にまみれもさんの映画レビュー・感想・評価 - 19ページ目

にまみれも

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高い標的(1951年製作の映画)

3.7

刑事の名前が、J.ケネディなのはたまたま偶然だと思うけど、似た名前の人がリンカーンと同じ運命を辿ると思うと、不思議な偶然にビックリする。

街の中を馬が汽車を引っ張っていくのは、ちょっとシュール。

必死の逃避行(1947年製作の映画)

3.7

ギャングの盗難品運搬に巻き込まれてしまった正直な青年。

「自分はいいけど、大切な家族が巻き込まれるのは困る」と、ギャングと警察から逃げ回る。

砂糖と塩の分量を間違えたケーキ、太いロウソク、やたらと
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札束無情(1950年製作の映画)

3.8

これで68分!
内容は濃厚で、どう見ても90分のボリュームなのに?!

とにかくきっちり正確、几帳面で、証拠を残さない事に命をかける。

しかし、一緒に組んだ仲間が3流だったため、最後にその仲間が残し
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男はつらいよ 寅次郎頑張れ!(1977年製作の映画)

3.6

若い頃の中村雅俊さん、大竹しのぶさん、2人とも初々しい可愛いカップル!!

想像以上の可愛さに、「凄い…」と呆然。

寅さんの独り言は、本当は脳内会話のナレーションになる所なんだろうけど、寅さんが喋る
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夜のストレンジャー(1944年製作の映画)

3.6

昭和40年代なかよしに連載されてる、ホラーマンガ的展開。😅

カモ(1949年製作の映画)

3.7

ラストで、ジムを匿う日系アメリカ人の旦那さんのプロフィールが出てきてたのは、当時日系アメリカ人が冷遇されてたからそれに対する埋め合わせみたいなものかな?

男はつらいよ 寅次郎と殿様(1977年製作の映画)

3.7

安定した内容。

アラカンの殿様役は、それはもうピッタリ過ぎて違和感ゼロ。
作中の江戸城松の廊下事件ネタも、当時だったら爆笑で受け止められたんだろうなぁと、ふと思った。

脱獄の掟(1948年製作の映画)

3.8

弁護士のアニーが段々と主人公に惹かれていくのは、ハーレイ・クインを思い出す。

ラストの女同士の鞘当で、愛人が悩む所が優秀。

エド・ウッド(1994年製作の映画)

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シネマヴェーラで「ベラ・ルゴシの幽霊の館」を観て、ベラ・ルゴシの名前、どこで知ったんだろう…?と考えてて、やっと思い出した!

この作品で、ベラ・ルゴシの存在を知ったんだった!

当時は映画に興味なか
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ブラックブック(2006年製作の映画)

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シネマヴェーラでやってた「秘密指令」を観た時、過去に見た映画を思い出し、膝を打った。

既視感があるストーリーだと思ったら、これだ!

秘密指令(恐怖時代)/秘密指令 The Black Book(1949年製作の映画)

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最後までハラハラしながら鑑賞。
これで90分だなんて信じられないボリューム!

2006年版「ブラックブック」の元ネタでもある。

ベラ・ルゴシの 幽霊の館(1941年製作の映画)

3.6

ベラ・ルゴシの顔芸を愛でる作品。

全然伏線回収する気のない、びっくり展開!😅

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.9

ラストのあのシーンを観てると、オルフェスはどちらになるのかなぁ?と思ってしまう。

男はつらいよ 寅次郎純情詩集(1976年製作の映画)

3.7

京マチ子さんが、清楚で儚い役。

それまで、元気ではすっぱな女性の役を演じる京マチ子さんしか見た事がなかったので、いきなりの180度ギャップに戸惑ってしまいました…。

それでも、後半の茶の間でお店の
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劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班(2021年製作の映画)

3.7

タイトルから薄々感じてたけど、やっぱりドラマ版ありきだったのか。

それでも、初見の私にも冒頭のダイジェスト版で何となく察することが出来て、それなりに問題なく観られました。
(むしろ、ドラマ版の方を観
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男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け(1976年製作の映画)

3.8

今作は、色々と考え込んでしまう内容だった。

今まで、いい人ばかり出てくるシリーズだったけど、今回初めての悪党が出てきたのにびっくり。
結局、ぼたんさんは泣き寝入りになってしまったけど、ぼたんさんが気
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小さな冒険旅行(1963年製作の映画)

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子供視線から見た風景は、確かにちょっとした冒険旅行気分になれる世界。

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.8

活字中毒患者で、「欲しい!」と思った本はとことん追いかける方だけど、だから、ラストの強気な価格の本に、人が群がるのは流石にちょっと納得がいかない…。
ましてや、全国で1箇所だけだったとしてもねー。
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男はつらいよ 葛飾立志篇(1975年製作の映画)

3.6

桜井淳子が出てくる以外は、特にこれといった印象なし。

今作は寅さんの失恋と言うには、微妙な作品。

ザ・ロック(1996年製作の映画)

3.8

やっぱり、ショーン・コネリーは、こう言うギリギリをすり抜ける知能アクションが似合うなぁ。

そして、ニコラス・ケイジは情けないヒーローが、実によく似合う…。

劇場版 奥様は、取扱い注意(2020年製作の映画)

3.5

綾瀬はるかのアクションは、キレがあっていいねぇ!

作中で突然出てくるあの番組は、ただの風景かと思ってたら伏線だったのか…。

パリの調香師 しあわせの香りを探して(2019年製作の映画)

-

ロマンチックな話かと思ったら、「最強のふたり」みたいな、人間のぶつかり合いだった。

けど、そのぶつかり合いがなかなか面白かった!
その風景を再現するとか、洞窟の香りにも、調香師の技術があるなんてびっ
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男はつらいよ 寅次郎相合い傘(1975年製作の映画)

3.8

リリーと寅さんがいい関係になる伝説の回。

リリーさんが「寅さんと結婚させてあげて」と監督に直訴してたという話を読んだことがあったけど、これを見ると納得。

これからもこんな感じでリリーさんが出てくる
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ステージ・マザー(2020年製作の映画)

3.8

とても最高な作品!

最初は、初めて見るドラァグクイーン達にギョッとしたけど、段々と彼女たちの孤独を知ると、寄り添ってあげたくなる。
そして、メイベリンが彼女たちに寄り添って、悩みなどを取り除いてあげ
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ラーヤと龍の王国(2020年製作の映画)

3.9

泣いた…。

最初は「いつものディズニー泣かせ作品でしょ?」とか思ってたけど、ラストは滂沱の涙。

これは予告以上だったわ…。

プリンセスはアジアンティスト強めだけど、その辺は悪いとも言えなかったの
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