雪解けはこれから。
みんな性格に穴があるからこそテーマが輝いた。
人種が軸の差別問題だと遠い国のお話のように感じてしまうけど、日本にも色んな差別があるもんなぁ。
あとエドワード・ノートン演技すご。
自省が必要な出来事も作中のように脚色して力にできたら良いんだけど実際難しいよな。
そんな感じで出来たであろう作品の力強さとそれ故の哀れさも感じた。
狭間の世こそまさに地獄なりとはこの事か。違うか。
人の嫌な所を一つにしてから八等分。
手紙の音読のシーンは内容と映像の乖離に哀れさが引き立った。
面白いとか言いにくい作品だけど刺さる人も多い筈。
3.7 相当だったけど折角だから 0.1 オマケしとい>>続きを読む
慢心せず生きる難しさ。
見易さに配慮しなかった暗いシーンが良い。というか果たし合いが良かった。
逆に他はあんまりだったかも。清兵衛の生き様に終始しろとは思わないけど、広がらない話が多すぎた。
新感染のために見る必要はないかも。
同じ世界観でメッセージ性はあるけど、もっと直接的に繋がってた方が好きかな。
もしかすると一つのゾンパニ物語を社会的なテーマとエンタメ性で分けたのかも知れないなぁ。
ちっちゃいボニーとクライド。
幻想的な演出が多いけどそんなに現実離れしている訳でもないと思う。
終盤の展開からエンドロールまでの流れが良かった。駆け足で滑り込んで来るトライアングル可愛すぎ。
南部の黒い西部劇。
劇伴が嵌ってて最高だった。
史実に忠実ではないけど、奴隷に人権はなくて資産、物、家畜のような扱いが当然だった時代はあって、そこらへんを思うとブラック企業って凄い名前っすね…
俺の推しが死ぬなんて。
ゾンビ呼びはしてないけど実質ゾンパニ。予算ある筈なのにチープ感があって良い。原題は釜山行らしいからこれも良い邦題かな。
上回ったり下回ったり、いずれにせよ大体期待の裏だった。
良い奴に報われて欲しい。
前作が当たってすぐ作らざるを得なかったのかかなり強引な出来。寧ろそれでも一定の面白さがあるんだから凄いけど、やっぱり惜しさが目立った。
チョウユンファかっこよすぎ。
髪も体型も中年のホーが格好良く見えるなんて。
現役世代ではないからこの作品がもつ影響力は想像の部分が大きいけど多少は感じ取れたと思う。
幕切に向けてのカタルシス、そして余韻も心地良かった。
芸術と共に生き芸術と共に死ぬ。
端々に異国情緒を感じる。だからか登場人物全員ギリギリ好きになれなかった。
でも構図は分かり易いし映画の全体的な印象は悪くないです。
ただもう少し盛り上がりたかったかな。
男が集まる。
七人の侍や荒野の七人と似てるけど、現代的な観点からの設定が強く、私欲を捨てた義侠心的ものは弱くなった印象。
とは言え大体の流れは同じだし演出も派手だし七人系デビューには良いのかも。
実写クローズの続編か、ハイローのパイロット版か。
ぬるさが際立つ。せめて「でもこれ見れたし」とチャラに出来るシーンがあればね。
やっぱ町田とかの東京郊外じゃないと戸亜留市の感じは出なさそう。
可能性を感じるのもまた自分。
スピリチュアルになりすぎず、良い感じにエネルギッシュだったと思う。もう少しフリオチと言うかラインがハッキリしてても良かったかも。
キャストもスタッフも嵌ってた。
誰の何のシーンがどうだったとか話すのは楽しそう。
先にビヨンドを見ていたから心配だったけど素直な短編集で見易かった。
そしてようやくタイトルバックでキャラが一堂に会していた事に気付く。
アニメ 5 篇。
多分それぞれの作家性と採算度外視の技術力を見て楽しむものなんだと思う。その鮮やかさを今も尚感じるかと言われるとうーん。資料としては有益なのかも知れないけど、観客としては限度があった。
お松かわいすぎ。
武士の本懐とは何か、隠し剣とは何なのかを知るために見るには脚本の強度が足りなかったと思う。他にも映像も 04 年なのに…とか緒形拳の間が…とか気になった。
でも松たか子可愛いからな…
敵ではない敵からの解放。
冒頭にロールシャッハテストをやりとりするシーンがあるけど、あれがこの映画の本質だと思う。
フレディの今後の人生が明るいと良いなぁ…好転しないとあの、その、ジョーカーに…
パズル大好きコミュ障さん。
やっぱマイノリティは孤独で、孤独がつらいのが人だよなぁ。
暗号、スパイモノとマイノリティの苦悩をチューリングの半生にぶち込むのは良いけど、正直まとまりは悪かったと思う。
まどマギのようにタラちゃんが過去に戻ってハリウッドを救う。
主演 2 人が冴えないままだから心配だったけどしっかり泣いてしまった。
予備知識としてカルト化するヒッピーがいた事は覚えておいて良いかも。
裏切るという事。つまりは国家や組織、個人や信条に対する愛があると思う。
グイグイ進んでいくからついていくのも一苦労だし、先が分かってると見え方が変わるシーンも多いので複数回の鑑賞を推奨。
戦争って終わんないんだな。
ビンラディンを追う側の熱量が揃ってないところが良かった。気持ちの良い話ではないし、ストレスを強調するような演出も多いから、自分にゆとりを作ってから見た方が良いかも。
ノーモアヒーローズに参戦してくれ!
いやでもシナリオは須田ゲーとは逆になっていて、社会に向かっていく展開で風刺も含んだ現実的なオチに向かったと思う。どっちも好きだけど。
ポップコーンがよく似合う映画。
暮らすヴァンパイア。
ピーターやステューの件では特に隣人愛を感じた。ただ盛り上がりには欠けた気も。
ステューを異常なアドリブ劇に巻き込まれた一般人として見ると面白かった。監督も脚本も暴れすぎだよなぁ…
アウトサイダーの日常。
コミックが原作という事を意識させる演出が多くて好き。あとガガが見れて良かった。
ラストは良かったけど、全体的にちょっと冗長かも。
今作から見ても楽しめる。続編は全てそうあって欲>>続きを読む
こんなに空想はできるのに(作れないなんて)。
そうなっている事に意味があるとは思うけど、曖昧な映像表現に正直疲れた。どうせならもっとストーリーない方が助かる。
個性的な女性が多くて良かった。
いや踊らんのかいと思ったら踊るんかい。そんでイギリス映画なんかい。
言われてみればきっついシーンもあったけどインド産混然の一部に見えて分からなかった。
クイズと生い立ちのリンクが良いテンポ感。前向きな>>続きを読む
そして戦いは続く。
前編より良かったと思う。集約していくから見やすく、作家性やメッセージ性も感じられた。
ただやっぱ長いかな。「ん?」となるシーンは少なからずあった。
あと金城武は昔から孔明だったので>>続きを読む
決戦は赤壁で。
常に取捨選択を迫られていたお話だと思うんだけど、自分にはあまり嵌らなかった。
場面転換が弱く感じてるのかなあ…知ってる話だから見れてるけど…。
陣形を組むシーンとか劇伴は良かった。
アメリカンの酸いも甘いも。
作戦中はもちろん家族や小隊の間でも押し寄せる無常観がしんどい。
エンドロールがサイレントなのはクリスカイルへの黙祷のカツアゲなんだろう。こういうのはこういうのでしんどい。
殺し合いが始まる。
見た目ほどナンセンスではなく、シンプルに青春群像劇として面白かった。
理不尽に曝される子供の怒りよりも壊れていく大人の悲哀に共感してしまい少し寂しい気持ちに。良い社会にしたいね。
馬鹿げた TVCM と枢軸国要素はサヨナラ。
初代のリメイクだから色々再構築してるんだけど、このチョイスにアメリカの国民性を感じた。
そこそこの面白さだけどサミュエルのマザーファッカーも見れたし許す。
地獄の男の子。
エピローグまで盛り上がれなかった。展開が少し乱暴で映像面も少しショボく見えたのが要因かな…。
イアンマクシェーンやトーマスヘイデンチャーチのジジイ組は良かった。
続編匂わせてるけど厳し>>続きを読む
さらば大阪、おゝわが青春。
フィクションだし非現実なキャラや演出、逆に現実的なそれらもあるべきだけど、重心をどこに置いているか分からなくて楽しみ損ねた部分が多かった。
10, 60 分あたりでは挫折し>>続きを読む
市民対オムニ社最終局面。
前作、前々作の内容の振り返りもある一方で唐突な展開もあり相当難産だったのかもしれない。
日本の産業や文化と特撮的ヒーローの描かれ方の違いで少しチグハグした気持ちになる。
おっさんとヒロインのおっさんの二人の間に割って入るおっさん。
現実を元にした工作員のお話だから派手さはあまりないのに緊迫感はエグかった。金大中や金正日もそのままの名前で出て来るし。
邦画でもやって欲し>>続きを読む