nknskokiさんの映画レビュー・感想・評価

nknskoki

nknskoki

KOKI NAKANISHI
「映画レビュー」に見せかけたエッセイ

映画(741)
ドラマ(1)

アンナ・カレーニナ(2012年製作の映画)

3.9

国家的人物の妻であるアンナは立場世間体をわきまえず若い軍人ヴロンスキーと不倫をしてしまう

不倫という神に背く行為を行ったアンナと、信仰を守り農村で実直に生きたリョーヴィンとの対比によって人の生きるべ
>>続きを読む

世界の中心で、愛をさけぶ(2004年製作の映画)

4.1

高校時代にたまたま同じクラスになった朔と亜紀
白血病を患っていた亜紀は自分の想いをカセットテープに残す

「記録」を残すということ
宇宙が出来て宇宙が無くなるまでの間に比べると僕たちが生きる時間なんて
>>続きを読む

HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス(2016年製作の映画)

1.8

大人がお金を使って本気でふざけるとこうなる🤣爆笑

1が良すぎたせいでネタ切れというかマンネリ化というか笑いどころが少なかったかな
モテキのパロディのところはテンション上がった

ジャンピングおいなり
>>続きを読む

闇金ウシジマくん ザ・ファイナル(2016年製作の映画)

3.3

ウシジマくん最終章

好きなキャストがたくさん出てくる

ウシジマくんがかっこよすぎる
子供の時もカッコいい

「お金貸して」
——「友人として?客として?友人としてなら俺は個人的な金の貸し借りはしな
>>続きを読む

闇金ウシジマくん Part3(2016年製作の映画)

3.2

暴利金融とそれを利用する客を通して社会の闇を描いたストーリー

このシリーズ初レビュー
「闇金ウシジマくん」は僕たちが見て見ぬ振りをしている闇の世界を浮き彫りにしてくれるから本当に好き

「ブランド品
>>続きを読む

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

3.8

「ONCE ダブリンの街角で」「はじまりのうた」のジョンカーニー最新作の青春映画

「他人の曲で口説くな」

「神が授けた顔に誇りを持て」

「"悲しみの喜び"を知って。それが愛よ。喜びと悲しみは一緒
>>続きを読む

未来世紀ブラジル(1985年製作の映画)

4.4

情報統制がなされた20世紀のどこかの国の話

管理社会と言えば、最近見た「1984年」を思い出したけどこっちの方がわかりやすい
前見た時は1984年もスノーデンも見てない時だったから今回はその時よりも
>>続きを読む

博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964年製作の映画)

4.7

実際に攻撃はしないが核保有の威嚇によって牽制をする冷戦構図
そして地下居住構想

サッカーは「とにかくシュートを打て」って言うけど
打たなきゃ0点、でも打てば何が起こるかわからない

核も持っている限
>>続きを読む

極道めし(2011年製作の映画)

5.0

刑務所内の囚人達が今までの人生で一番美味かった飯の話をする

大好きな邦画でほんと何回でも観れる🤤

人間が生きる上で最も重要な食事がテーマ
最低限の自由のみ確保された囚人から妄想される「めし」の表現
>>続きを読む

秘密の花園(1993年製作の映画)

4.0

主人公のメアリーは長い間閉ざされたままになっている花園を発見する

各カットの構図がとても良くて絵みたい
鮮麗な自然に心が洗われる
コマドリの存在がとても効果的

庭園とは情報(天候、季節など)をイン
>>続きを読む

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

4.5

暴力を好む少年アレックス
政府は独自に編み出した矯正システムによって実験的更生を試みる

キューブリック映画のインテリアや小物が本当に好き
特に作家の家、裸体女性のテーブル、刑務所がお気に入り

ただ
>>続きを読む

気狂いピエロ(1965年製作の映画)

5.0

「日記を書く、人はみな自然を言葉で表現する。絵も本も観客が勝手に解釈するもの」

言わずと知れた映画の王様
ほんと見るたびに違う解釈ができる
とにかくゴダールの映画は最初から最後まで脚本の文字起こしを
>>続きを読む

勝手にしやがれ(1959年製作の映画)

4.6

ジャン=リュック・ゴダール初の長編映画
死を意識した男と自由を追う女の逃避行

「勝手にしやがれ」

ゴダールは「映画は女と車があれば撮れる」と言ったけど、ジーン・セバーグが美しすぎる

ゴダールお得
>>続きを読む

ZOO(1985年製作の映画)

4.8

双子の兄弟がある日、自動車事故で同時に妻を亡くす

「地球上の生物の進化を1年365日に置き換えると人間が誕生したのは12月31日の夕暮れ時になる。そこに行き着くまで40億年も経っている」

ピーター
>>続きを読む

ONCE ダブリンの街角で(2006年製作の映画)

4.0

アイルランド・ダブリンを舞台にストリートで出会った地元の"男"とチェコ系移民の"女"が音楽を通して心を通わせていく

「はじまりのうた」のジョンカーニーがまだ映画監督としては有名じゃない時に低予算で撮
>>続きを読む

名探偵コナン ゼロの執行人(2018年製作の映画)

4.2

コナン映画史上最高傑作との呼び声が高いけど本当にそうかもしれん…

今の日本人に欠けてる心
古き良き日本人が本来持って来た美しい心

エンディングの福山雅治の歌が的確すぎてわろた
「真実はいつも一つで
>>続きを読む

映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ ~拉麺大乱~(2018年製作の映画)

3.4

いや僕は釣りバカ日誌と名探偵コナンとクレヨンしんちゃんだけはどんだけ歳を取っても絶対映画館で観るって決めてるんで(知らんがな)
久々に映画館行ったわ

いつも言ってるけど、映画はエンドロールまで含めて
>>続きを読む

アメリカの友人(1977年製作の映画)

3.8

白血病で余命の近い男が知らない人に殺しを頼まれる

赤みがかった色温度やテキストで強烈に焼き付けてくる映像

「悩みは数多く、僕に言えることは何もない。悩みは数多く、僕に出来ることは何もない。何もない
>>続きを読む

ファウスト(1994年製作の映画)

3.9

天使と悪魔に誘惑される博士
原作は有名なゲーテの「ファウスト」

「俺がお前の導きで学んだものは大と小とは同じコインの裏と表ということだ。たとえば象。象の巨体もノミの体も命の器としては同じ。だが俺が知
>>続きを読む

ルナシー(2005年製作の映画)

4.5

ヤン・シュヴァンクマイエルの哲学的ホラー
冒頭で監督自ら「この映画はアートではないホラーだ。精神の病を直すのに必要なものは自由か統制のいずれかである。この映画では両者の短所を用いる」と話してこの映画は
>>続きを読む

バニー・レークは行方不明(1965年製作の映画)

4.1

保育所に預けた娘のバニー・レークが行方不明になる

ホラー映画並みの恐怖
光を活かしたモノクロならではの演出で、人間の狂気には本当に背筋が凍る

パッケージがカッコよすぎ
オープニングクレジットが独創
>>続きを読む

映画 聲の形(2016年製作の映画)

3.6

転校してきたヒロインの聾啞者をイジめる主人公
ところがある日を境にスクールカーストが一転、周りからイジメを受け孤立する

現代の若者達における絶望的なコミュニケーションに対する警鐘
題材はめちゃくちゃ
>>続きを読む

オン・ザ・ミルキー・ロード(2016年製作の映画)

3.7

アンダーグラウンドの巨匠エミール・クストリッツァの新作
彼の映画は音楽が楽しいしあいかわらず動物を効果的に使う
おそらく人間の隠喩として動物を用いているんだろうけど、殺戮描写に人間ではなく動物を用いる
>>続きを読む

マルコヴィッチの穴(1999年製作の映画)

3.5

ある日主人公は職場のオフィスで人気俳優ジョン・マルコヴィッチの頭の中に入れるという不思議な穴を見つける

「外側」「内側」という概念を取り入れるなら人間は「器」と「魂」に分けることができる
「肉体」と
>>続きを読む

パピヨン(1973年製作の映画)

3.9

自由を求め脱獄を試みるパピヨン
その監獄で同じ服役囚のドガという男と出会う

デビルズ島とか海をボートで漕ぎ進むシーンとかロールプレイングゲームみたいな風景でとても好き

「どう見える?自分じゃ元気な
>>続きを読む

奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年製作の映画)

3.3

ずーっと楽しみにしてた「モテキ」のスタッフ再結成による映画でやっと見れた!
大根仁はほんとこういう表面だけはオシャレな人間を風刺するのが上手いな

出会う男すべて狂わせるガールが好きすぎる、病気かもし
>>続きを読む

おと・な・り(2009年製作の映画)

4.1

麻生久美子派閥としては麻生久美子が出てればもうそれだけで良い

写真家とその隣に住む花屋さんが、物音を通じて顔も見たことがないお互いを意識し合う話

人は本当に思いがけないところで人を好きになってしま
>>続きを読む

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

4.4

SF映画というのは「未来への危惧」をするためにある
リアルタイムな話題でちょうど今現在になって「AI(人工知能のこと。要するにロボット)の台頭で将来的に不要となってしまうかもしれない職業」の議論が一般
>>続きを読む

インスタント沼(2009年製作の映画)

3.9

麻生久美子派閥としては麻生久美子が出てればもうそれで良い
てか、地味にギャグセンス高くない?

「骨董品はある人にとってゴミでもある人にとっては宝物だったりする。醍醐味は一見無価値なものに別の価値を見
>>続きを読む

アマデウス(1984年製作の映画)

3.7

音楽家サリエリの目線から語られる天才アマデウス・モーツァルトの物語

古い町並みが現存するチェコの首都プラハで撮られた
やっぱり中世ヨーロッパの世界は最高
もう映画の中に入りたい!
俺を中に入れてくれ
>>続きを読む

わたしを離さないで(2010年製作の映画)

3.6

ノーベル文学賞カズオ・イシグロ原作の「わたしを離さないで」

臓器提供のためだけに育てられる子供の施設ヘールシャム
要は人間の養殖ということかな
生と死、倫理観、三角関係の恋模様、芸術とは、自由とは
>>続きを読む

冷たい雨に撃て、約束の銃弾を(2009年製作の映画)

3.4

主人公コステロは娘の復讐のために殺し屋を雇い犯人を捜し出す
コステロ自身もかつては凄腕の殺し屋として名を馳せていた身だったが、かつて頭部に受け摘出できなかった一発の弾丸が彼の記憶を徐々に蝕んでいく
>>続きを読む

ロリータ(1961年製作の映画)

4.2

美しい少女ロリータに恋をするおじさんの話
「ロリータ・コンプレックス」いわゆるロリコンという言葉の由来となった映画

「薄汚い男には近づかないことだ」
——「人のことよく言うわね」

ダメすぎるおじさ
>>続きを読む

ルビー・スパークス(2012年製作の映画)

3.6

天才作家がスランプに陥って精神が錯乱してしまう
そんなある日彼の書いた小説のヒロイン「ルビー・スパークス」が現実世界に現れる

ルビーーーーー!!!!!
ガーリーなルビーが最高にかわいい

誰しも一度
>>続きを読む

>|