Automneさんの映画レビュー・感想・評価

Automne

Automne

KYOTO1995

青い鳥:@whisper_idea
虹色カメラ:@whisper_idea

映画(155)
ドラマ(0)

ソラニン(2010年製作の映画)

4.4

埋もれそうになった誰かの記憶、誰も知らなくていい。夢の陽炎はそこにあった。
さよならはさよならじゃない、前へ進むための美しさ。
生き急いだっていいじゃない、蝋燭が燃え尽きちゃってもいいじゃない、人生は
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EMOTION 伝説の午後 いつか見たドラキュラ(1967年製作の映画)

4.0

アングラの先駆けたる幻想と余情の世界。
エミとサリ、陰と陽。ヴァンパイア要素は少ないが、暗喩に暗喩を重ねた幻覚に、血と穢れ、清純とその根底に横たわる闇、陰鬱な人間だけが持てる狂ったような冷静さ、問いか
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モーターサイクル・ダイアリーズ(2003年製作の映画)

4.0

映画をひとつ観たら、ひとつは教訓を手に入れたい。これはたくさん教訓のある映画、世渡り上手嘘八百か、それとも純粋正直に生きるのが正義か。歴史を動かすのは後者だと思う、目を背けたくなるくらい眩しい少年のよ>>続きを読む

ONCE ダブリンの街角で(2006年製作の映画)

4.0

備忘録

・もう会うこともないでしょう、美しい記憶だけを携えて、生きてゆくのでしょう。

・アイリッシュガールに恋をするってEd sheeran のGalway girlでしかないと一瞬思うが実際はア
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.8

溺れるような愛の形は死に場所を選ばない。
「万物は流転する」
_____ヘラクレイトス

ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

大きな魚。BIG FISHに邦題をつけるとしたら、「井の外の蛙」かしら。
映画ポスターの美麗さからも伺い知れるように、美しいシーンはとても多い。
川に溶け込んで死ぬというのは海へ還るという自然へかえれ
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タイピスト!(2012年製作の映画)

4.2

理性の強さと愛のしなやかさが出会い、生まれえた希望

愛に溺れても「いけず」
理性で縛りすぎても「ひとでなし」
足りない部分を補うために人間は出会うのだろうし、だから宇宙はふたりを出会わせた。
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しあわせはどこにある(2014年製作の映画)

4.5

幸せとか美しいとか、普通の言葉は擦り切れすぎていて、ぼくらには響かない。
けれどあたりまえをあたりまえに教えてくれるのがこの映画であると思う。
旅映画ならイントゥ・ザ・ワイルドよりも好きかもしれない。
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

5.0

圧倒的美しさは嫉妬を生むということについて。
この物語は綿密で隙が無い。
また時代に先駆けていてとんでもなく作り込まれているという点で当時から現在に至るまで様々なクリエイターの賞賛と嫉妬を集め、オマー
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素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

5.0

味気ない日常、それに見合わないように見える苦難。
普段の生活の中で、たぶん私たちは多くの幸福を取りこぼしては、忘れてしまっている。
あの日、あのとき、あの場所に存在していたはずの幸福。見つけるのは難し
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海の上のピアニスト(1999年製作の映画)

4.5

有限の中で無限を唱える精神、惚れた。

〝 Life is infinite 〟

ブルーに生まれついて(2015年製作の映画)

4.7

どこまで堕ちようと蔑まれようとジャスが衰退しようとも、たとい顎が砕け義歯になっても、歳をとって夢が潰えようとも。
この吐息が吹き込まれ音を奏でるなら、それでいい。
彼は吹き続けたのです。
吹くために生
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たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

4.5

ちぐはぐな時計だなんて
初めから狂っていたんでしょう?

ヘアスプレー(2007年製作の映画)

4.5

Life is too short to worry about stupid things. Have fun. Fall in love. Regret nothing, and don't le>>続きを読む

アシク・ケリブ(1988年製作の映画)

4.0

王道な物語にのせて流れゆくオリエントの音楽や麗しい登場人物たち。

扉を開けるとそこには、鮮烈なイメージの降り注ぐ幻想世界、おとぎの国とか絵本の中とかではない何か。
そんな空間が広がっています。
出て
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ブラック・スワン(2010年製作の映画)

4.5

美への執着、好き嫌いあるだろうけど私は好き。
薄幸の命は神格化される。
あくまで刹那的な輝き、燃える恒星の終わりは人を惹き付けてやまないように、彼女の黒鳥は「完璧」だった。

硫黄島からの手紙(2006年製作の映画)

4.0

半狂乱になってシャベルを振り回す二宮和也。
その瞬間、確かに彼は二宮和也ではなかったし、それはジャニーズが史上初めてアイドルの枠を超えた瞬間でもあったと思う。
好きです、このシーン。

食べて、祈って、恋をして(2010年製作の映画)

3.4

人生を謳歌すること。全てを肯定すること。
生きるということに正解はないから、私たちの選択にだって正解は無い。
だから私たちは、どこへ行こうと、何をしようとも、圧倒的に正しく、美しいのです。

スウィート・ノベンバー(2001年製作の映画)

4.0

備忘録

・季節の終わり、あなたがそこに居なくても私は幸せ

・秘密の恋ほど愚かで愉しいものはない

・11月は肌寒くて切なくて寂しいから好き

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

1.0

全体的につまらない映画ですが、ギャグだと思って見に行ったら逆に笑えてくるのでおすすめです◎
あ、でも劇中のギャグはセンス0なので、おのおので笑えるツッコミどころを見つける必要がありますが😅

ひとこと
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あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ペニーレインの近づけない魅力。奪われたくなるでしょう、誰でも。

終盤のキスシーンがたまらなく良い、ドラッグでほぼ昏睡状態のペニーを抱き抱え、愛を告げる。
足はだらんとしてペニーの意識がほとんどない状
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ハウルの動く城(2004年製作の映画)

4.8

冒頭、ふたりで空中を歩くシーンでいつも泣きそうになる。
音楽の美しさ。
ソフィーの呪いは思い込みだった、という説も好き。人は感じ方ひとつで子どもにも大人にもなれるはずだから。
戦争と魔法、臆病と勇気、
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ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

4.5

ルパンは大変なものを盗んでいきました、手品で一輪の花、相手は孤独のお姫様、切なくも美しい終結。
おそらくその後何十年と模倣され続けたロマンチックの原型がすべてここにあります。

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マイ・ブルーベリー・ナイツ(2007年製作の映画)

3.8

失恋の残り香を漂わせながら、紫色の余韻に浸る
新しい恋の夜明けまで

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.3

マンチェスターの海辺で、潮風のように過ぎゆく毎日。過去には嵐のような悲劇、人生の荒波。
悲しみを心のどこかに抱えながら、それでも毎日を、人生を生きていかなければならない。
つらくて、耐えられない。それ
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セトウツミ(2016年製作の映画)

4.2

おそらく10年後には忘れているであろう会話、でもその瞬間にはそこにあって、確かに存在した会話。
これもまた、陽炎のように消えていく青春の形。


セトウツミを観て気づいた三つのこと
•もふもふの猫を飼
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.6

愛するということ。許すということ。
私たちはときどき忘れてしまう。
与えたことばかり考えて、もらったものを忘れてしまう。
大事なこと。愛するということ。すべてを包み込んで許すということ。
母の愛は、人
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百円の恋(2014年製作の映画)

4.0

私たちはぬるま湯に生きていると大切なことを忘れてしまいそうになるし、それでも生きられるほど現代は豊かになりすぎました。
決意は人を変える。振られ犯され嘲られ罵られてもリングに立って戦い、流血し、ぐちゃ
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胸騒ぎの恋人(2010年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

Q 胸騒ぎの恋人とは?

A. 恋人、それは,魅力的なダビデではなく,ダビデに恋した貴方なのかもしれません。スクリーンの外の。