久遠のあさんの映画レビュー・感想・評価

久遠のあ

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プーチンの愛国教室/名もなき反逆者 ロシア 愛国教育の現場で(2025年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

これぞまさにドキュメンタリーだ。ロシアの現状をダイレクトに、過不足なく伝えている。編集が非常に見やすいのも良かった。重要なテーマだけに、多くの人にわかりやすく伝えるのは大切だと思う。

戦争をする(で
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雌鶏(2025年製作の映画)

3.7

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ストーリーは特段特筆することはないけど、ニワトリの撮影がすごい。CGはほぼなく、複数キャスト(?)を採用しての撮影。ここまでうまく撮れるものなのか。 
ロバを主役に添えたEOを思い起こしてしまうけど、
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汝、星のごとく(2026年製作の映画)

4.2

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瀬戸内の風光明媚な情景と藤井監督の世界観が抜群にマッチしていた。
当方、地方から香川に移住している身だけど、そういう人にこそ瀬戸内の海の彩は染みると思う。それが過不足なくスクリーンに収められている。
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ヒンド・ラジャブの声(2025年製作の映画)

4.1

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実際の音声が生々しくて、わかっていても辛い。
胸をかきむしられるようなラナの痛切な表情が目に焼きついている。ほんとうの意味で彼女の苦しさ、無力さ、絶望を、ぼくが理解することはできないだろう。
職場にカ
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ナギダイアリー(2026年製作の映画)

4.0

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繊細で品があって、だけどちょっぴり痛みが残る作品だった。
受け取るもの、感じることが人によってまるで変わりそう。
独身一人暮らしな当方は、寄子さんに投影しながら鑑賞していて、その生き方には憧れるところ
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ディスクロージャー・デイ(2026年製作の映画)

3.7

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思ってたのと違うという感じ。
追いかけっこの時間が長すぎて眠くなってしまった。見方が悪いのかもしれないけれど、追う側がなぜ宇宙人の秘密を隠ぺいしたいのかがはっきり分からず、感情移入が難しかった。
宇宙
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オデュッセイア(2026年製作の映画)

4.0

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原作やストーリーなどほぼ知らない状態で鑑賞。なんなら史実?とまで思っていたほど。
結果、登場人物の名前はややこしいし、時系列や場面もいったりきたりするが、話についていけないことはなかった。分かりやすい
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我々は宇宙人(2026年製作の映画)

4.3

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たまにくる、刺さってしまった作品。

翼と暁太郎、極端に対照的な人生を歩むことになってしまった彼らだけど、誰もがどちらかではなく、どちらにも共感できる部分があると思う。まさに絶妙な塩梅。
とはいえ、受
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開戦前夜(2026年製作の映画)

4.2

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大好きな石井裕也監督作品は、期待を裏切らない出来。
たびたび思っているけど、自国の過去の仄暗い歴史に焦点を当て、それを映画作品として昇華する。日本にはそんな作品がまだまだ足りてないと思っていて、そこを
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トロフィー(2026年製作の映画)

4.0

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なんと繊細で品のある映画だろうか。しかし薄味でもなければ、軽さもない。
ソヒを取り巻く日常には特別なことはなにもない。それでも、あらゆるものごとが14歳の心を揺り動かして――。監督はとてもピュアな方な
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チョンプーちゃん殺害事件: メディアは何を問われているのか(2026年製作の映画)

3.6

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映画として、取り立てて特殊な技法や新規性は感じられなかったが、題材の選び方は良かった。

今年、日本では全国的に話題となった行方不明事件があった。どうしてもそれと比較してしまうが、過熱の程度はあれ、ほ
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ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?(2026年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

満席だった。ほかの部も完売してた。いま、この映画の必要性をみんな感じているのではないだろうか。

真摯で強度があって説得力がある。
目を覆いたくなるシーンもあるけど、目をそらしてはいけない。

構成も
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沼影市民プール(2025年製作の映画)

3.8

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行政の横暴に対して、団結して対抗する市民の闘いを描いた作品かと思ったら、少し毛色が違っていた。もっとパーソナルでセンチメンタル。冒頭で既にプールが壊されているし、死の受容過程を引用していることから、た>>続きを読む

アイ・ワズ・ア・ストレンジャー(2024年製作の映画)

4.2

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今年鑑賞した作品でトップクラスにしんどい。子どもたちが亡くなるシーンは胸を抉られる。
捻られた構成からの終盤の連続カットには唸ならせられた。
罪なき幼き眼は何を映すのか。
日本という国に生きていては、
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バックルームズ(2026年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

世界観を楽しめるかどうかによるかも。個人的にはアタリ。
どこかにありそうな、どこにでもない世界への誘われ方が面白い。あぁいう広すぎる家具ショールームって日本にあまりないから、ちょっと憧れ。
ホラー、グ
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時には懺悔を(2026年製作の映画)

4.1

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親子ってなんだろう、家族ってなんだろう。
そんな問いかけが生まれる映画は、古今東西たくさん存在してきただろう。ただ新たに現代に放たれた一本として新鮮で秀逸だった。(原作は25年前!おどろき)
序盤から
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SEKIRO: NO DEFEAT(2026年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

原作未プレイ。
うーん、思ってた感じと違くてハマれなかった。
リアリティのある和風アニメかと思ったら、いきなり雷撃ち始めてびっくり。
あとせっかくのアニメなのに、文字とナレーションで説明しすぎだよ…。
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シャルルとリュシー(1979年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

鑑賞会にて。

冒頭、フランス映画らしからぬ軽妙な音楽に思わず意表を突かれる。序盤は結構ヘビーでしんどめ。特にリュシーがかわいそうで…。
二人とも前向きでタフだけど、このポップな音楽がシリアスさを緩衝
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ラスト・サバイバー(2026年製作の映画)

4.0

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あら意外と穏やか…沈静化したディストピア世界の生き方を描く映画か…と途中から肩の力を抜いてたら、見事に裏切ってくれました。

愛犬ジャスパーの死が割とあっさりだったのだけど、むしろそれを契機に展開が急
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私はあなたを知らない、(2026年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

特に前情報を得ずに鑑賞したので、情報が次々に明かされ、そして同時に謎が生まれる構造に引き込まれていった。
時系列がいったりきたりする作品は好みが分かれるかもしれないが、本作ではそれが有効に働いていると
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平行と垂直(2026年製作の映画)

4.2

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のんの演技が圧巻。まさに憑依しているようで、惹き込まれる。特に激昂するシーンの迫力に気圧される。

魅せるシーンでのエモーショナルな画作りがお見事。
母のお葬式のあとの河原の姉妹、顔合わせのあとの夜の
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大統領のケーキ(2025年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

サダム・フセイン全盛期のイラクが舞台。
ちょうど直近でバグダッド・メッシを鑑賞していたので、そちらにも思いを馳せながら。時代は更に遡るのか。

イラクが抱える難しさを思う。結局戦争で犠牲になるのは一個
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みんなのヴァカンス(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

DVDで鑑賞。

うーん、何も起こらないのにお洒落で見ていられる、これぞフランス映画。
日本にはこういうヴァカンスの風習がないので、より眩しく煌めいて見える。
メイン2人の恋愛模様がなんだか共感できな
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隣人たち(2024年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

あまり性別の話は言いたくないんだけれど、やっぱり女性のほうが同性同士で(どっちが勝っているか、幸せか)比べてしまうものなのだろうか。
一見親友のはずのセリーヌとアリスはセリーヌの息子の事故から綻びが見
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オークストリートの異変(2026年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

プリミティブウォーの記憶冷めやらぬまま本作の恐竜映画へ。恐竜映画と家族映画が横串と縦串で交差しており、個人的にはこちらのほうが好み。
アン・ハサウェイがアン・ハサウェイしてたなぁ、頼もしい。

恐竜が
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ドラマなふたり(2026年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

A24らしいお洒落なルックと種々の洋楽との調和は健在。テンポの良い冒頭の下りでフックは十分。
エマの秘密が明かされるシーンが前半の山場。ただ、当たり前だけど、一般的に銃を持てない日本と銃が日常に存在す
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信じる者たちへ(2026年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ネトフリで鑑賞。
流石ネトフリ、特に導入部で観客が離れないようにしっかりフックが効いている。
特に前情報なく鑑賞したので、なんとか娘に連絡を取ろうとする母親が描写され、クラブで踊り明かした娘が電話を取
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パプリカ(2006年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

リバイバルで初鑑賞。
今敏監督の作品自体初めて。

その独特な色彩やデザイン、世界観は唯一無二のものだと思った。物語と同じく、ゆめとうつつをいったりきたりするような映像で、それが溶け合うような快感を味
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左利きの少女(2025年製作の映画)

4.0

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ANORAのショーン・ベイカーが共同脚本などでクレジット。
台湾、台北といえば夜市だけれど、これだけ鮮やかに魅力的に描かれた台湾映画は初めてかも。決して明るい題材ではないだけに、この街の喧騒や輝きが、
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バグダッド・メッシ ⽚⾜のサッカー少年(2023年製作の映画)

4.2

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予告を見ていたのに、抱いていたイメージよりもずっとしんどい作品だった。でもこれが嘘偽りない現実なのだろう。

アメリカによるイラク侵攻がもたらした影響について、改めて考えさせられる。もともとイスラム教
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プリミティヴ・ウォー 恐⻯戦争(2025年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ベトナム戦争や恐竜に関して(当方は詳しくないが)ディティールにこだわって製作されていそうな感じ。恐竜が登場するまでの展開が丁寧だった。

ただ、せっかくアメリカ、ロシア、ベトナムの三国が登場し、その中
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チルド(2026年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

もはやホラーというより(良い意味で)ギャグでしょう。
正直、全然理解できてないけど、ショッキングなシーンの数々の演出には楽しませてもらった。
特にフライヤーに顔ジュワーが一番笑ったかも。
オーナー役西
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トイ・ストーリー5(2026年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

1〜4まで鑑賞済だけど記憶曖昧、ネットで復習してから鑑賞。
結論、思うところ、は多少あるけど、よくまとまってると思う。
特に、デジタルデバイスの登場という、玩具にとってのパラダイムシフトを取り入れなが
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プライベート・ケース(2025年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

フランス映画らしく、上品で艶のある雰囲気を纏った大人の映画という感じ。ストーリー、というかジャンルは縦横無尽にごちゃごちゃしていて、なんだかよくわからなさの煙に巻かれる感じもフランス映画といったところ>>続きを読む

白パンと独裁者(2025年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

リバイバルで鑑賞したドイツ零年を思い出すが、パンフレットを読むと、やはり影響を受けているとのこと。

戦争は世界地図の上で行われるわけではない。一人一人の生活を徹底的に破壊する、とりわけ子供のような弱
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四月の余白(2026年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

終始重苦しい展開が続き、いっときの予断も許さない。それでも、スクリーンから目を離すことができない。これは日本の何処かにある現実だから。

難しいテーマだと思う。万人受けはしないだろうし、「何も分かって
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