naoさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.1


悪くはなかったけど、期待していただけに少し残念でした😑

まず、ストーリーが凄〜く微妙で
ジャックの兄との関係や耳の問題など、多くのことを詰め込んだものの、それらを上手く描けていなかったり
結局、最
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パプリカ(2006年製作の映画)

3.4


頭がおかしくなりそうなカオスな映像と曲で、科学と夢そして自分らしさをテンポ良く描いている作品!

ラストは、ちょっと上手くまとまってないかなぁっていう印象だったけど、その後の表現できない程の不思議な
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ドリーマーズ(2003年製作の映画)

3.8


さすがR18だけあって、性的な場面を結構あつかっているのにも関わらず
性欲を感じさせない…というか逆に芸術かってくらい美しく見えてしまう
その描写が見事😳

そして、舞台となる革命に揺れるフランス市
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ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

3.4


失踪した少女の捜索で生計を立てる男が、ある依頼によって思わぬ事態に直面していく物語

久しぶりにこういう類の映画をみて、最近いかに見やすい映画だけを見てきてたか気付かされた気がしました。
(バランス
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インセプション(2010年製作の映画)

4.5


何度も見ている大好きな作品です❗️

自分も夢を見ているんじゃないかと思わせる複雑であり緻密な構成、独特で引き込まれる魅力的な世界観など、作品自体のクオリティの高さに圧倒されます!

そしてあのラス
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.6


気分爽快❗️

男性版オーシャンズと比べてどうなのかなと思ってましたが、なかなかイケてる作品でした!
テンポが良く、映像と音楽がマッチしていて、あのオーシャンズならではのスマートさとお洒落さが溢れ出
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ぼくとアールと彼女のさよなら(2015年製作の映画)

4.7


この映画の世界観、音楽、映像、全てが自分にバチッとハマりました😄
軽過ぎず、重過ぎない雰囲気そこに死という現実が突き刺さってくる

全体を通して、そこまでシリアスにはならず「病気? 恋愛? なにそれ
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.3


その場に居るかのような臨場感を最大限に味わえる最高の映画です❗️

圧巻のパフォーマンスとともに描くQueenの物語そして、フレディ・マーキュリーの生きざまに引き込まれます!

Queenが名声と栄
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この世に私の居場所なんてない(2017年製作の映画)

3.8


弱気な女性が社会にキレる!

クスッて笑ってしまうようなブラックな映画で、これはいい映画だなって素直に思えるような映画です😃

登場するキャラやストーリーなどはクセが強すぎて、ちょっとカッコ悪いかも
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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

3.7


ハン・ソロの若き日の姿や冒険を描く物語。

全体的にテンポ良くハイテンションで飽きさせない ストーリー運びとなっていて、チューイとの馴れ初めだったり、ケッセルラン、幸運のダイス、ランドとハンの掛け合
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.9


「言葉」

自分はこの映画を見ていくうちに、主人公のチャーチルにではなく、そのチャーチルの発する言葉に意識を向けながら作品を見ていました。


主人公であるチャーチルも悪として描かれるヒトラーも、言
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スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

3.4


単純明快なストーリーなので、序盤から物語に入り込めて大人から子供まで楽しめる良い作品だと思います❗️
主人公は性格も外見もちょっとアレなんですが、ラストシーンでは結構いいとこあるじゃないかと思えるカ
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.3


プアホワイトの現実とフロリダの真夏の太陽とのコントラストが美しくもあり、悲しかったです😭

ディズニーワールドの隣のモーテルを舞台にアメリカの貧困者の実像を描き出すこの作品。
主人公の親子は、どうし
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ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

3.8


「本音と建前」

主人公に降りかかる些細な事柄から起こる物語を冷笑と人間の滑稽さを交えながら映し出す作品です。

この映画で描かれる場面が自分もそういう経験あるなぁと思ったりして、最初はクスッと笑え
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デッドプール2(2018年製作の映画)

4.0


こんなに笑った映画なんて久しぶりです❗️

前作よりさらに豪華で面白く

アクションのキレも段違いだし新キャラも魅力的!そしてそこにあるシリアスと笑いの調合があまりにも絶妙で笑ってしまう色んな意味で
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ボストン ストロング ダメな僕だから英雄になれた(2017年製作の映画)

3.4


ボストン・マラソン爆弾テロの被害者の葛藤と再生を描く物語

ボストン・マラソンのテロといえば、パトリオット・デイという映画が犯人逮捕までに想像を絶する警察と犯人との間の闘いを描いていました。

この
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いま、輝くときに(2013年製作の映画)

4.1


ちょうど今の自分と重なって結構響いてくるものがありました🙂


自分が今、何をやるべきかは分かっている主人公

でも、なにをどうしたいのかが分からないままただ月日がたっていく…

何かに出会って自分
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.9


自分が何を思い何を感じたかが大切であり、それを受け入れることで成長する

そしてその感覚は美しく尊い。

だから、その一瞬を忘れてはいけない



このメッセージが胸に突き刺さるとても美しく芸術的な
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シザーハンズ(1990年製作の映画)

3.5


切ない大人のおとぎ話

まず、映像が凄く綺麗。
カラフルな街並みやファッションなど一つ一つがセンスが良く凝っていておしゃれです!

そして、好きな人に近づこうとすると傷つけてしまうという宿命を持った
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さよなら、僕のマンハッタン(2017年製作の映画)

4.3


自分は何をしたいのか

そして何を求めているのか

そんな本当の自分を探す青年の大人へのほんの少しの成長物語。

最初は普通の映画だなと思ったら見ている間にどんどん引き込まれていって、この平凡でくだ
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.8


何かに惹かれる!!

音楽、衣装、言葉、映像、様々なものにキューブリックのセンスが溢れていて、残虐な主人公さえも美しく見えてくるセンスの塊の様な映画なんですが、目を覆いたくなる様な描写も多くあります
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エル ELLE(2016年製作の映画)

3.1


なんというか……非常に感想が、評価が難しい作品です。

レイプされたことを機に、歪んだ本当の自分が開花していく主人公、そしてその周りの人々、みんな変態でまともな奴がいない!
そして、その誰にも感情移
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バッファロー’66(1998年製作の映画)

4.7


"一人の女性との出会いが一人の男の人生を変えてくれた"

独特の雰囲気を持ちじんわりと心に響いてくる作品です。

主人公は人に愛されたい、支えて欲しい、自分を見て欲しいと心の内では思っている。
でも
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ロブスター(2015年製作の映画)

3.7


「聖なる鹿殺し」が最高すぎたので、その監督ヨルゴス・ランティモスの過去作を見てみようと思い鑑賞しました^_^

この映画もまたルールの下で生きる人間を映し出した映画です。
この監督が描くルールは、不
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ショート・ターム(2013年製作の映画)

4.8


淡々とした雰囲気の中にも温かさがあり、人の持つ優しさを目一杯感じられる作品です😊


どの登場人物も過去の痛みを抱えきれずに苦しんでいる。
その痛みは周りの人から寄り添いで救われることもある。

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ローガン・ラッキー(2017年製作の映画)

3.9


登場人物一人一人が面白いし、豪華❗️

ソダーバーグが作っただけあって、テンポよくストーリーは進んでいき最初はコメディーっぽいゆるい強盗計画かなと思ったら、ちゃんと裏ではしっかりとした計画が練られて
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インクレディブル・ファミリー(2018年製作の映画)

4.1


やっぱりこういうベタな内容がわかりやすくて楽しいです❗️

少し先が読めちゃうところもあったけど、色んな要素がバランス良く盛り込まれ老若男女問わず楽しめる作品であることは間違いなく、観て損はないです
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.8


2度目の鑑賞でした!

僕は、宇宙の謎や物理が大好きでこの映画を最初見た時、今まで味わったことのない感覚を覚えました

そして、前に見た時より多くの事を学んだ今、この映画を見てみると、より楽しく、よ
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Mr.インクレディブル(2004年製作の映画)

4.0


観ていて引き込まれるし飽きない❗️

途中面白くなるまで少し時間がかかるけど、だんだんストーリーが進んでくると
ジェットコースターかよってかんじに面白くなる!

特にダッシュが敵から逃げる時の疾走感
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.1


クスッと笑える所があって泣けるところもある凄く面白い映画‼️

このシュールな雰囲気がたまらないですね〜

そして、政治風刺や遊び心を交えつつ描くウェス・アンダーソンの独特なダークで不思議な日本の世
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ハッピーエンド(2017年製作の映画)

3.5


この映画に登場する家族は、誰しもが自分の内面をさらけ出さずに取り繕って接し合っている。
そして誰も家族の面々にも興味を持たず、相談もしない。
なのにもかかわらず、遠くにいる誰かには、自分自身の本音を
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