ネ活さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

氷の花火 山口小夜子(2015年製作の映画)

4.5

山口小夜子 美の究極です
ありがとうございました。
自身の容姿にかまけることなく、時代の流れに沿いながら努力をし、自己を保つ小夜子さん 本当に尊敬すべき見も心も美しい女性でした。

ザ・マスター(2012年製作の映画)

4.0

カルトの個を失くす集団性、想像力を使った催眠、興味深いッスね…

エンター・ザ・ボイド(2009年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

オープニングが良すぎるな〜!!!ってテンションアガってたら『チベットの死者の書』がいきなり出てきて、ティモシー・リアリーの…?ってなって、ホール・アース・カタログの地球ポスターも貼ってあって、これはヒ>>続きを読む

愛なのに(2021年製作の映画)

3.2

なンですかこれは、、、
愛は様式的なものってのは感じたんですけど動機が何かを媒体とするのは不躾だなと思う…それが愛なんすかね…
性行為の撮り方きれいで良かったです

エリ・エリ・レマ・サバクタニ(2005年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

ノイズミュージックムービー!!
センスのない奴は死ね!!!映像が良過ぎる

浅野忠信は長髪だし秋田昌美なのか、鳥の表現がメルツバウかな〜って思っちゃった
中原昌也の「死ねッ!」好きすぎる
蒼井優が美
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エヴェレスト 神々の山嶺(2016年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

邦画のクソを詰め込んでる
蛇足も蛇足、作品を殺してるし原作の解釈を舐めすぎている
なんでたかがカメラマンがエベレスト登頂できんの?羽生のキャラクターぶっ壊れてるし登頂後のくだりキショすぎる ゴミ

コントラクト・キラー(1990年製作の映画)

3.9

アキ・カウリスマキ、死、愛、社会的弱者をユーモアで調和させていて良い

神々の山嶺(2021年製作の映画)

4.0

谷口ジローの漫画版とは違うバンドデシネを映像化したような作品だった
色彩のタッチも良くて緊張感と高山病の演出がイイ 背景を固定することで登場人物の動きを分かりやすく表現しているのもイイ
突き動かす名の
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ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)

3.9

撮り方洒落てる、音楽も服もイイ
閉じ込められている女性と引きこもっている女性はまた違くて、ソフィア・コッポラ上手いすよね、そこがね

ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)

4.4

愛、ですわ………
スウェーデンの舞台も良いし役者の子もみーんなかわいらしいしいい感じにホラーで好き

SOMEWHERE(2010年製作の映画)

4.2

エル・ファニング美人やな〜…ソフィア・コッポラ好きすぎるかも

バッファロー’66(1998年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

家庭環境による人格形成で気難しく横暴な性格のヴィンセント・ギャロを連れ去られたにも関わらず内面を見て接するクリスティーナ・リッチが聖人過ぎるんだよな… 徐々にヴィンセント・ギャロがいたたまれなくなって>>続きを読む

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.0

イギリスは労働環境が酷いし格差が酷いけど日本も同じくクソ 国民は番号でもなく犬でもない、一人の人間として扱わないクソな国を非難し続けていて良かった
ケン・ローチの作品をもっと観ようかな

イカとクジラ(2005年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

「そばかすが多い」だの童貞でノンデリ過ぎるし、口の悪い偏屈な息子たち、妻の作品を商業的だと非難し「映画や本に興味が無い人間は俗物」とマジに言う父親おもろすぎる 母親は感情の折り合いがリアル過ぎるし… >>続きを読む

テルマ(2017年製作の映画)

3.6

そっかあ……ってなっちゃってからもうね…
フラッシュが目によろしくないけど映像はとてもきれい

レクイエム・フォー・ドリーム(2000年製作の映画)

4.5

ダーレン・アロノフスキー好きになっちゃった
ヒップホップモンタージュは好みが分かれると思うけど極端なクローズアップ撮影は好き、音楽の使い方もとても好み
薬物乱用者の過程と末路を描いているんだけれど、幻
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チャッピー(2015年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

肉体は魂の入れ物に過ぎない、というグノーシス主義だの輪廻転生だのが裏テーマなのかな
音楽がクソダサいけどニール・ブロムカンプはグラセフ作ってた会社出身なだけあって銃器描写は最高だった 商業的な撮り方で
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インヒアレント・ヴァイス(2014年製作の映画)

4.5

トマス・ピンチョン原作だから複雑で登場人物の把握が難しかったけれどヒッピー文化が沢山描かれていて楽しかった 色彩と音楽が良いし撮り方も好みだった

第三世代(1979年製作の映画)

3.6

革命組織の仲間意識の気持ち悪さが生生しく伝わってうわ〜ってなる 物語が動くまで長過ぎてキツくて初ファスビンダーがこの作品で良かったんだろうか……と思った
ただ、オープニングがイカしすぎているし音楽の使
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ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

4.9

日本人の集団行動の異質さやセンスの悪さをそのまま映してくれていて良い、異国さを細かく長く映してる感じが好き
音楽と映像も良いし、二人の関係好きで良かった
ソフィア・コッポラは引きこもってる女を撮りまく
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ピアニスト(2001年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

過保護な母親の下にあった娘のコミュニケーション不足が招いた物語だ
理性が知性を上回ることがない、っていうのは意固地さと人間関係の未熟さをバラしてるようなもんだしな〜
ピアノの周囲で起きる事象は不幸が似
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ファニーゲーム(1997年製作の映画)

4.8

不穏の連続、メタ要素もある、グラフィックの置き方も洒落てる

シンプル・プラン(1998年製作の映画)

3.9

教養映画
金の強さ、理性が感情を凌ぐ判断の是非、つつましい生活の気付きとか

福田村事件(2023年製作の映画)

2.8

コムアイと東出は良かった
馬鹿ばっかりで笑っちゃう、チープすぎ

ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

4.9

ラース・フォン・トリアー、天才だ
オチはちょっとアレだけど良かった

ドライヴ(2011年製作の映画)

4.0

レフン好きすぎる 登場人物の関係性分かりやすいし暴力がスマートで美しい

台風クラブ(1985年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

相米慎二凄いなあ…日活ロマンポルノ出身の監督は艷やかな撮り方をするのかな…暴力と美しさみたいなもの、、、音楽も素晴らしいし台詞も印象的

トム・アット・ザ・ファーム(2013年製作の映画)

3.5

田舎の閉塞感と性的趣向の面で面白くはあるんだけれどどこかうんざりとしてしまう

RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

クソいいなァ〜ッ!!!
カニバリズムの題材は文献や山野一『食の探求者』で慣れてるもんだと思っていたけれど映像にすると拒否反応が酷くて目を細めて観るしかなかった…
人肉の魅力、佐川一政も指を貪り食うギャ
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ブリーダー(1999年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

クソいいね 妹思いの兄は凶暴なの分かる、地域柄かな センシティブな人間の葛藤もイイね