oratninさんの映画レビュー・感想・評価

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映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)(2024年製作の映画)

3.0

子供と。
オープニングから凝っててさすが生誕90年記念作!とは思ったが。
全編通して、「原作のあのエピソードの焼きなおし」と感じるところがほぼ無く、その点はよかったと思う。
折角の完全オリジナルだった
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マイ・エレメント(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

登場人物が非生物という以外は、王道でベタなラブストーリーだったけど、純粋に、単純に、よかったと思ったよ。うん。

主人公たちのキャラクターをだいぶ振り切ったのも、小さい人たちにも分かりやすかったのでは
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怪物(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

今回も心持っていかれた。

前宣伝からサスペンス要素強めなのかな?と思ったらそんなことはなく、複雑な人間関係をひとつずつレイヤを重ねるように解いていく。

最後のシーンで目頭きた…。
終わりの切り方も
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

意味なんてもとめたら何にも分かんないと思う。考えるんじゃなくて感じるの。

分かんないなら分かんないなりに内に留めておいてもいいんじゃないかな。

まぁ、これでまた次をなんて言い出したら、怒るよ(笑)
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泣きたい私は猫をかぶる(2020年製作の映画)

2.5

自分が年を取り過ぎたのか、なんなのか、なんなのか…。
観了後の後味は、やっぱりいつものサトジュン。つかず離れずこれは現実じゃないのよってどこか距離を置く感じ。
エンドロールがサトジュンさんらしくて好き
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魔女見習いをさがして(2020年製作の映画)

5.0

サトジュンさんの、「間」と「ギャグセンス」がやっぱり好き。
どれみがリアルタイムだった頃はもうすでに今作の主人公らの年代だったけど、なんとも言えず安心して落ち着いて観れました。映像も美しい。

コロナ
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マチネの終わりに(2019年製作の映画)

2.0

小説を読んでしまったがために…というか、小説を読んでいたから…というか。

いろいろが唐突すぎて…。
あと心理描写が物足りなさすぎたなぁ。

小説の表面をなぞっている感が強いというか。

…とまぁ、主
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映画HUGっと!プリキュア♡ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ(2018年製作の映画)

2.5

子供付き添い。
15周年記念の今作、全キャラが登場して敵と絡むためその分ストーリーは詰め込まれず。ストーリー重視の大人としては物足りないところはあったが、全プリキュアが登場したので子供は満足したみたい
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.4

前情報一切入れずに観て欲しい。
パルム・ドールとったから、だけで観るには勿体ないと思う。

ONCE ダブリンの街角で(2007年製作の映画)

3.0

普段なら選ぶことのない映画。
知人のおすすめで観てみた。

フラれて引きずってる男と、別居中の女が音楽を通じて惹かれ合うけど、また元の道に戻ってく話。

淡々と全編過ぎていく、こんなのもたまにはいい。

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.0

精神力を激しく消耗する映画だ。
まるでハードな夢から覚めた朝のような気分。端的に言うなれば、「ぐったり。疲れた。」。

パンズラビリンス観た時もそうだったような。

思ってた以上にセクシャルでバイオレ
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映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険(2017年製作の映画)

3.0

春先に劇場で付き添い鑑賞。
前年の新・日本誕生の出来が良すぎて、少し霞んでしまった印象。

監督がジブリ出身の方とかで、そのエッセンス(?)を見て取れた。

ただ、近年観たオリジナル作品の中では一番「
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映画キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ!(2017年製作の映画)

3.0

子供付き添い。
とは言っても、子供の頃から東映アニメで育った私としては、とても楽しみにしていた作品。

ちょいちょい挟まれる「察して」なギャグは最高だし、鬼状態のジャンの瞳が藤田和日郎先生チックだった
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君の名は。(2016年製作の映画)

4.0

よくできてる。

新海監督の過去作がいまいち受け付けず、そして空前のメディア持ち上げあいまって「見たら負け」と思っていた今作。

とある方が同じように「見たら負け」と言っていたが、鑑賞後絶賛していたの
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ワン・デイ 23年のラブストーリー(2011年製作の映画)

3.0

前に途中まで観てやめてしまった作品。
観終わって気づけば7/16。
作中の核となる日と1日違いだけど、これも何かの巡り合わせか。

塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

3.7

ディズニーのプリンセスものを初めてまともに見た。

これまであった「ふわふわ」「きらきら」したイメージがあったディズニープリンセスものだが、快活な性格のラプンツェル、あまり憎めないゴーテル、そんなにか
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映画ドラえもん のび太の恐竜2006(2006年製作の映画)

3.7

子供と視聴。
公開時は見逃していた作品。

作画の描き込みを細かいところとユルいところと使い分け、演出に張りが出る。(人によっては受け付けないかもしれないが、監督がそういうタイプの人ということらしいの
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永い言い訳(2016年製作の映画)

4.0

女の人が描く男の人の話。
男の人の弱さとかもろさとか、はたまた強さとか。いろいろ。

間や空気を読むことを楽しめる映画だ。

言い訳だらけの幸夫君はまったく受け付けないタイプだけど、劇末の幸夫君は受け
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.4

ただ、笑うしかなかった。
そして観了後ジワジワくる爽快感。

虚構を通して炙り出す日本のリアル。

建前は特撮映画ではあるけれど、人間ドラマであり、社会ドラマであり、エンターテインメント。

現実と虚
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海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

3.3

是枝監督の作品はこれで三作目。
一貫した丁寧な生活描写から読み解かせる人間描写は今回もそのままに。

テーマとしては決して新しいものではないけれど、淡々と描く家族像は本当にうまいな、と思う。

「合理
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映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生(2016年製作の映画)

4.0

子供の付き添いで鑑賞。劇場で観るのは13年ぶり。
キャスト一新から心が遠ざかっていたドラえもん。近年のリメイク版も3Dも正直子供と一緒にテレビ&偵察心という理由でしか観ていなかった。

そんな日本誕生
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