まるおさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

まるお

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ブロブ/宇宙からの不明物体(1988年製作の映画)

3.9

ポール。。。

80年代のB級パニックホラーが炸裂!
街がじわりと浸食される怖さ、思ってた以上に面白かったです。
アメーバの造形もリアルだし、殺され方がいちいちエグい。
排水溝にバッキバキに引きずり込
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

4.0

悪魔祓いや降霊といったジャンルがあまり好きじゃないのもあってずっと見る気になれなかった作品なのですが、『ミッドサマー』の面白さに惹かれて見てみました。

悪魔に憑かれた、やあやあ祓いましょう、そんな単
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マラヴィータ(2013年製作の映画)

3.5

何も考えずゆるくスカッと楽しめました。
やや緊張感に欠ける部分はあるけれど、
一生懸命に普通の生活を送ろうとする元マフィアファミリーっていう設定が楽しかったです。
嫁も息子娘も鬼強すぎる。

ロバート
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JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

3.5

鮫映画のパイオニア。
じわじわ迫る恐怖感、何度聴いてもあの音楽は発明です。
そして、自分が産まれる前の映画ながらも鮫が生々しく嫌悪感を感じました。

しかしながら‥
子どもの頃に見た時は怖くてドキドキ
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

4.5


「がいじ」という言葉の響きがめちゃくちゃ下品。
ウンコ投げつけるよりもよっぽど下品だ。

最底辺の生活で一片の救いも無いような生活だけど、
ハンバーガーが美味しい、ティッシュが甘い、ほんの瞬間2人で
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ガール・イン・ザ・ミラー(2018年製作の映画)

3.0

娘の誕生日に整形手術をプレゼントするような父親に優しさマウントの友達、
好きな娘にいじわるしちゃうなんてレベル超えてるいじめっ子。
そんなクソ達に対するりベンジとしては物足りない。
ぬるすぎだし、なん
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恋の渦(2013年製作の映画)

4.9

再視聴、ああ、やっぱり好きだ。ずっと観てられる。
この空気感、リアルな日常感、たまりません。

右も左も馬鹿ばっかりで繰り広げられる会話も馬鹿まる出しなんだけど、
自分にも当てはまる部分があったり、妙
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Z Inc. ゼット・インク(2017年製作の映画)

3.9

サラリーマン死亡遊戯。
感情解放ウイルスが蔓延した社内で、
自分をクビにした社長をブチのめすために最上階を目指す。
各階にはボスが待ち構えていたりして、、アホやなあ。。
こういうバカバカしい話大好きで
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サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

3.5

裏スタンドバイミーとでもいいましょうか。
数多あるジュブナイルへのアンチテーゼといいましょうか。

淡い初恋に友達との楽しい思い出や、困難な事が起こっても努力.友情で乗り越える。
いやいや現実はそんな
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パージ:エクスペリメント(2018年製作の映画)

3.4

低所得層の黒人を白人が殺しまくり、連発されるステイホームっていうワード、何気に今のご時世にリンクしてました。

毎回そんなアホな観ている作品ですが、
そしてこのシリーズはなんといっても衣装が楽しいので
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ミッドサマー ディレクターズカット版(2019年製作の映画)

4.0

ようやく映画館再開、上映最終日にギリギリ観れました。

好きです!
あららこららでメランコリックなめんどい系彼女が染まっていくのも必然として、
あの状態のSEXでイケるのなら彼氏も立派なコミューンの一
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チェイサー(2008年製作の映画)

4.2

「上手くいかない」の連鎖。

自分が見る韓国映画の警察って、たいがい無能で邪魔で足枷でしかないんだけど、実際どうなのよってくらいムカムカする。。
まあそれは置いといて、
追う側にも追われる側にも美学と
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バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

5.0

ピンクのカウボーイシャツとこの頃のイーストウッドの扱いにニヤリします。

何度も見返しているけど、
最後のシーンをむかえた後さびしくなる。
そんなシリーズはなかなかありません。

前2作に比べ時代が離
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KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016年製作の映画)

3.8

瞬きするなら今のうち。

クセがあるビジュアルがちょっと苦手‥
ちょっと敬遠してたこの作品、
なかなか凄かったです。
何が凄いって映像が凄い。
折り紙の表現なんてめちゃくちゃ楽しいし、日本人よりも日本
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4×4 殺人四駆(2018年製作の映画)

3.5

車泥棒が車から出られなくなるというただそれだけで90分。
こういうの嫌いじゃない、むしろ好き。
罪と罰のバランスが全く釣り合っていないようにも思うけど、そんな事知ったこっちゃないよと自警の国。
妙に生
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バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

5.0

ビフのモデルがトランプ大統領だと最近知ったのだけれど、
ビフの風貌や言動やビフタワー、それを踏まえて改めて見ると…ああおもろい。

とんと2015年を追い越してしまっても、
ジョーズ19は実現していな
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

5.0

久しぶりにDVDを引っ張り出す。
内容について今さら言わずも論外のマスターピース。
最初に見たのは中学生の頃でもはや何回見たのやら。

タイムトラベルにデロリアンにJohnny B. Goode にカ
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デーモン・インサイド(2018年製作の映画)

3.5

突然の開戦に引き込まれて思わず巻き戻す。
その後、狩る側も狩られる側も女ランボーみたい。。
なんて一瞬心が離れ、じっとりとした心理戦にまた心が戻る。
そんな、見てるこちらの心も忙しい作品でした。

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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.5

NINJYA参戦!
この男のロマンとハードボイルドと馬鹿馬鹿しさ。
たまらんなあ。。

それにしても前作にも増してボッコボコ。
満身創痍のせいかアクションのキレもちょっと弱めですが、いいのです。
蛍光
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.5

すみません舐めてました。
めっちゃ面白い。

正直ポケモンに対する興味や知識はほとんど無いのだけれど、
それを補って余ある面白さでした!
テンポや映像が良いのでダレる部分もなかったし、
これポケモンの
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ラスト・ドア(2018年製作の映画)

2.0

最後の主人公の行動には人間らしさも感じて妙に納得も出来たし、
黒人女性が歌う奴隷の歌には胸に来るものもありました。

だけど…これはあくまでゾンビ映画。
ゾンビ部分が本当にダメダメ。
演技も演出もお粗
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俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

3.9

凄いなあ、今見ても色あせる事なく面白い。

働きたくないっていうだけの理由で自分の足の指を切り落とす無計画で明日を見ない男と、
それに惹かれる現状に退屈しきっている田舎娘。
強欲な銀行に対する義賊的な
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億男(2018年製作の映画)

2.5

うーん、説教臭さが鼻につく。。
マネーゲーム的エンターテインメントなのかと思ってたら、
哲学的な世界に行っちゃうのですね。
なんだか余計なお世話だと思っちゃいました。

高橋一生の落語シーンやつかみ所
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アイム・ノット・シリアルキラー(2016年製作の映画)

3.0

ソシオパスVSサイコパス。

びっくりよ。
なにがびっくりって、ラストよラスト。
あれは現実?イマジナリー?
まあそれはいいとして、
なんだかんだで総合的にオカンが悪いと思うのです。
後天的ソシオパス
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カメラを止めるな!リモート大作戦!(2020年製作の映画)

4.0

『カメラを止めるな』の後日談として、
普通に作品として見れるし、普通に作品として面白かったです。
どんな状況下であっても、お金や場所じゃなく、
アイデアや創造性さえあれば作品って作れるんだと改めて気付
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マスターズ・オブ・ホラー(2018年製作の映画)

3.5

殺人鬼に悪魔払いに地球外生命体。
いろいろ詰め込んだオムニバスホラー。

1話目の逆転発想と、
4話目の醜悪な世界感が好き。

2話目の整形もやられる方はたまったもんじゃないなあ。
ミッキー・ロークは
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キラー・メイズ(2017年製作の映画)

3.0

社会に出たくない病の主人公が作ったダンボール迷宮の中で繰り広げられる妄想劇…
なんて真剣なテーマとか求めてたらバカバカしくなる作品でした。

ひたすらシュール、もはやジャンルはなんなんだ。

ダンボー
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ライチ☆光クラブ(2016年製作の映画)

3.0

中二病大宴会。

『帝一の國』が表なら、ライチは裏の古谷兎丸ですね。
原作じゃ違和感なく読めていたけど、やっぱり実写になるとキツイなあと感じる場面もあったりして‥
ていうか親は何やってんだとか余計な事
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帝一の國(2017年製作の映画)

3.8

(過去視聴)

キャラの再現度とエンドロールの永野芽郁の踊り!

ここまでバカバカしい事をここまで大真面目にやってくれると、ほんと楽しい。
頭空っぽで楽しめました。

7Wish セブン・ウィッシュ(2017年製作の映画)

3.5

7つの願いをかなえてくれるオルゴール。
代償は死。

「死にますように」じゃなくて「腐りますように」っていう主人公のセンスがね、
文学的で聡明な女の子だと思ったのです。
でもそれもも一瞬、考え無しで自
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ペイシェント・セブン(2016年製作の映画)

2.0

もっと高等な心理戦や密室劇が見られるのかと思ってたら、、
これは一体何を見させられてんだという気になってきた。
オチもバレバレだし、少し残念。

それぞれの患者の体験談がオムニバス短編集と思えば、まあ
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ソウル・ステーション パンデミック(2016年製作の映画)

3.0

『新感染』の前日譚、
下層階級の地獄絵図。
ゾンビ よりも人間よりもやっぱり国って怖い。

ゾンビアニメもはじめてだし韓国アニメもはじめて。
これはあえてやってるのか技術が足らないのか、絵柄は好きだけ
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デッドコースター/ファイナル・デスティネーション2(2003年製作の映画)

3.9

前作とのリンクもしっかりしていてテンポもいい。
最初の3作の中ではこれが1番好きです。

今作のピタゴラ装置はとにかく裏切りが多い。
爆死とみせかけて‥
焼死とみせかけて‥みたいな。

なぜ神はこん
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ピーターラビット(2018年製作の映画)

3.7

癒しが欲しくて鑑賞。
全体流れる牧歌的な雰囲気と動物たちの可愛さ、癒されるなあと思ってたら。。
ていうか思った以上に激しくてビックリでした。

イタズラ合戦なんてものじゃなくお互いがもはや全力で殺しに
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ファイナル・デスティネーション(2000年製作の映画)

3.5

運命に殺されるというアイデアが大好き。

久しぶりに見たけれど、
回を重ねるごとに死に方が凝り凝りになってくるこのシリーズもまだ最初という事もあり死に方はやや地味。
ピタゴラスイッチ感がちょっと薄め。
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フォー・ハンズ(2017年製作の映画)

2.5

途中でオチが読めてしまったし
最後はもう勝手にやってろという気分になってました。。

姉妹の深い愛も感じるんだけど、
こんなのは粘着で執着なただの依存だよなあとイライラ。
復讐もネチネチやってるわりに
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