韓国映画並みに奇遇な出会い方をする主要キャラクター達。主要キャラの能力値全フリ加減などアメリカ映画でやってしまうと"やりすぎ感"が多少なりとも出てしまうのもが、インド映画という括りの中だと不思議とそれ>>続きを読む
パリのヴァンドーム広場、ヴァンクリ前あたりから始まる車での追跡。終始不穏な雰囲気が漂う中、妖艶とも絢爛とも言えない、パキッとした色彩を持つビジュアルと壮大なサウンドに胸ぐらを掴まれてぶん殴られる感覚を>>続きを読む
ここは未来の地球なのか、それとも別の惑星なのか。ユートピアなのかデストピアなのか。血液と臓物と糞尿が入り混じり、地下に潜れば潜るほど移り変わって行く世界観。そこではある種の連続性を感じられるが、論理は>>続きを読む
ルノワール自身が演じるオクターブ、カッケェ… アンリカルティエブレッソンがアシスタントで参加しているとのこと 銃を使いこなせない俳優に代わり、ブレッソンが狩のシーンで実際に兎や雉を撃ったのだとか
本作品について「日本へのリスペクトが欠けている」という批判を良く耳にするが、むしろこれほど日本へのリスペクトが込められた作品を私は知らない。物語の筋書きは不本意ながら来日することになった米国在住の男女>>続きを読む
ビルの真上からのショットや、荒野で待ち人と対峙するショットなど見せ方がカッコいい
近代化における家族の再構築をテーマに、それをサイレント映画で見事に表現。小さい子供にとって父親は絶対的な存在であるので、社会の中で立場があって、まさかあんなにも頭を下げているなんて理解できないのは当然>>続きを読む