タカさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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犯罪都市 THE ROUNDUP(2022年製作の映画)

4.3

「死ぬと思ったら降車ボタンを押せ」

ドンソク兄貴〜〜‼️‼️
マブリーーー‼️‼️

堂々の今年ベスト級‼️‼️
惜しみもなく繰り出される兄貴の右ストレートにこちらは大満足
それにしても威力が日に日
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.2

「地味な人生だったね、もう一回やり直すかい?」

月曜日なんて来なきゃ良い
物量に納期に無茶振りに翻弄される最悪の1週間
ループしようとしまいと
同じような日々の繰り返し
描いていたもの、求めていたも
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パラミドロ(2021年製作の映画)

3.5

合言葉は"パソドブレ"

まず率直に……
中田監督も真っ青の『それがいる"道"』だった
あっそんなジャンルなの?と思わせる道路脇のブツ
それまでのロードムービー感を一気に覆すような展開になっていく
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ゾンビ・サステナブル(2021年製作の映画)

3.6

ハイブリッドゾンビのエスパーバトル

全然存じ上げなかったのだけど、シリーズ物の続編らしい
マッドマックスシリーズのディストピアにゾンビを解き放った世界観
燃料の価値が何よりの世界でその源がまさかのゾ
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ビハインド・ザ・ドア 誘拐(2020年製作の映画)

4.2

「死ぬまで友達だ」

シンプルにして最上級‼️
かくれんぼ/鬼ごっこスリラーにだけ的を絞りに絞ったしっかり怖いホラー
一軒家の狭いフィールドだからこそのハラハラ
探索範囲がわずかなのですぐに見つかるし
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

4.0

ストレスフリーな神戸ヴィーガン

ポップなカニバ映画❗️
気弱な夫とシリアルキラー好きの妻
偶然の事故から豹変していく様子が面白い
人体損壊のゴアは直接的に見せないが、解体後のパーツはしっかり描く
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呪われた息子の母 ローラ(2021年製作の映画)

3.5

「He is coming」

邦題よ…
説明的すぎやしないかい…
なかなか興を削がれる題名
しかも"呪われてる"わけじゃないしね
それがミスリードになってるわけでもない
原題のまま『SON』が良かっ
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沈黙シリーズ第3弾/暴走特急(1995年製作の映画)

-

「テロなら俺の専門だ」

懐かしいぃぃ‼️
昔、日曜洋画劇場で観たなぁ〜〜
そしてやっぱり面白い‼️
ゴールデンタイムにセガール映画が流れていたあの頃が懐かしい
セガールの異次元無敵っぷりを楽しむだけ
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カラダ探し(2022年製作の映画)

3.3

探し求める本当の明日

みんな大好きタイムループホラー
タイムループとホラーの食い合わせが良いのは『ハッピー・デス・デイ』が実証済み
少ない登場人物で様々な死亡シーンを見せられる願ったり叶ったりの土壌
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劇場霊(2015年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

「どうせ暇なんだろ」

中田秀夫監督が登壇されるイベント前に監督作品を駆け込み予習
気になってはいたけど、なかなか鑑賞には至らなかった作品
フィルマークスの平均点が絶望的に低かったので不安しかなかった
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ライト/オフ(2016年製作の映画)

-

「あなたを救うの」

懐かしい❗️面白い❗️
公開当時以来の鑑賞
81分という短尺の中で登場人物も説明も必要最低限にまとめましたよ〜〜という優しさ
大傑作というには憚れるけれども、お手軽に楽しめるイン
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紅い服の少女 第二章 真実(2017年製作の映画)

3.9

「怪物じゃない」

出たぞ❗️虎爺(フーイェ)‼️
2年ぶり2回目のご対面
このシリーズ、日本公開順のせいで3→1→2とおかしな鑑賞順になっている
でもそのおかげで今作が虎爺初対面にならなかったので、
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愛してる!(2022年製作の映画)

4.0

「変態最高‼️」

白石晃士監督版『ボヘミアン・ラプソディ』‼️
夢を追う一人の人間を追い、成り上がりと挫折を描いた後の
バックヤードから圧巻のライブパフォーマンスはまさに類似
溢れ出すエネルギーに気
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紅い服の少女 第一章 神隠し(2015年製作の映画)

3.6

「人の心は深い森」

魔神仔(モーシンナア)に映えるスーパーナチュラル
"紅い服の少女"って何なのでしょうね?
私、ホラー映画大好き人間ですので、心霊番組や怪談番組を好んで視聴するのですが、、
そうい
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.7

「大丈夫に見えますよ」

何か無い日なんてないの
何をどこから直せば良いのか分からないほど
ぶっ壊れてる
毎日毎分毎秒を良い子だと思われるように努力して
辛くて苦しくても笑顔で取り繕うしかない
"私は
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“それ”がいる森(2022年製作の映画)

2.2

"それ"とは……

えっとーーー
その〜〜〜
何でしょう……
壊滅的に面白くない😊
鑑賞後にほんのり怒りを覚えるほどに何をしたいのか分からない映画
全盛期のディープインパクトにベットするよりも今年ワー
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.7

「決着をつけることができるのは苦しんだ当事者だけだ」

安心安定のガリレオシリーズ劇場版
大きく期待を下回ることもなければ、これまでのシリーズ作品を大きく超越することもない
振り返ると3作とも劇場に観
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ラスト・アクション・ヒーロー(1993年製作の映画)

-

「Big mistake」

シュワちゃーーーーん!!
大傑作
やはり傑作だった
シュワ映画の中でもベスト3に入る作品
アクションシュワじゃなく
コミカルシュワでの傑作
小学生の頃、いや今も、間違いな
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川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

4.0

刹那 怛刹那 臘縛 牟呼栗多

橙色に日は沈み
朱色に日は昇り
沈んで昇って沈んで昇って……
時間の流れがバイオリズムを生み
身を委ねる私たちも
沈んで昇って沈んで昇って……
ふぅと疲れてしまう

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バチアタリ暴力人間(2010年製作の映画)

3.3

天罰上等 反省無用 神仏無用 地獄上等

これはしんどい…
不謹慎暴力の描写が生々しくて…
観るとしんどくなる…

白石監督が自身の自主制作映画『暴力人間』をセルフリメイクした作品
これがなかなかの尖
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戦慄怪奇ファイル 超コワすぎ! FILE-02 暗黒奇譚!蛇女の怪(2015年製作の映画)

3.9

「僕は恋をしてるんですよ!だから、どうしたってバカなんですよ」

すんごい恋愛映画
工藤、市川から始まるのでなく、投稿映像がいきなり延々と流される
けっこうな長尺
シリーズはいつも同じようでいて、やっ
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戦慄怪奇ファイル 超コワすぎ! FILE-01 恐怖降臨!コックリさん(2015年製作の映画)

3.6

「俺は危ないことやるんだよ」

帰ってきたコワすぎシリーズ❗️
といっても連続で観てるので、そんなに感慨深い気持ちにはならない
"振り出しに戻る"みたいで前回の大団円を観た後ではトーンダウンしてしまう
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ネメシス(1992年製作の映画)

3.6

「銃を抜いたら撃つんだ」

すごい❗️すごい銃弾数❗️
5分に1回はドンパチしてる体感
どうやら監督はハンドガンやショットガンの単発系よりマシンガンの連射系が好みのようだ(まぁ確かに銃はデカければデカ
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ!最終章(2015年製作の映画)

4.0

「またどっかで会おうや、白石君」

うぉぉーー‼️‼️江野君‼️‼️
こっちの世界に来たのか〜
恩義を感じてるのはこっちも痛いほど分かってる
『オカルト』の時はだいぶ世話になったもんなぁ

今までのシ
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 史上最恐の劇場版(2014年製作の映画)

3.9

「運命に逆らえ❗️」

来たぞー劇場版❗️
過去シリーズのザッピングが流されるゴージャスなオープニング
このリッチ感
いや〜〜〜劇場版らしいねぇ
今回は投稿者が諸事情で同行できないため
霊能力者、物理
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.5

「あれは何だ?」「幸せってやつさ」

ヘンデル:『サラバンド』の粛然たる調べを聴きながら、あたかも高尚なものを観たと思わされるエンドロール
映画館を後にしながら感じるのは喪失感
ラストカットに映る人物
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 劇場版・序章 真説・四谷怪談 お岩の呪い(2013年製作の映画)

3.8

「市川〜〜❗️」「工藤さん〜〜助けて❗️」

ラブストーリーだった
個人的には工藤と市川の完全なラブストーリーだった
もう何でもありだなというのが率直な感想
序盤で市川と工藤の表面化した対立を見せつつ
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-04 真相!トイレの花子さん(2012年製作の映画)

4.2

※ここからはノーカットでお送りします

すごい‼️‼️‼️
面白い‼️‼️‼️
"トイレの花子さん"はほぼ冠だけで中身はまさかのタイムループホラー❗️
低予算でこんなんやっちゃうの❗️
時間の飛び越え
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-03 人喰い河童伝説(2013年製作の映画)

3.8

命懸けの人間が二人必要

五芒星のリングで左フック一閃❗️
沼からわらわら湧き出る奴ら❗️
極めつけの巨大シルエット❗️
最高だな〜〜〜
相変わらず後半の畳み掛けがすごい
何より工藤の魅力の虜になりつ
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心霊写真(2004年製作の映画)

3.9

何を見せて何を隠すか視点が重要

ジャンプスケア心霊アタック映画
心臓に悪い…
非常に心臓に悪い…
悪魔というより心霊なのでキリスト教圏外の趣
心霊写真って万国共通??
なぜか日本特有のものと思ってし
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容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

-

「隣同士が同じ色になってはいけない」

愛に対しての物語
ドラマと同じような実験シークエンスで始まり、内海と湯川の掛け合いが差し込まれる
"愛"は科学で実証できないもの
だから考えるだけ時間の無駄
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-02 震える幽霊(2012年製作の映画)

3.9

「つまんねえ幽霊だな❗️」

キター‼️
2作目から爆発的に面白い‼️
前作のラストで入手したアイテムをいきなり活用する始まり
それやっちゃダメでしょ🤣
『貞子vs伽倻子』の「バケモンにはバケモンぶつ
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-01 口裂け女捕獲作戦(2012年製作の映画)

3.6

「この人数で網なんかかけられる訳ねえだろバカ❗️」

ついにコワすぎシリーズ鑑賞‼️
心霊テレビ番組によくあるテイストで進めるモキュメンタリー
工藤、市川、田代の3人が視聴者投稿された心霊映像の謎に迫
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バスケット・ケース(1982年製作の映画)

3.8

「地下鉄の駅みたいに騒ぐな」

涙なくして見られない兄弟物語
仲違いからの最後の絆ね〜
握力を込める手の位置が悪い🥲
救われない話なんだよなぁ
欲深い煩悩の話でもある…

毛色の違う『マリグナント』
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さかなのこ(2022年製作の映画)

4.2

「お魚のことが好きでお魚の絵を描く、それでいいんです」

ぷかぷかと
ゆらゆらと
ずっ〜〜〜と揺られていたい
このまま身を任せていたい
そんな風に思わせる
そんな映画だった

沖田監督の温かくシュール
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激怒(2022年製作の映画)

3.9

安心、安全、富士見町

「みんなが見てるよ」って誰が見てるんだ!
自警団ってのは何が基準の正義なんだ!
監督の疑問がこれでもかと詰まった映画
街中で見かける“歌舞伎の目ステッカー"は何なのか?
歌舞伎
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