今BSで観た。
「黒部の太陽」(1968年)は男一色世界だったが、これ(1982年)は女性の自立について触れられてたりするのは時代の流れか。
最後健さんどこ歩いてんのよ?
異文化理解セミナーみたいなので「欧米人は行間が読めないから伝えたいことは全部言葉で表現してあげないといけない」ってドイツ人の講師が言ったので「じゃなんでこの映画は行間だらけなんだよ」と食い下がったこと>>続きを読む
「アメリ」のヒット後であたかもオドレイ・トトゥ主演のように宣伝されてたが実際あんまし出番は無い。
これはキャスト詐欺ではないか。
これを奥さんと観たあと奥さんスペイン留学に行ってしまいました。
ジュネ監督とオドレイ・トトゥって「アメリ」のイメージが強すぎたのか、あんまし評価はされなかったような。
他の人が書いてるように登場人物達の見た目が似てる上に名前が日本人にはなじみが薄いので誰が誰かわ>>続きを読む
ジェームズ・キャメロンさんの映画ってそんな嫌いじゃないしむしろ好きなものもあるんだけどこれについては「何がやりたいんですか?」と思った。
日曜洋画劇場の予告編がエロかったので期待膨らませて親に隠れてこっそり観たが予告編以上のものは無かった。
実家に帰省中にBSで観た。
中学生の頃に観てたが色々忘れてた。
イーストウッドの声が山田康雄なのはわかってたが、獄内で親しくなる囚人役が小林清志!ってだけで評価が30%くらい上がるわ。吹き替えで観て>>続きを読む
しつこいようだがアラフィフ以上の映画好きおじさん達にとっては「80年代のジェニファーコネリー主演映画」というだけで必見。
これも地味良作。
アラン・シアラーの車に乗ってCDかけたら音楽の趣味が超ダサかったというくだり、この国の人々がサッカーセレブに対して持ってるパブリックイメージみたいなものが見え隠れしてて面白い。
鎖に繋がれたヘラクレスの脱出方法が「それありなん!?」というレベルで笑える。
話自体は典型的な英雄冒険譚で、映画としてものすごく面白くできそうなのに全体的に薄味に感じてしまうのはなんでだろ。
自分にとってはオリジナルが殿堂入り級なので見方厳しくなるな。
特にメデューサはあんなゲームのボスキャラみたいにギュインギュイン動いちゃだめだろ。
本物のメデューサ見たことないけど。
古の「作風は大真面目なんだけどツッコミどころありすぎて笑える」モンスターパニック映画に慣れ親しんだ身としては、この映画の「バカ映画でーす」と開き直ってる風なとこがあんまし馴染めない。
月曜ロードショーなんかでこの手の映画を家族で観た際、終了後に母ちゃんが「ジョーズの真似やね」という身も蓋もない一言で締めるのが我が家の恒例であった。
二度と観たくない映画第二位。
クモ嫌いの自分にとっては「クモがミキサーに入ったの気づかずにミックスジュース作っちゃった」シーンを観て以来、母ちゃんがミックスジュース作るときは完成するまでミキサーを監>>続きを読む
深夜放送で観た。
閉ざされた空間で少人数の会話により話が進む、って今で言うところの「人狼」系か?
深く考えずに全盛期の俳優使ってやっつけで作った映画なんでしょ、とか言っちゃだめですか。
いま思うとブラッド・ピット、モーガン・フリーマン、グウィネス・パルトロウ、ケビン・スペイシーといった主演陣が役柄にはまりすぎててちょっと他に適切な人考えられん。
特にグウィネス・パルトロウの「貧しい>>続きを読む
物語の世界から離れたときに現実世界の見え方が変わるようなSFが優れたSFだと思っている。
ジュリエッタ・マシーナの出る映画はこれと「道」しか観たことないので、彼女について「かわいそうな人」というイメージしか持てていない。
この映画のことを思い出すときは徒然草の「高名の木登り」を必ずセットで思い出す。
「二人が入り、出るのは一人!」は中学で一瞬だけ流行った。
シリーズ作全部ハズレ無しというのはかわいげが無いので、映画の神様がちょっとだけボタンをかけ違えたと思うことにしよう。
これ舞台は多分住んでたとこの近くなんだな。
原題は「ベッカムのようにボールを曲げろ」と「人生を変えろ」の二重の意味と知って余計好きになった。