽいけど罪と罰がメインテーマ>>続きを読む
ノワールの煮凝り。
今見るとエグい表現もあるけどそれと同時にエグすぎない優しさも感じられて尚更しんどい。暴力の合間のロマンチックにも揺さぶられてしんどい。こうなると日本一格好良い斜体にも当然しんどくな>>続きを読む
普通の努力。
テレビに合ってないのに合わせすぎた。
まずは構成、編集がきつい。否めない「ここで CM」感。
アクション、任侠のバランスも嵌らなかったし、逆にもっとエンタメに寄せていってくれた方が見やす>>続きを読む
ゼット先生が落とし前をつける。
二度目の鑑賞。終盤の展開が好き。
なんだけど、やっぱりその格好良さではチャラにならないぐらいゼットの動機が見えずモヤモヤ。めっちゃ強い老害もそれはそれで良くもあるんだけ>>続きを読む
お祭り映画。昔、夏休みにやっていた東映アニメフェアの遺伝子を感じる。
二回目の視聴だけど劇場より家の方が楽しく見れたかも。
ご都合主義的な所もなくはないけど、ドリームチームで強敵と戦うこと自体がご都合>>続きを読む
金と差別と毒皿。
探偵と犯人と真犯人のバランスが良かった。スリリングだけじゃなくてユーモアもあったし下品さすらもオシャで、コロンボや古畑任三郎が悪いわけじゃないけど、そこらへんと比べて演出面も優れてい>>続きを読む
スラダンの映画だ！
知っている事を知らない角度で見れた。カクカクした感じは見る前から懸念していて結局それはそうだったんだけど、それが霞む出来だった。
タイトルバックまでに二回ぐらい泣いてそれ以降も熱く>>続きを読む
狂気的エンタメ & スーパー生前葬。
以前見た時より楽しめた。やっぱり終盤の展開はあまり好きになれないけど。もう少しニコラスに対する説明が丁寧だと良かったのかな。
不安心や苛立ちを表したような se >>続きを読む
洗脳とか火星とか。
子供の頃はよく分かんなくてただアクションとして見てた記憶。大人になってから見てみると思ったより複雑な構図だったんだと気付く。
地上波だからか当時より規制の強さを感じちょっと消化不良>>続きを読む
予言とクソ女に翻弄される健気なニコケイ。
宿命論や ufo、更に宗教まで絡んできて、しかもその一つ一つに考察ポイントはあるんだけど、整理すると結局は主軸のテーマが同じで、このあたりで逆にエンタメとして>>続きを読む
物語の一つの終わり。
マス的というかタクティカルな展開から、西洋、そして東洋の宗教観が綯い交ぜになったようなエピローグまで振り幅が大きかった。
前提になっている過去作と比較した時にモヤッとした気持ちが>>続きを読む
超プライバシー侵害クイズショー。
密室、デスゲームと低予算映画の王道をちゃんと歩んだ感じ。もっと力任せなオチで良かったのに、引く様に終わっていったから目を瞑ったはずのご都合主義な点や説教臭さが残ってし>>続きを読む
それぞれがそれぞれの決着を迎えまた一つに。
場面場面で好きなところもあったけど、二つの塔なのかゴラムなのか軸が分かりにくく、全体としてはまとまりに不満を感じた。まあでも逆にこれもフリだと思って三作目に>>続きを読む
怪談巷説。
堤幸彦の演出、技法と時代劇の様式美が再び悪魔合体。つながり的には前作の狐者異を見なくても大丈夫。だが、前作よりエグみがなくなり、置いていった構成は好みが出そうだと思った。
もし今更続編が出>>続きを読む
怪談巷説。
ケイゾクやトリックに代表される堤幸彦的な演出と時代劇における様式美が悪魔合体した感じ。ここらへんは好き好きだと思うけど、Vシネ相当のなんとも言えない低予算感が勿体なく感じる。せめてもう少し>>続きを読む
指輪の物語。
明らかに導入パートだと分かるし雑に進行していくところもあるけど、思っていたよりも一辺倒じゃなくて面白かった。
疑問符のつくシーンがありながらも高いところでまとまっているのは映像、音響面で>>続きを読む
バッドボーイズはポイントオブノーリターン。
シナリオや映像、音に嘘や気になる点がない訳じゃないけど、そんな事につっこむのが野暮になるくらい突っ走ってくれて良かった。
おいい、マイケルベイ…マイケルベー>>続きを読む
一組の関係性の一連の動き。
めちゃくちゃ綺麗に作られた嫌な映画だと思う。エンドロールの花火とかヤバい。気持ちの行場がなくなっちゃうよ。
世のカップルにもどんどん見てもらって関係性に不安を感じてガンガン>>続きを読む
黒人キャラ、バディものの大体が詰まってる。
良い意味でも悪い意味でもマイケルベイに振り回されて終わってしまう。コメディ要素も多いけど、今となってはウィルはビンタの方がイメージとして強いから笑いの行き場>>続きを読む
貧乏宿場町の乾坤一擲。
良し悪しだけど、ゆったりとしたテンポ感なので時代劇を見てる事を何度も感じる。シナリオもやはり何処か牧歌的だけど、うっすらと緊張感も続いていた。
誰も死なない七人の侍感。
