nobikkoさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.5

降り積もる雨のなんと美しいことか。
新宿がどんどん大好きになっていく。

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.5

涙が沸騰した。

凄まじい愛を感じて、最高のお湯でした。

バースデーカード(2016年製作の映画)

4.0

なんか映画として評価できないほどに、いろんなことが自分の人生の中での琴線に触れまくって呆れるくらい泣いた。
小豆島の人たち大好き。
出てくる大人がみんななぜあんなにいいんだろう。

PK(2014年製作の映画)

3.5

インド映画でこの内容なのが本当に革新的で衝撃だった。
ここ数年、宗教についてむくむくと気になり始めて色々調べていたのもあって、すっごく興味深かった。
何も知らないpkが、柔軟で無邪気で、でも真っ当な意
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淵に立つ(2016年製作の映画)

3.8

心をえぐられて胃がキリキリしている。
味で表現すると秋刀魚のはらわたのような映画だった(昨日食べたばかり)。
えぐいのにそれでもまた食べてしまう。
人は恐ろしい生き物だ。
救いがないように見えるのに、
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アスファルト(2015年製作の映画)

3.2

こっそりと穴を覗いたら、ちょっと嬉しいものが見えた、でもみんなには内緒にしたい、という感じの映画だった。
クスクスっと笑顔になる。
時間軸が不思議だった。
あんな空気の色の場所もあるんだろうな。

A2(2001年製作の映画)

4.0

そして借りた「A2」。
信者たちがやつれて老けていたのが印象的。
森監督がめちゃめちゃ信用されている!

残された信者たちのどれだけ叩かれても信念に従って進んでいる様は、よくわからないまま流されている
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「A」(1998年製作の映画)

3.8

「FAKE」の空気のようになおかつ丁寧に寄り添う感じがくせになり、監督の連載を読んでいくうちに、考えや姿勢にどんどん惹かれてきた。そして借りた「A」。
観察記録に見えるけれど、これもまた真っ直ぐに荒木
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ジェイソン・ボーン(2016年製作の映画)

3.7

骨太アクション健在。
これはずっと見続けるぞ。
今回はボーンが一度も笑ってなかった。誰かボーンに笑顔を!

クレイジージャーニーで見たラスベガスの地下が出てきて興味深かった。


ニッキー。

永い言い訳(2016年製作の映画)

4.2

素晴らしかった。
でもうまく言葉にできない。
じわじわとモヤモヤと心を掴まれていく感じ。

素直が一番だと信じて生きているが、子どもにとってはどうなんだろうと少し不安になった。
演技はさちおくんと真平
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カプール家の家族写真(2016年製作の映画)

4.0

インディアン・フィルム・フェスティバルでの一作品。
映画祭作品は2回目から全部観ていて、その中でも個人的に一番グッとくる、愛しの一本になった。
明るいジャケットと、『スチューデント・オブ・ザ・イヤー』
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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

4.0

最後の公開調査会で、機長室での録音を聴いた後の休憩での2人の会話。
これが全て物語っているなあと泣いた。
あの時も、目の前に置かれた状況に、経験から1つ1つ真摯に仕事をしただけ。
ただそれだけのことが
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グッバイ、サマー(2015年製作の映画)

3.3

素敵な邦題。
大人になった今、こんな出来事が成長する過程でどんだけ大事か分かる。
ミシェル・ゴンドリーも最高の相棒に出会ったんだなぁ。


私の中では、逆回転を超える感動はなかった。

お父さんと伊藤さん(2015年製作の映画)

3.9

いや〜、伊藤さんズルい!
でも想像をはるかに越えてちゃんとした人だった。
みんな完璧じゃないんだけども愛おしいところがあって、家族だから切っても切れないというのが絶妙に表れていてよかった。
そして樹里
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FAKE(2016年製作の映画)

3.8

テレビでのイメージと違い、変な人だけど普通の人だった。
やっぱり個々に直接付き合わないと人って分からない。
奥さんを見ていると、悪い人ではないんだなとひしと伝わってきたし、監督の言うように2人でいると
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レッドタートル ある島の物語(2016年製作の映画)

3.0

人間と生き物のサイクルを描くシンプルでなるほど〜!という作品。
個人的にはあまり好みではなかった。
レッドタートルの登場シーンには静かにギョッとした。
この感覚は新鮮。

怒り(2016年製作の映画)

3.8

不覚にも騙され、結末も頭の中で整理できないまま終わってしまった。
理解力の無さにへこんでいます。

演技はみんなみんな本当に素晴らしすぎる!!
あの三人は一人ずつ一本の映画で十分満足できる人材?なのに
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オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

4.5

何と言っていいやら…
キャストがみんな素晴らしすぎて、
演出も、セリフも、ロケ地も、
いちいち沁み渡る。
訓練校の建築科についてはどうやったらあんなにベストマッチな面々が集まるのだろう。
誰が欠けても
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聖なる呼吸:ヨガのルーツに出会う旅(2011年製作の映画)

3.0

シンプルで丁寧で心地よい作品だった。
昔のフィルムがよく残っていたなぁと感動。
そして終始フィルムを感じる粒子が、南インドの風景、ヨガの師たちにとても合っていた。

小さい頃やっていた飛行機がヨガの一
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晩春(1949年製作の映画)

3.7

『麥秋』に続き、気になったので初めて見た。
DVDで見たので良さは半減かも。

それでも紀子のチャーミングな笑顔と「ただいま」にやられ、後半の笑顔が消えた表情にドキっとさせられた。
そして父ちゃんの娘
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麦秋(1951年製作の映画)

4.2

鎌倉と東京が舞台なのに、なんとも言えない郷愁。
大人っぽくて美しすぎる女性たち。
いさむちゃん。

そして原節子さんの魅力。

今日がいい日になる映画だった。

君の名は。(2016年製作の映画)

4.6

色と光の加減が本当に綺麗で溜息が出た。
魔法がかかったような作品。
空も自然も街も、どうしてこんなに愛おしく見えるのだろう。
扉の開閉を下から見せているのが何度も出てきたのが気になった。
これは色々な
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リトル・ボーイ 小さなボクと戦争(2014年製作の映画)

3.9

何かに導かれるように観た。
ペッパーのおかげで戦争映画なのに希望を感じた。
原爆の件はトラウマになるくらい、流れと逆の感情を抱いて苦しくて仕方なかった。
当たり前だけれど自分は日本人なんだと実感した。
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健さん(2016年製作の映画)

3.3

男の中の男、スターの中のスター。
健さんの映画、一生 観続けます。
親しい人だから健さんの変なエピソードも話していて微笑ましく泣かされた。
みんな、嬉しそうだったな。
健さんをおっさんと呼んでいる人い
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セトウツミ(2016年製作の映画)

3.7

やっと!
映画館で観るとあの絶妙な雰囲気を全身で味わえるから、こういう映画は部屋でテレビで見ると面白さ半減すると思う。
なんとも言えない間やテンポ、セリフの掛け合いを楽しんだ。
次の日、大量のカレーを
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ヤング・アダルト・ニューヨーク(2014年製作の映画)

3.3

ライフスタイルが違うので現実味はなかったけど、痛くて可笑しいところや子どものこととか、ああ⋯という感じで完全にアダルト目線で観た。
何というか無駄なところがなくて編集のセンスがいいなぁと思う。

ベン
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

5.0

ゴジラに思い入れはないしエヴァも見てないけど、めちゃくちゃ興奮した。
気づいたら口が開いているし、眉間にしわが寄っているし、心臓バクバクいってるし、完全に子ども心で楽しんだ。
俳優は入れ替わり立ち替わ
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ONE PIECE FILM GOLD(2016年製作の映画)

3.8

4DXで鑑賞。大満足✧
めちゃくちゃ刺激的で楽しいひとときだった!
オープニングは圧巻。
詳しくなくても番外編という感じなので楽しめる。

2Dだと話に集中するので、もしかすると物足りなかったかもしれ
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暗殺(2015年製作の映画)

3.9

反日映画かと思いきや、哀しいのは国同士で対立してしまうこと。
結局、争いってそこが一番問題なんだと思う。
さまざまな思いと覚悟と運命の詰まった作品だった。
こういう真面目な作品の中に、爺やのようなクス
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.5

うまくいっていないのに、音楽を前にするととびっきりな世界に行けるみんなが愛おしくてたまらない。
バンドメンバー主体の話と思いきや、最後は兄貴の想いに泣けて仕方がなかった。
思い返すと、コナーがコロコロ
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ブルックリン(2015年製作の映画)

3.5

うまく説明できないし、移民の背景の知識も全然ないのに、なぜだか胸打たれるものがあった。
国は同じだけれど自分も移民だからかな。
画も美しくてずっと見ていたかった。

久しぶりに洋画を2本観たら、両方に
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エクス・マキナ(2015年製作の映画)

4.4

アメージング!
オーサム!


ネイサン役の人がスターウォーズのポーと知り、今年1番のアンビリーバボー!
1番好きだったポーが嫌いになりそうなくらいの衝撃。

ふきげんな過去(2016年製作の映画)

2.0

ふみの喋り方やセリフは好きだった。
内容はあまり面白く感じなくて結構寝てしまった。