まるおさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

まるお

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おいしい食卓(2009年製作の映画)

1.5

面白い作品を作ろうという熱は伝わってくるのですが、
いろいろと残念な結果に。。

恐怖シーンも全体的にチープな作りで全くテンション上がらず。
まあこういうマイナー作品の常として制作費も無いんだろうなあ
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

3.0

なんでもかんでもアベンジャーズに絡められるとどうも。。
アイアンマンが出てくる度に心の距離が離れていく自分がいるのでした。
ハイテクすぎるスパイダースーツもなぜだか苦手。

トム・ホランドのピーター・
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地獄愛(2014年製作の映画)

2.9

湿り気満点、共感度はゼロ。

実在の殺人鬼カップルがモデルという事ですが、ボニー&クライドみたくどこかカラっと突き抜けた感じではなく、
じっとりとした熟々なお二人でした。
中年の嫉妬ほど不快なものはな
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.5

なんてシニカルで、なんてプロパガンダ。
コメディという体をとっているけど、これはもはや立派なホラーです。

カメラの動きや周りの人間にモザイクや目線が入っていたりと、
映画というよりもニュース番組やド
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ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

3.5

サイモン・ペッグが使っていた雑誌型のノートパソコン。
あれがめちゃめちゃ格好いい、欲しい。
楽器が銃に変化したりと、このシリーズは毎回趣向を凝らしたスパイグッズが楽しいです。

恒例の変装マスクがシリ
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ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

3.0

テンポもいいし映像も迫力あったし、
ゴリラのジョージも可愛かったし、
頭カラッポで楽しむ事ができました!

しかしながら巨大獣の怖さはあんまり伝わらず。
CG感出過ぎているのとロック様がムキムキすぎる
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拷問男(2012年製作の映画)

4.0

タイトルとジャケットでグロいだけの中身スカスカ映画かと思ってたら…
意外にも重たくどっしりした内容でびっくり!
原題は「Daddy's Little Girl」
こっちのタイトルで切なさ倍増。。

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ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

3.9

第一作目のフロッピーディスクの頃から比べて、
テクノロジーの進化が凄まじいなあとちょっと遠い目。

もはやパーティーグッズの様なスパイ道具が出てきたり故障も多かったりで、
今作はテクノロジーに振り回さ
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変態島(2008年製作の映画)

2.0

『変態村』の生理的不快感と嫌悪感が好きだったのだけど、
『変態島』は村に遠く及んでなかったです。

奥さんがハイスピードで狂って行く後半はともかくとして前半がとにかく退屈で退屈で。
あと、旦那目線で見
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ろくでなし(2017年製作の映画)

2.9

奥田監督にしては上手く綺麗にまとめすぎてる気が。

見慣れた渋谷の街並と、昭和臭漂う男達、
吊り橋効果的な勘違いの恋愛、
それぞれのエピーソドは凄く良いんだけど、いろんなもの盛り込みすぎてとっ散らかっ
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68キル(2017年製作の映画)

3.9

タイトルの出方とかストーリーとか
いろんな映画に影響受けてるなあと斜に構えてたら、中盤からなんだか雪崩式女難の相な展開に。
王道的な犯罪群像劇を勝手に想像してたから楽しかったです!

女運が良いのか悪
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ゾンビ大陸 アフリカン(2010年製作の映画)

3.9

ゾンビと都市の組み合わせって最強だと思っているのですが、
ゾンビとアフリカ、これまたなかなか素晴らしい。
広大な灼熱の砂漠、見渡す限りの砂漠で遮蔽物無し、かと思えば草むらから突然わらわらと…
砂漠に累
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ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

3.9

過去3作の中で一番面白かったです!

アクションに頼るのではなく、
王道のスパイ物が帰ってきたという印象。
あとなんといってもイーサン・ハントは短髪でないと。
前作までと違い滲み出るベテラン感が渋いで
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Re:デッド(2018年製作の映画)

2.0

死んで死んで死んで同じ日を無限ループ。
どうしたらこのループから抜け出せるのか。

面白いなあと思いながら見てたんですが…
なんだかなあと、途中から飽きちゃっている自分がいました。

主人公に魅力が感
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シンクロナイズドモンスター(2016年製作の映画)

3.0

アン・ハサウェイがとにかく可愛いのと、同級生オスカーが良かったです。

何者にもなれない毎日で何者かになれると気付いた時に、
惨めで面白みの無い毎日に彩りが得られるんじゃないか。
そう思っちゃうオスカ
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キリング・グラウンド(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

よくあるタイプの物語。
でも、見せ方変えると、少し奥行きが増して面白い。

キャッチコピーにあったような胸糞感はそこまでではなかったけど、
全体的に見せ方が上手いなあと感じました。
音も無く背後に登場
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ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

3.5

アクションシーンが香港映画っぽいなあと思ってたら、
そうか、ジョン・ウー監督だったのですね。
そういや鳩飛んでたなあ。

前半の展開はゆるやかで物足りなかったけど、
変装VS変装っていうのも面白かった
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ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

3.6

スパイ大作戦のテーマ、
むかしむかし携帯の着メロにしてたなあと、懐かしさに浸りながら。
作品自体はこれが初めましてなんですけどね!

いやもうスパイ大作戦のテーマ流れた瞬間、秒でテンション上がります。
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ブラッド・インフェルノ(2017年製作の映画)

2.0

またまた失敗。。。

『悪魔のいけにえ』の劣化版。
他にもいろんな映画のいろんなシーンを繋ぎ合せた、もはや何匹目のドジョウなんだっていう。

飽きるの通り越して苦痛でございます。

せめてホラーシーン
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リボルバー(2005年製作の映画)

2.5

うーん。。。

大好きなガイ・リッチー監督の大好きな犯罪群像劇。
でもこれは…難解すぎる。。

自分也に解釈はできたけど、
でもこれ、もっと単純な話にするだけで『スナッチ』や『ロックスットク〜』ばりの
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ザ・トーチャー 拷問人(2005年製作の映画)

1.5

しょぼい。。。

しょぼい演技にしょぼい物語にしょぼい演出。

95分が5時間くらいに感じる退屈感。
拷問人て…この発狂しそうな退屈こそが拷問だっていう。。
全く見る価値を見いだせない1本でした。
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.6

ご陽気でカラフルで。
こんな死者の国なら死んでみるのも悪くないと思える様な、
そんな死者の国がとにかく素敵でした。

家族の絆もいいけれど、
子供の夢を親が押しつぶしてんじゃないよと…
前半ブツブツ文
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ジャッカルズ(2017年製作の映画)

2.9

洗脳された息子をカルトから奪還したら、
今度は息子を奪う為にカルトが大挙して押し寄せてきたと。
これは実話を元にしているんだとか。
これが実話て…アメリカってやっぱりスケールでかいです。

演出がモサ
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ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

4.0

サミュエル・L・ジャクソン演じるミスター・ガラス。
好きなキャラクターは数多いますが、
個人的にかなり上位にランクインする大好きキャラなのです。
サミュエルでいえば『パルプ・フィクション』の「ジュール
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トラジディ・ガールズ(2017年製作の映画)

3.0

「いいね!」が欲しいからシリアルキラーを拉致監禁。
「いいね!」が欲しいから殺人事件を自作自演。

その承認欲求はまったくもって理解できないけれども、
全体的にポップで軽やかで、楽しそうだしまあいいか
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レッドタートル ある島の物語(2016年製作の映画)

3.5

なんとなく、美しく恐ろしく広がる物語。
嫌いじゃないです。
壮大で美しくて、むしろ好きな映画です。

でもほんと、めちゃくちゃ眠くなる笑
全編にわたって台詞無し。
静かなBGMと心地よい波の音、
そし
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ハングマンズ・ノット(2017年製作の映画)

4.2

ヤンキー vs.サイコパス

ヤンキー影山兄弟の外道っぷりに胸糞悪くなりまくり。
かたやサイコパス柴田君、ちょっとヤンキーに比べてキャラが弱いかなあ。。
なんて思ってたら柴田君の後半からの胸糞追い上げ
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デッドプール2(2018年製作の映画)

3.9

「運が良い」って最強。

相変わらず大真面目に不真面目してますねー。
特殊能力は「勇気」!

寄せ集めXフォースのパラシュートからの断末魔が最高でした!
そして、ドミノ役のサジ・ビーツ初めてでしたが綺
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ホリデイズ(2016年製作の映画)

3.0

祝祭日をテーマとした8編のホラーオムニバス。
全体的にあっさり薄味でしたが、これはこれで良いですよ。
とにもかくにも「イースター」に出てきたウサギは衝撃的でした!
いやあ、あの変態が見れただけで満足だ
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

3.6

ウニ県メガ崎市。
なんだろう、この名前にどハマりしてしまった。

ありがちといえばありがちな物語。
でもこの映画の魅力はそのパンチの効いたビジュアルにあると思います。
いやもうキャラクターがいちいち可
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羊の木(2018年製作の映画)

3.0

自分というものがまるでなく流されるままに同じ台詞を繰り返す錦戸亮や、
松田龍平はじめ、不気味さを漂わせた6人の元受刑者の不協和音には引き込まれるものがありました。

とはいえ何かが起こりそうで何も起こ
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メイヘム 殺人晩餐会(2017年製作の映画)

1.0

久しぶりにジャケットに騙されてしまった。。

1秒も出て来ないチェーンソー男。
ダサすぎる邦題。
拷問だ過激なシーンだ書いてるけど、もう何がなんやら。

内容も登場人物の行動が支離滅裂で一貫性が無くて
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お米とおっぱい。(2011年製作の映画)

3.3

こういう作品嫌いじゃないですよ。
結構真剣だしロジカルだし、『12人の怒れる男』みたい。
内容は5億倍くだらないけれども。。

『カメラを止めるな』でも思ったけど、
上田監督の作品ってコントっぽいなあ
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デビルズリジェクト〜マーダーライドショー2〜(2005年製作の映画)

3.2

狩る側から狩られる側へ。

前作で人間を狩りまくってたキ◯ガイ一家が今作ではキ◯ガイ警官に追いかけられる逃避行ムービーへ。
前作が『悪魔のいけにえ』なら、今作は『俺たちに明日はない』かな。

もはやマ
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ロストパラダイス・イン・トーキョー(2009年製作の映画)

4.0

白石和彌監督の長編デビュー作品。
もっと未完成で荒々しい物を想像していたら、完成度高くてビックリ。

知的障害を持つ兄とマンション営業マンの弟、そして地下アイドル兼デリヘル嬢の女、
この3人で織り成す
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コリン LOVE OF THE DEAD(2008年製作の映画)

3.9

制作費45ポンド(約5800円)で作られたというゾンビ映画。
ジョージ・A・ロメロへの敬意と愛に溢れた内容で面白かったです!
ロメロ『ゾンビ』の世界の何処かでこんな出来事も起こってたんだろうなあと。
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