Automneさんの映画レビュー・感想・評価

Automne

Automne

TOKYO1995
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虹色カメラ:@whisper_idea
私のこと→www.whisper.id

映画(181)
ドラマ(0)

火垂るの墓(1988年製作の映画)

4.0

大人の黒々としたものや、戦争。時代の奔流にいたぶられても、そこにふたりだけの世界はあった。ふたりだけの秘密基地が。
「なんでほたるすぐ死んでしまうん?」
という台詞は、凡ゆるメタファーを一切に凝縮した
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

4.4

救われないからこそ、哀しみとあいまって息子への愛情の強さが伝わって来る。
理不尽なことはたくさんあって、世界は混沌としていて、彼女はただ息子を愛していて、空想の世界では救われる。それだけが、ただ、たし
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劇場版SPEC~結~ 爻ノ篇(2013年製作の映画)

-

「堤幸彦はドラマで可能性を感じさせ、それを映画で失墜させるスペックの持ち主だ」というAmazonのレビューには笑いました。

イヴの時間 劇場版(2009年製作の映画)

4.0

それぞれがトラウマを抱えていて、それらを癒すのがアンドロイド、心の問題をAIが癒すということは、ほんとうに心があるのはAIだということになります、人間を人間たらしめているものが、そういった心や理性だと>>続きを読む

ナチュラルウーマン(2017年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

あまり期待しないで観に行ったのですが、個人的には今年観た中でベストの映画でした。
性差別への偏見、そして愛する人を殺したといういわれのない罪の被疑者としてこの世にひとり、孤独に立つ。
世の中は甘くない
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PERFECT BLUE パーフェクト ブルー(1998年製作の映画)

4.8

どうして青という色は、退廃的で暴力的で性的な色なのかなと考えていました。
夢と現実が交錯して論理的にすじをとおそうとすればするほど真実から乖離してしまう。
シャッターアイランドなどは、あきらかにこの映
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ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer(2000年製作の映画)

2.8

現世と冥界の交わる島、という黄泉の国的思想は好きでした。
それに触発されたのかは分かりませんが、お盆の8月15日に島根県の黄泉比良坂まで参ってきました。
先祖還りしているときにその場所を訪れたからこそ
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フォーリング・ダウン(1993年製作の映画)

3.6

こんなにサイコなロンドン橋フォーリングダウン、はなかなか観られないと思います。
ラストシーンで撃たれて海へ落下するシーンが美しく、そのシーンのためだけでも見る価値はあったのでしょう。
日常に不満を感じ
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リミットレス(2011年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

人間の可能性は無限大で、不可能と思っていることはその人が無理だと思い込んでいるに過ぎない。
そういう意味で、スマートドラッグで頭フル回転で社会を猛スピードでのし上がってゆく主人公は爽快だった。
エンデ
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

映画業界への無償の愛を感じさせる作品でした。
無理な注文で面白くないとわかっていても、全員がなんとか必死に撮り続けること。
ゾンビ映画を撮る映画を撮る映画を撮る映画。
エンドロールで、さらに、ゾンビ映
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打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993年製作の映画)

4.3

青春の甘酸っぱさだとか、心の純粋さだとか。
なずながプールに着衣のままゆっくり沈み込むシーンでその美しさにぞっとした。
水というのは生命の源であると同時に死の象徴であって、若さ溢れる少女の純粋性がそこ
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きっと、星のせいじゃない。(2014年製作の映画)

4.0

ずっと一緒に、だなんて言うけれど
ずっと、なんてなくって、
時間は限られていて、
不満足な人生でも、愛を求めて、
ふたりは一瞬であり永遠であった。
無限にも大きさがあるっていう話とか、0と1の間には無
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サマーウォーズ(2009年製作の映画)

4.4

縁側から涼しい風が通っていて、広い畳の座敷でみんなで果物を食べる、サマーウォーズみたいな田舎に憧れる人、多いと思います。
私が毎度この作品を見て思うのは、郷里の実家もこんな風で、そしてそれはいつも身近
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僕と世界の方程式(2014年製作の映画)

4.0

ひとの心がはじめから分かる人間なんていないのです。
ほんとうは、ひとよりも深く、激しく感情を受け取っていて、そうしてひとよりも熱く、溢れ出すのでしょう。
踏み出したのよね、大事な一歩を。

惑星ソラリス(1972年製作の映画)

4.0

夢と現実と幻想とが絡まり合って、想像が形になるソラリスは、見るものをも取り込まれてしまうような、不思議な映画でございました。
文芸坐でオールナイトで観ましたので、自分自身の身体も、うとうとしたり、夢と
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博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

4.2

ホーキング博士に捧ぐ。
無心論者が恋をしたのがキリスト教徒、というのは面白かった、まさしく神の悪戯というべきか。
静かで、ゆったりとした愛の形、水面からは波が立って居ないように見えていても、当人からし
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ブルックリン(2015年製作の映画)

4.4

澄んだ青い目、どこへいようと自由。
まっすぐに凛々しく生きていれば、道は拓けていくんです、苦しい苦しい思いをして、それでこそ人生は輝く。
停滞の時期、それこそは明日へ光るための充電期間。
This s
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クローサー(2004年製作の映画)

4.0

I don't love you anymore.
Since when?
Now, just now.
愛は終わる、時が解決するとか言うけれど、切り替え早い人も居るけれど、それは目の前の暗黒に目を背
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東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

4.3

毎年大晦日にこれを見る、という友人に勧められて。
愛のなさ、愛情を十分に受けられなかったら大人になってもずっと捻くれてしまいがちです。
自分がどれだけ不幸だとか、恵まれてないとか考え出してもキリがなく
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パプリカ(2006年製作の映画)

4.4

退廃的耽美主義。
夢かうつつか、生と死か、陽か陰か。
ふたつのバランスが均衡を失った時、神的な存在というものがそれを取り戻す、それは人間と自然のせめぎ合いにも似ていて、それでいて、絶対的存在たる神とい
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パターソン(2016年製作の映画)

4.4

何気ない日常は当たり前じゃなくて、毎日は移ろい、また今日がやってくる。
今日も普通の1日、そんな1日は存在しなくて、毎日が特別で美しい。
優しさに、少しの勇敢さが加わると日々は新鮮で楽しくて、そんな自
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

4.8

燃えるような夕焼け、白鳥の湖、すべてを洗い流してくれる雨、愛を確かめる。
何回見ても美しい恋はどこまでも美しくて、それは綺麗な六角形の水晶を手に取って、何度も何度も眺めてはうっとりしてしまうことに似て
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ソラニン(2010年製作の映画)

4.4

埋もれそうになった誰かの記憶、誰も知らなくていい。夢の陽炎はそこにあった。
さよならはさよならじゃない、前へ進むための美しさ。
生き急いだっていいじゃない、蝋燭が燃え尽きちゃってもいいじゃない、人生は
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EMOTION 伝説の午後 いつか見たドラキュラ(1967年製作の映画)

4.0

アングラの先駆けたる幻想と余情の世界。
エミとサリ、陰と陽。ヴァンパイア要素は少ないが、暗喩に暗喩を重ねた幻覚に、血と穢れ、清純とその根底に横たわる闇、陰鬱な人間だけが持てる狂ったような冷静さ、問いか
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モーターサイクル・ダイアリーズ(2003年製作の映画)

4.0

映画をひとつ観たら、ひとつは教訓を手に入れたい。これはたくさん教訓のある映画、世渡り上手嘘八百か、それとも純粋正直に生きるのが正義か。歴史を動かすのは後者だと思う、目を背けたくなるくらい眩しい少年のよ>>続きを読む

ONCE ダブリンの街角で(2006年製作の映画)

4.0

備忘録

・もう会うこともないでしょう、美しい記憶だけを携えて、生きてゆくのでしょう。

・アイリッシュガールに恋をするってEd sheeran のGalway girlでしかないと一瞬思うが実際はア
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.8

溺れるような愛の形は死に場所を選ばない。
「万物は流転する」
_____ヘラクレイトス

ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

大きな魚。BIG FISHに邦題をつけるとしたら、「井の外の蛙」かしら。
映画ポスターの美麗さからも伺い知れるように、美しいシーンはとても多い。
川に溶け込んで死ぬというのは海へ還るという自然へかえれ
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タイピスト!(2012年製作の映画)

4.2

理性の強さと愛のしなやかさが出会い、生まれえた希望

愛に溺れても「いけず」
理性で縛りすぎても「ひとでなし」
足りない部分を補うために人間は出会うのだろうし、だから宇宙はふたりを出会わせた。
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しあわせはどこにある(2014年製作の映画)

4.5

幸せとか美しいとか、普通の言葉は擦り切れすぎていて、ぼくらには響かない。
けれどあたりまえをあたりまえに教えてくれるのがこの映画であると思う。
旅映画ならイントゥ・ザ・ワイルドよりも好きかもしれない。
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