にまみれもさんの映画レビュー・感想・評価

にまみれも

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ダゲール街の人々(1976年製作の映画)

4.1

1976年のパリの一商店街の風景。
そこにいる人は、単なるお店の人ではなく、確かに人間がそこに居ると感じられる。

おそらく、メインで出てくる香水店の奥さんは、今で言う介護対象の方なのだろう。
でも、
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落穂拾い(2000年製作の映画)

3.9

これが20年前の作品だなんて!

最近では、フードロス問題とかそんなドキュメンタリー映画が作られてるけど、今作はその先を行っていた。

「落穂拾い」の絵は知ってても、その風景の意味までは考えた事がなか
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百貨店(1926年製作の映画)

3.0

当時は、肩の凝らない軽ーい娯楽ムービーだったんだろうけど、だからこそ当時の価値観がよく反映されてる。
なので、今の価値観では、ストレスなく観ることができない…。

女性をバカにしてるのか!と、椅子を蹴
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笑う男(1928年製作の映画)

3.9

面白かった!
思わず、「どうなるの?」と身を乗り出す話の展開。
ラストの胸すく展開に、思わず心の中で拍手喝采!

オモという、タレント犬の活躍っぷりも素敵だった!

ジョーカーの原型となったというのも
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殴られる彼奴(あいつ)(1924年製作の映画)

3.9

ロン・チェイニーは、怪奇俳優かと思ってたら、こういう繊細な演技もできるんだ!

「知られぬ人」と似た展開かと思ってたら、こちらは自己犠牲の方で、自分の気持ちを押し殺して、とことん自分の好きな人の恋路の
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アニエスによるヴァルダ(2019年製作の映画)

4.0

面白かった!
最初は色々な映画の裏話エピソードをまとめたものかな?と思ってたら…。

後半は、映像アートの世界になってて引き込まれていった。
もう一度観たい作品。

暗黒街(1927年製作の映画)

3.8

サイレント時代の作品とは思えない迫力と、心の機微。
交わす視線のやりとり。
どれもが見事としか言いようかない。

ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

-

効果音に、こんなに色々な素材が使われてるなんて!

更に、本物の音は意外とつまらないというのにも、へぇ〜だった。
演技もだけど、音も本物にこだわるのでなく、オーバーアクションによる強調が必要な事もある
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霊魂の不滅(1920年製作の映画)

-

原作が「ニルスの旅」の作者と聞いて、納得。
なんかクリスマスキャロルみたい。
こういう、改心モノは昔から宗教的作品では人気のあるモチーフだったのかしら?

霊体と実体の重なる所とか、本当に幽体離脱して
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ロバと王女(1970年製作の映画)

3.8

衣装やセット、色彩にあふれた世界観が素敵。
特殊撮影効果が活きている。

時々、手塚漫画のように突然、その作品の時代にそぐわない言葉やアイテムが出てくるのに、ニャリとしてしまう。

それにしても、カト
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テリー・ギリアムのドン・キホーテ(2018年製作の映画)

3.7

ギリアムらしい、幻想と現実がごっちゃになってる作品。

観てるうちに、段々と境目が見えなくなって混乱してくるのも、ある意味ギリアム作品鑑賞の醍醐味でもあるなぁ。

シェイクスピアの庭(2018年製作の映画)

3.7

とても美しい映画だった。
中世イギリスの生活風景が、ほぼ忠実に再現されてるのは、なかなかないんじゃないかなぁ?

そして、当時の価値観や宗教観なども見られて、その方でも興味深かった。

「疫病は草刈り
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マルモイ ことばあつめ(2018年製作の映画)

3.9

歴史で習って知ってたとはいえ、今まではただの「そういう事があった」程度だった。
それが、今作で日本が朝鮮人から文化と言葉を奪おうとしていた事を見せられて、衝撃を受けてしまった。
恥ずかしい…。
そして
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グッド・ワイフ(2018年製作の映画)

3.6

トロフィーワイフ達の、胃が痛くなりそうなマウンティング。

けど、段々と落ちぶれていく過程が、結構惨めさを際立たせる。
ガソリンが足りなくて動かない車に、ショボいプレゼント、盗んだカフス。
ラストは、
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コリーニ事件(2019年製作の映画)

3.9

新人弁護士が、自分の恩人を殺した殺人犯の弁護士に?
どんな風に弁護を?と思ってたら、予想外の展開。

ラストの「私も祖父と同じなのかしら?」
「君は君だよ」の会話に、少しほっとした。

原作はフィクシ
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パブリック 図書館の奇跡(2018年製作の映画)

3.8

ビッグイシューの愛読者だけど、まさにこの雑誌の販売者たちの抱えてる問題が可視化された作品。

最後の問題の収め方には笑ったけど、うまいやり方だとも思った。

そして、図書館の正義を貫く職員と館長にも拍
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イップ・マン 完結(2019年製作の映画)

3.8

「アメリカで見る月も、本土で見る月も同じだな」
この一言に、今作の本質を感じた気がする。

マシュー・ボーン IN CINEMA/ロミオとジュリエット(2019年製作の映画)

3.8

美しい。
個人的には、ヘイワード版クラシックバレエのロミジュリよりは、こちらの方が好みかも?

はっきりした衣装やセットがないから、こちらの想像が広がっていく。

シナリオはかなり改変されてるので、ほ
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イップ・マン 序章(2008年製作の映画)

3.8

実話ペースだから、日本軍パートはかなりキツい…。

それでも、葉問のアクションは流れるように美しかった。

うたのはじまり(2020年製作の映画)

-

これは判断が難しいなぁ。

共感出来る所もあるけど、共感出来ない所もある。

それでも、最後の子供に対して、自然に子守唄が生まれる瞬間は良かった。

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