nobikkoさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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二重生活(2016年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

最初は下手な尾行で無防備な珠にムカついて悶々と見ていた。
石坂にバレて、個人的タイプからカッコよすぎて、その辺りから全体を感じれるようになり、キャラクターとか演技とかみんな絶妙で、人間らしい嫌な部分も
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日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

3.8

よかった!!
思っていたより悪い奴ではなく、
どこまでも純粋で線引きしているところが好感を持てた。
奴ら、だから悪いのは組織か。
綾野剛は今までで一番くらいの演技かも。
柔軟ですごいなぁ。
また、キャ
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葛城事件(2016年製作の映画)

3.5

家族の闇が恐ろしい。
他人の無力さが悲しい。
この微妙な雰囲気を醸し出す演技がすごい。

順子の「はい?」が良い意味でムカついた。
この人がいる意味あるかなと思ったけど、少しだけお父さんが変わった気が
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TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ(2015年製作の映画)

3.1

面白かったけどたまに疲れてしまう瞬間もあった。
クドカンの発想力や優しさや卑屈さやパンクロック大好きや⋯色んなものが詰め込まれた箱を開けたみたいな作品だった。

神木くんの髪形ヤバ。
インコに萌える。
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恋する惑星(1994年製作の映画)

3.8

後半の物語に持って行かれて前半を忘れてしまうけど、ウォンカーウァイに恋する映画。

この惑星の住人は、恋すると夢遊病になってしまう。
ただ、この惑星のトニー・レオンの最後のシーンを見て、久しぶりに赤い
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天使の涙(1995年製作の映画)

3.5

ネオンの揺らぎとブレが印象的。
キレイで吸い込まれそう。

キュートな金城さん♡
女優さんたちみんな美人だったなぁ…

64 ロクヨン 後編(2016年製作の映画)

3.8

スッキリ✧

みんなみんな、演技が素晴らしい。
演技でこんなに心を打たれて感動できるのは、やはり邦画だからだなぁとつくづく思う。

これだけの主要キャストと前半のいろんな伏線を丁寧にまとめ上げてあり、
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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.8

ほんわかした冒頭30分が思い出せなくなるほど、タイトルが出た瞬間から漂う不穏な空気が怖い。
仕草や行動にに現実味がありすぎて、あ〜となったりゾッとしたり、登場人物の心境がほんとによく伝わってきた。
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ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

3.0

柳楽くん以外にはできない存在感、演技。
子どもと大人の狭間の怒りややり場のない衝動が殴られたように伝わってきた。

心は動かされなかったけど、皆の演技と雰囲気はよかった。

ウイークエンド(1967年製作の映画)

3.5

気狂いピエロより超気狂いでび っ く り。
いつもの遊び心はあるものの、可愛さはあまりなくこれでもかこれでもかと打ちのめされるので、途中意識を失いかけた(睡眠とも言う)。

これは怒り心頭の時に見ると
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団地(2015年製作の映画)

3.8

予想と違った展開にびっくりではなくて幸せな気持ちになった。
山下夫婦の口には出さないけど通じ合っているところがグッとくる。
大の大人たちが魅せる心地よい面白さ、安心感もあり、それでいて王道ではなく一癖
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マイケル・ムーアの世界侵略のススメ(2015年製作の映画)

3.7

分かりやすいし面白くてぐいぐい引き込まれた。

アメリカ=日本、と考えてしまう。
当たり前ですごく大切なことが、どうしてアメリカや日本ではできていないのか不思議になる。
しかもそれらのルーツの元はアメ
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海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

4.5

『そして、父になる』の時みたいに、是枝監督に抱きつきたくなる衝動にかられた。
真面目なところでなんか可笑しくて、静かなところで胸が熱くなる。
タコ滑り台の中で良多と真悟がお菓子を食べているところで、こ
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女は女である(1961年製作の映画)

4.0

ゴダール×アンナ・カリーナはここから始まったのか。
ほんと好き勝手やってるだけな感じなのになんでこんなにオシャレで泣きそうなくらいキュンキュンするのか。

はなればなれに(1964年製作の映画)

4.3

オシャレ お洒落 シャレ乙

遊び心 あそびゴコロ アソビごゝろ

何もない1日でもこれを見れば
トキメキとクスッでいっぱいに

楽しかった〜
何回も見たい

世界から猫が消えたなら(2015年製作の映画)

3.5

予告で画の雰囲気に惹かれて観た。
最初のほうで、ご都合主義かも…失敗したかなぁ…と思ったのは間違いで、気づいたら涙がスーと流れていた。
何度も。
濱田岳、泣かせてくれるなぁ。

この映画は作られた物語
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園子温という生きもの(2016年製作の映画)

3.5

ずっと見ていたい人。
観せてもらいたい人。
日本映画界を面白くしている人。

神楽坂さんにキュンキュン。

ひそひそ星(2015年製作の映画)

3.0

日本的宇宙を小旅行した気分になった。

目を瞑った時に感じる感覚を、
目を開けて体験した感じ。

ひそひそ声って悪口以外で使うと
とても繊細でやさしい、そして丁寧。

64 ロクヨン 前編(2016年製作の映画)

4.0

暗い話なのに全然飽きず、グイグイ引き込まれた。
画の薄青がかってくっきりとした独特な色合いもすごい。
久しぶりに重厚で良質な邦画を見た気がする。
浩市さん素晴らしくて溜息。
もっと早く後編が観たい。
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レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

3.5

正直、何を伝えたかったのは分からなかったけど、映像と演技は素晴らしかった。
こんなの映画館じゃないと味わえない。
レオ様からだ張ったなぁ✧

クマのリアルさと、馬での暖の取り方が凄くて別の意味でも感動
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追憶の森(2015年製作の映画)

3.7

一体どんな話なのか全く想像がつかなかっただけに、クライマックスで静かに、ものすごく感動が押し寄せた。
夫婦で観れてよかった…

アルファヴィル(1965年製作の映画)

3.0

最初は???だったけどだんだん面白くなってきた。このアンナ・カリーナはいい意味で怖かった。

元気です ありがとう どうぞ

軽蔑(1963年製作の映画)

3.5

なんでゴダールは女のこういう男には理解されない感覚と気持ちを知ってるのか!

小さな兵隊(1960年製作の映画)

2.5

ちょっと難しかった。アンナ・カリーナはほんとにキュート過ぎて虜になる。

アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

3.3

原作は怖くて途中でやめたので、映画なら観れるはずと観た。
破茶滅茶と見せかけて意外とまとまっていた。
大泉さんじゃなかったら2点くらいだったかも。
そのくらい頼もしかった。
ゾキュンは最初の徹子さんが
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太陽(2016年製作の映画)

3.0

そういう話だから仕方ないけど、作り込まれた感が気になって期待以上ではなかった。
こういう映画はあんまり好きじゃない。
それでも、2種類の人間を同じ人間が演じているとは思えないほど、人間性が別れていて、
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谷川さん、詩をひとつ作ってください。(2014年製作の映画)

2.5

最後のわぁーーーっとなるところはよかった。
谷川さん、好き。
物心ついた時から気になっている。
人生で会いたい10人の1人。

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.3

字幕を追うのに必死になり、人物名も覚えられないまま終盤を迎えてしまったので、予習しとけばと後悔。

こうやって本当の真実を伝えるために走り回っている人たちを見ると、ネットの記事やまとめに日々踊らされて
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ルーム(2015年製作の映画)

4.7

今はぼーっとしてしまって言葉にできない。

トラックの上のジャックが空を目にするところで、これは今年一番になると確信した。
一年に一度くらい、映画を観ていてあんな瞬間を感じるのがたまらない。

観た後
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女と男のいる舗道(1962年製作の映画)

4.0

ただただ惹かれる映画。
アンナ・カリーナが実在していたのが信じられないほど魅力的。
哲学のところの字幕が素晴らしかった。
アンナ・カリーナの気分で舗道を歩いているところ。

リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

4.0

華ちゃん抱きしめたい
こういう綾野剛ダイスキ
Cocco、クモに手を出さなくて本当によかった